何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「自由が丘ダイビング」カテゴリーアーカイブ

警戒◎ 1泊2日の結末

 

 

2023/8/15-16・平沢-田子    透明度5-20m 水温24-28℃

 

 

 

 

 

 

 

 

台風6,7号の影におびえながら・・・

ぼくたちの旅行行程は蓋を開けてみれば、

 

 

 

平沢2ダイブ

 

修善寺の山の上の蕎麦屋でお外ランチ

 

旭滝と大平神社でマイナスイオンシャワー

 

クラフトビールブルワリー試飲会

 

修善寺の宿で温泉浸かって

 

修善寺駅近くの料理屋で酒盛り

 

翌日、田子2ダイブ

 

 

 

 

 

 

道路ガラガラ

海ベタベタ

 

 

ほーら見てごらん伊豆はこんなにも行楽日和

だーれもいないのどかなビーチで

大人も海に跳びこむ。

 

 

 

もちろん急変する天候も念頭におきながら

警戒密のまま

 

 

 

 

 

 

 

 

平沢の海は予想以上の面白さ。

 

気がつくと61分のロングダイブ

 

 

ヒレナガネジリンボウのペア

ハチマキダテハゼのペア

ウミテングのペア

マダコ2個体

アナゴ2個体

メジナ凄い群れ

カマスも群れ

スズメダイ群れ

ムレハタタテダイとチョウチョウウオの混合群れ

ビゼンクラゲ2個体に

コロダイとアジアコショウダイの幼魚

アカエイだのアカオビハナダイだの

 

 

 

つい長くなるわね

 

 

 

 

季節野菜の・・・メガ盛りでした・・・

 

 

 

 

潜った後は・・・

 

①涼が欲しい

②晩餐に備えて軽く腹ごしらえ

③遠路は避けたい

 

で、答えとしては

修善寺の山の上にあるお蕎麦屋さん

 

 

 

青々とした田園風景借景にして

天ぷら・蕎麦でジャブ代わりの乾杯ね。

 

天ぷら一人前を全部食っちゃったカワイさんは

強烈なボリュームに一発KOね。(笑)

 

自分の車で合流したテッシーはここじゃ呑めず

レフリーストップ悔しいTKO負けね。

 

 

 

 

でもこの陽気と景色があれば

気分上々ね

 

 

 

 

 

滝壺にカエル。見えた?

 

 

 

さてまだ時間にゆとりたっくさんある

 

 

①ジャブを打ったら調子あがってきた。

②テッシーは不完全燃焼の塊

③涼がもっと欲しい

 

 

で、僕らの選択は

 

 

まず宿にテッシーの車を置きに行く

そして、旭滝と大平神社で納涼散歩

 

からのぉー

クラフトビールの醸造所で試飲会♪

 

 

 

 

旭滝と大平神社

落差100mの滝つぼにカエルが一匹

僕らも並んでマイナスイオンシャワーあびる

 

 

 

 

涼しい・・・静か・・・

社が木漏れ日に神々しい

 

 

 

からのぉ~ですよ・・・

クラフトビールの醸造所で試飲会は・・・笑

 

 

 

 

 

 

 

 

夜の修善寺へとつづく・・・

 

 

 

すぎ屋のマスターが手配してくれた

修善寺駅近くの料理屋さん、良かったなぁ

 

さらにマスターが差し入れてくれた

マグロのお造りが半端なかったなぁーっ

 

 

 

せっかくの素晴らしい夜なのに、

あイターっ、写真がないよほほほー。

 

 

 

 

サフラン出てきたよーっ

 

テヅルモズルエビ。どっからどう見てもかわいいじゃないかーっ

 

かわいいからアンコール♪

 

水もカメもきれいだったよねーぇ

 

ニラミギンポいたぞー

 

ちかいちかい

 

 

 

 

翌朝、各方面電話してみると、

田子行けそうっ行けそうだよっ!!

 

 

 

 

 

完全に勝ちました

この2日間、台風躱して

パーフェクトゲームっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

ひとり、

気持ち悪そうなテッシーを除いては・・・。

 

 

 

 

まぁでもこれも仕方ない。

 

 

 

 

昨晩ぼくをあれだけ

老眼の仲間に仕立て上げて嬉んでたから

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴマちゃんの王冠芸と

カメを見つけたときの泳ぐ速さと・・・

 

 

トキワさんが買ってくれた

シャインマスカットの甘さ

 

 

クラフトビールやっと飲めた部屋呑み

 

 

 

 

パーフェクトゲームの余興も相当ハイレベル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また次回、

 

 

 

 

平日だけど、

すぎ屋でマグロを食べつくそうツアーで

お会いしましょっ。

 

 

 

そんじゃまたねー

 

スイスイの東名高速を

スースー寝息のハイエースは

あっという間に自由が丘終点です

 

 

 

 

 

まさ

 

みんなそれぞれ…

 

 

2022.9・10-11 井田 OW講習 透視度15m 水温27℃

 

 

ダイビングを始めるきっかけはさまざま...

 

ずっとやってみたくて、楽しみで、この日を待ちわびてた人。

 

誘われたから申し込んだけど

不安だからちょっと気が乗らない人。

 

友達に誘われてやってみようかなって人。

 

 

ダイビングへの思いはバラバラだけど

一緒に講習を受けることになったみなさん...

 

どんな2日間になるのか楽しみです。

 

 

では、一本目はスキルから行きましょう。

 

たまたま同い年だった3人。

 

さすがです。

スキルを難なくこなしちゃいます。

余裕のピース…

 

不安そうだった、チヅコさん。

あれ、耳抜き・スキルばっちりです。

 

二本目は中性浮力を中心にやっていきましょう。

 

それぞれ課題はあるけど、みなさんいい感じ。

 

 

一日目、お疲れさまでした。

慣れないことをすると疲れますよねー。

 

温泉入って

 

おいしいご飯を食べて

 

一日の疲れを癒しましょう~

 

夜空の下、飲んだり、話したり…

 

いい雰囲気だったのですが

 

訳あって写真が…

 

 

気を取り直して。

2日目の最後は

みんなで決めたルートでダイビング。

 

リーダーのキリュウさん、ワノさん筆頭に

一丸となって、戻ってくることが出来ました。

 

 

OWおめでとうございます。

 

これから楽しい海

どんどん潜りに行きましょう。

 

すずか

 

世界でいちばんきれいなウミウシ

 

 

2022/5/28-29・田子      透明度6-12m  水温18‐20℃

 

 

 

 

 

 

玉チーム:

ゲンちゃんはアドバンス講習でしょー

エグチはダイブマスター講習でしょー

 

 

 

まさチーム:

そして、ミヤコシさん・カタオカさん

・シオツキさん・マチャ・ツグミさん

講習生の傍らノーストレスで遊んでる。

 

 

 

 

 

夜の海に潜るアドバンスチームに便乗して

脳裏にチラつくビールの誘惑を振り払うように

夕陽沈む海に漕ぎ出し漆黒の海底へと降りていく。

 

 

 

 

この日の4本目。

 

 

潜った本数に比例して、ビールは旨くなる。

これ業界のあたりまえ。

 

 

 

 

今宵も格別な夜。

豪華絢爛「あま」の夕食と、

乾ききった喉に爽快なご褒美が待っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の紀行では特筆すべきことがあった。

 

世界一美しい(※1)ハナイロウミウシ

に出会えたこと。

(※1)個人の感想です

 

 

 

何か閃くものがあって普段あまり降りない

深場の根に潜降していくと、

小さい生きもの視力的NGの筈の

シオツキさんが快挙(※2)を成し遂げてくれた。

(※2)僕のコース取りの賜物とも言いたい。

 

 

 

 

 

 

淡い半透明の藤色のボディに

同系色の紫で体を縁取って

レモンイエローとホワイトの縦じま

触覚には蜜柑色をあしらって

その下には絵顔を連想させるワンポイント

 

 

 

 

 

 

どこのデザイナーが手掛けたのだろう・・・

美しすぎるのだ。

 

 

 

 

 

 

一人ウェットスーツで水温18℃の冷水深度だったが

僕の一番好きなウミウシの登場に、

寒さも、残留窒素も、ガイドも忘れて狂喜した。

 

 

 

 

 

 

沖の浮島根では僕史上恐らく初観測ピカチュー。

 

 

 

 

NYサブウェイの乱気流にスカートを押さえる

マリリンモンロー彷彿させるオトヒメウミウシ。

 

 

 

 

インスタ映えしそうな背中のハートマークが

かわいいシロタエイロウミウシ。

 

 

 

など、2日間6本のダイビングで30種類もの

ウミウシたちが観察できた。

 

 

 

 

 

 

 

 

アドバンス講習のゲンちゃんも、

ダイブマスター講習のエグチに見守られながら

よく頑張った。

 

 

 

エグチの見守りポジションは

なんか間違ってるけどねっ。

 

 

 

 

 

 

エグチのダイバーレスキューシミュレーションを

高みの見物する皆さん。

 

 

 

 

 

 

 

そののち、

僕の指導を受けてるエグチの在りようも、

立場逆転してるみたいでおかしいけどねっ。

 

 

 

 

 

右2人インストラクター、左エグチ

 

 

 

ツアーチーム:produced by Masa

講習チーム:produced by Tama

 

と、

 

いつも上から目線:

ダイブマスター講習生エグチの提供でお送りしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ

 

こんなにおもしろかったんだ

 

2020/8/27-30・大島       透明度6-25m   水温19-27℃

 

 

 

 

 

王の浜は水温27℃!!そしてブルーっ

 

 

竹芝桟橋から全く揺れないホイールジェット船で1時間45分。

 

 

新島に渡る筈だったが、

ひょんなことから大島に降り立った。

 

 

 

 

 

 

直前の変更に責任も感じていたし、

12・3年前に一度来たきりの大島に緊張してもいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、参加していただいた皆様に、

直前のお電話に応じて頂き、細々教えてくれた有馬さんに、

 

大変救われました!!

ありがとうございましたっ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてこの「大島」の、楽しかったこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

アサヒハナゴイっ!!! byれな

 

 

 

 

有馬さんの後にぺっとりと張り付いて、

「秋の浜」(大島のメインポイント)を進む。

 

 

 

僕はこれ以降の単独ガイドに向けて、

そのすべての風景を目に焼き付けては

脳のフォルダに保存を繰り返す。

 

 

 

せっちゃんと、レナはアサヒハナゴイまっしぐら。

マスク越しにも、この美しい魚に会えるかもしれない期待に、

ときめいてるのが分かる。

 

 

 

せっちゃん900本、レナ800本、シオツキさん450本、

ジュンさん100本、タツさん100本、クドウちゃん30本、

僕5000本、みんな、はじめて。

 

 

 

こんなに綺麗な、お洒落な、かわいいハナゴイに会えるなんて。

 

 

 

 

 

 

これが大島到着1本目。

 

「秋の浜」ラインアップは

カミソリウオ・ニシキフウライウオ・チンアナゴ・

サザナミヤッコ・ハナゴイ・イシガキフグ・ツユベラetc

 

 

 

綺麗だからもう一丁っ byれな

 

ヒバシヨウジ byれな

 

アカネコモンウミウシっ! byせつこ

 

シロブチハタ byれな

 

 

 

 

大島の西側に点在している、4か所のダイビングエリア。

 

 

北から・・・

「秋の浜」: 透明度6-12m 最低水温19℃

 

南下していくと、

「野田浜」と「ケイカイ」: 透明度12-15m 最低水温21℃

 

さらに南下すると、

「王の浜」: 透明度25m 最低水温27℃

 

 

 

 

水底の構成物や地形がそれぞれによって全く違うっ。

 

よってそれぞれで見られる生き物も、コレが被らない。

 

探せば探すほど、潜れば潜る程、楽しさが増していく・・・。

 

 

 

野田浜では

ヒメスズメダイ・オオモンカエルアンコウ・

クマドリカエルアンコウ・モヨウモンガラドオシ・

イサキの群れ・アカエイ、に加えて・・・

 

 

ペガススベニハゼ byれな

 

 

ミヤケテグリ幼魚 byせつこ

 

 

オトヒメウミウシ byせつこ

 

 

野田浜の海底は溶岩が砕けた破片

 

 

アデヤカミノウミウシ byれな

 

 

ショウジョウウミウシ byれな

 

 

クロスジリュウグウミウシ byれな

 

 

 

綺麗な砂地や、イサキが広範囲に群れていて

ワイド的な景色も美しいが、

ウミウシや南方種の幼魚なども多く、マクロ的に面白かった。

 

 

 

 

 

と、そのすぐ500m程南側のポイント「ケイカイ」では

カメやハンマーヘッドシャークが見られると言う。

 

 

 

 

 

2日目の朝、早速ハンマーを狙ってみる事にする。

 

 

 

早朝

3:40 起床。笑

5:00 潜降開始。笑

5:05 遭遇。笑

 

 

 

近い・・いっぱいいる・・海も流れてる・・水深浅い・・・。

 

 

 

凄いところに来てしまった感がスゴい・・・。

 

 

水深7mに30匹のハンマーっ byれな

 

 

 

5:35 エキジット

6:40 帰宿

7:30 休憩後、朝食

 

マジで朝メシ前のハンマリバー。

 

 

 

その後、昼にも潜ってみると全長1.8mのアオウミガメに遭遇。

 

マジでガメラ・・・。

(その写真はシオツキさんが持ってるのですが、

9/23現在回収できてません・・・)

 

 

 

 

 

 

 

そして・・・、「王の浜」

 

 

可愛いのでもう一丁 byれな

 

 

やばいでしょ・・・

もう、やばいでしょ。

もひとつどうぞ。

 

 

クロハコフグの幼魚 byれな

 

 

コレ撮ってるときの、レナの恰好もどうぞ。

 

 

プロの方ですか?

 

 

タツさんと僕の部屋は、エアコンタイマー始動で避暑地。

涼みに来たレナもどうぞ。笑

 

 

画になる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話しが少しそれましたが・・・、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この王の浜が、やばい・・・。

 

コンシボリガイがそこかしこにたくさんいますっ。

 

 

コンシボリガイ byれな

 

 

 

 

カメもいます。

 

 

くどうちゃん初めてのカメ

 

 

 

 

ベラやら、ハタタテハゼなどの南方種、何種類見たでしょうか?

 

黒潮のど真ん中で、一体何分、海の中にいたのでしょう?

 

現れたニザダイは何匹いたんでしょ?

 

 

 

 

 

初日 2本

2日目 4本

3日目 3本

4日目 2本

 

11本潜ったよ。

 

ほとんど海の中にいたよ。

 

 

 

 

せっちゃんの900本のお祝いもしたよ。

記念の旗を無くしてしまったよ。

 

 

せっちゃんはよしよししてくれたけど、

旗作成のマサシには帰ってからぐちぐち叱られたよ。

 

 

ごめんなさい・・・。

 

 

 

 

 

 

おめでとうっ。

 

 

 

 

 

母上、おめでとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に「すしこう」さんにも。

 

色々よくしていただいて、本当に助かりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大島って

こんなに面白かったんだっ!

 

 

 

 

べっこう刺し

 

 

 

クドウちゃん、

初めてのカメもおめでとう。

 

 

ジュンさんも、

長旅ご苦労様でした。

マジでタフガイ。

 

 

 

 

まさ

うだるような暑ーい日曜日

 

うだるような暑ーい日曜日

 

ピー・コムギ・れな

 

 

 

 

珍しく電車に乗って自由が丘の駅に降り立った。

 

 

 

店までの徒歩を想うと先が思いやられるような、

うだるような暑さなのに、さらに運の悪いことに

お使いまで頼まれている・・・。

 

 

 

 

前夜の店じまい、

トイレットペーパーと、ペーパータオルのストックを

買ってくるよう、スナオに命じられているのだ・・・。

 

 

テンションも、足も、うだつも上がらないぼくは

荷物を抱えながら、

スタバで買ったアイスコーヒーをせめてもの慰めにして

ストローちゅうちゅう、とぼとぼと店を目指していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すると、僕の前方を、

一人の女性がお店に向かって歩いているのが見えた。

 

 

 

 

 

うしろ姿が、ダイビング本数800本を超える、

「かの女」に似ている。

 

店で飼うセキセイインコのぴーちゃんをこよなく愛してくれる

「かの女」に似ている。

 

 

 

 

 

 

これから店を開けようとするスタッフの前を歩いていたのは、

やはり、紛れもないその彼女だった。

 

本来行くはずの別の店の開店時間を間違え、持て余したのだと。

 

 

 

 

 

 

 

 

涼しい店内で、しばらくコムギと、ぴーちゃんと、

アイスコーヒータイム。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コムギの預かり期間もあと少し。

9月の末には引越しをしてしまうから、

この2匹の絶妙なディスタンスももう見れなくなってしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

とある暑い日曜日。

 

開店前のお店のいち風景。

 

いい一日の始まりだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ