何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「北海道ダイビングツアー」カテゴリーアーカイブ

北海道 その後

 

 

2023/8/4-7・北海道

 

 

 

 

 

あーあ~あああああ~あ

あーあ~あああああ~♪

 

 

かあさん、ぼくはいま

小樽は北一硝子で買った格子グラスに

余市のニッカウヰスキーを注いでは、

八月初めの北海道の余韻にひたひた浸ってます。

北の国から風のニュアンスなんですが知ってる人もう少ないのかなぁ・・・

 

 

 

北海道の夏

 

車窓の大自然

美味しい空気

のーんびり(しすぎに・・・笑)暮らす人々

そして何よりうんまい海のモノ、畑のモノ

 

 

 

ボクの幼少期の想い出つまった夏の北海道で

舌鼓打ち鳴らした4日間でした。

 

 

 

何て良い夏の始まりだったしょう

 

とっ、とっ、とっ、とっ

またもう一杯、余市を注ぐのです

 

 

 

 

はよコレ呑ませろー!

 

北海道スタンダード知ってるかい?

 

 

 

AM8:30

千歳空港の到着路ロビーには

札幌クラシックの誘惑ドーンっ!

 

夜までお預け・・・なるべく見ないようにして・・・

 

梅花藻の花が水中に咲く「支笏湖」までは

ここから車で30分

 

買い出しにゃ北海道スタンダード、

セーコーマート寄って

えーと、カツゲンに京極の水、

鮭トバも忘れちゃいけねぇよーっ

 

 

大自然が両脇に迫るどこまでもまっすぐな国道を、

エゾシカの飛び出しとスピードの出し過ぎに注意しながら車を走らせます。

 

 

正直エアコンよりも

窓全開で外の風を取り込んだほうが気持ちいい、

奇麗な空気、快適な気温、道路以外は全部緑

 

 

鮭トバかじりながら上機嫌で

澄んだカルデラをめざします。

 

 

恵庭岳と支笏湖

 

千歳川

 

清流にしか生息できないウチダザリガニ

 

チップ(サクラマス)丼

 

水中の花から純酸素

 

 

エアドーム

 

 

見てくださいこの美しいカルデラ!

 

そこから流れる清流を!

 

 

お目当ての水中に咲く花「梅花藻」にゃ

光合成によって造られた酸素がこんもり光ってて

スジエビやヨシノボリ、イトヨ、ウチダザリガニ、

ウグイにヒメマス、ギンブナめらが、

澄んだ水を謳歌するように泳いでて♪

 

 

 

ただね・・・

やっちまったい・・・

なんてことを・・・

 

 

 

この北海道で、支笏湖で1300本記念のせっちゃんの

お祝いの旗(まさし画伯作)を

支笏湖でロストしてしまったい・・・

 

 

 

 

支笏湖は浮力が少ないからなぁ・・・

深ーい湖底にいつしか発見されることを祈願しつつ・・・

まずまさしに再発注(まさしお願いっ)

そしてせっちゃんおめでとうっ!!

ごめんなさいっ!!!

 

 

 

 

 

 

その日のうちに積丹半島に移動したぼくらは、

道中、古平(ふるびら)温泉の塩泉に体の芯まであったまり、

そのまま、今夜の晩餐「平八」へ。

 

 

地元の人で満席のお店は活気があって、ザンギでかっ。

旨いからぺろっと入るっ

サッポロクラシックとの相性すごいっ!

 

 

ジャガイモほくほく女子ホクホク

 

 

生ウニも頂いて♪

 

 

さーて明日からは

積丹(シャコタン)の海だっ

 

 

 

 

 

ハマナスの花

 

カムイ岬

 

 

手前バフンウニ♪

 

 

 

 

 

北海道ではトウキビと呼びます

 

スタッフが違うから今日はアイスコーヒー  アマテラス

 

 

 

 

 

 

リュックサック手にはアイスキャンデー

 

 

 

おめでとートミー300本

 

 

冬にはあの岩にトドが

 

 

 

ヘラガニ燻製一人一個の贅沢っ

 

非流通品 これがうまいのなんの

 

ホテルの一室に無言の集団

 

最後の夜は藪半の鰊蕎麦 蕎麦焼酎と日本酒でハナホ笑顔爆発

 

小樽のバーでまたウイスキー

 

節子はバーにいる

 

ガイド付きツアーでニッカを知る

 

北一硝子3号館

 

ニッカウヰスキー生みの親 竹鶴政孝をしのんで

 

北一硝子 昔の倉庫は今はカフェ

 

このあと試飲タイム♪

 

 

さー2日目ですよ。

 

 

朝から度肝を抜かれるんですけどね、

最近ずっと入念に打合せしてきた船長に

おはよーございまーすってあいさつしたんですよ

 

 

 

そしたら船長、

「いやー今日はあんまりよくないなー船出せねーのよ

申し訳ない」

っていうんですよ・・・。

 

 

 

えーっ、もう着いてるしっ・・・笑

信じられず、そんなに荒れてるわけじゃない海を見る僕に、

この風は港から出る所で横波を受ける形になるからと

説明する船長。

 

 

 

いやそんなに決定事項なら一報くださいよぉ・・・笑

のーんびりしてていいんだけどさぁ、

人柄いいんだけどさぁー、

まぁしょーがないっ!笑

 

 

 

昔のつてを頼ってリスケ

運よく、

さらにシャコタン岬の突端近くで潜らせてもらえるところが見つかって、一同どんなにホッとしたことか

 

 

 

突然の来訪とわがまま言い放題のぼくたちを

受け入れてくれたアクアキャットのカギヤさんと

ご常連の皆様、本当に感謝しておりますっ。

 

 

 

 

①1本目終わりで、近くの活ウニ丼を食べに行く

②合間にカムイ岬も観光したい

③翌日はできれば3本潜りたい

④帰り道でも寄りたいとこたくさんあるから、ダイビングスタート時間を早くしたい

 

 

 

とまぁこんなわがままを聞いて、

出船時間やらを調整頂いたんですからね・・・

もう頭が上がりませんっ。

 

 

 

でもそのかわり、ほらっ見てくださいっ!

ぼくらのこの最高の笑顔をっ。笑

 

 

 

1mmも無駄にすることなく、

上手にそして楽しく過ごせましたっ。

 

 

 

どうかぼくらのこの笑顔に免じて、

またお邪魔させていただくチャンスをくださいっ。

 

 

 

 

 

 

積丹半島はホロムイの海

冬は野生のトドと泳げるかもしれないと聞いて

冬の積丹ツアーもやろうとみんなで話しました。

3mのミズダコも見たいっ。

 

 

2泊した小樽の運河沿いのホテル

近くのイタリアン「アンディアモ」がおいしくて

鰊蕎麦を食べさせる古くからの「藪半」は日本酒すすむ

 

 

ホテルからレストランまでの道も

酔い覚ましの夜道も

古い町並みはどこを切り取っても風情豊かで

すんごく素敵な時間。

 

 

 

 

TAKI’sBarで酔ったあの最終日の夜とか、

 

現地でしか味わうことのできない「ヘラガニ燻製」を

ホテルの一室で貪り食ったあのひと時、

 

ニッカウヰスキー工場見学からの試飲、

 

スタッフが変わるとメニューも変わるらしい小洒落たCafe(笑、

 

 

 

 

 

 

なんでかなぁ

 

 

 

 

 

 

気候がいいから?

飯がうまいから?

人がのんびりしてるから?

 

 

 

 

 

どこに行っても、どこにいても必ず楽しかったなぁ。

 

 

 

 

 

 

帰らにゃならない日、

小樽で北一硝子でお土産買って

三角市場でうまいもの物色

 

移動の車中は車に溢れる旨いつまみと

ニッカウヰスキーで一杯やって

 

飛行機に乗る直前には

道民トミー(この旅で300本!)の教えで

「白樺山荘」の味噌ラーメン食べて

 

腹ごなしに広大な千歳空港内の

お土産コーナーを歩き回ればこの旅ももうおしまい・・・。

 

 

 

 

 

 

 

大雨予報にも拘らず、雨にあたることもなく、

余儀なくポイント変更も逆に透明度のいい海になり、

 

 

 

 

 

 

強運と周りの方々に助けられ、恵まれた4日間。

 

 

 

 

 

 

これもひとえにみんなの人徳ってことにしちゃまずいでしょうか??笑

 

 

 

 

 

 

 

またせっちゃんがイタリアンでぽそりといった

一言から引用させて頂きますと、

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は何日?

幸せな1日として記憶しておきましょ。

 

 

 

 

 

 

 

はいっ、僕もこのツアーのことは

幸せなツアーとして記憶しておきましょうっ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

ありがとう北海道。

でっかいね。

 

 

おつかれさまレンタカー。

走ったね。

 

 

 

 

 

 

 

 

仕切り屋浜部家の長男にお付き合い頂いた皆様、

どーもありがとうございましたっ。

 

 

 

 

 

 

まさ

NORTH OCEAN TRIBE 2020

 

 

2/13-16 北海道 知床ウトロ 透明度 8~10m 水温:-1℃

 

 

 

IMG_2647

 

 

今年もこの時季がやってきた、

 

 

 

壮大な、真っ白な世界に、

 

凛とした寒さ、

 

 

とは言ってもスキー旅行に来たわけではないよ(笑)。

 

目指すは山・・・

 

ではなく

 

海。

 

 

 

オホーツク海に、この時季にだけ流れ着く流氷、

 

 

そう、

 

その流氷の下に潜りに来たんです、

 

ぼくら。

 

 

だけど、

 

例年来るはずの時季になっても今年はなかなか流氷が来なかった、、、

 

 

だけど、一週間ぐらい前に低気圧による北風で急激に最接近、

 

 

やった、やっぱもってる、ぼくら!

 

と思っていた・・・・

 

 

 

 

 

いつもなら流氷を一望できる能取岬、

 

びっくりした・・・

 

 

 

 

能取岬

 

 

 

流氷あーりません・・・(笑)

 

 

 

なんと、せっかく近づいた流氷、

 

昨日と今日の南風で離れていってしまった・・・(笑)

 

 

だからって全然落ち込んでないよ、

 

何も不思議じゃない、これが自然さ、

 

北海道にはついたばかり、

 

楽しい事も美味しいものもたーくさん待ってるから。

 

 

 

 

網走、北見で遊び終えた僕ら、

 

空港のある女満別から僕らの滞在、潜水地である知床ウトロ地区まではおよそ90㎞、

 

到着するころには日が暮れ、辺りも暗くなっていた、

 

海の見える海岸線、

 

 

やっぱり流氷はなかった・・・・

 

 

 

 

ホテルに戻ってから現地のガイドさんとダイビングの打ち合わせ、

 

「この2日間、流氷下でのダイビングは見込めないかも知れませんね・・・」

 

「なるほどう・・・・」

 

今まで流氷ツアーだけはツキまくっていた僕らも、

 

とうとう、こういう時が来たか・・・

 

顔を見合わせるマサさんと僕・・(笑)

 

 

とは言っても、

 

さーて、温泉に浸かって、サウナ入って、北ならではの旨い飯をあてにサッポロクラシック♪

 

 

 

夜は北風が吹いていた。

 

 

 

 

翌日

 

朝、眠い目をこすりながら浸かる、海が一望できる大浴場、

 

なんと、

 

 

流氷が来ていた。

 

 

 

たった1日で流氷は岸まで近づいていた

 

その光景を目の当たりにした僕ら、

 

自然の凄さを身をもって感じた。

 

流氷がが来たー!

 

 

 

少量ではあるけど、

 

ないのとあるのでは大違い、

 

氷の下で、僕らはダイビングする事ができたのだった、

 

 

そして北の果ての奇跡はこれでおわりではなかった

 

 

なんとこのまた翌日!

 

 

 

 

流氷もっと来たーー!

 

 

自然ていうのは凄いね、ほんとに

 

 

 

流氷がっつり。

 

 

ありがとう北の神様。

 

 

 

 

 

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流氷の下に潜る目的は達成した、

 

 

 

 

 

 

欲を言えばもう一つ。

 

 

 

 

クリオネ!

 

 

 

 

 

ありがとう、クリオネ。

 

 

 

 

クリオネと流氷

 

 

 

分厚い氷、

 

太陽の光、

 

そしてクリオネ。

 

 

 

それだけで満足できるほどうれしかったんだけど、

 

 

さらに陸も最高に

 

美味しかった、

 

楽しかった、

 

 

けど痛いことも(笑)。

 

 

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やってみて初めて分かる楽しさと難しさ、奥深いカーリング。

 

ジュンさんまさかの転倒・・・カーリングは危険も伴う事も身をもって体験。

 

 

車で走る道はどこも広大な雪景色、何もないんだけど見ていてもなぜか飽きない、

 

マサさんがハンドルを握る傍ら僕は眠いのだけど、

 

いつエゾシカが見れるかわからない、

 

キタキツネが見れるかわからない、

 

オオワシが、オジロワシが、

 

常にどきどきが止まらない、、寝ようにも眠れない。

 

大自然の滝を見に雪原をトレッキング、流氷に埋め尽くされたオホーツクの海を一望、

 

2日前までこの流氷がなかったなんて信じられない。

 

 

夜はこの時季限定の氷のフェスへ、

 

氷の滑り台を滑って子どもに戻り、アイスバーでホットウイスキーを飲んで大人に戻る(笑)。

 

もはや毎年恒例のワカサギ釣りは過去最高に釣れたね、

 

ただそれはみんなの事で、

 

僕だけがなかなか釣れない・・・

 

そう思っていたけど、

 

そっと釣竿を氷から上げると、

 

もう、しばらく前から釣れていたであろうワカサギに鮮度はなく、

 

すでにお亡くなりになっていた(笑)

 

美味しく天ぷらで頂きましたが(笑)

 

そして流氷の上をどこまでも歩く流氷ウォーク、ではなく・・・

 

流氷と流氷をジャンプで渡っていく僕等発祥のアクティビティ、

 

その名も流氷ジャンプ!(笑)

 

 

これがスリルと楽しさと痛さ・・・(笑)、

 

トミー、カオルが以外にもたくましい(笑)。

 

 

 

 

そんなこんなで陸も休む暇なくよく遊んだね。

 

 

食べるものものはとりあえず全て美味かったなぁ、

 

その中でもこの時季の高級魚めんめ(キンキ)は脂のノリが半端じゃなかった。

 

 

 

 

 

なんでこんなに楽しいんだろうか、

 

自分でもわからないんすよねぇ、

 

こんに寒いところなのに、

 

こんな極所のダイビングなのに、

 

みんなに、

 

え~寒そう、そんなところでダイビング?

 

って言われてもね(笑)

 

ほんと楽しくて楽しくて、

 

結局行った人じゃないとわかんないんだと思うな、

 

この感じ(笑)。

 

結局何が言いたいかというと、

 

 

 

俺ら今回もやっぱりツイていた!

 

 

って事(笑)。

 

 

 

 

 

今回最果ての知床にて、記念ダイブの

 

1日遅れて合流した、生物大好きショウイチロウと

 

流氷ダイブに一番アジャスト?いつもげんきなおとぼけノリちゃん(笑)

 

本当におめでとう。

 

 

女満別空港で合流した北海道民トミー、

 

寒いからやだと言っていたカオル、

 

流氷のベテランになりつつあるオウちゃん、

 

今回ついていたのはお払いに行ったあなたのおかげか?イマイズミさん

 

そして手首を負傷しながらも気合いと根性ですべてをやり切った、やんちゃオヤジ、ジュンさん(笑)。

 

これにてアイスダイバーsp講習も無事終了、

 

みんな、氷の下でのダイビングのいろは、

 

しっかり覚えましたね、

 

がっつり着いていない流氷を残念に思った初日ですが、

 

日に日に増える流氷、

 

毎日変わる水中の景色、

 

これを味わえたのはむしろラッキーだったのかもしれないね。

 

これにて、みんなアイスダイバー認定です。

 

ありがとうございました!

 

そしてお疲れ様でした。

 

 

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最後になりましたが、

 

毎年毎年、ぼくらのお世話をしてくださる、

 

マサさんのおねぇさん、

 

そのおねぇさんの旦那さんで大学教授で流氷の研究などをされている先生、

 

現地でワカサギ釣りの準備やご教授、

 

本場の教授からの、流氷や、北の海に生きる生物、生態系、そして、世界の海のお話、

 

本当にありがとうございました。

 

 

 

記念ダイブおめでとう

 

来年はどんな景色が待ってるのか、

 

今から楽しみだ。

 

 

まさし