何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2020.9.2 田子 透視度20m 水温29℃
この日は、神子元ツアーのはずだった。
台風9号(メイサーク)が沖縄に上陸した。
こっちまで影響が来るか来ないか、微妙なところ。
前日の判断では、出航できる。ただ、少々荒れる。
翌日一緒に神子元へ行く、一人ひとりに連絡をし、
共に戦いに行くことを誓い合っていた。
朝8時20分、車は伊豆半島の天城峠に差し掛かっていた。
到着まであと50分程。
眠りから覚めた人が、続々と出始めたころ、
僕の携帯の着信音が車内が鳴り響いた。携帯には『海遊社』。
嫌な予感が・・・。
皆がルームミラー越しに、僕の顔を伺う。
ここで欠航が決まった。
ただ、代わりに行った田子は神子元に負けないほど、良かった。
確かに強いうねりはある。
それでも水中はそのうねりが心地良く感じるほど、
気持ちが良い。
真っ青な海に、ぬるま湯と大差ないほどの水温。
そして、そこで優雅に泳ぐ魚の群れ。
確かに神子元へ行けなかったのは、非常に残念だったけど、
これはこれで良い。
1本目を終えると、
船長から『ハンマー出たらしいよー。』っと伝えられる。
それを聞いた僕らは、狙わずにはいられなかった。
2本目、ひたすら中層を泳ぐ。そして、ハンマーを探す。
突然、タカベの群れが出現したり、
ムロアジに追い抜かされたり、
それはもう神子元を泳いでいるかのよう。
ハンマーは見れなかったけど・・・。
本来この日が初神子元になるはずだった人も、
『これは練習がいりますね』と痛感。
神子元を想定したような、予行練習。
これはこれでありかも。
ゆきや
8月16日(日) 田子 透明度:3~18m 水温:16~23℃
なかなか夏らしくならない冷たい海。
でも、陸は日々真夏日、いえ、猛暑日を記録して。
毎年ちょっと楽しみにしている土肥のひまわり畑が見ごろを迎えていました。
暑すぎて、ひまわり(向日葵)だって、太陽から顔を伏せていましたが。
どうにかシャンとしている2輪を。
いいなー夏。
暑すぎるんですけど、
それでもやはり青空と鮮やかなひまわりは嬉しい。
そして、透明度が・・・とか、水温が・・・とか、色々言いましたが、
やはり田子の外海のスズメダイと鮮やかなキンギョハナダイは嬉しい。
南の島からゆっくりと、
伊豆のベストシーズンを告げる子たちも姿を見せ始めました。。。
夏は嬉しい。
でも秋も、嬉しいな。
みか
2020.7.28(火) 田子 透視度10m~12m 水温19.3℃
やっと水中が夏らしくなってきた。
水中に入った瞬間、目の前に現れたのはタカベの群れ。
しかも、群れ自体がデカい。
右に行ったり、左に行ったり。
縦横無尽に泳ぎ回っている。
最近の伊豆半島各地のダイビングポイントの透視度を考ると、
格段に良くなっている。
やっと夏らしくなってきた。
本日は、お日柄も良く、水も割かしキレイ。
メインポイントの沖の浮島根では、
キンギョハナダイ、メジナ、イサキ、タカベ、
そしてカンパチの群れがわんさか。
小さいのもいるけれど、ついつい上を見がち。
それほど、今日の海は凄い。
最後は大荒れになり、
船を待っている時、2人程酔っていたけど。
それすらも夏らしい。
僕は心底楽しくて、楽しくて、楽しくて。
夏って良いですね。
ゆきや
11月6日(水) 田子 透明度:10~15m 水温:22℃
最近、お気に入りの場所があるのです。
華やかな赤紫色のソフトコーラルに群れる、
オレンジ色のキンギョハナダイ。
パッと散ってはぎゅうっと集まってくるその群れは、
いつまでも見ていられる光景。
最近、気になる場所があるのです。
魅惑の深場・・・あまり見かけないあの子は?
黄色い魚はコガネスズメダイ、ヒマワリスズメダイ、コガネキュウセン。
鮮やかなハナダイはキンギョハナダイ、サクラダイ・・・
今日、田子リクエストをくれたちーさん。
目に焼き付けていた光景を、カメラに焼き付けてくれたナガオカさんご夫婦。
激流の伊東を思い出させる3人・・・でしたが、
穏やかな田子、ありがとうございます。
いい海の〆は、ツルタさんの一声で決まりました。
ちょっぴり紅葉の始まる山を眺めながら、修善寺のお蕎麦を。
あれ?ノリコさん??
飲もうか迷ったビール、ツルタさんの倍飲みましたね(笑)
みか
2019.11.4(月) 田子 透視度8~12m 水温23.4℃
3連休最終日、僕たちは西伊豆、田子へと向かった。
祝日とは思えない、道路の空き具合。
土日よりも、平日よりも早く到着したのであった。
潜る直前になり、
ダイビングコンピュータを机に置きっぱなしにするナオコさん。
しょうがないから、僕より高くいて下さいねとお願いし、
水中へと消えていく。
『すっごい綺麗!!』とは言えないけど、
天気、海況のおかげで、心地良くてしょうがない。
流れなし。うねりなし。
遠くにいる魚たちの懐に向かって、泳ぎだす。
魚に四方八方囲まれるその光景は、ノンストレス。
あまり小っちゃいものは見ないようにして、泳いでいると、
目の前にはハタタテハゼが。
ついつい紹介せずにはいられなくなり、
ちょっと珍しいんだよ、なんて説明し、再び泳ぎだすと、
シオツキさんがいない。
あれ?
え、シオツキさん、また失踪ですか??
前科があるシオツキさんを待つこと、1分。
遠くからゆっくり泳いできているシルエットが。
おっ!いたいた。ほっと一安心。
どうやらマイ・ハタタテハゼを見つけていて、
写真じっくりと撮っていたみたい。
ほぼ貸し切り状態の海を
平日のようにまったり、ゆっくり泳ぎ、
蕎麦屋『やぶ誠』へと向かう。
沖縄、首里城の火災を見て、
各々の首里城の思い出を語りながら蕎麦を食べ、
帰路へと向かう。
時刻は3時。
いつもよりも断然早い。
平日よりも早く帰れるだろうと、
渋滞情報を見ると・・・・・・。
真っ赤っか。
あちらこちらで渋滞、そして事故。
避けて帰ることは出来ず、
仕方がなく、渋滞へとハマり、
ゆったりまったりと運転する。
ビートルズ、平井堅、玉置浩二と
懐かしい曲を次々と流し、帰ってきた。
帰店したのは、7時45分。
最後の最後にやられました。
約4時間45分。
皆さん長時間お疲れ様でした。
3連休最終日の厳しさを味わった、そんな1日。
ゆきや
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。