何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

スーパーマンにはなれない

11/23-24  RED     &  OW

 

 

良い波だね

 

レスキュー講習初日の大瀬崎は激しく冷たい北風によって波立っていた。

 

ちょうどいいね。

 

この講習を経て、みんなは何を学ぶのか、

 

激しいコンデイションの中本当に頑張った・・・と思う(笑)。

 

結果。

 

ぐずぐずしてはいけない

 

色々予想以上に大変だった(笑)

 

荒波にもまれながら、

 

北風に吹かれながら・・・

 

海に入って早々、僕のカメラが水没・・・

 

ヒロシさんのBC空気入りっぱなしになる・・・

 

リョーゾーさんフィンなくす・・・ウエイトポケットなくす・・・

 

イッセイ君マスクなくす・・・

 

事故者の顔にじゃんじゃん水かかる・・・

 

事故者担げない・・・

 

自分のBCD脱げない・・・

 

今回色々やってみて、色々分かったでしょう・・(笑)。

 

 

 

もし一緒に潜っていた誰かに何かあったら・・・

 

僕らはスーパーマンにはなれない、

 

レスキュー隊でもない、

 

人の命を救えるようになるとか、

 

そんな大それたことはそう簡単にできるわけない、

 

ただ、どんなに小さなことでも出来ることはあるんじゃないのか?

 

そして自分が行動した小さな事で、その後が変わってくるかもしれない。

 

教科書に載っている色んな方法を試したけど、

 

もっとこうした方がやりやすくない?

 

こういう時はもっとこうした方がよくない?

 

こうやっちゃだめですか?

 

そう、そういう談義がいいです、

 

そのシチュエーションによってやり方は変わってくる、

 

そういう事を考えるのが大事ですね。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA いい顔してるね

 

5秒に1回吹き込んでね ぐずぐずしてはいけない 事故者の顔に水をたらすでない 不思議な天気

 

写真は2日目の天気が回復してからのもの。

 

どうですか、みんな頑張ってるでしょ?(笑)。

 

講習内容をできるようになる事も重要かもしれないけど、

 

人それぞれ体格や体力は違うからね、

 

自分に出来る事と、出来ない事をしっかり知ることも重要ですね。

 

なくしたイッセイ君のマスクを、対象物として、サーチパターンを使って捜索したけど、

 

波の影響で透明度はほぼ無し・・・

 

マスクはとうとう見つけられなかった・・・

 

海況不良の中での捜索はどんなに難しいか。

 

 

教科書で色々勉強して、学科のテストもみんな合格、

 

だけど、実際やってみると全然違う事が分かったね。

 

この2日間ほんとに色々ありましたが、

 

本当にお疲れ様でした。

 

えぇ~、レスキューダイバー認定とします。

 

 

 

 

でも、実は、、、レスキュー講習をしていた僕らより、

 

同じ日程で、あの海でOW講習をしていた、

 

すなお率いるリカちゃんとアントンの方が凄いんじゃないかと思う訳(笑)。

 

浮力練習② 浮力練習中

 

なかなかいいね

 

OW取得おめでとう。

 

最後はみんなで。

 

頑張った分うまし

 

みんなお疲れ様でした。

 

 

まさし

ありがとね。

11月24日(日) 井田 透明度:15m 水温:21℃

 

 

ライセンスを取ったのは随分前。
だけど、なかなか一緒に潜る機会がなく、
ほぼ初めましてのケーコちゃん、ワタナベくん。

 

自分で言うのもなんですが、
とても人見知りな方だと思っている私的には緊張の朝。
初心者ツアーのみんなもたぶん緊張している。

 

 

ポツポツと話し始めたワタナベくん。
段々ツッコミどころが増えてくる。
自然と会話は車内の後ろに広がる。

 

後部座席には友達のサホに引きずられ?うちに来たケーコちゃん。
サホの友達だけあって超サバサバ系。
なんとも話しやすい。

 

 

ん?

 

 

年齢は上だけど、人生経験も上のはずだけど?
どっちが緊張をほぐされているのかわからないままに、
セレナは、透明度が良いらしい井田を目指す。

 

 

初心者ツアー@伊豆の海

 

秋の伊豆の透明度

 

 

今日の井田の海を見て、
ダイビングが嫌いという人がいるだろうか?

 

 

そう思わずにはいられない、恵まれた海。

 

 

早朝の寒さは嘘のように晴れてぐんぐん気温は上昇。
顔をつければどこまでも青く広がる暖かい海。
浮遊感を楽しみつ中層に目をやればタカベ、タカベ、タカベ・・・!!

 

 

 

 

そしてたまに・・・自然界の厳しさを目の当たりにする・・・

 

 

 

ブリのアタックとタカベ
タカベの密度たるや・・・

 

ブリの捕食とタカベ
目を見張るっ

 

海の中は教えることがたくさんあったけど、
陸は明るい若者たちに助けられ1日。

 

 

ありがとね。
次は緊張せずに朝を迎えられそうです、ワックン(笑)

 

 

でも。

 

 

まだまだ水中で教えたいことは沢山あるから。
水深30mの世界も見てほしいいから。

 

 

ワタナベくん、ヒロキさん、ケーコちゃん、
2月のアドバンスまで楽しみに。
まってますー。

 

 

初心者ダイビングツアー@伊豆
ワタナベくん、そのポーズは何?笑

 

あ、サホちゃん、
次はちゃんと、自分のドライスーツがどれか、注意ぶかーく教えますから!笑

 

みか

ヨヤスちゃんへ。

11月23日(土) 井田 透明度:12~15m 水温:21℃

 

 

 

ヨヤスちゃんへ。

 

 

次は絶対負けないから。
あ、あ、・・・ありがとうね!

 

 

みかより。

 

 

 

ニシキフウライウオ@井田ダイビングツアー
完敗です。。。

 

色も形も派手なのに、隠れるのがすごく上手なんです。
エントリー前に、図鑑を見て入念なブリーフィング・・・
しておいて、本当によかった。。。

 

あれだけ必死に探したのに。
そのヤギも見たと思うんだけどなー。

 

諦めてUターンしようとした私にライトをぶんぶん。

 

 

ま、まさか・・・・・
見つけちゃったのーっ?!

 

 

嬉しいような悔しいような・・・
いや、でもやっぱり嬉しい!

 

大活躍、ありがとう、ヨヤスちゃん。
そしてカメラに収めてくれたナツさん、ありがとうございます。

 

あんなに撮れたと言い切ったイトヤマさん、ピント甘かったです(笑)
でも、ガラスハゼは確かにバッチリでした!

 

 

ガラスハゼ@RX100sony

 

オルトマンワラエビ ソラスズメダイ@井田ダイビングツアー

 

クマドリカエルアンコウの幼魚

 

 

 

この日の目標をほぼ達成した2本目は、
『人のいないところ』リクエスト。

 

激混みの井田、1本目奇跡的に貸切で楽しめたけど・・・
2本目は無理でしょー。
そう思いつつも潜降すると、なぜかまたまた貸切り(笑)

 

なんかよくわからないけど、やりましたね!!

 

 

クマノミ幼魚@伊豆の海 クダゴンベ

 

 

そして耳抜きに苦戦する思い出深い一本となりましたが、
アツコさんが50本!!

 

 

おめでとうございますっ

 

 

50本記念ダイビング
写ってないけどソラスズメが凄いんですから!!

 

半年で50本、素晴らしい。
耳抜きに苦戦しても魚の群れを一人で楽しめるほどに成長しましたね(笑)

 

 

 

都内の嵐が嘘のようなポカポカ陽気に恵まれて、
べた凪&透明度抜群の井田ブルーの中で魚の群れを楽しみ、
紅葉に染まる山々と虹までみれて。。。

 

 

いい、1日でしたね。

 

 

毎日言ってる気がするけど。

 

海に行って、楽しんで、美味しいもの食べて。

 

 

うーん、やっぱり、いい1日。。。

 

 

 

ヨヤスちゃんへ。

 

 

翌週私は、オスも見つけたからね。
メスは・・・エグチさん、ありがとうございました(笑)

 

 

集合写真@井田ダイビングツアー
出遅れた?エグチさんとみんな。笑

 

みかより。

ミヤコシさーーん

 

 

2019.11.23(土) 大瀬崎 透視度5~10m 水温21.2℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6時30分、自由が丘を発つ。

前方遥か彼方には、マサシさん車とミカさん車。

差は時間にして、約10分。

 

生憎の雨にもかかわらず、東名高速道路は渋滞中。

嫌な事は重なるもの。

渋滞は約30分。

マサシさん達はそのまま進んでいた。

山を越えるか、そのまま突き進むか正直悩む。

どうしたものか・・・。

 

 

 

 

 

 

絶対に止まりたくはなかった。

進み続けたい。

そう思い、僕は山へと向かった。

 

小田原厚木道路から箱根の山道へ向かう道中は

車は少なめ。すいすいと進める。

まさに快適。

 

先程まで降っていた雨も

山へ入る頃には一粒も降ることはなく、

気がつけば、快晴へと変わっていた。

 

 

 

 

 

箱根新道の頂上を越えてから目の前に広がったのは、

富士山を背にして、くっきりと色づいている虹。

これまでの中でも、3本の指に入るほどの綺麗さ。

ただ、写真はない。撮り忘れてしまった。

でも、嘘ではない。

証人は、助手席に座っていたミヤコシさん。

たぶん、脳裏に焼きついているはず。

 

 

 

 

そうこうしているうちに、朝食休憩に。

ここで別ルートに行っていたマサシさんに電話してみる。

予想外の返答が。

 

 

僕たちの方が5分程早かった。

 

 

嬉しかった。

自分の直感を信じて良かった。

 

ここまでは良い流れで来ているので、

海もこの勢いのまま突き進みたい。

 

そう思って、僕たちは大瀬崎へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっと水中に・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真で見えるのは穏やかな水中写真。

ただ、ここに入るのに相当時間がかかっていた。

予定よりも強くなっていた東風の影響で

水面はぐわんぐわん揺れる。

ケンゴさんがいないと、なかなか厳しかったのは秘密。

 

 

 

去年の今頃、AOW講習をしていたケンゴさんが、

今はダイブマスターかのように、手伝ってくれている。

ちょっと前までよちよち歩きだったのに信じられない。

人ってあっという間に成長しちゃうんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ずっと水中にいたいね。 絶対に水面には浮かないでー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何故ケンゴさんの顔周辺ばかり掃除するホンソメワケベラ。

みんなに見せてたくて、

僕が口を開けてもなかなか寄ってきてくれない。

 

よーっく考えてみると、

ケンゴさんが汚いからだということが判明。

なっとくなっとく。

ちゃんと顔洗わないとダメですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エサだエサだー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エントリーが時間かかるってことは、

エキジットも大変ってことが分かる。

 

水際では絶対コケてはいけない。

コケようもんなら、後ろから次々と波が襲ってきて、

二度と立てなくなる。

 

 

 

 

 

 

そう言おうと思っていた。

すぐ言おうとしてたんですよ。

でもね・・・もう遅かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・がんばって。
・・・・・がんばって。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤコシさんを除く4人、

ヒロさん、エリコさん、ゲンちゃん、そしてケンゴさんは

一斉にコケていた。

 

『そのまま進んで―っ』っとつい大声を出してしまいました。

 

皆がなんとか上がったので、

最後ミヤコシさんの手を取りゆっくりと上がる。

 

そしてコケるミヤコシさん。

顔に次々と水がかかっていて

僕は本当に溺れるんじゃないかと心配でしょうがなかった。

 

『ミヤコシさーん!』

 

容赦なく押し寄せる波。

それを顔で受けるミヤコシさん。

盾になる玉手。

 

 

 

 

 

いい勉強になりましたね、ミヤコシさん。

これでミヤコシさんは、さらに海に強くなったはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

 

 

脳に刻まれる、歌

 

 

 

2019.11.21~22(木・金) 田子 透視度8~10m 水温21℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ついに迎えたこの日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1994年生まれが4人揃ったこの日、

ハイエース車内は、同級生の旅行かのような雰囲気に。

 

フェス好きの彼らは、

『この曲が良い』と次々と要望を伝えてくる。

 

普段とは違う曲をかけながら、西伊豆は田子へと向かう。

合間合間に、

僕がよく観るボイストレーナーのYouTubeを聞きながら、

マネをして、原曲を聞いて、再度YouTubeを聞く。

 

次第に4人の耳は、そのボイストレーナーの独特の歌い方が

耳に残り、頭から離れなくなっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは中性浮力練習① 中性浮力練習② 中性浮力練習③

 

 

 

 

 

 

 

 

 

早く外洋に出たい彼らの欲求を抑えつけ、

まずは湾内で今までよりも厳しく、難易度を上げて練習をする。

 

『12mでキープ』、

『次は9m』、

『その次は7m』、

『ラストは13m』。

 

段階的に深度を変えていく。

っが、彼らは難なくクリアしてしまう。

正直、悔しい。

 

それならばと、ウェイトを1,2㎏渡してあげる。

予想通り、皆で水底に落下し、砂が巻き上がる。

『ざまあみろー。』

 

喜んでいたのも束の間、合計6㎏のウェイトを渡した僕は、

必死に浮かないように空気を抜く羽目に。

肺の空気を限界まで吐き出す。苦しかったなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

松ぼっくり合戦もしたねぇ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いろいろとハードな中性浮力練習を終え、

裏にある多胡神社で松ぼっくり遊びをして、

ちょっと疲れた僕たちは、

ダイビングサービスへと戻り、歌を熱唱していた。

主に僕が。

 

こうして彼らの頭の中には、

僕の独特の歌い方と歌声が刻まれていった。

 

そして、僕はボイストレーナーの歌い方の特徴を

とらえるようになっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しこたま遊んだ僕たちは、

楽しさに夢中になっていたせいか、

あっという間に時間が過ぎていき、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここから、ナイトダイビング

 

 

 

 

 

夕陽は真っ赤になりながら沈み、

 

 

 

 

 

各々がライトを手にして

 

巨大ヒラメ発見

 

 

 

 

 

真っ暗な夜の海を潜り、夜光虫と戯れ、

 

 

 

 

 

ビール最高ね!

 

 

 

 

 

気がついたら、祝杯を挙げていた。

同い年どうしの講習は、想像していた通り、

日を跨ぎ、タイちゃんの眼は真っ赤になっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こっちで合ってるのかな? フィンを外して無重力体験 これが外洋!

 

暗がりの中に 本当に上達した!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水深25mから下に行くと何故か記憶が曖昧になる人がいたり、

逆立ちを知らない人がいたり、

僕にナイフを向けられたりする人もいたけど、

 

水中で僕を自由に歌わせてくれたから、許してあげる。

お陰様でだいーぶ、上達した気がします。

ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仲良し3人組

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっとAOW。

せっかく、行ける海が広がったんだから、

思う存分いろんな海で歌おう。

とりあえず、おめでとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや