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それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「離島ダイビング」カテゴリーアーカイブ

滝汗ナガシテル

 

 

2023/8/19・初島    透明度8-12  水温24-27℃

 

 

 

 

 

今日もマジであちーぜ・・・

昔聴いてたラップのフレーズが浮かぶ

 

 

 

フェリー乗り場から離れた駐車場は

1日¥500と周辺駐車場に比べて破格

 

 

 

熱海発ー初島行きの出船まで時間がないっ

500m位走る・・・AM8:30・・・45歳・・・

汗が凄い

 

 

 

 

 

 

この日は朝からドタバタで、

エグチ(仮名)が集合時間になっても現れず

初島行きの船に遅れたくない僕はソワソワモード。

 

 

 

後から寝坊が判明したそのえぐち(仮名)も

おそらく・・・

跳び起きて背筋に嫌な汗をかいたのち、

滝のような汗をかきながら自由が丘駅まで走り

新幹線乗り継いでの、今ここにいる。(笑)

 

 

 

 

 

 

たどり着いた初島

 

 

 

 

 

 

楽園だった

楽園で良かった・・・(笑)

ね、EGUCHI(仮名)。

 

 

 

 

GoProの前に整列テングダイ

 

あついーっ!ムリに笑顔なんてムリムリー

 

 

暑さになんか負けないっ

 

 

 

 

 

でも後からそもそもを考えてみれば・・・

 

 

 

デザキ(仮名)さんが

「初島でビール呑みたい」

って言ったことに端を発するこのツアー

 

 

 

 

 

なにも初島に固執することなかったんじゃない??説・・・。

ありますね。

 

 

 

 

 

今になってぼくそう思ってます

ね、でざき(仮名)さん?

 

 

 

という事で、主犯の男の身柄確保です

 

 

 

悔しいので僕も

ノンアルで手を打ちましょう・・・

 

 

 

ボクの三種丼にエビプレゼント

 

 

 

 

 

みんなそろったし

船も間に合ったし

初島の海が凄いことになってたし

ビールも飲めたし

 

 

 

 

 

道草にも趣向を凝らし

最後まで涼を求めた夏真っ盛り。

 

 

 

 

ちめたくておいひーね

 

 

 

 

 

DEZAKI(仮名)さんの

不純な動機に賛同してくれた

カオリさん、フルイさん、イシザキ君、

 

 

 

 

 

そのコーヒーフロートは

買ってもらうべきだったかもしれません

 

 

 

 

 

今になってぼくそう思ってます

ね、ねー。

 

 

 

 

そのコーヒーフロート

 

 

 

 

まさ

星空保護区「神津島」

 

 

2023/7/15-17・神津島   透明度が15-30m! 水温24-26℃!

 

 

 

 

 

 

さて、

これから私達が伺うのは星空保護区の神津島

ほ、星空保護区???

 

 

 

国際ダークスカイ協会の認定を受けているらしい

だ、だーくすかい協会???

 

 

 

これは島民の方に詳しく聞くしかないっ。

聞くと、

「保護区認定を受けるための代償で街灯が暗くなった・・・」

という事だけ教えてくれました・・・(笑)

 

 

 

地元の人にとっちゃぁね、

星空なんて昔の方がキレイだったんだろうし、

いつも見てた風景が星空保護区って突然呼ばれもね、なんだかピーンとこないもんでしょう。

 

 

 

その気持ちわかります。

 

 

 

どれどれどんなもんでしょ、と

夜ご飯食べた後に裏山の広場に行ってみたんですよ。

 

空を見上げたら・・・「うわぁぁぁぁ!」

「星空保護区っ!」って激しく納得してました。(笑)

 

 

 

昼の余熱でぽかぽかのアスファルトに寝そべって、

雲かと思うほどの天の川をいつまでも眺めてる自分がおりました・・・。

 

 

 

 

 

 

 

初めて訪れた神津島は驚きの連続で

長くこの業界に居ながらなぜこの海を知らなかったんだ!!と思う事ばかり。

 

 

”神津島まぁまぁ面白いよ”

 

 

って聞いたことはあったけどボクは

「まぁまぁ」を過小評価してたんだなぁ。

 

 

 

 

ココのいいと思ったトコあげてみますね

 

 

 

 

とにかく水が青くてあったかいっ

 

テーブルサンゴの大きさやその量から

大島や南伊豆よりもはるかに平均水温が高いことが伺えます。

 

聞くところによると常時黒潮の影響を受けて、

もっと南方の八丈島よりも平均透明度が高いらしい。

 

ただし、11月以降GWまでは風が強すぎてあんまりダイビングには向かないんだって

 

 

 

 

 

 

生き物が多いっ

 

南方系、温帯系の生物がたっくさん泳いでて、

その幼魚達もいっぱいいるっ。

 

子供達が多いのは海が豊かな証拠。

こんなに水がキレイなのに栄養価も高い海なんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地形が豪快にして奇抜

 

陸上の風景見ただけで圧倒されてたのに、

海の中の景色にも目ん玉ハート形、

口からヨダレ、心わしづかみにされます。

 

起伏が激しく刃物で切られたような断層、

そうかと思えば滑らかな曲線を描く岩肌、

かと思いきや広いゴロタエリア、

こっちには砂地が広がってるぅっ。

 

 

 

 

島の周りにポイントがあるからどっちの風にも強い

 

今回は南西からの風強く、

島の東側のみで潜りましたけど、全8本で同じ海無し。

 

奥行きの深さ、レパートリーの多さ、

潮の当たり方で表情を変える神津の海に

半端ない可能性を感じます。

 

 

 

 

 

 

カメは普通種・・・

 

 

 

 

高速船移動だから初日も最終日も2本潜れる

 

快適な船旅で、しかも無駄な時間なしっ。

船着き場の目の前にお迎えの車があってほぼ徒歩移動がない!

 

荷物多くなりがちなダイビングでは非常にありがたいっ。

初日2本、中日4本、3日目2本、計:8本!

 

 

 

 

 

町営温泉が最高に気持ちいい

 

波打ち際の塩泉の露天風呂と展望露天風呂があって

内湯には十分な数のシャワーとなんとサウナと水風呂まであって、これ以上はないでしょっ!? しかも400円!

 

 

 

 

 

星空保護区!

 

前述のとおり。

 

 

 

 

 

前浜(まえはま)綺麗、湧水汲み放題っ

 

広くて白い目の前のビーチでは海水浴もダイビングも出来る。

こんこんと水が湧いていて日本で一番海から近い湧水なんじゃないかなと思う。しかも冷たくて美味。

ダイビング船が出る港にも水道設備が充実してて、

潤沢な水を使ってウェットスーツなんかも楽々着れるのが良かったねっ!

 

砂浜に湧水っ??結構な量だしっ!

 

 

 

 

難点は? うーんと、ううーんと、、、

あ、日影があんまりない・・・くらい。

 

日焼け止め厚塗りし過ぎて能面になってたレナがね、

(その写真載せたかったけど・・・ぐっと堪えた)

めんどくさくなって2日目から日焼け止めを止めたらね、

案の定、顔焦げてたからね、そこは要注意でしょうね。

 

 

 

 

 

しかもね、僕は聞いちゃったんです・・・

 

 

知る人ぞ知るダイビングの秘境、

「銭洲」までここからなら2時間弱で行ける事をっ。

 

 

ぐむぅ・・・それはなんて魅力的・・・

 

 

 

 

とりあえず今回はおとなしく8本で引き上げますけど、

次は遠征も絡めて僕たちは再びここに戻るでしょう。

 

 

 

 

 

 

以上で、

「星空保護区・神津島」レポート終わりますっ!

 

 

 

 

 

日影がないからね・・・

 

アチーアチーとずっと呻いてたエグチの

愛煙家・炎天下地獄の写真も添えて。

 

 

 

 

 

神津島に行くチャンスをくれたオシオツキさんはじめ、

お試し企画にご同行頂けた皆様、

すごく、ありがとうございましたっ!

 

 

 

 

 

 

広がっちゃったっ。

 

 

 

 

 

 

まさ

呑めれば完璧、近場地中海。

 

 

2022/7/31・初島   透明度6-10m  水温19-25℃!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏と言ーえば、あっつーい。

 

あついと言ーえば、海。

 

海ーと言ーえば、花火。

 

花火と言ーえば、熱海。

 

熱海といーえば、ダイビング。

 

ダイビングといーえば、島。

 

島と言えば、初島っ!。

 

 

 

という事で今日のお出かけは「初島」。

 

 

 

 

 

 

 

熱海の洋上、フェリーの甲板からの眺めは、

テレビで見た地中海のどこかの風景のよう。

 

 

 

護岸にカモメが飛んで、

海岸から山裾にかけて白い住居が立ち並び、

ハーバーにはヨットやクルーザーが停泊してる。

 

 

沖に目をやると、

小っちゃくて、低い島がポツンと浮かんでて、

甲板には気持ちいい風、眺めもいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

甲板はタンニングスポットとしてもほぼ完ぺき。

海面&白いデッキからの照り返し、か・ら・の~

遮るもののない日光を直角に浴びられて、

この上ないシュチュエーション♪

 

 

 

夏・初島・サイコー♪

 

 

 

 

 

 

体側面も焼こうと横を向いたら、

「バカ殿」みたいな男の人が立ってて、

よく見たら、

ただの日焼け止め塗り過ぎたスサパパさんで、

 

 

 

夏・初島・もう面白い。

 

 

 

 

 

 

島に上陸したら、眩しい&暑すぎて、

兄弟でもないのに顔似てくるからね、

 

 

 

 

夏・初島・注意しよう・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上陸したぼくらは炎天下に晒されて、

とにかくいいから海入ろう。飛び込もうっ。

 

 

 

 

 

ぼくのネイチャーガイドとしての説明なんて、

うんうんはいはい、はーいはいっ、

って誰も聞いてないけど仕方ない・・・。

 

 

 

 

火照った体に染みる海の水。

タカベの群れに、タツノオトシゴ、テングダイに

ホシテンス、どでーんとサカタザメ。

 

カメラデビューの処女作にしちゃ上出来の

ユウコさんのサキシマミノウミウシ。

 

 

 

 

 

海底で寒くなるまで生きものを愉しんで、

さぶいさぶいと陸にあがる。

 

陸で太陽に炙られて汗噴き出してきたら、

あちーあちーと海に浸かる。

 

 

 

 

 

 

島の定食屋さんで、海の合間のランチもいい。

海鮮丼やら岩ノリラーメン。

 

食後ウトウト、日よけのテントでお昼寝もいい♪

 

 

 

 

夏・初島・リラ~ックス♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰りのフェリーが出港するまで、

アフターダイブのこの一杯がすごくいいいっ!

デザさんの表情凄くいい。

 

 

 

 

夏・初島・うらやましーっ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

初島から熱海まで船旅ゆらゆら。

白い甲板、最後まで照り返し浴びて。

 

 

 

 

熱海に着いたら、コーヒーフロート絶対買おう。

 

 

 

ビールお預けのぼくの為に、

ソフトクリームがたっぷり浮いた

冷たくて苦ーいコーヒーを頼もう。

 

 

 

 

 

 

 

ん-。

 

 

 

 

さっき生ジョッキ持ってた人と同じ人いるなー。

さっきと同じ笑顔がここにもあるなーっ!!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏・初島・デザさんズリーっ!!

 

 

 

 

 

 

 

まさ

 

手が3本なら

 

 

2017/2/11・初島        透明度10-15m  水温16℃

 

 

 

ミラクルオーガミ

 

 

 

 

 

初島に激震が走る・・・。

 

 

 

 

インストラクターになってから18年、一度もなかったトラブルを

いま僕は目の当たりにしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

教えたことをやらず、教えていないことをやるオーガミさんという人がいて、

徹底マークしていた僕の目線の包囲網をかいくぐり、

ウェイト真逆システムを完成させていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

普通のベルトで考えて欲しい。

 

バックルを背中側につける人がどこにいるだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自然は、何が起こるか分からない。

 

 

人も、何をしでかすか知れない。

 

 

 

 

だから、ダイビングは面白い。

 

 

 

 

 

 

 

そのオーガミさんの自由を奪うべく手を握り、水中を見渡すと

まばゆい太陽の揺らめきをさえぎりるようにメジナ達が海面付近に集まっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

カメラを動画モードに切り替えて360℃アングルをずらしていくと・・・

今しがたまでここにいたカワテさんがフレームインしてこない事に気づく。

 

 

 

 

そうだ・・・もう一人、自由を与えてはいけない人がいた・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

動画を一旦停止し、

どういうわけだか両手を万歳しながら再潜降しようとしてるカワテさんを迎えに行く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サッカーで言うなれば、

メッシ級のフォワードを一人で止めろと指示されたディフェンダーの気持ちだろうか。

 

 

期待には答えたいが・・・ムリがある。

 

 

 

 

旅行です

 

 

 

 

ふたりを目一杯、手一杯にマークしながら、

「一番経験が浅く、一緒に潜った事のないウエノさんが一番健闘しているではないか」

 

と、そう思った直後、水底でウェイトベルトを外して暴れ出したウエノさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お手玉で言うなれば、

2個でも出来ないと言っているのに、

3個でやってみてと子供に天真爛漫な眼差しでせがまれている時の気持ちだろうか・・・。

 

 

 

なんとかやってあげたいのだが・・・ムリなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな初島珍道中ひざくりげ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でっかい月が海から上がってきた

 

 

 

 

帰り道。

 

 

 

スヤスヤと車中で眠りにつく大人たちのその横で、

今遊んできた大きな海から、でっかい月がのぼり始めた。

 

 

 

まさ