何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

「北海道」カテゴリーアーカイブ

北海道 その後

 

 

2023/8/4-7・北海道

 

 

 

 

 

あーあ~あああああ~あ

あーあ~あああああ~♪

 

 

かあさん、ぼくはいま

小樽は北一硝子で買った格子グラスに

余市のニッカウヰスキーを注いでは、

八月初めの北海道の余韻にひたひた浸ってます。

北の国から風のニュアンスなんですが知ってる人もう少ないのかなぁ・・・

 

 

 

北海道の夏

 

車窓の大自然

美味しい空気

のーんびり(しすぎに・・・笑)暮らす人々

そして何よりうんまい海のモノ、畑のモノ

 

 

 

ボクの幼少期の想い出つまった夏の北海道で

舌鼓打ち鳴らした4日間でした。

 

 

 

何て良い夏の始まりだったしょう

 

とっ、とっ、とっ、とっ

またもう一杯、余市を注ぐのです

 

 

 

 

はよコレ呑ませろー!

 

北海道スタンダード知ってるかい?

 

 

 

AM8:30

千歳空港の到着路ロビーには

札幌クラシックの誘惑ドーンっ!

 

夜までお預け・・・なるべく見ないようにして・・・

 

梅花藻の花が水中に咲く「支笏湖」までは

ここから車で30分

 

買い出しにゃ北海道スタンダード、

セーコーマート寄って

えーと、カツゲンに京極の水、

鮭トバも忘れちゃいけねぇよーっ

 

 

大自然が両脇に迫るどこまでもまっすぐな国道を、

エゾシカの飛び出しとスピードの出し過ぎに注意しながら車を走らせます。

 

 

正直エアコンよりも

窓全開で外の風を取り込んだほうが気持ちいい、

奇麗な空気、快適な気温、道路以外は全部緑

 

 

鮭トバかじりながら上機嫌で

澄んだカルデラをめざします。

 

 

恵庭岳と支笏湖

 

千歳川

 

清流にしか生息できないウチダザリガニ

 

チップ(サクラマス)丼

 

水中の花から純酸素

 

 

エアドーム

 

 

見てくださいこの美しいカルデラ!

 

そこから流れる清流を!

 

 

お目当ての水中に咲く花「梅花藻」にゃ

光合成によって造られた酸素がこんもり光ってて

スジエビやヨシノボリ、イトヨ、ウチダザリガニ、

ウグイにヒメマス、ギンブナめらが、

澄んだ水を謳歌するように泳いでて♪

 

 

 

ただね・・・

やっちまったい・・・

なんてことを・・・

 

 

 

この北海道で、支笏湖で1300本記念のせっちゃんの

お祝いの旗(まさし画伯作)を

支笏湖でロストしてしまったい・・・

 

 

 

 

支笏湖は浮力が少ないからなぁ・・・

深ーい湖底にいつしか発見されることを祈願しつつ・・・

まずまさしに再発注(まさしお願いっ)

そしてせっちゃんおめでとうっ!!

ごめんなさいっ!!!

 

 

 

 

 

 

その日のうちに積丹半島に移動したぼくらは、

道中、古平(ふるびら)温泉の塩泉に体の芯まであったまり、

そのまま、今夜の晩餐「平八」へ。

 

 

地元の人で満席のお店は活気があって、ザンギでかっ。

旨いからぺろっと入るっ

サッポロクラシックとの相性すごいっ!

 

 

ジャガイモほくほく女子ホクホク

 

 

生ウニも頂いて♪

 

 

さーて明日からは

積丹(シャコタン)の海だっ

 

 

 

 

 

ハマナスの花

 

カムイ岬

 

 

手前バフンウニ♪

 

 

 

 

 

北海道ではトウキビと呼びます

 

スタッフが違うから今日はアイスコーヒー  アマテラス

 

 

 

 

 

 

リュックサック手にはアイスキャンデー

 

 

 

おめでとートミー300本

 

 

冬にはあの岩にトドが

 

 

 

ヘラガニ燻製一人一個の贅沢っ

 

非流通品 これがうまいのなんの

 

ホテルの一室に無言の集団

 

最後の夜は藪半の鰊蕎麦 蕎麦焼酎と日本酒でハナホ笑顔爆発

 

小樽のバーでまたウイスキー

 

節子はバーにいる

 

ガイド付きツアーでニッカを知る

 

北一硝子3号館

 

ニッカウヰスキー生みの親 竹鶴政孝をしのんで

 

北一硝子 昔の倉庫は今はカフェ

 

このあと試飲タイム♪

 

 

さー2日目ですよ。

 

 

朝から度肝を抜かれるんですけどね、

最近ずっと入念に打合せしてきた船長に

おはよーございまーすってあいさつしたんですよ

 

 

 

そしたら船長、

「いやー今日はあんまりよくないなー船出せねーのよ

申し訳ない」

っていうんですよ・・・。

 

 

 

えーっ、もう着いてるしっ・・・笑

信じられず、そんなに荒れてるわけじゃない海を見る僕に、

この風は港から出る所で横波を受ける形になるからと

説明する船長。

 

 

 

いやそんなに決定事項なら一報くださいよぉ・・・笑

のーんびりしてていいんだけどさぁ、

人柄いいんだけどさぁー、

まぁしょーがないっ!笑

 

 

 

昔のつてを頼ってリスケ

運よく、

さらにシャコタン岬の突端近くで潜らせてもらえるところが見つかって、一同どんなにホッとしたことか

 

 

 

突然の来訪とわがまま言い放題のぼくたちを

受け入れてくれたアクアキャットのカギヤさんと

ご常連の皆様、本当に感謝しておりますっ。

 

 

 

 

①1本目終わりで、近くの活ウニ丼を食べに行く

②合間にカムイ岬も観光したい

③翌日はできれば3本潜りたい

④帰り道でも寄りたいとこたくさんあるから、ダイビングスタート時間を早くしたい

 

 

 

とまぁこんなわがままを聞いて、

出船時間やらを調整頂いたんですからね・・・

もう頭が上がりませんっ。

 

 

 

でもそのかわり、ほらっ見てくださいっ!

ぼくらのこの最高の笑顔をっ。笑

 

 

 

1mmも無駄にすることなく、

上手にそして楽しく過ごせましたっ。

 

 

 

どうかぼくらのこの笑顔に免じて、

またお邪魔させていただくチャンスをくださいっ。

 

 

 

 

 

 

積丹半島はホロムイの海

冬は野生のトドと泳げるかもしれないと聞いて

冬の積丹ツアーもやろうとみんなで話しました。

3mのミズダコも見たいっ。

 

 

2泊した小樽の運河沿いのホテル

近くのイタリアン「アンディアモ」がおいしくて

鰊蕎麦を食べさせる古くからの「藪半」は日本酒すすむ

 

 

ホテルからレストランまでの道も

酔い覚ましの夜道も

古い町並みはどこを切り取っても風情豊かで

すんごく素敵な時間。

 

 

 

 

TAKI’sBarで酔ったあの最終日の夜とか、

 

現地でしか味わうことのできない「ヘラガニ燻製」を

ホテルの一室で貪り食ったあのひと時、

 

ニッカウヰスキー工場見学からの試飲、

 

スタッフが変わるとメニューも変わるらしい小洒落たCafe(笑、

 

 

 

 

 

 

なんでかなぁ

 

 

 

 

 

 

気候がいいから?

飯がうまいから?

人がのんびりしてるから?

 

 

 

 

 

どこに行っても、どこにいても必ず楽しかったなぁ。

 

 

 

 

 

 

帰らにゃならない日、

小樽で北一硝子でお土産買って

三角市場でうまいもの物色

 

移動の車中は車に溢れる旨いつまみと

ニッカウヰスキーで一杯やって

 

飛行機に乗る直前には

道民トミー(この旅で300本!)の教えで

「白樺山荘」の味噌ラーメン食べて

 

腹ごなしに広大な千歳空港内の

お土産コーナーを歩き回ればこの旅ももうおしまい・・・。

 

 

 

 

 

 

 

大雨予報にも拘らず、雨にあたることもなく、

余儀なくポイント変更も逆に透明度のいい海になり、

 

 

 

 

 

 

強運と周りの方々に助けられ、恵まれた4日間。

 

 

 

 

 

 

これもひとえにみんなの人徳ってことにしちゃまずいでしょうか??笑

 

 

 

 

 

 

 

またせっちゃんがイタリアンでぽそりといった

一言から引用させて頂きますと、

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は何日?

幸せな1日として記憶しておきましょ。

 

 

 

 

 

 

 

はいっ、僕もこのツアーのことは

幸せなツアーとして記憶しておきましょうっ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

ありがとう北海道。

でっかいね。

 

 

おつかれさまレンタカー。

走ったね。

 

 

 

 

 

 

 

 

仕切り屋浜部家の長男にお付き合い頂いた皆様、

どーもありがとうございましたっ。

 

 

 

 

 

 

まさ

はしゃいでいいとこ。

 

ドコ ココ?

 

 

知床とこさん@北海道流氷ダイビングツアー

 

 

シレトコ!

 

 

 

どうやら、ここは『知床』らしい。

 

 

 

2023/02/16-19 北海道・知床 気温:-15℃~ 水温:-2℃

 

 

 

ついに、来たのですねー。
知床流氷ツアー。

 

 

飛行機の窓から真白な世界を見下ろす。
じわじわと実感が湧いてくる。

 

 

 

 

2年前、自分の冬休みを利用して参加した流氷ツアー。
海の彼方から、日に日に近づいてくる白い大地?
それが、人生で初めて見た、流氷でした。

 

 

しかしこの年、帰る日まで接岸する事はなく。
悔しくも、これが自然。

 

 

また来るから。
そう思って、帰ったのでした。

 

 

 

 

今年はなかなか初接岸さえしない流氷に、
ドキドキしながら2月を迎えました。

 

 

それが・・・

 

 

流氷@知床ダイビングツアー
流氷もりもり

 

到着時、女満別(めまんべつ)空港の外気温、-15℃

 

ちらついていた雪は、激しさを増し、視界を妨げる程に。

 

普通なら重なる悪条件にうろたえるところ。

 

 

でも・・・

 

 

この景色を私たちは楽しみにしていたのです。

 

マサシさんの嬉しそうな横顔がすべてを物語っています(笑)

 

 

 

 

さぁ、流氷ツアーの、はじまりはじまり。

 

 

 

 

到着日の吹雪が噓のように、快晴に。
風はなく、最高のコンディション。

 

 

そりゃあもぅ、笑顔が溢れる、こぼれる。

 

 

アイスダイブ@知床流氷ダイビングツアー

 

 

んー・・・

 

 

アイスフード被ってるとわからないですねぇ。笑

 

 

 

 

だいの大人がみんなでキャッキャ。
流氷に飛び乗って、寝っ転がって、たまに落ちて。
爆笑。

 

 

流氷@知床アイスダイビングツアー

 

流氷ウォーク@知床アイスダイビングツアー

 

 

 

こんなに楽しいのに、
一つだけ残念なお知らせがあるのです。

 

 

うねりが・・・。

 

 

安全を考慮して、ダイビングは中止に。
この最高のコンディションでそんな・・・
簡単には引き下がれないですよね。

 

 

だって、顔をつければこの景色。

 

 

流氷@知床ダイビングツアー

 

 

 

 

顔を、つければ・・・?

 

 

 

 

アイススノーケル@知床流氷ダイビングツアー

 

 

アイスフード被って、スノーケル咥えて、
(おまけにそのスノーケルから涎垂らして笑いながら)
流氷の隙間に頭ツッコんでた集団。

 

 

私たちだけでしたね(笑)

 

 

 

アイススノーケリング@知床流氷ダイビングツアー
行き倒れ・・・?

 

アイススノーケリング@知床流氷ダイビングツアー
いえいえ、お楽しみ中です(笑)

 

水面からだってこの景色。

 

 

 

 

潜ってないのにこんなに笑って、こんなに楽しいとは。

 

 

びっちりと海を覆ってしまった流氷を眺めながら、
明日の海へと思いを馳せるのでした。

 

 

流氷@北海道知床ダイビングツアー
誰よりも流氷愛の強い女、背中で語る・・・

 

 

 

 

迎えたダイビング2日目。

 

 

 

知床連山、絶景です。

 

 

知床連山@流氷ダイビングツアー

 

 

うねりよ・・・。

 

 

自然ってのは、時に厳しいものです。
でも、それが自然で遊ばせてもらうってコト。

 

 

陸のコンディションはホント最高で。
スノーシューなるものをGETしてみんなで未踏の地を冒険。

 

 

だいの大人がみんなでキャッキャ。
雪玉投げ合って、雪に顔つっこんで、大の字!
あ~今日も爆笑。

 

 

スノーシュートレッキング@知床流氷ツアー
はしゃぐ大人。

 

スノーシュートレッキング@知床流氷ツアー
はしゃぐモンゴルのお偉いさん・・・?

 

スノーシュートレッキング@知床流氷ツアー
身体動かしたら、水分補給はこまめに・・・ね?

 

雪遊び@知床流氷ダイビングツアー
こ、こわぁっ!!笑

 

フレペの滝トレッキング@知床流氷ダイビングツアー
あれ?トコさん??

 

 

 

雪に覆われた大地は、とても美しい。

 

 

あらゆる音が吸い込まれて、しんとしていて。

 

でもそれはある意味、生物にとっては過酷な環境。

 

そんな厳しい自然の中、逞しく生きる沢山の生命が。

 

 

 

オジロワシ@知床流氷ダイビングツアー
オジロワシさーん。

 

キツネ@知床流氷ダイビングツアー
キツネさんともこんちは。

 

オジロワシにキツネ。
オオワシにエゾシカにエゾライチョウに・・・
2年前も君を見たぞ。

 

 

北こぶしホテル@知床流氷ツアー
足、寒いしね。

 

存分に山を冒険しても、
やっぱり最後は海が名残惜しくって。
日が暮れるまで遊んでいたのは、うちらくらいでしょう(笑)

 

 

流氷ウォーク@知床ダイビングツアー

 

 

流氷は生き物。

 

 

その言葉の通り、
広大な海をびっしりと覆っていた流氷は、
たった二日で岸を離れ始めていました。

 

 

ドリフトアイス@流氷ダイビングツアー

 

 

潜る事は出来なかったけど、
海を覆う流氷、あの光景に出会えた事に、感謝です。

 

 

 

 

でもねぇ・・・

 

 

今夜は飲みましょう(笑)

 

 

 

 

マスターの粋な計らい。
北海の珍味が並ぶテーブル囲んで。

 

 

頂きます。

 

 

番屋@知床流氷アイスダイビングツアー

 

 

飲んで。

 

男前ジョッキ@知床番屋
男前かんぱーい!

 

食って。

 

鹿肉ステーキ@知床番屋
目がハート(笑)

 

飲んだくれて。

 

アフターダイブ@知床流氷ダイビングツアー
ついにマキさんも・・・!?

 

いやぁ楽しいですねぇ。

 

番屋@知床食事処
1,2,3・・・13番屋

 

沁みますねぇ。

 

番屋@知床食事処
〆の味噌汁が(笑)

 

 

お店の日本酒ぜーんぶ開けました。
帰り道にワインとビールも仕入れました。

 

 

そしたらもっと楽しそうですねぇ。笑

 

 

アフターダイブ@知床流氷ダイビングツアー
弟はけっこう甘えん坊。
アフターダイブ@知床流氷ダイビングツアー
絡む男。パート1
アフターダイブ@知床流氷ダイビングツアー
絡む男。パート2
アフターダイブ@知床流氷ダイビングツアー
加害者マサシ氏。
アフターダイブ@知床流氷ダイビングツアー
被害者・・・タツさんごめんなさいーっ

 

暴走する姉弟、マサシさん。
ベッド奪われビールかけられ、被害者多数。
でも、ほんと笑って笑って。

 

 

 

翌日二日酔いの人がいなかったのは、
きっと薬の売人トキワ氏のおかげ。

 

 

 

 

どうしたって最終日。

 

後ろは振り返らずに前に進みましょう。

 

 

ツーラーメン@えきばしゃランチ
2年越しのラーメン!!

 

最後の最後まで、
ずっと笑って食べてはしゃいで、
めいっぱい北の食と雄大な自然を身体に感じて。

 

 

網走湖@知床流氷ダイビングツアー
後ろは見ずとも足元はたまに見て。

 

 

他に浮かぶ言葉もないけど。

 

みなさま、ありがとうございました。
そして来年のエントリーも承りました。

 

 

アイスフード@知床流氷ダイビングツアー
えっとー・・・誰だったかなー

 

 

知床、また来るからね。

 

 

もう一回、言っとこう。

 

 

私も、また来るからね。

 

 

みか

 

 

北国よりもどりました。

2022/2/17-20・北海道:知床半島

 

 

今年も、遠い北国の大自然に降り立ちました、

 

 

 

知床半島を覆う流氷の海原

 

 

 

 

 

 

広くて真っ白な「大地」を感じて

 

 

 

雪原でキタキツネやエゾシカに遭遇

 

 

 

 

 

 

広くて真っ白な海を感じて

 

 

 

 

-2℃の流氷直下の海をのぞき込む

 

 

 

 

 

 

そして、その中でたくましく生きる生命の息づかいを感じる事ができました。

 

 

 

 

氷の下の要請クリオネが水面に映る

 

エゾシカの群れが道案内

 

 

 

 

そして知床より

 

 

 

 

戻ってまいりました!

 

 

 

 

 

みんな無事です!(笑)

 

 

 

 

 

ご報告まで。

 

 

割れた氷に乗ってアイスSUP!

 

 

まさし

NORTH OCEAN TRIBE 2020

 

 

2/13-16 北海道 知床ウトロ 透明度 8~10m 水温:-1℃

 

 

 

IMG_2647

 

 

今年もこの時季がやってきた、

 

 

 

壮大な、真っ白な世界に、

 

凛とした寒さ、

 

 

とは言ってもスキー旅行に来たわけではないよ(笑)。

 

目指すは山・・・

 

ではなく

 

海。

 

 

 

オホーツク海に、この時季にだけ流れ着く流氷、

 

 

そう、

 

その流氷の下に潜りに来たんです、

 

ぼくら。

 

 

だけど、

 

例年来るはずの時季になっても今年はなかなか流氷が来なかった、、、

 

 

だけど、一週間ぐらい前に低気圧による北風で急激に最接近、

 

 

やった、やっぱもってる、ぼくら!

 

と思っていた・・・・

 

 

 

 

 

いつもなら流氷を一望できる能取岬、

 

びっくりした・・・

 

 

 

 

能取岬

 

 

 

流氷あーりません・・・(笑)

 

 

 

なんと、せっかく近づいた流氷、

 

昨日と今日の南風で離れていってしまった・・・(笑)

 

 

だからって全然落ち込んでないよ、

 

何も不思議じゃない、これが自然さ、

 

北海道にはついたばかり、

 

楽しい事も美味しいものもたーくさん待ってるから。

 

 

 

 

網走、北見で遊び終えた僕ら、

 

空港のある女満別から僕らの滞在、潜水地である知床ウトロ地区まではおよそ90㎞、

 

到着するころには日が暮れ、辺りも暗くなっていた、

 

海の見える海岸線、

 

 

やっぱり流氷はなかった・・・・

 

 

 

 

ホテルに戻ってから現地のガイドさんとダイビングの打ち合わせ、

 

「この2日間、流氷下でのダイビングは見込めないかも知れませんね・・・」

 

「なるほどう・・・・」

 

今まで流氷ツアーだけはツキまくっていた僕らも、

 

とうとう、こういう時が来たか・・・

 

顔を見合わせるマサさんと僕・・(笑)

 

 

とは言っても、

 

さーて、温泉に浸かって、サウナ入って、北ならではの旨い飯をあてにサッポロクラシック♪

 

 

 

夜は北風が吹いていた。

 

 

 

 

翌日

 

朝、眠い目をこすりながら浸かる、海が一望できる大浴場、

 

なんと、

 

 

流氷が来ていた。

 

 

 

たった1日で流氷は岸まで近づいていた

 

その光景を目の当たりにした僕ら、

 

自然の凄さを身をもって感じた。

 

流氷がが来たー!

 

 

 

少量ではあるけど、

 

ないのとあるのでは大違い、

 

氷の下で、僕らはダイビングする事ができたのだった、

 

 

そして北の果ての奇跡はこれでおわりではなかった

 

 

なんとこのまた翌日!

 

 

 

 

流氷もっと来たーー!

 

 

自然ていうのは凄いね、ほんとに

 

 

 

流氷がっつり。

 

 

ありがとう北の神様。

 

 

 

 

 

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オショロミノウミウシ DSC06338

 

 

 

 

 

流氷の下に潜る目的は達成した、

 

 

 

 

 

 

欲を言えばもう一つ。

 

 

 

 

クリオネ!

 

 

 

 

 

ありがとう、クリオネ。

 

 

 

 

クリオネと流氷

 

 

 

分厚い氷、

 

太陽の光、

 

そしてクリオネ。

 

 

 

それだけで満足できるほどうれしかったんだけど、

 

 

さらに陸も最高に

 

美味しかった、

 

楽しかった、

 

 

けど痛いことも(笑)。

 

 

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やってみて初めて分かる楽しさと難しさ、奥深いカーリング。

 

ジュンさんまさかの転倒・・・カーリングは危険も伴う事も身をもって体験。

 

 

車で走る道はどこも広大な雪景色、何もないんだけど見ていてもなぜか飽きない、

 

マサさんがハンドルを握る傍ら僕は眠いのだけど、

 

いつエゾシカが見れるかわからない、

 

キタキツネが見れるかわからない、

 

オオワシが、オジロワシが、

 

常にどきどきが止まらない、、寝ようにも眠れない。

 

大自然の滝を見に雪原をトレッキング、流氷に埋め尽くされたオホーツクの海を一望、

 

2日前までこの流氷がなかったなんて信じられない。

 

 

夜はこの時季限定の氷のフェスへ、

 

氷の滑り台を滑って子どもに戻り、アイスバーでホットウイスキーを飲んで大人に戻る(笑)。

 

もはや毎年恒例のワカサギ釣りは過去最高に釣れたね、

 

ただそれはみんなの事で、

 

僕だけがなかなか釣れない・・・

 

そう思っていたけど、

 

そっと釣竿を氷から上げると、

 

もう、しばらく前から釣れていたであろうワカサギに鮮度はなく、

 

すでにお亡くなりになっていた(笑)

 

美味しく天ぷらで頂きましたが(笑)

 

そして流氷の上をどこまでも歩く流氷ウォーク、ではなく・・・

 

流氷と流氷をジャンプで渡っていく僕等発祥のアクティビティ、

 

その名も流氷ジャンプ!(笑)

 

 

これがスリルと楽しさと痛さ・・・(笑)、

 

トミー、カオルが以外にもたくましい(笑)。

 

 

 

 

そんなこんなで陸も休む暇なくよく遊んだね。

 

 

食べるものものはとりあえず全て美味かったなぁ、

 

その中でもこの時季の高級魚めんめ(キンキ)は脂のノリが半端じゃなかった。

 

 

 

 

 

なんでこんなに楽しいんだろうか、

 

自分でもわからないんすよねぇ、

 

こんに寒いところなのに、

 

こんな極所のダイビングなのに、

 

みんなに、

 

え~寒そう、そんなところでダイビング?

 

って言われてもね(笑)

 

ほんと楽しくて楽しくて、

 

結局行った人じゃないとわかんないんだと思うな、

 

この感じ(笑)。

 

結局何が言いたいかというと、

 

 

 

俺ら今回もやっぱりツイていた!

 

 

って事(笑)。

 

 

 

 

 

今回最果ての知床にて、記念ダイブの

 

1日遅れて合流した、生物大好きショウイチロウと

 

流氷ダイブに一番アジャスト?いつもげんきなおとぼけノリちゃん(笑)

 

本当におめでとう。

 

 

女満別空港で合流した北海道民トミー、

 

寒いからやだと言っていたカオル、

 

流氷のベテランになりつつあるオウちゃん、

 

今回ついていたのはお払いに行ったあなたのおかげか?イマイズミさん

 

そして手首を負傷しながらも気合いと根性ですべてをやり切った、やんちゃオヤジ、ジュンさん(笑)。

 

これにてアイスダイバーsp講習も無事終了、

 

みんな、氷の下でのダイビングのいろは、

 

しっかり覚えましたね、

 

がっつり着いていない流氷を残念に思った初日ですが、

 

日に日に増える流氷、

 

毎日変わる水中の景色、

 

これを味わえたのはむしろラッキーだったのかもしれないね。

 

これにて、みんなアイスダイバー認定です。

 

ありがとうございました!

 

そしてお疲れ様でした。

 

 

DSC06355 DSC06315

 

 

 

最後になりましたが、

 

毎年毎年、ぼくらのお世話をしてくださる、

 

マサさんのおねぇさん、

 

そのおねぇさんの旦那さんで大学教授で流氷の研究などをされている先生、

 

現地でワカサギ釣りの準備やご教授、

 

本場の教授からの、流氷や、北の海に生きる生物、生態系、そして、世界の海のお話、

 

本当にありがとうございました。

 

 

 

記念ダイブおめでとう

 

来年はどんな景色が待ってるのか、

 

今から楽しみだ。

 

 

まさし

ジンギスカン

 

4/19-21・北海道‐支笏湖(シコツコ)   透明度25m  水温4℃

 

 

 

千歳川源流

 

 

 

 

飛行機の小さい窓から、でっかい大地が見える。

遠くの山にはうっすらと雪化粧を残して、

澄んだ空気が冷たくておいしそうに見える。

 

 

 

 

支笏湖に潜るため、

行者ニンニク(アイヌネギ)を狩るために、

千歳空港に降り立った。

 

 

 

 

 

 

 

早速レンタカーに乗り換えて、

美味しい生ラム肉が手に入る精肉店へと向かう。

 

 

 

美味しい羊どこですか?

 

 

ジンギスカンでアイヌネギを一緒に焼いて食べるのが、

北海道で生まれ育った者の楽しみの一つ。

 

 

柔らかく臭みもない良質の生ラム肉をここで入手して、

これからの山菜狩りで採れるであろうアイヌネギとの

ジンギスカンに胸が膨らむ。

 

 

 

 

でもその前に、

支笏湖でのレイクダイビング、

支笏湖を源流とする千歳川でのリバーダイビング

の予習もしときましょ。

 

 

 

サケのふるさと 千歳川水族館

 

 

支笏湖のミニチュア展示

 

 

えりヒグマ

 

 

これがサケ

 

 

見分け難しい・・・・

 

 

秋には真っ黒になって千歳川を遡上するサケのこと、

その他にもサクラマスや、ブラウントラウト、ウグイ

コイ、ヤツメウナギの生態などについて。

 

 

詳しく説明してくれる職員の話に皆うなずいてたが、

その人が通りすがりの一般人だったと知るや否や、驚きと

共にそのご高説の記憶はほとんど吹っ飛んでしまった。

 

 

 

 

 

その他番外編も・・・。

 

北海道とはゆかりのない、

古い角質を取ってくれるドクターフィッシュも何故か

ふれあいコーナーに展示されていて・・・。

 

 

 

シオツキさん大丈夫すか?

早めに手を引かないと骨だけになりそうです・・・

 

角質の塊シオツキさん

 

 

 

 

アケモさん大丈夫すか?

早めに手を引かないとアゴまでとれそうです・・・

 

ぎゃー

 

 

 

そ・し・て、支笏湖畔の山へ山菜狩りに。

 

タヌキの出没に沸き、

バカでっかいカルデラ湖の迫力に驚き、

アイヌネギの群生を見つけては熱狂した。

 

 

樽前山と支笏湖

 

山菜狩りっ

 

これが自生のアイヌニンニク

 

 

 

実はこのアイヌネギの寿命は短い。

生え始めてから2週間と持たずその食べごろを終える。

 

 

終盤はスジがたち、噛み切れなくなり風味も薄れる。

 

ニラとニンニクの美味しいところを足して2で割ったよ

うな豊かな味わいは、出始めてから1週間がベスト。

 

その頃のアイヌネギとラム肉の相性は・・・むーん、

例えようがありません。「完璧」なのです。

 

 

 

さらにっ、

の北海道限定「サッポロビールクラシック」が

これに合う。

 

 

メインディッシュ♪

 

素揚げにしたフキノトウ旨かったねー

 

スーパーローカルフード

 

 

最大40度ほどもある急峻な斜面での狩りをやり遂げた

達成感と、

 

生え始めから1週間以内のアイヌネギに出会えた喜びと、

 

そのふたつも相まって、腹 はち切れるほど最後までおい

しくいただいた。

 

 

フキノトウの素揚げもほんとーにうまかったっ。

 

 

 

 

 

湖畔のに立つホテルは、

源泉かけ流し露天ぶろ付きのお部屋で、

重曹泉が肌を滑らかにしてくれる。

 

 

ひんやりとした空気を吸い込みながら、

温泉が体に染み渡り、一日の疲れがどっと流れ出た。

 

 

部屋で少しの寝酒をみんなでたしなんで、

きれいな星空とも別れて布団にもぐる。

 

 

 

 

いよいよ明日からは湖底に潜る。

 

 

 

雪化粧の恵庭岳(エニワダケ)

 

 

支笏湖は水質日本一に何度も選ばれている、

有数の透明度を誇る湖なのだ。

 

 

水温はこの時期4℃・・流氷ダイビングと同じ装備で潜る。

 

 

太古の巨木が今も眠る

 

流れの起点

 

グラスボート船の内部を湖底側から見る

 

 

淡水で浮力が海水に比べ小さく、平均水温も低いため

湖底には遥か太古の巨木が折り重なるように沈み、

腐ることなく横たわっていた。

 

 

水草が湖底に草原風景を作っていて、そこに暮らす

イトヨや、スジエビ、ヌマチチブ(ハゼ科の魚)など、

小さな生物たちの逞しさに驚かせされた。

 

 

 

3本も潜った。

 

 

「冷たいの重い(装備)の」言いながら、

みんな最後まで笑顔だったことに驚かされた。

 

 

 

 

そして明日は支笏湖からあふれ出す、

千歳川の源流に乗る。

 

 

倒れた木の横を潜りぬける

 

ブラウントラウト

 

う、うしろーっでかいのがいるぞーーっ

 

 

 

支笏湖からあふれ出した透明な水はゆっくりと流れだし、

そのまま千歳川になる。

秋にはサケの大繁殖スペクタクルがこの下流で起こる。

 

 

 

物陰に潜む70cmオーバーのブラウントラウトや、

1mオーバーの巨大な鯉が川底に潜んでいた。

 

川の両岸にそびえる木々が見上げると水面に映っていた。

 

 

 

ゆっくりとゆっくりと、40分ほど、

下流へのリバートリップは気持ちいい。

 

 

 

全員並びます

 

このソフトクリームを食べ終えたら、支笏湖とは

おさらばだ。

 

 

湖と、

川と、

山と、

温泉と、

食を、

今ならでは、ここならでは、を過ごしてきた。

 

 

 

 

 

帰りの飛行機まで、

東京のアスファルトジャングルでは見られないもの

ぎりぎりまで見に行きましょう。

 

 

 

 

そして最後は寿司も食べましょう。

 

 

 

牧草地

 

の道路挟んで反対側には牛

 

馬です

 

乗ります!

 

乗りました!

 

 

体の曲線が美しいサラブレッド、しかもダービー優勝馬や、

バカでっかい道産子馬や世界最小種ポニーなど、

ほぼすべての馬種を飼育している吉田牧場にて、

 

 

 

馬に触れ、乗馬まで楽しんだ。

 

 

 

牧場から言われていた80キロの体重制限・・・。

 

ジンギスカンとビールとソフトクリームとで大きく

なっていたであろうジュンさん、シオツキさん、

 

2人の乗ったお馬さんたちは、

「割に合わない」というような顔をしてました。

 

 

ノリコ騎乗の際にはごらんの余裕の表情だったのに。

 

ノリコ騎乗

 

 

これにて2泊3日の北海道ツアーはおしまい。

 

 

最後の楽しみは空港でのお土産とお寿司。

 

 

旨いものを最後の最後まで詰め込んで。

 

温泉後の牛乳のように

 

アイヌネギ洗い

 

アイヌネギ洗い

 

みんな無事かーい?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3日間。

 

 

 

サポートいただいた現地ガイドのイタヤ氏、

保険のアイヌネギを実家の近くで取って届けてくれた

親父、ありがとうございました。

 

 

 

 

皆に手伝ってもらい、すごく楽しいツアーになりました。

 

 

 

 

 

ご出演頂いた、タヌキ様、エゾシカ様、羊様、牛様、馬様、

北海道ツアーを盛り上げて頂き誠にありがとうございます。

 

 

 

 

また来ますね。

 

一時、東京に戻ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ