何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
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スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
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マサ:
脳が硬式野球
2020.8.17(月) 神子元 透視度3~10m 水温20~25℃
全長19mの290(フクマル)が動き出す。
お盆期間ということもあり、船の上はやや多め。
乗っている人は、神子元を頻繁に潜る人やプロばかり。
初めて神子元を潜る人にとっては、
少し緊張する光景かもしれない。
出船した時間帯は、9時30分。
この日、干潮の時間。
潮が引いている事、そして船体が19mもある事で、
船尾にあるスクリューは、水底に接触してしまいそう。
乗船人員30名ほどが、船首側に移動を命じられる。
船首側傾くことで、船尾側は浮き、スクリューが動き始めた。
いよいよ、290が港を出る。

大海原に浮いている神子元島の周辺が
こんなに穏やかなのは珍しい。
穏やかなことと、
心地良い太陽の日差しがよりワクワク感を生み出す。
神子元島の島影まで、残り5分ほど。
島が近づくにつれ、乗船している人の動きが機敏になる。
次第に話し声はなくなっていき、緊張が込み上げてくる。
今日の水中は、当たりなのか、外れなのか。
いざ、海へ。
正直言って、当たりでした。
目的とする根(水中にある岩山)に到着するや否や、
上方には、無数のシュモクザメの影が。
右へ行ったと思ったら、反転し左へと戻る。
左へ行ったと思ったら、反転し再び右へと戻る。
流れは無いと言っても良い。
ただ、下から冷たい潮が時折湧いてくる。
時間が経つにつれ、冷たいエリアは範囲を上へ上へ広げてく。
それに追われるように、
ハンマーヘッドシャークも上へ上へと上がっていく。

1本目を終了するころには、ほぼ真上に移動。
そこに真夏の太陽が指すことで、
シルエットがくっきりと見える。
推定100匹ほどはいたであろう。
透視度はいまいち、ただ当たりと言って良いだろう。
神子元とは思えないほど穏やかで快適な海。
このままでは、凄く簡単な海と思って帰ってしまいそう。
2本目に、『らしさ』味わってほしい。
何度も神子元で潜る何名かも、『らしい』海を期待する。

2本目、ハンマーはあまり見れなかった。数匹程度。
ただ、終始流された事と、
最後安全停止に差し掛かる時に、
8mか浮上したくても出来なかった事。(緩いダウンカレント)
この2つを体験出来たから、良しとしよう。
1本目と、2本目。
違う神子元らしさが出た海。
相変わらず、緊張はするし、怖い部分もある。
でも、やっぱり面白い。
大漁だ、大漁だー
あっ、拝啓マサさん。
またサメ見てしまいました。
ごめんなさい。
ゆきや
8月16日 IOP 透明度:12m 水温:22℃
しばらくうみから遠ざかってしまう理由は様々。
1年振り、3年ぶり、期間はみんな様々。
でも、今日は約10年振り。
しかも今までは海外ばかり潜っていて、伊豆は初めて。
おかえりなさい。
はじめまして。
そんな方々を連れ、向かうは一番透明度の良いIOPへ!
陸上では器材の重さと体力の衰えに10年間のブランクを実感。
でも水中に入ってしまえば、10年のブランクはどこへやら。


透明度もちょっとまえに比べれば、大分綺麗になりました!

梅雨が明けて、夏らしくなり芝生で海を見ながら飲むビール。

これも、ダイビング後の楽しみの一つとして。
おかえりなさい。
すなお
8月16日(日) 田子 透明度:3~18m 水温:16~23℃

なかなか夏らしくならない冷たい海。
でも、陸は日々真夏日、いえ、猛暑日を記録して。
毎年ちょっと楽しみにしている土肥のひまわり畑が見ごろを迎えていました。
暑すぎて、ひまわり(向日葵)だって、太陽から顔を伏せていましたが。
どうにかシャンとしている2輪を。
いいなー夏。
暑すぎるんですけど、
それでもやはり青空と鮮やかなひまわりは嬉しい。
そして、透明度が・・・とか、水温が・・・とか、色々言いましたが、
やはり田子の外海のスズメダイと鮮やかなキンギョハナダイは嬉しい。



南の島からゆっくりと、
伊豆のベストシーズンを告げる子たちも姿を見せ始めました。。。

夏は嬉しい。
でも秋も、嬉しいな。
みか
8/15-16 OW
夏、
色々あって、いつものように活気のある夏ではないけど、
現地には小さな夏が来ていた、

西伊豆、安良里では、
いつもの夏のように、
大人数ではないが、
シュノーケリングを楽しむ人、海水浴を楽しむ人、そして僕らダイバー。
今日はOWの海洋実習、
こじんまり、この夏の1ページとして、充実した2日間になるように。

水はちょっと濁り気味、、、
そして水温は低め、
緊張もあるし、練習中あまり動かないし、その水の冷たさが身にしみたでしょう、
でも、寒がっていたのは男子一人だけだった(笑)。
でもダイビングの練習においてはバッチリ、といっていいでしょう。
それにしても、
空いている海辺、
ゆったりとスペースを使って、
太陽の光を浴びて、
まったりと過ごすこの時間がたまらない、
ダイビングのいいところは、水中だけじゃない、
海を感じながら陸上の時間を過ごせる、
海辺に暮らす人からすれば当たり前だけど、
東京いる僕らとしては貴重な時間に感じてしまう。
そんなまったりとした休憩時間中、
女子は元気に泳ぎに海に出かけて行った(笑)。

慣れない水中も、徐々に自分のいていい場所に変わってくる、
実は、今回、外国の方のご参加もありまして、
日本語がつたない講習生、
外国語がしゃべれない僕、
実はとても心配していましたが、
一生懸命相手に伝えようとする事、
一生懸命に相手から読み取ろうとする事、
お互いの気持ちがあれば、
そんなに大したことではなかったです。
僕の心配はよそに、滞りなくみんな無事ライセンス取得、おめでとうございます。
夏の1ページに向日葵も綺麗に色を付けて

まさし
2020/8/15・伊東 透明度5-7m 水温19-25℃

今日も暑い日、海日和。
「今日は良いマグロが入ってるよ」と、久しぶりのフレーズで
快く我々を受け入れてくれた飯屋のマスター。
奥さんが忙しく働いてるその傍ら、
厨房でドラマの再放送見ながらの不真面目極まりない
いつもの風景も、久しぶりに拝ませてくれました・・・。(笑)
シラスをふんだんに使った和え物と、
お勧めのマグロ赤身と、
納豆乗せの血液サラサラ丼。
血液の流れも良くなって熱中症や減圧症対策にも
間違いなく威力を発揮するであろうことうけあい。
(※希望的主観です)
ちゃんと迷惑かけないように注意しながらね、
「来て」って言ってくれるところには、
美味しいご飯屋寄り道も再開していこうかなって
おもってます。
この日の海は伊東ボートポイント。
久しぶりに海に出てきた若い女子コンビと、
職場ではでは師弟関係の仲良し女子コンビ、
とそこに、僕とタツさん(通称)、たにおーさん(通称)。
透明度が低く、おまけに深場の水温も低い中、
魚の群れを追い求めてたくさん泳ぎましたね。
タツさんの「残圧50」のハンドシグナルをうけて
慌てて戻った浮上ポイントで、
もう一回確認したら「70です」ってね・・・。
ふ、増えてますね。
夏にはそういう怪談話、つきものですから・・・。
良いんです、
みんな久しぶりなんだもの。
残圧の見かたも忘れますよ。(笑)
でっかいクエと、
透視度の悪い海にうっすらと浮かび上がる魚影が、
この夏の日の思い出。
帰り路、渋滞回避の伊豆スカイライン。
右手には今潜ってきた相模湾、左手には駿河湾、そして富士、
間隔をあけて座る後部座席には、皆のきれいな寝顔・・・。
口あいた寝顔も隠せる マスクのおかげかな。(笑)
まさ
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。