何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

「リゾートツアー」カテゴリーアーカイブ

僕おきなわにいったよ

10/19-22  沖縄 

 

 

 

どうも、まさしです。

 

みなさんにご報告があります、

 

ぼ、ぼ、ぼぼぼ、ぼぼく、ぼく、

 

な、なな、なん、なんと、沖縄行ってきました(笑)。

 

リクエストを頂いて

 

ありがとうございます!!

 

自分いきます!!

 

なーんつったけど・・・

 

今回一緒のみなさんには大変申し訳ありませんけど・・・

 

僕、沖縄の事、あんまりよくしらないです・・・

 

あと・・・・なんか僕が遠出すると台風呼んじゃうみたいなんです・・・

 

 

現に・・・今回もやっぱり・・・

 

僕らが沖縄入りする数日前から、ポンっとわけわかんない台風発生・・・

 

 

直撃はしないけど、風はちょいヤバめ・・・(笑)

 

沖縄着けたはいいけど、明日潜れんの?無理じゃない? って米ちゃんに何回言われたか(笑)。

 

まぁとりあえず、無事に沖縄に着けた事に乾杯(笑)

 

そして、カワムラさんと久しぶりの再会に乾杯 (笑)

 

久しぶりの再会 久しぶりのムラさん話

 

オリオンが旨い 沖縄に乾杯

 

まぁ、言わなくともお分かりの通り、盛り上がった訳なんですが(笑)。

 

みんなが気になっていたのは、「明日は潜れるのか?」という事。

 

そしてカワムラさんから明日の事・・・

 

沖縄のホームである真栄田近辺の港は激しい北東風で全ての船の欠航が決まったらしい・・・

 

だけど唯一、瀬底島のボートはでそうだ・・・

 

「明日は瀬底まで遠征します!!」

 

わーい!

 

がっつりホームで無制限ツアーのはずが、沖縄遠征ツアーに(笑)。

 

それはそれで嬉しかった♪

 

 

サンゴが綺麗だなー

 

うわぉっっ

 

す、素晴らしい・・・

 

青く透き通った海、

 

どこまでも続くたくさんのサンゴ、

 

亜熱帯に生息するたくさんのカラフルな魚達、

 

そのほとんどが伊豆では見られない、

 

ぼくも、みんなの事を忘れてついつい「へぇ~、綺麗だなぁ・・・」見入ってしまう(笑)。

 

でも、今回ご参加のメンバー、

 

僕よりもリゾートの海に詳しいでしょ・・・

 

僕が沖縄の普通種で感動してる横では、

 

もっともーっと、マニアックな生物に夢中(笑)。

 

みんな写真、ほんとにとっても良くって、ブログの生物写真に困りませんよ、

 

でもいい写真が多すぎて選ぶのが大変なんです(笑)。

 

モンハナシャコ ハダカハオコゼ DSC03439 アオギハゼ

 

ユキヤマウミウシ アオウミガメアップ メガネスズメダイ 海藻ゆらゆら~

 

イロブダイ幼魚 OLYMPUS DIGITAL CAMERA レモンスズメダイ クレナイニセスズメ

 

ラビリンスより クロモドーリス・ヒントゥアネンシス ハマクマノミ アカメハゼ

 

色んな生物を見た中でもこれ、

 

「ピグミーシードラゴン」

 

みなさん、聞いた事、見た事あります??

 

僕はまーったくない(笑)。

 

ジャパニーズピグミーシードラゴン

 

これです、、、が非常に小さい、細い・・・

 

よーく見ると、ドラゴンか・・・へぇ、なるほどぅ。。。

 

となるのですがね、

 

カワムラさんのブリーフィングで「見た目、鼻毛です」って言われてたからですかね、

 

物凄く珍しいはずなのに「わー♡やったぁー♡」ってなっていなかったですよね・・・もう鼻毛にしか見えなかったですかね(笑)

 

しまいにはMさんがその鼻毛をフィンキックで散らすし・・・あとでみんなにお叱りを受けていました・・・(笑)

 

そして僕が個人的に記憶に残っている残波の真っ白な砂地のポイント、

 

わー広ーい

 

みんなが僕の前を泳ぐ・・・

 

どこまで離れてもみんなが見える、

 

透明度が良いから真っ白の砂地がどこまでも広がって見える、

 

そこでね、僕的に1度やってみたかった事がある、

 

リゾートの綺麗な砂地でよくある、あれですよ(笑)、

 

そう、綺麗な砂地を裸足で走る(笑)

 

一度やってみたかったんだ

 

あぁ、楽し(笑)

 

そしたらね、

 

昨日ラグビー日本戦見て興奮冷めやらぬカワムラさんが僕にタックル(笑)、

 

すると、みんな次々参戦(笑)。

 

水中ラグビーが始まってしまいました・・・(笑)。

 

水中ラグビー

 

いい年して、そんなくだらない事して・・・と思うんだけど、結構こういうのが楽しかったりする(笑)。

 

23日:瀬底島エリア 3本

 

24日 午前:残波エリア2本  午後:前田エリア2本

 

計7本

 

色んなエリアを車で激走(笑)

 

出船時間に間に合わせなきゃ、みんな急いで準備&食事(笑)

 

みんなを色々急がせてしまってごめんなさいね、

 

でもちゃんと良い海が待っててくれたからさ、ご愛嬌・・という事で(笑)。

 

 

なんか似てない? 牛握り ラウンジでカクテルを♪ いい感じのハンバーガー屋だね

 

あれ?なんのから揚げだったけな 空がドラマティック 瀬底島

 

DSC02422 やっと晴れたね ムーディー

 

ラグビー観戦に夢中 居酒屋ワンカラにて 脱落者

 

ワオ!ダブル! 日陰を作る男子 海を見ながらイタリアン

 

芝生と空と海 ピュアマンゴーかき氷 テラスから

 

夜は全て外に出歩き、地元の美味しいご飯屋さんで、

 

なんと、2日目の夜にラグビー日本戦が!

 

みんなが「見た~い」って言っていたのですが、さすがにラグビーのことまで考えてご飯屋さんは決めていない・・・でしょう、

 

けど、たまたまお店にテレビある!!(笑)

 

みんな夢中で応援しましたよね~あーアツかったねぇ、あの晩は(笑)、

 

(そのせいで翌日、水中でラグビーが始まっちゃったんだけどね)(笑)

 

今回の沖縄では、僕が出した「夜の部屋呑み禁止令」(荒れた海を潜る想定で体調万全で臨むため)

 

その分みんな元気だったねぇ(笑)。

 

だけど、最後の夜はお店もはしごして、部屋飲みも解禁して(笑)

 

結局、台風は遠ざかり3日目からは真夏のような暑さに。

 

なんだかんだと、書ききれない面白エピソードは尽きませんが、

 

台風は来たけど、結局楽しく潜れちゃったし、陸も良く晴れた沖縄を楽しめました、って事なんですね(笑)。

 

 

グリーングラスのカワムラさん、台風の影響で急なポイント変更、船の手配、ガイド、笑い・・・をありがとうございました、

 

そして、

 

沖縄の事、なーんにもわからない僕ですが、

今回一緒のベテラン勢のみなさん、温かくサポートしてくださりホントにありがとございました!!

 

 

そして、最後に、、、

 

潜る前にいきなり「僕、次800本です」とぶちかましてきたザイアンさん、

 

あんざいさん800本

 

おめでとうございます。

 

 

いやぁ、いい沖縄でした。

 

グリーングラスにて

守られていた森の探検記

 

 

2019/10/11-14・屋久島    透明度5-15m  水温25℃

 

 

 

永く深くこのもり

 

 

 

 

 

 

 

霧が木漏れ日に沿って降りてきて、

一面緑の斜面はあっという間に分厚いレースに覆われて、

苔の葉先にはクリスタルの装飾がキラキラ。

 

 

 

 

 

 

苔に水滴る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

立ち止まると、深い静けさに、

自分の吐息とカケスが飛び立つときに発しただみ声が

遠くに聞こえる。

 

 

 

 

 

 

 

 

みずみずしくってひんやりとした空気が、

喉に潤いを与えながら心地良く肺に満たされていく。

 

 

 

 

苔と共生の植物

 

霧に包まれる森

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

音もなくいつの間にか目の前に立っていたヤクシカと目が合い、

しばらく動けずにお互い見つめ合った。

 

 

 

 

 

 

 

様子うかがうヤクシカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

所々、立ち止まって集合写真を撮ってもらった。

 

 

その時以外は、みんな、「森とひとり」。

 

 

 

 

 

 

 

空っぽになって、自分の中の森に入り込む。

 

 

 

 

 

苔むすもののけの森っ

 

2000年の樹命

 

さて入山っ♪

 

これから養分という第二の役わり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

苔の狭間から今年芽吹いた一年目の杉は、

そびえる何千年の先輩たちのわずかに見落とした隙間から

太陽をもとめ、

誰も何もしてくれないこれからの千年をどう生きていくんだろう。

 

 

 

 

 

一年目の杉

 

何千年の杉

 

 

 

 

 

 

 

 

太鼓岩の眼下に広がる、今登ってきたあの森は、

そういう一つ一つが集まって出来ている。

 

 

 

 

 

 

 

 

何分も、

何分でも、眺め続けられる。

 

 

 

 

 

 

 

 

深い森、蛇行する川の流れ、雲、海を眺め何分も。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

屋久島の苔むす森を抜けて、源流を手ですくい、

木々の間をすり抜け登った白谷雲水峡の山歩きは、

ここが一つのゴールになっている。

 

 

 

 

 

 

 

雲が晴れたーっ

 

 

 

 

 

10月第2弾の屋久島ツアーは、台風の影響を回避しながら、

多くを屋久島の陸の上を遊び倒した4日間。

 

 

 

 

 

 

これほど陸に遊んだオーシャントライブは、

未だかつてあっただろうか・・・。

 

 

 

 

ヤクザル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海の様子はどうやら厳しいようだ・・・。

こりゃだめだぁー

 

 

 

イタル氏は湿った口調で、

一向に収まらない海の様子を伝えている。

 

 

 

猛威を振るった19号の波は、予想よりも長引いていた。

 

 

 

レンタカーに載って翌日も山に向かった我々は、

紀元杉を見に行き、独自ルート?で巨木を探したりした。

 

 

 

道端に咲く、

恐ろしくセンスのある紫の花とオレンジの実をつける樹に

心奪われて写真を撮ったり、

 

 

 

誰か教えて、この木何の木?

 

 

 

 

轟く滝の下に立って、マイナスイオンと言うには濡れすぎる

気流を浴びたりもした・・・。

 

 

 

爆マイナスイオン滝

 

滝からの爆風

 

 

 

海辺の、島民が昔から使用しているという

ほぼ混浴の露天風呂にも入った。

 

水着禁止の、板一枚隔てた入浴に野生を感じながら、

でもそのぬるさに風邪をひきそうになった。

 

 

 

露天風呂も入りました

 

 

 

小さな町のはずれにある蕎麦屋の評判を聞き、

ナビを頼りに、細い砂利道やでこぼこ道を恐る恐る進んだ。

 

 

同時に料理を出せないことから、6人以上の団体は断ってしまう

小さなお店がそこにあって、

僕の頼んだお蕎麦は本当においしかった。

 

 

 

ぜっぴん

 

 

 

 

そして、食後のデザートも、

 

 

わたしたち、ぼくたちは忘れない。

 

 

 

(その時のつぼっちと、シオツキさんの少年のような笑顔も忘れない)

 

 

 

黒蜜氷とつぼっち

 

グァバ氷としおつきさん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、3日目の朝。

 

とうとう海は開かれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

湿っていたイタル氏の受話器から、やっと、

「おいでくださいまし」が聞けた。

イタル氏もホッとしたに違いない。

 

 

 

 

 

 

海は優しく迎え入れてくれた。

 

台風の猛威から、アザハタは居城を守り抜いたようだった。

 

おびただしい生命がいつもと変わらぬ逞しさで、

折り重なり生きていた。

 

 

 

 

ゼロ戦にも潜れました

 

ハナゴイの乱舞

 

アカオビハナダイ カシワハナダイ

 

アザハタ

 

アオスジテンジクダイ

 

キンメモドキ

 

砂原に翔ぶ

 

 

 

 

1日海にどっぷりと入れただけでも、ツイている。

 

 

 

一日ズレると屋久島にさえ

上陸できなかった方達もいっぱいいるのだ。

 

 

 

 

ほんとうによかった・・・。

 

 

 

 

その自然からのギフトに恥じない宴を毎晩ぬかりなく。

 

 

神々に感謝の気持ちを込めて、たくさん飲んでたくさん笑って。

 

 

 

旨いのよこの飯が

 

美味い空気といい酒と

 

刺身美味しかったねー

 

パノラマにてレバーパテ

 

ごんどー温めシステム

 

 

 

最終日を迎えた我々は、マスクとスノーケル、

ウェットスーツだけをもってまた海へと出かける。

 

 

タイドプールとサンゴ綺麗なリーフで最後まで海に浸かって

遊ぶ。

 

 

お尻だけ水面に残す不細工な素潜りを繰り返し、

少しづつ深く潜れるように上達した。

 

 

水深30cmのタイドプールで遭遇したシロオビハゼに大興奮。

イタル氏が次々に紹介するヤドカリ達の可愛さにズキューン。

 

 

イタルと深酒してしまい2人風呂で眠り込んでからの、

カップラーメン&ウィスキーで、飛び切り気持ち悪い僕も

イタルも力の限り遊んだ・・・。

 

 

楽しかったスノーケリング

 

タイドプールにいたシロオビハゼ 

 

タイドプールの力尽きたイタル

 

 

 

 

力の限り登って、
思いっきり潜って、

最後の力振り絞って泳いで、

(ぼくは帰ってきてから力尽き体調を崩して・・・)

 

 

 

 

やはりまた僕らはここを目指して来てしまうのでしょう。

 

 

 

 

 

思いっきり自然を感じに、また戻ってくるのでしょう。

 

 

 

 

 

 

二転三転する旅行程に合わせて、付き合って頂いたみなさま、

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

ぎすぎすせずに、楽しい思い出に出来たのも皆様の人柄と、

屋久島の濡れすぎるマイナスイオンのおかげです。

 

 

 

 

 

 

 

いきまぁすっ

 

くぐりすぎ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何かに守られているような気がした4日間。

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ

屋久島に浸る

 

 

 

2019/10/3-7・屋久島     透明度15-40m   水温26℃

 

 

 

てーっ

 

 

 

 

 

世界自然遺産有する屋久島の海底に、スナイパーがずらり。

 

 

 

屋久島の海を潜り倒したいと、ガイドのイタル氏を独占し、

ファインダーに集中する。

 

 

 

 

 

この時の獲物は「ホタテツノハゼ」

 

 

 

 

 

 

誰かが突出すると警戒心の強い標的は一目散に、

共生するテッポウエビの巣穴深く隠れてしまうため、

そのギリギリの間合いに伏せて狙う。

 

 

 

 

 

 

 

 

この旅で何度こんなシーンが繰り広げられたかしれない。

 

 

 

 

完璧な写真ばかりではなかったかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

でもこうして屋久島の「自然」(生き物、星空、森)

の事だけ考えて、夢中で過ごせたことは、

忙殺されている思考に、何か大事な余白を思い出させてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

あえて山は登らずに、海だけに集中した屋久島の4日間。

 

 

 

ホタテツノハゼ byれいな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初日の海を終えて、2日目はゼロ戦におじゃま。

 

 

 

 

 

 

 

魚やエビ達にとって広大すぎる一面砂の海底に、

大戦中の日本の戦闘機は静かに朽ちている。

 

 

 

 

 

そこには生き物がひしめき、今も壮絶な主戦場であり

生き物たちにとっての居城であり、またある生き物に

とっては狩場になっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

僕等がゼロ戦へと深度を下げていくと、

アザハタはこの居城が砂に埋もれぬよう、尾鰭で砂を

外側へとかきだしていた。

 

 

 

カンパチの襲来に驚いた小さな魚たちはいっせいに

ゼロ戦へと避難し、またすぐ自分たちの狩りを再開する。

 

 

 

エビたちはせっせとウツボのカラダに登り、右手左手を

交互に口に運んで何かを食べ、ウツボは気持ち良さそうに

その行為を歓迎的に受け入れている。

 

 

 

ここではおびただしい生き物達がお互いの役割を持って、

持ちつ持たれつの生活をしているように見える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何分でもここにいたい・・・

 

が、役割のない我々に居場所はない。

 

 

 

 

 

ホワイトソックス byくさかべ

 

ツバメウオ60匹

 

バイオレットボクサーシュリンプ byれいな

 

ムレハタタテダイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは、ゼロ戦の後に入った「横瀬」というポイント。

 

 

 

 

 

 

これほどのコガネスズメダイの群っ。

ほかのも凄いいるーっ。

 

 

 

 

 

これぞ温帯と亜熱帯の生き物の混沌とした、

屋久島ならではの景観だと、イタル氏は胸を張る。

 

 

 

 

 

 

 

ある種の群れと、別の種の群れがこんなにも種類豊富に、

しかもこの一地点に集合するのには何があるのだろうか。

 

 

 

今はただただ、驚愕の光景に唖然とするしかない。

カメラに、目に、焼き付けるのが精いっぱいだった。

 

 

 

 

ニザダイの天の川

 

煮物で行ったらうま煮

 

加藤さんの身のこなし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その翌日、

 

 

 

 

良く晴れた気持ちのいい朝(のち大雨になる・・・)、

島の西側に位置する「永田」へと向かうが、明らかに

昨日の潮色と違う。

 

 

 

黒潮の影響を色濃く受ける永田らしい青さっ。

 

 

 

小さい生き物には、物理的?視力的?にイマイチ

興味をそそられないアダルト男性陣と一緒に

イタルチームと別れ、地形と透明度、そしてこのキビナゴ

に遊ぶ。

 

 

 

 

 

 

 

鬱蒼と頭上に塊をつくる、何万というキビナゴの大群。

水面の光にキラキラと反射しながら僕ら全員をあっという間に

包んだかと思うと、その次の瞬間にはまた黒い塊に戻る。

 

 

 

 

 

 

 

本来3分でいいはずの安全停止を、何分したんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

キビナゴショーは、ずっとずっと、

たぶん今僕がこの文章に向き合っている今も、

続いているんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな豊饒の海でナベ50本ダイブ到達っ。

 

 

 

 

 

 

 

 

大自然の中で、いつにも増して自由奔放になった君に、

乾杯っ。

 

世界自然遺産に汚点一つ残して、のうのうと祝福を受けた

君に、完敗・・・。

 

 

 

 

なべ50本!!

 

なべもっく

 

でかいカエル・・・・

 

びよーんっ

 

すすまないヒキガエル?

 

なべとかめ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてなんといっても、

屋久島の代表的ダイブスポット「一湊タンク下」と「宮の前」。

 

 

ウミタケハゼ byれいな

 

フシウデサンゴモエビ byくさかべ

 

チンヨウジ!! byれいな

 

ブチウミウシ byれいな

 

ナマコマルガザミ byれいな

 

モンハナシャコ  byれいな

 

トサヤッコ  byれいな

 

じょー   byくさかべ

 

カザリサンゴヤドカリ byれいな

 

イチゴミルク?杏樹? byれいな

 

ダンゴオコゼ! byれいな

 

スミレナガハナダイ byれいな

 

シマオリハゼ byれいな

 

ハナゴンベ byれいな

 

 

 

 

レイナとせっちゃんのカメラの銃口が一閃すると、

獲物は次々と、ファインダーに収められていく。

 

 

 

 

 

せっちゃんの生物図鑑はとうとう800種を超え、

またさらに進化を続ける。

 

 

レイナは自社製のライフルと拳銃を使いこなし、

マクロにワイドにその精度を上げている。

 

 

食い込むようにクサカベさんはそこに割って入り、

えものを貪欲に狙う。

 

 

 

ちーは、

屋久島の自然とこの三人に、圧倒されながらもついていく。

 

 

 

 

そして、

 

 

 

 

男たちは夜の宴に備えて、青い波間に漂う。

 

 

 

 

森のBBQ

 

森のコテージ

 

断崖。すぎる・・・

 

屋久スギランド

 

くびおれサバの刺身と♪

 

オオコの滝

 

まだ夏

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

屋久島が見せてくれた星の輝き、

屋久島が聞かせてくれた清流の轟き、

屋久島が見せてくれた、命の瞬き、

 

 

 

屋久島が歩んできたほんのひと時・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

拝啓、屋久島さま

 

 

 

4日間お世話になりました。

 

 

 

またここに来られることを楽しみに、

やはり僕たちも混沌とした現実に戻ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

いつもありがとう。いたる。

 

地元の人しか知らない屋久島

 

 

 

 

 

 

まさ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ。

 

 

 

 

 

屋久島入りの前夜に鹿児島にはいった我々は、

鹿児島の黒豚を頂くために、下調べしておいた居酒屋

に急行する。

 

 

 

 

 

 

居酒屋「つく根」。

 

黒豚トマト巻き・黒豚レタス巻きが旨かったっ。

黒豚のしゃぶしゃぶも美味かったし、

地鶏の料理もおいしかった。

 

またこの前夜祭もやりましょう。

 

 

 

黒豚レタス巻き

 

黒豚しゃぶ♪

 

 

歩きすぎたジュンさん、

お疲れ様でしたっ。(笑笑)

イルカと友達になったオノジンさん。

10月4~6日(金・夜~日) 三宅島・御蔵島 透明度:20~30m 水温:27℃

 

 

 

三宅島ダイビングツアー@夕陽

 

 

 

御蔵島で、イルカと友達になりました。

 

たぶん、なったと思います。

 

オノジンさん、なりましたよね?

 

 

ミナミハンドウイルカ@フレンドリー

 

 

 

なんとも、伝えようのない感動。

 

 

 

スキンダイブでイルカの気を引こうとすると、
泳ぎ去ろうとしたイルカがクルり。

 

 

ドルフィンスイム@御蔵島
ASOBU?

 

お腹を見せたと思ったら、
直立してこちらを見ているではありませんか。

 

 

ミナミハンドウイルカ@御蔵島ドルフィンスイム
TOMODACHI?

 

『おーい!』

 

『ギュー。』

 

『かわいいー!!』

 

『ブゥー。』

 

 

息の続く限りイルカの前をキープ。
その間ずっと『ギュー』とか『ブゥー』とか鳴くイルカ。

 

あー!もう苦しいっ。
息継ぎに上がって、下を見ると・・・

 

直立姿勢でまだ待っているー!

 

 

ドルフィンスイム@御蔵島
早くおいでよー。

 

驚きと興奮。

 

すぐさまもう一度イルカに会いに行ったのでした。

 

 

 

友達になったオノジンさんとイルカの会話。
(よーく耳を澄ませてお聞きください。)

 

 

 

 

あのイルカが何を話してくれたのかはわかりませんが。
たぶん、私たちは仲良しだったと思います。

 

 

ドルフィンスイム@御蔵島・三宅島ツアー

 

ドルフィンスイム@御蔵島

 

乳飲み子イルカ@御蔵島ドルフィンスイム

 

 

 

 

強風の中出港した橘丸は、無事朝焼けの綺麗な三宅島に到着。
心配していたイルカの船は出港。
最終日は現地の方の采配で、期間限定のメガネ岩へ。

 

なにもかもが良い方に転がり続けた三宅島ツアー。
これは、みんなの日頃の行いの良さ、だったのかなぁ。

 

 

レインボーブリッジ@東海汽船

 

三宅島ペンションサントモ 東京タワー@東海汽船

 

メガネ岩@三宅島ダイビングツアー

 

ヒオドシユビウミウシ@三宅島ダイビングツアー 黒潮@三宅島ダイビングツアー

 

ナンヨウツバメウオ@三宅島ダイビングツアー キカモヨウウミウシ@三宅島ダイビングツアー

 

アオウミガメ@三宅島ダイビングツアー

 

三宅島ダイビングツアー2019 橘丸@三宅島ダイビングツアー

 

メガネ岩@三宅島ダイビングツアー

 

東海汽船@三宅島ダイビングツアー 橘丸@三宅島ダイビングツアー

 

橘丸@三宅島ダイビングツアー 明日葉粉@三宅島ダイビングツアー

 

橘丸@東海汽船
IKITERUー?

 

 

去年のリベンジもたくさん果たしました。

 

 

早朝ダイブで潜った学校下。
エントリーが超楽しかったぁ。
朝ウミガメもお出迎え♪

 

 

早朝ダイビング@三宅島学校下 三宅島ダイビングポイント@学校下

 

 

夜のひと時は宿の素敵なお庭で。
やっとあの大木の下でお酒を飲めました。
満天の星空に、流れ星・・・私は見てないけど。

 

 

ペンション@サントモ三宅島ダイビングツアー

 

 

 

私、もう悔いはありませんっ。

 

 

そう思っていたのですが。

 

帰りの橘丸。

 

遠ざかる三宅島。

 

 

三宅島@東海汽船
いい女風ウサミちゃん。

 

やっぱり、

 

あのイルカがなんて言ってたのか確かめたいし。

 

何年も潜れていない大久保浜、潜りたいし。

 

橘丸の上で、NISSINシーフードヌードルは外せないし。

 

 

カップラーメン@橘丸
醤油じゃダメなんですっ

 

うさみちゃん、オノジンさんに負けちゃったし・・・。

 

 

橘丸@東海汽船
必死な大人と引く子ども(笑)

 

26歳になったアイちゃんには勝ったけどね。

 

 

記念ダイブ@三宅島ダイビングツアー
HAPPY BIRTHDAY!!

 

走るのは、あれだったけど。笑
アイちゃん、26歳のお誕生日、おめでとう。
気持ちを強く持ち、イルカと泳げた君は、本当に成長したよ。

 

 

 

また、来年、やっぱり三宅島に上陸してそうです。

 

 

その時は、まきさん、オノジンさん、私の面倒を・・・笑

 

そしてウエノさん、私、先越しちゃいましたけど(笑)
来年もろもろリベンジしましょー!
あ、緑の粉はいりませんので。笑

 

 

濃縮された2.5日をともにしていただいたみなさん、
本当にありがとうございました!

 

宿の女将さん、根気強くイルカを追ってくれた船長さん、
お世話になった現地の皆様、ありがとうございました!

 

 

三宅島ペンションサントモ

 

 

みか

なまらうれしいしょ

 

 

2019/9/20-23・北海道 積丹半島    透明度8-15m   水温22℃

 

 

積丹半島 神威岬にて

 

 

 

 

 

 

 

「夏の北海道も潜ってみたい」という、クサカベさん

からのリクエストを頂いて、水温の一番高く、実りの

秋を迎えた北の大地に降り立った。

 

 

 

 

 

 

札幌市街を左手に見ながら、

石狩平野を貫く札樽道(サッソンドウ)を我々を乗せた

レンタカーは小樽へと向かう。

 

 

 

 

 

 

 

道端に咲く綺麗な花々を見て、おそらくたぶん9月の北海道は

僕が上京した20数年前、以来ではなかろうかとふと想う・・・。

 

 

 

 

 

 

 

もの凄く遠く懐かしい風景で、

でもしっかりと記憶に残っているこの光景・・・。

 

 

 

 

 

 

 

秋の大地のにおいやその景色に一番感激していたのは、

ツアー催行者側のぼくだったはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

車はあっという間に薄暮迫る小樽に入る。

 

 

 

名前なんでしょう・・・

 

きれいですねぇ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初日は観光のみ。

 

 

 

 

明日のダイビングに備えて、そんなに深酒はできないけれど、

この旅のサブタイトルは「秋の北海道グルメツアー」であり、

 

要するにこの時期の北海道ときたら、サケやサンマなどの

海の物、

 

トウモロコシ(北海道ではトウキビという)やジャガイモなど

畑の物など、

 

その辺に落ちてるものを拾って食ったってうまい季節。

 

 

 

 

 

 

 

 

ホテルのチェックインを急いで済ませ、徒歩2分の市場内の

滝波食堂へと駆け込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、

海の幸を手当たり次第に注文し、口に運び、うなり、

奪い合い、日本酒をあおり、また注文を繰り返した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それはもう、推して知るべし。

 

 

 

 

 

 

これ以上のしあわせな時間はない。

 

 

 

ウニ!

 

イクラ!かに!

 

さんま!!

 

三角市場

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして酔い覚ましの散歩を兼ねた、小樽散策にて。

 

 

 

小樽運河に船を浮かべ、かつて渋沢栄一や財閥の所有していた

レンガ造りの倉庫群を見て回った。

 

 

これまた素晴らしい時間で、僕も知らない小樽がそこにあった。

 

 

 

旧日銀に押し入ろうとするあきらさん

 

小樽運河

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝を迎える度にメシの旨さに毎日唸り、

本題の海へと向かう。

 

 

 

 

 

積丹岬のダイビングポイントへと、1時間車を走らせる。

日本海を右手に眺めながら、そのごつごつとした地形に

掘られたトンネルを抜ける。

 

 

視界が開けた平地に出ると、その平地を作った河川に

今遡上を始めたサケたちが川面を揺らし、

その両岸ではアングラーたちそのサケを狙っていた。

 

 

ニッカウヰスキーの蒸留所を有する、余市町を抜けて、

ワインで有名な仁木町の果樹園を後ろ髪引かれながら

やり過ごし、

 

 

 

積丹半島の海に小躍りしながら飛び込んだ。

 

 

 

オキカズナギ

 

ウニウニウニ

 

リュウグウハゼ

 

スナエビ

 

ウマズラハギ

 

キツネメバルの幼魚

 

ジュズヒゲアナエビ

 

北海道ではサケの事秋アジっていいます。

 

 

 

 

 

海況的には抜群ではなかった。

風があり、いつもの積丹ブルーと呼ばれる海とは程遠い。

 

 

 

 

しかしそこには、まるで地味を競い合っているような、

魚達、ウニ、ホタテ、ホヤなどが北らしい海を演出している。

 

 

 

 

 

僕も初めて知った、ホタテの何十倍も旨いとされる

ババテ貝なるものの存在、

 

どんな白身の魚よりも美味とされる、

キツネメバルなる魚、

 

現地をダイビングポイントとして開拓し、ガイドしてくれた

カギヤさんに、今度こそは情報だけではなく、実際の味を確かめ

させてもらおうと強く決意する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沖から港に帰ってきたサケ漁師達の誇らしげな笑顔も

すばらしい光景だったが、

 

メスの丁寧な扱いとそれに対してオスへの雑な扱いが、

しばし我々から言葉を奪った事も素敵な社会科見学だったと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニッカウヰスキー 蒸留所

 

ナナカマドとリタの家

 

 

アキラさんや、ジュンさんを要するこの布陣で、

「竹鶴」を素通りにはできない。

 

ニッカウヰスキーの蒸留所内のマッサンとリタが過ごした家には

ナナカマド(北海道の木)が、真っ赤な実をつけ、

ウィスキーを楽しんだ我々の頬とその赤さを競い合うように・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

神威岬の帰り道

 

 

 

 

冒頭の写真と併せ、この神威岬では人を寄せ付けない厳しい地形と、

 

そこに暮らしたアイヌへの畏敬、

 

ここを切り開いていった先人達の神がかり的な強さを同時に感じた。

 

 

 

 

 

 

ブランコとアキラさん

 

 

 

そして我々は、

現代にもどり、のびのびと暮らす・・・。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アイスクリーム屋の素敵なおばちゃん

 

 

のんびりと店を構える、

たまたま見つけたアイスクリーム屋のおばさん面白かったよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

地元の食材イタリアン

 

 

 

地元の食材をふんだんに使った、小樽のイタリアン、

なんまらうまいべやっ。(まじうめーじゃんっ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鳥をばらすジュンさん

 

鳥のまる上げに夢中にかぶりつく

 

 

 

 

北海道のソウルフード、ザンギ(鶏のから揚げ)なんだけど、

まんま鳥の形で、手でバラし、むしゃぶる。

 

 

華奢なのりちゃんザンギに目がハートで、

その姿揚げ丸ごと食ったしょ。(食ってたよ)

 

 

みんな会話忘れてたしょや。(忘れてたじゃん)

 

 

 

 

 

バーとあきらさん

 

 

 

飲んで、

 

 

 

これが藪半のにしんそば

 

 

食って、腹かかえて笑い転げて、

 

 

 

 

 

お腹さすって。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昆布のある風景に乱入してくるじゅんさん

 

 

 

海の中でも転げまわって・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北海道ツアーリクエスト、ご参加、

 

誠に、本当に、なんまら、うれしかったですっ!!

 

 

 

 

 

 

小樽水族館のセイウチがデカかった・・・。

 

全長3mのミズダコも、冬の積丹に姿を見せるトドも見たいけど・・・。

さむいしょやぁ~。

 

 

 

 

 

 

まさ