何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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とっさの判断力って大事。

2017.7.13  田子島リクエスト&アドバンス!

 

ミノカサゴ

この日の2ダイブ目、僕らは、大きな感動と、出会う事になったのです・・!!

 

田子は良いとこ一度はおいで。
田子はよいとこ一度はおいで♪

 

たつるさん、ミナさんから、田子島で潜りたい!

というリクエストを頂きまして!

 

僭越ながらもそこに、かみじちゃんのアドバンス講習、

あいちゃん、なおこさん、僕もちゃっかり便乗させて頂きました。

 

 

アドバンスのディープダイビング講習で、

 

深場で起きるガス昏睡(窒素酔い)を調べるために、

 

 

水中でかみじちゃんに、ある勝負を仕掛ける・・・!!

その競技種目は!!

 

後だしじゃんけん、あっち向いてホイ!!

 

結果はですね。

 

・・・僕の完敗。

 

不思議な事に、一回も勝てずに、

 

ぜーんぶ負けました。。。(笑)

 

深度チェックしながらディープへ。
水深見ながら深い世界へ。

かみじちゃん、なぜそんなに強い??

 

深ければ深いほど強くなるのか??

 

 

 

田子島でのダイビングは久しぶりだった、たつるさん、ミナさん。

 

夏季限定でオープンするポイントなので、

 

わさわさ・・すくすく・・。

と育った、ソフトコーラルの見ごたえがすごかったり、

 

水面でウミガメが多々目撃されているポイントなのです。

 

 

じゃぁ!!ウミガメに会えたらいいね!!

 

ウミガメ見たい!!  見せて!!

 

なんて話になり。

 

 

いやいやいや・・。そんな簡単にいないからね。(笑)

 

なんて予防線を張っていたのだけれど・・・。

 

 

コケギンポ
ウミガメ見せてくれないのかよ。

P7130078
P7130029

 

ソフトコーラルの海を漂って、そろそろ帰ろうかな。

 

と、浮上のサインを出し、打ち上げたフロートの紐を編み始めたその時。

 

叫び声が聞こえて、かみじちゃん、ミナさんが目を丸くして同じところを指さしている。

 

ぐるんと振り返ったら!!

 

そしたら、いたんです。

P7130086

ウミガメじゃーん!!!

 

掴んでいたフロートを瞬間的にかなぐり捨てて、動画を撮りに猛ダッシュ!!

 

 

もうみんなカメラを構えて猛烈なフィンキック!!

 

今まで何度も一緒に潜ってきましたが、

あんなに速く泳ぐたつるさんを、初めて見ました。

 

カメラをウミガメに向けながら、みんな見れてるかな!?

 

とみんなの方もみると、ナオコさんが直前に僕の出した浮上の合図のせいで、

 

ウミガメに気づかず浮上していく。

 

うぉー!!!!

 

慌ててナオコさんといったん水面に頭を出して、

「カメ!かめ!」

 

「え!?なに?え!?」

 

「潜って!レギュくわえて!!かめ!」

 

「どこ!」

 

しかしその間に、ウミガメは視界の外へ・・・。

 

ややあって、満足げな表情で浮上してくる

たつるさん、ミナさん、あいちゃん、かみじちゃん。

 

たつるさんにとっては、初めてのウミガメ!!

 

 

あの時。

 

あの時、僕のとっさの判断力。瞬発力。

 

 

それをウミガメの写真を撮る事より、

 

ナオコさんに教えることを優先していれば・・。

 

ナオコさんもウミガメを見れていたのに・・。

 

ログブックには

「私よりウミガメを優先したインストラクター。絶対に忘れない。」

 

本当に深く深く、反省しております・・。

 

次のチャンスの時こそ!!必ず!!

 

未だ、インチキラクターな僕です。

 

かっしー

 

 

群れ時々川、所により渦?

7月11日(火) 井田 透明度:3~15m 水温:21度

 

朝、海況を確認すると、『水、いいですよー♪』って、嬉しい報せ。
今日のベストビーチは井田ですね♪
わくわく準備を済ませ、本日の海をのぞき込む。

 

 

・・・赤い。

 

青くない、赤い。

 

 

赤潮が打ち寄せてきている・・・。
ちょっと落ち込みつつエントリーする。

 

平日井田ダイビングツアー
だいぶ楽しそうだけど(笑)

 

と、あまり見えない透明度、先の方でなんかキラキラしている?
次の瞬間、薄暗くなるくらい頭上に広がる影。
矢のように高速で突っ込んでくる無数の光。

 

 

イワシの大群っ!!

 

 

 

どこまでも続くイワシの群れ。
いや、もはやイワシの川っ!
もしかして見えないだけで、イワシの渦なのか??笑

 

色んなことを想像しつつ、各々自由に群れに突っ込み写真を撮り・・・
はぁ~楽しかった。。。

 

お目当てのカエルアンコウはわずか数十分の差で失踪してしまい、
写真練習と言いつつモデルがいないという事態に陥ったりもしましたが、
カオルさん。写真、使わせていただきました。

 

クマノミの写真@カメラ練習ツアー イワシ大群@井田ダイビングツアー

 

ウミエラ@井田ダイビングツアー タツノイトコ@井田ダイビングツアー

 

一緒に行ったマサシさんの初心者ツアーチームも、
練習じっくり、遊びたっぷり。イワシの大群に遭遇したようで。
すれ違った時の結構上手に泳げているみんなを。

 

 

『上手に泳げてましたよね~』

 

言葉に詰まるマサシさん。
どうやらこれは、奇跡的に泳げていた一瞬だそうです(笑)

 

本番に強いってことで、どうでしょう?笑

 

井田ダイビングツアー@平日

 

みか

きまぐれなるうみに

 

 

2017/7/9・初島    透明度18-10m    水温21-23℃

 

 

本日のメイン

 

 

 

熱海からの船旅25分。

 

ダイビングポイントとしては潮通しが良く魚影の濃い初島の海の中。

 

 

 

 

 

 

 

前日までの透明度をアテにして、そこに群れる魚を眺めようと漕ぎ出すが・・・、

気まぐれな潮のおかげでまんまと裏切られてしまう。

 

 

ならば・・・

 

 

ピークを迎えているアオリイカの産卵を見よう、と産卵床をめぐり巡るが・・・

気まぐれなイカたちにあっさりとスカされてしまった。

 

 

 

 

 

ちょっとだけ焦る・・・。

 

 

 

 

「白い砂の広陵な海底に、自然の美しい営みを眺めながら、

魚の群れとともに気持ちよく泳ぎましょう」

 

 

そう打ち合わせた一本目は、

そんなのんきな初島の自然に半分くらいの満足しか与えてもらえ

ずに終わってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも2本目。

 

 

 

 

 

 

ネコザメとその卵、

 

海底に穴を掘って暮らすジョーフィッシュ、

 

真っ赤なハナタツ、

 

そして、

少しだけきれいな潮が入ってきて、

白い砂に太陽の光が反射し明るくなった海中に、アオリイカたち

の産卵ショーを見ることができた。

 

 

 

 

 

 

これぞ、初島の海。

 

 

 

 

 

ネジネジたまごは誰の卵? タマゴのおかあさん

 

 

 

 

でもこの日の初島は臨時の連絡船が出るほどの混雑で、

早めに島を出たほうが良さそうです。

 

 

 

 

 

のんびりと島時間を味わう暇もなくフェリーに飛び乗って熱海へと戻り、

今度はおいしいご飯を目指して車を走らせます。

 

 

 

 

むぎとろ「わらべ」でみんなは思い思いのメニューを頼んで絶品

のカニ汁とともに楽しみます。

 

 

 

 

きどっちのウナギ白焼き丼も

しょーいちろーのウニ丼も

ひろしさんのいくら丼も

まりこさんのしらす丼も

ぼくのマグロぶっかけ丼も

 

 

 

よく遊んだご褒美に・・・(笑)

 

 

 

 

ツブツブたまごは誰の卵? とろとろの卵巣はウニのもの

 

畳と海

 

 

 

 

このあとに立ち寄った湯河原の気持ちのいい露天風呂で

腕立て伏せと腹筋を、ひろしさんと一緒にしたのもこの日の良い思い出です。

 

 

 

 

 

まさ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

快晴べた凪、濁って流れておめでとう

7/8   田子  透明度:3~8m・・・  水温:23℃

 

快晴べた凪、だけど・・・

 

いやぁ、梅雨なのに快晴、べた凪!

 

最高の田子!

 

そして今日はちょっとおめでたい、

 

なんとアケモさん200本記念!

 

そりゃぁ俺も気合入ります!

 

きっと水中もいいでしょう、

 

そうでしょう、そうでしょう。

 

入るとね、はいきた、

 

濁ってる・・・

 

流れてる・・・

 

イサキすごいね、

 

アケモさん200本おめでとう!(笑)

 

イサキの群れ① おめでとー イサキの群れ②

 

2本目は、期間限定ポイントは田子島へ、

 

これまた濁ってる・・・

 

しかも流れ強ぇ~、

 

一緒に潜降したはずの一番ベテランのEさんいねぇ~

 

色々あったのです(笑)

 

濁ってる上に相当な流れ、

 

そして僕ら7人チーム、

 

ちょっとみんながいるのか気が気でなくてね・・・

 

小さな生物を探す気持ちの余裕もなく、

 

 

つかまった岩にフジイロウミウシ♪

 

それを撮ったらみんな、流されよう。

 

そしてひたすら流されたのでした。

 

流されてる途中ホシエイも一緒にスー。

 

フジイロウミウシ ☆エイ

 

濁っていたけど、イサキすごかったよね、

 

濁りの中でのドリフト、

 

スリルあったでしょ、(笑)。

 

アケモさん、200本ほんとにおめでとうございます。

 

こんな僕のツアーでしたが、

 

これからも末永くご面倒おかけします(笑)。

 

アケモさんを囲んで

 

まさし

そしてぼくは推測する

 

2017/7/6・田子    透明度6~13m    水温20~22℃

 

 

tomi (1)

 

 

 

 

この日はなぜか「田子に行きたい」と思った。

 

海況も生物情報も伊豆のほかのポイントと比べて特筆すべきものはなく、

 

ましてやこの1本目にチョイスしたのは「弁天島」という、

田子の現地スタッフさえ最近潜っていないというスポットである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何かに導かれるように弁天島の海底にからだを沈めてみると、

そこら中にちりばめられた、希少なウミウシたちや産まれたての稚魚たち、

花のようなソフトコーラルに隠れる擬態上手なエビたち、

がザクザクと見つかった。

 

 

 

 

 

そして、2本目の沖の浮島根でトミーが撮ったこの「カトウイロウミウシ」。

 

 

 

 

出会える確率はおそらく、

東名高速の足柄パーキングで「武田鉄矢(さん)」を目撃した翌日に

砧公園で「武田鉄矢(さん)」に遭遇した数年前の奇跡に匹敵するものではなかろうかと、

推測する。

 

 

 

 

 

 

 

 

もうすぐ実家のある北海道に引き上げてしまうトミーに、

伊豆の風景を目に焼き付けておくようにと潜ったこの海で、

こんなにも珍しい生き物を、

しかも本人の手でこんなにまできれいに撮影できたのは、

伊豆の神々が田子に導いてくれたのではなかろうか、

とぼくは推測する。

 

 

 

セトリュウグウミウシ byせつこ

 

 

 

 

海の中には、息をのむほどの美しいい生き物たちがたくさんいる。

 

ましてこのせっちゃんの写真のように、

真緑色の海草やオレンジ色のソフトコーラルが近くにあると、

一枚の絵に色とりどりの奥行きが生まれ、より美しさが増す。

 

 

この時もおそらくせっちゃんはものすごく意気込んで、

この構図を確保するためにとんでもないポーズになって

セトリュウグウミウシを収めたんではなかろうか、と容易に推測できる。

 

 

 

 

 

 

ひーっかわいーっ。byみか

 

 

 

 

この上の写真はオーシャントライブに生息する、珍しいノムラという生物の作品。

 

 

海底にそびえる大きな岩の頂上にガニ股に足を広げてうつぶせになっているダイバーが見えた。

 

・・・うごかない・・・。

 

・・・まだうごかない・・・。

 

・・・えー、まだいる・・・。

 

その真下にいるスジハナダイをみんなに見せたかったのだが、、

おそらくすでにあのダイバーに驚いて岩の隙間に隠れてしまっているであろう・・・。

 

 

 

 

そしてそのダイバーは、そのノムラなのである。

 

 

そしてその時の作品が、このシマウミスズメの幼魚だったのだ。

 

 

 

 

 

その時のノムラの視野はまるでレーザービームのようにどこまで行っても広がらず、

点のような視野になっていたのであろう、

とぼくは推測する。

 

 

 

 

 

ミナミハコフグ稚魚♪ byせつこ あいくるおしい・・・ byみか

 

シモダイロウミウシっ byとみー ムラサキウミコチョウ byせつこ

 

クダヤギクモエビっ byせつこ シュンカンハゼ byせつこ

 

うつくしい・・・  byセトリュウグウミウシ byみか

 

唯一の柏木作品

 

 

 

 

 

そして、最後に集合写真。

 

 

 

 

 

 

 

・・・。

すたっふが1,2,3・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おそらくこの日オーシャントライブはものすごく暇だったのであろう、

と推測する・・・。

 

 

 

そしてこれが今日のメンバーでした

 

 

 

 

まさ