何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

打ち合わせと違うんですけど

9/26  井田   透明度:15m  水温:26.3℃

 

 

 

一か月ほど前、透明度が良くなくて、水温も冷たくて・・・

 

 

 

 

なんて時があったけど、

 

 

 

 

 

ここ最近透明度も水温もほんといい感じ♪

 

 

 

そんな良い海の井田で、

 

 

 

今日は講習&初心者ツアー、

 

 

 

綺麗で魚が多いのは嬉しいけど、

 

 

 

井田の斜面は浮力が取れない人にとってはちょっと難しい、

 

 

そんな井田にチャレンジするのだから、浮力練習は必須。

 

 

 

講習初日

 

群発見

 

そんな僕の心配をよそにOW講習初日のヒトミちゃんときたら、

 

 

 

 

浅場の練習を速やかにクリアし、

 

 

 

 

浮力もなんとなくとれちゃうという、、そして僕がカメラを向けるとピースが出来る余裕っぷり、

 

 

 

 

ただ、ずっとマスクは曇っている(笑)。

 

 

 

 

そんな中々上々のヒトミちゃんともう1人、

 

 

 

 

 

本日、OW講習最終日のフクダさん、

 

 

 

 

 

今日は講習2日目ですからね、

 

 

 

 

浮力もそうですが、ちゃんと自分で残圧や深度、時間やタイムリミットを管理して、潜らないといけませんね、

 

 

浮力もとれてきた

 

ソラスズメダイも綺麗だわ

 

水も綺麗で魚も多いし、

 

 

 

 

なんだかボーっと見とれちゃいますよね、

 

 

 

 

 

打ち合わせでは誰かが残圧120になったら帰る予定でしたよね、

 

 

 

 

一本目で1番エアーの早かったフクダさん、

 

 

 

 

 

1回残圧を聞いてきたっきり、

 

 

 

 

なかなか帰る合図をだしてこない、

 

 

おかしーなーと思っていたんですよ

 

 

 

 

フクダさん、エアー大丈夫ですか?帰るタイミングわかってますよね?

 

 

僕が聞くと

 

 

 

 

「はい、大丈夫、60です。」普通の顔で返してくる(笑)。

 

 

 

 

えっ、・・・

 

 

 

 

そんな余裕な顔で返してきますけど、

 

 

 

 

それ、はっきり言って全然大丈夫じゃないですよ

 

 

 

そのやりとり後はみなさんご想像のとおり、

 

 

まったりモードと打って変わってってやつですよ

 

 

 

 

はあ、なんとかエア切れにならずに帰ってこれました、

 

 

 

いやぁ、よかった、これで、めでたしめでたし、、って、なりますかー、

 

 

 

打ち合わせと違うじゃないですか!

 

 

 

「いやぁ、すいません、僕はもう帰っているつもりだったんですよ」

 

 

ええ?そうなんですか、

 

 

 

全然帰ってませんでしたよ(笑)

 

 

 

あぁこわい、こわい、勘違いこわい、

 

 

こんな事も起こるのが現実です(笑)

 

 

 

浮力とかはとってもいいんです、

 

 

とりあえず無事、というか、

 

 

なんとか講習終了です、

 

 

 

ダイバーとして一人前になるのはもう少し先かもしれないですが(笑)。

 

 

おめでとうございます、この講習がフクダさんにとって良い教訓になりますように。(笑)

 

講習お疲れ様でした!

 

海外、気を付けて行ってきてください!

 

 

まさし

気持ちいい砂地の楽しみ方。

9月26日(土) 安良里 透明度:15~20m 水温:25℃

 

 

噂によると、透明度良いらしいです。
え?聞いちゃいますか?
・・・30m。

 

え〜!って、嬉しそうなみんなを、
まあ、それはちょっと言い過ぎだと思います。と、宥め(笑)
久々の安良里ビーチを目指す。

 

 

 

顔をつけると確かに青くて温かい海、広がる白い砂地。

 

 

きもちいいーーー。

 

 

でも、その漂うだけでも気持よさげな海のブリーフィングは・・・

 

中性浮力はあまりとりすぎないこと。
できるだけ水底をほふく前進しましょう。

 

 

・・・きもちよくなさそう(笑)

 

 

ええ、でも、仕方ありません。
今日のメインは臆病な砂地の住人。
そしてそれをカメラで切り取りたいみんな。

 

 

 

アミメハギ幼魚@安良里ダイビングツアー

 

ヤマドリ@安良里ダイビングツアー クリアクリーナーシュリンプ@安良里ダイビング

 

イロカエルアンコウ@p安良里ダイビングツアー

 

ヒレナガネジリンボウとネジリンボウ オトメハゼ@安良里ダイビングツアー

 

 

ひじょーに上手に近づいて、
砂地のカワイイ住人たちを切り取ってくれました。

 

 

たまに、自ら近づいてくる住人も切り取ってくれました。

 

 

マダイのダイちゃん@安良里ダイビングツアー
ダイちゃん、見ないうちに大きくなった?

 

たまに、厳しい自然界を切り取ってもくれました・・・。

 

 

アカエソ捕食シーン@安良里ダイビングツアー
こうしてある日、砂地のハゼは姿を消すのね・・・

 

 

砂地でこんなに忙しいとは!

 

 

 

と、嬉しい悲鳴をあげてたマサヒコさん。
今宵も、カメラに収めた魚たちを肴に美味しいお酒をお楽しみください(笑)

 

 

みか

あの時の感動はそのまま

9/23   田子  透明度:15m  水温:25℃

 

 

 

 

しばらくの時間を経て、先月久しぶりに潜りに来てくれたアソウ親子様、

 

 

 

 

今回はそのお父さんから激しくリクエストを頂いて、

 

 

 

 

 

お父さんの大好きな田子へ行ってきました。

 

 

 

 

 

 

もう何年前でしょうか、、、随分前にななりますが、、

 

 

 

 

お父さん達と初めて田子の沖の浮島根へ潜った時、

 

お父さんがすごく感動して

 

 

 

「ここはすごいね!」

 

 

 

「海外の海も潜ったけど、いやぁ、素晴らしい!ここが1番だよ!」

 

 

 

と、言っていたのを今でも昨日のことのように覚えています。

 

 

 

 

あれからしばらく時間は経ちましたが、

 

 

 

久しぶりにお父さんのお気に入りのポイント、田子の「沖の浮島根」へ

 

 

 

沖の浮島根 ハマフエフキ①

 

P9230010 P9230005

 

 

聳え立つ大きな根、

 

 

ダイナミックな景色、

 

 

魚の群れ、

 

 

 

大型の魚、

 

 

 

伊豆ならではのサンゴ、

 

 

 

実は今回のメンバーみんな久し振りの田子だったんですがね、

 

 

 

手を広げて群れに突っ込んでは、はしゃいで、

 

 

 

もう大人になったユリコ(アソウ家長女)もあの時の子供のまま(笑)。

 

 

 

 

どうですか?お父さん、

 

 

 

 

あの時の感動はそのままだったでしょうか。

 

 

 

 

 

 

実は、、お父さんのように、よく色んな方から、田子にいきたい、とリクエストを頂くのですが、

 

 

 

 

田子に潜ったことのある人は、

 

 

 

どんなに時間が空いても、

 

 

 

いつかまたここに潜りたいと思ってしまう、

 

 

 

 

そんな「海」なんでしょう。

 

 

 

 

 

お父さんたちの海の感動もありますが、

 

 

 

僕的には、

 

 

 

あの頃一緒に潜っていて可愛がっていた、学生だったユリコが、立派な社会人になったのも色々思ってしまいます、、

 

 

そんなユリコが

 

 

「あのーまさしさん、実は私、名字が変わるんです」と、

 

 

えー、まさかー、けっ、けっこ・・?

 

 

 

「はい。」

 

 

 

そ、そうなの、、

 

 

いやぁ、

 

 

 

おめでとう、

 

 

 

ほんと驚いちゃいましたよ(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

あの時と変わらない海と、あの時と見違えるほど成長して巣立っていく娘ちゃん達、

 

 

 

 

お父さん、

 

 

 

 

 

その嬉しさや感動は海をもこえるのものなのでしょうか?

 

 

 

それとも寂しさなのでしょうか?

 

 

 

僕にそっと教えて頂けないでしょうか?。

 

 

自撮りで

 

 

 

まさし

ここは南伊豆。 また伊豆が広がった。

 

 

 

2020/9/20-21-22 ・ 妻良~波勝崎~雲見  透明度12-15m 水温25℃

 

 

 

 

海況がとても穏やかで

 

 

 

険路の天城峠を越えて伊豆半島の突端へとたどり着く。

(この日は西伊豆の海岸周りだったが)

 

 

 

 

要塞みたいな断崖絶壁が連なり、

透明なブルーの海がその足元を浸していて、

その隙間を縫うように、小さな漁村が点在している。

 

 

「なぜこんな険しいところに・・・」

 

 

だけど、粛々とそこに佇む民家からは、

ここを愛し、多くを望まず、

厳しさも受け入れてきた逞しい人々が連想できて、

畏敬の念を抱いてしまう。

 

 

 

 

 

 

 

そんな中にある一軒の民宿に寄宿して、2泊3日で周辺を潜る。

 

 

 

 

 

 

そう、ここは南伊豆。

 

 

 

 

 

ホウボウとマグロと

 

 

 

 

初日は「妻良」と書いて「めら」と読む、に入る。

 

 

 

 

人影まばらな漁村から、

貸し切りの船でポイントまで移動する事たった5分。

 

 

 

 

べた凪の海面の下には澄んだ水と切り立った地形が広がる。

メジナ・イサキが広範囲に群れていてテンションが上がる。

 

 

 

 

根の亀裂を進むと、

行き止まりと見紛う暗所は実は洞窟になっていて、

ライトをつけて潜入すると・・・

その最深部に、1.5mのばかでかいクエが鎮座していて、

心臓が飛び出たか、と思うほど驚いた。

 

 

 

 

 

 

あまりの海の穏やかさと面白さに、

船長に2本の予定を3本に増やしたいと申し出ると、

「まだダイビングポイントとしては紹介してないんだけど」

と未開拓の海の中を提案された。

 

 

「もちろん行きやすっ!!!!」

 

 

漁協からの正式な許可が下りれば近くダイビングポイントとして

オープン予定というその海の中は、魚影濃く、地形も激しく、

流れも程よくかかり、カメが悠然と飛んでいた。

 

 

 

 

小さな珍しい生き物をせっかく見つけても、

皆の関心を引き付けることが出来なかったのは、

致し方のないこと・・・だろうか。

 

 

 

 

金目のお造り &シャンパンありがとう!

 

 

 

初日の晩餐も、

2日目の晩餐も、美味しかったです。

 

 

 

とても自由度の高い民宿で、

常連客になったような錯覚を覚えてしまうほど・・・。

 

 

 

目の前の南伊豆の海を見晴らしながら入れる

源泉かけ流しの温泉があり、当然、

冷えたビールを持ち込んでしまう・・・。

 

 

 

 

 

プシュッと言う音を合図に、

その日の海の中の回想が始まる。

 

 

 

 

時計が止まった商店

 

 

 

 

 

足りないものがあれば、村で唯一の商店まで歩く。

 

 

 

 

 

真っ暗な、辛うじて舗装路の坂を2分ほど上がると、

商品以外はすべてが昭和の調度品であろう、

「えびすや」さんの店内がひっそりと闇夜に浮かんでいた。

 

 

 

 

 

ここに並ぶ商品には値札がなく、

おばあちゃんの記憶力と暗算を信じてお金を支払う。

 

 

 

 

 

子ザルが二匹・・・お気づきだろうか・・・

 

 

 

 

2日目はニホンザルの群生地としても有名「波勝崎」

(はがちざき)の海に入る。

 

 

 

 

以前に一度だけ来たことがあるがその時に入る事の出来なかった

「弁慶」という上級者向け難易度の高いポイントへ。

 

 

 

 

おもしろい。

もの凄く面白い。

ここは良い。

すごいなここっ。

 

 

 

 

 

 

という事でこの日も3本に予定を増量して・・・。(笑)

 

 

 

 

 

 

地形に圧倒されます。

でっかいクエとかカメとか回遊魚とか。

魚影ヤバいし。

そしてダウンカレントが強烈・・・。

 

 

 

はなほ、もえ、ダウンカレントお疲れ様。

 

 

 

こっちに向かって泳いでるのは分かるんだけどね、

一向に距離が縮まらないんだよね。(笑)

 

 

 

 

 

開店前でも行列

 

 

 

最終日は、雲見。

貸し切りの海から一転して、雲見は大混雑。

 

 

 

 

なるべく人のいないところを選んで、

昼食「さくら」に向けての助走ともいうべき1本を。(笑)

 

 

 

 

僕のコース取り抜群で、

他のダイバーに会わず洞窟を周ったり、食事中のニザダイや

チョウチョウウオなんかを間近で観察出来て、

ほんのちょっとだけなんで、

自分のガイド力を自画自賛してもいいですか?

 

 

 

 

 

開店前から並んだ、「さくら」で”鰺のたたきとまごちゃ”

にありついて、これにて完璧な締め♪

 

 

 

 

 

砂漠で水を求めて歩き回っていたのでしょうか・・・

 

 

 

 

いいですねいいですね・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でもいいですよ、

この3日間は、リクエストしてくれた人のおかげですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

良い海

 

良い風呂

 

良いご飯

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この前の大島に続いて、また、

伊豆が広がった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ

ここは千葉。

9月22日(祝・火) 西川名 透明度:18m 水温:18℃

 

 

今年はだいぶ遅かった水温の上昇。
ようやく9月に入り、どこもかしこも安定してウエットが適温に。
おまけに今日は晴れている。

 

 

『水温何度くらいですかー?』

 

『わかんないけど温かいですよー』

 

 

私達の会話を聞いていた現地の方がボソリ。

 

 

『18℃ですよ。』

 

『あははははー!冷たすぎですよー(笑)』

 

『でもまあ魚はおかげで元気ですよ。』

 

『あはははー・・・は?本当に18℃ですか?』

 

『はい、18℃です。』

 

 

衝撃が走りました。
ようやく伊豆全域の水温が25℃くらいで安定したというのに。

 

 

そう、ここは伊豆ではなく、千葉の海。

 

 

飛び込むと、噂に違わず痺れる水温・・・。

 

 

 

コブダイ@西川名ダイビング

 

ネコザメ@西川名ダイビング

 

イサキ群@西川名ダイビング

 

テングダイ@西川名ダイビング

 

クエ@西川名ダイビング

 

 

 

でも確かに、おっしゃるとおり。
18℃の水温にイサキの群れはムクムク巨大化して、見応えたっぷり。
特大クエやネコザメもごろごろ登場。

 

 

寒さを除けば。
安全停止ラインの激流を除けば。
ウサミちゃんがギュッと握った私の手の傷口を除けば。

 

 

最高の海でした(笑)

 

 

 

西川名ダイビングツアーFrom東京
穏やかそうに見えて激流です(笑)

 

そして、麺好きの私にとっては、最高のランチでした(笑)

 

 

西川名ダイビングランチ
飲んでいませんからねー

 

みか