何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

ダイビング&カフェ

7/12 城ヶ島  透明度:5~12m 水温:20~24℃

 

 

 

 

 

三浦の海を眺めながら、

 

 

 

おしゃれなカフェのテラス席でランチ♪

 

 

 

 

上の写真、太陽に輝く海を眺めて微笑んでいるのではなく、

 

 

実は・・

 

 

海辺でへんな体操をしている地元のおじさんをニヤニヤと眺めている時(笑)、

 

 

 

そんな事はいいですね(笑)、

 

 

 

それにしても、潮風に吹かれながら頂くランチはほんとうに気持ちがいい。

 

 

 

最近できたらしい、おしゃれなこのお店、

 

 

 

今流行ってるらしくて土日は混んじゃってなかなか入れないみたいだけど、試しに向かった平日の今日はすんなり入店♪

 

 

 

女子は、地元で捕れたシラスとバジルのパスタ、

 

 

 

男子はがっつり三崎マグロのカツカレー、

 

 

 

みんなでシイラのフライ。

 

 

 

休みのミカもちゃっかり便乗して良い時間を楽しんじゃってる(笑)。

 

 

 

 

 

東京から、たったの1時間、

 

 

 

 

地形はおもしろい、生物も充実、そんなダイビングができるとは、知らなかったですよね。

 

 

 

 

ここ、神奈川県三浦市にある、城ヶ島。

 

 

 

ダイビングを始めてもうかれこれ10年のご夫婦も初めての城ヶ島、

 

 

 

「え~もうつくのぉ~~!!」なんて驚きの声が車内から聞こえてくる。

 

 

 

 

悪そうに言われていた透明度も、深度を落とせば10m以上、

 

 

 

水の色は緑なのに透明度は良いというちょっと不思議な水中環境、

 

 

 

 

 

 

水面の激流もなんだかみんな楽しんじゃって、

 

 

 

小さな生物とちょっと不思議な地層の地形がとても気に入って頂けたようで、

 

 

 

最後には「ねぇ、なんでもっと早くここに連れてきてくれなかったのよぉ~!」

 

 

 

 

とお叱りを受けたのでした・・(笑)

 

 

 

そうですね、、、ほんとすいません・・

 

 

 

たった1時間で味わえる楽しいダイビングと海辺の良い時間、

 

 

 

 

 

次からお二人にお勧めする海リストに追加しておきます(笑)。

 

 

 

 

まさし

 

 

 

その理由を教えて

6/27  江の浦  透明度:6~10m  水温:23.3℃

 

 

 

 

 

 

みなさんのダイビングを続ける理由はなんでしょう?

 

 

 

楽しいから、、、、

 

癒されるから、、、、、

 

海が好きだから、、、、

 

趣味がほしいから、、、、

 

上手なりたいから、、、、悔しいから・・・・

 

 

 

 

 

人それぞれ色々あると思います。

 

 

 

 

そんな思いはあるけれど、

 

 

 

始めたばかりの時なんて、、きっと慣れない事だらけで、ほとんどの人が楽しさより不安とストレスを感じてる事が多いと思います・・・

 

 

 

 

でも、それでもダイビングを続けるのは、

 

 

きっと、、水中を楽しめるようになりたいからではないでしょうか、

 

 

 

そのために練習をするのです。

 

 

 

 

 

旅行が大好きで、色々なリゾートで、ストレスなくダイビングを楽しめるようになりたいEちゃん、

 

 

 

 

 

そんなEちゃんも、前回まではストレスの方が多かったでしょうか、

 

 

 

 

 

この日の浮力練習では、何かを掴んだのでしょう、

 

 

 

 

「なんか少しわかった気がします!」

 

 

 

 

 

喜びにに満ちた笑顔のその一言がこの日一番僕の心に残ってます。

 

 

 

 

 

AOWに向けて一緒に頑張っていきましょう。

 

 

 

でも、まずは腹ごしらえしませんか、、

 

 

 

 

う~んん、、、たまらなぁぁい(笑)

 

 

まさし

くもっていた2人

6/21   田子  透明度:15m  水温:22℃

 

 

 

 

 

海の中は魅力的な景色や生物がたくさん、

 

 

 

 

なのに、、その、せっかくの綺麗な水中がよく見えないのは勿体ないと思いませんか?

 

 

 

 

 

 

 

この日は田子の海、

 

 

 

 

陸からちょっと離れた外海は「沖の浮島根」へ

 

 

 

 

 

根のトップにはキンギョハナダイの群れ、

 

 

 

 

 

ちょっと深場にはサクラダイの群れ、

 

 

 

 

 

そして少し離れた場所にはソフトコーラルが凄い、

 

 

 

 

 

水も青くて、本当にいい海だった、

 

 

 

 

 

海から上がった後はそんな気持ちをみんなで共有できたら嬉しさも倍増です、

 

 

 

が、

 

 

 

「いやぁ、、、マスクがくもってしまって、なんだかよく見えなかったんですよねぇ・・・」

 

 

 

 

「実は僕もなんですぅ・・・」

 

 

 

 

とお2人が・・・。

 

 

 

 

あの景色をしっかり見れていなかったのは残念・・・。

 

 

 

 

それなら!と

 

 

 

2本目に向けてマスクのくもり対策です。

 

 

 

マスクのくもりの原因は大体が

 

 

 

マスクの「内側の汚れや油膜」

 

ファンデーション、日焼け止め、サンオイル、など顔の油分が付着する事がおおいですかね。

 

 

 

 

そして温度差や湿度で起こる「結露」、

 

 

おでこにしてあったマスクをつけたり、水中で鼻から息を吐いたり、、温かい湿度の高いマスク内の湿気が水中で冷やされることで起こります。

 

 

 

まずはマスクの内側の油分を歯磨き粉や中性洗剤を使ってしっかり洗い落としましょう、

 

 

 

そしてくもり止めをマスクの内側に塗りましょう(できればマスクが乾いている状態がいいですね)

 

 

 

そして真水で軽く流しましょう。

(マスクの温度も下がります)

 

 

 

これで準備はOKです。

 

 

 

 

そして、水中でもしマスクがくもってしまったら、

 

 

 

直し方は、

 

 

 

水中でマスク内に少し水を入れて、マスクの内側を流してからマスククリアです。

 

(油分が原因の場合何度やっても曇ってしまいます)

 

 

 

水中でマスク内に水入れるなんて・・絶対いやだぁ・・・・ってひと多いですよね(笑)

 

 

 

 

 

そういう人は、

 

 

 

くもらない為の下準備をしっかりしましょう、

 

 

 

 

それか、もう一度マスククリア練習しませんか(笑)。

 

 

 

 

 

そして迎えた2本目は、

 

 

 

クリアな水中景色を楽しんでいただけた様で嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

まさし

彼の必殺技

 

 

2021/6/12・井田    透明度5‐10  水温21℃

 

 

イソバナカクレエビ。ガラスハゼアウトフォーカスっ

 

先生ーっお願いしますっ。

 

井田の深ーところを攻めていたら、イソバナカクレエビを発見。

写真のムチヤギを宿主としていることがすごく珍しいと感じ、

この日一番の手練れダイバーに撮影をお願いした。

 

 

さーすが先生っ。

 

ムチヤギに住むガラスハゼを背景にとてもナイスな一枚に!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

せんせーっお願いしますっ。

 

 

井田のカイカムリっ

 

 

 

おーっさすが。

おしゃれ度高めの帽子のカイカムリ、かわいいですねー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

せんせーっ。

 

 

アカスジカクレエビ

 

 

きれいですねーっ。

マグマのような赤いウチワに透明のアカスジカクレエビ。

 

 

 

 

 

 

 

せんせーっ。

 

せんせー。

 

 

 

 

 

 

僕の心の中では、いい被写体が見つかるたびに

そう呼んでたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、

この日のぼく的ハイライトはちと違います。

 

 

今日の主役は・・・、

 

 

 

 

森のように鬱蒼と広がる海草、

・・・でもなく、

 

ぼくの話をほとんど聞かない女子二人組っ、

・・・でもなく、

 

ひとりだけカエルアンコウを見つけて楽しんだジェントル!

・・・でもなく、

 

最新のカメラにメモリースティック装備の天然女の子っ!

でもなく・・・。

(SDカード主流のこのご時世にMSが使えること初めて知った)

 

最近やっと耳抜きについてわかってきた、

立ち姿がモデルのような旧知のMiss。

でもない・・・。

 

 

 

 

 

 

 

その人は・・・

 

いつもGOPRO(小型の動画用カメラ)を握りしめやってきて

魚の群れに囲まれることや、

生い茂るマメタワラの森に身体をうずめることを、

大いなる喜びとしている常連のジェントルで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回のこの人と潜った時もそうだった・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

残りの空気量を確認するぼくに、

大きなゼスチャーで答えてくれる彼。

 

両手を使ってわかりやすく、ゆっくりと、

 

右手で5

 

左手で3

 

右手で0

 

「残圧80ということなんだろう、それはわかった。」が、

その度に、左手に握られていたGOPROも海底へと

ゆっくりと潜降を始めるのだ。

 

 

 

「かっ、カメラー!」

その都度捨てられるかわいそうなカメラを指さすと、

彼は大慌てでそれを拾い位に行く・・・

 

前回と全く同じ・・・。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある日、

 

船上でバランスを崩し、慌てふためいた彼・・・

 

誰も見ていまいと周りを確認中にぼくと目が合い、

罰悪そうにしていた、あの日も・・・。

 

 

 

助手席でドアノブを握り損ね落ちそうになった彼・・・。

あのときも・・・

僕は一部始終を見ていた。

 

 

 

「熱いですから気を付けて」言われたそばから

カニクリームコロッケを頬張り上顎を火傷した彼・・・。

 

 

 

 

 

 

 

それらの記憶が蘇る・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しかった一日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼくはGoproを体のどこかにランヤードで固定することを

提案し、

主役は帰路につく。

 

 

 

 

 

その背中を、心の中で、

惜しみないスタンディングオベーションで

見送ったのです・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PS:ソラスズメを狙って

海草に潜んでいたアオリイカ、の動画の後半に、

海草に覆われて恍惚の彼、が登場しています。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ

 

沈船以外も実はすごいと思う

5/28  熱海  透明度:12m  水温:18℃

 

 

 

 

熱海の海に潜ったことありますか?

 

 

 

 

 

潜ったことある方は、

 

 

 

熱海の海で何に目を惹かれるでしょうか、

 

 

 

 

熱海のダイビングポイントでは「沈船」が有名ですが、

 

 

 

沈船以外にも目を向けてみると、実は、結構色々魅力があるんですよ、

 

 

 

例えば群れ、

 

 

 

沈船は魚にとって恰好の住処、

 

 

 

沈船内やその周りは魚の群れがぐっちゃり、

 

 

 

 

そして、群れは群れでも一種類ではございません、

 

 

 

意識を凝らすと、

 

 

 

沈船の周りには色々な種類の魚が群れています。

 

 

魚で色が変わる

 

水の色が変わってる・・と思ったら魚じゃありませんか(笑)。

 

 

 

 

カラフルなソフトコーラル

 

 

 

ソーダイ根でもソフトコーラル

 

 

 

そして、カラフルなソフトコーラル、

 

 

 

沈船の側面にも、

 

 

 

沈船以外の「ソーダイ根」でも実はソフトコーラルが凄いです。

 

 

 

そのソフトコーラルに群れるキンギョハナダイやサクラダイ、

 

 

 

そして、少し珍しいスジハナダイやナガハナダイが見れたら嬉しいですね。

 

 

サクラダイも群れる

 

スイジハナダイセミエビ

 

イソギンチャクモエビムラサキウミコチョウのペア

 

 

 

 

沈船以外にも熱海の見どころは結構あるんです、

 

 

 

 

熱海に何度も潜ってきた僕も、

 

 

 

 

最近、熱海のソフトコーラル、そして群れ、

 

 

 

何気にすごいなぁと、

 

 

 

気付かされてる今日この頃であります。

 

 

 

 

今度熱海に行ったら、

 

 

 

 

ちょっとそんな所に目を向けてみてくださいな、

 

 

 

 

結構すごいですよ。

 

 

まさし