何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

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マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

3分の壁。

9月5日(土) 前泊神子元 透明度:10〜20m 水温:23〜27度度

 

 

台風9号と10号のはざま。

 

この一日だけが、ピタリと風がやみ、うねりが少し収まった。

 

 

朝の海を見て、勝ち組だと思いました。

 

 

エントリーするといい流れ。
目指す根までフィン動かす。
フィンを一生懸命動かす。

 

フィンを・・・必死に・・・動かす・・・
が、そこに見えている根には一向に近づかない。

 

 

開始3分。

 

 

息は上がり、バタ足は止まった・・・

 

 

 

 

 

気を取り直して2本目。

 

 

流れは緩まり、今度こそ、いい感じ。

 

いい感じだ・・・感じはいい・・・感じは・・・

 

 

ナンヨウカイワリ@神子元ダイビングツアー

 

クエ@神子元ダイビングツアー

 

ドリフトダイビング@神子元
フロートじゃなくて白旗あげたい・・・

 

 

2ダイブを終え、神子元島を背に船が走り始めた時。

 

負けた。と、思いました・・・。

 

 

 

初神子元の洗礼を開始3分で受けた一人の女性がいた。
彼女に一言。

 

MSD取得、おめでとうございます。

 

今日の海を潜ってこそ、
海の酸いも甘いも知り尽くした真のMSDです。

 

 

・・・甘さですか?それは次回のお楽しみです(笑)

 

 

神子元ダイビングツアー
また来るから・・・

 

みか

神子元、予行練習

 

 

 

2020.9.2 田子 透視度20m 水温29℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日は、神子元ツアーのはずだった。

 

 

 

 

 

 

 

神子元っぽい

 

 

 

 

 

 

 

台風9号(メイサーク)が沖縄に上陸した。

 

 

 

 

 

こっちまで影響が来るか来ないか、微妙なところ。

 

前日の判断では、出航できる。ただ、少々荒れる。

 

 

 

 

 

 

 

翌日一緒に神子元へ行く、一人ひとりに連絡をし、

 

共に戦いに行くことを誓い合っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝8時20分、車は伊豆半島の天城峠に差し掛かっていた。

 

到着まであと50分程。

 

眠りから覚めた人が、続々と出始めたころ、

 

僕の携帯の着信音が車内が鳴り響いた。携帯には『海遊社』。

 

 

 

 

嫌な予感が・・・。

 

 

 

 

 

 

 

皆がルームミラー越しに、僕の顔を伺う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで欠航が決まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

心地良し

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、代わりに行った田子は神子元に負けないほど、良かった。

 

確かに強いうねりはある。

 

 

 

 

 

 

それでも水中はそのうねりが心地良く感じるほど、

 

気持ちが良い。

 

 

 

 

 

 

 

 

真っ青な海に、ぬるま湯と大差ないほどの水温。

 

そして、そこで優雅に泳ぐ魚の群れ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

確かに神子元へ行けなかったのは、非常に残念だったけど、

 

これはこれで良い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幸せね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1本目を終えると、

 

船長から『ハンマー出たらしいよー。』っと伝えられる。

 

 

 

 

 

 

 

 

それを聞いた僕らは、狙わずにはいられなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2本目、ひたすら中層を泳ぐ。そして、ハンマーを探す。

 

 

 

 

突然、タカベの群れが出現したり、

 

 

ムロアジに追い抜かされたり、

 

 

それはもう神子元を泳いでいるかのよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハンマーは見れなかったけど・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムロアジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本来この日が初神子元になるはずだった人も、

 

『これは練習がいりますね』と痛感。

 

 

 

 

 

 

 

 

神子元を想定したような、予行練習。

 

 

 

 

 

 

これはこれでありかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

海にただいま

8/31    井田  透明度15m

 

スズメダイの群れ

 

 

 

良く晴れた、澄んだ海の中は水深25mでも水中は明るい、

 

 

 

 

 

そんな明るかった水中が一瞬暗くなるのは、

 

 

 

 

 

僕らの頭上、太陽の光を遮るようにスズメダイの群れが通るからだ、

 

 

 

 

 

こんなご時世もあって、しばらく海から離れていたいましたけど、

 

 

 

 

このスズメダイの群れの中に、

 

 

 

子どもように、

 

 

喜んで、はしゃいで、

 

 

無邪気に突っ込んでいっていた姿がとても印象的でした、

 

 

 

こんなご時世ですから、ご無沙汰でしたね、

 

 

 

 

ずっと、海に潜りたかったんですね、

 

 

 

ずっと溜まっていたんですね

 

 

 

 

いやぁ、おかえりなさい、

 

 

 

青い海も、群れも、

 

 

 

小さな生物たちも、

 

 

 

今日は心行くまでじっくり感じてください。

 

 

 

 

クマドリカエルアンコウ ニシキフウライウオ

 

ザラカイメンカクレエビ イロカエルアンコウ イソギンチャクモエビ

 

 

海に潜る事、

 

 

海までの道中や

 

 

 

その風景、

 

 

いやぁ、なつかしい、、と言っていました(笑)。

 

 

海が「ただいま」と言える場所、

 

 

いいですね。

 

 

 

おかえりなさい。

 

 

 

まさし

イチ押しポイント

8月30日(日) 西川名 透明度:15~20m 水温:24℃

 

西川名ダイビング@流れ
ちょいと流れてます。

 

上級者限定。
腕の力でも進めない程の激流。
それでも行きたい絶対的な千葉の大物ポイント。

 

 

色々な噂が飛び交う西川名。

 

 

蓋を開けてみたら、
全員男、男だらけのツアー。
そして、緊張感高まるいい流れ。

 

 

しかし、大物がゴロゴロしていると散々言ったのに、
常駐の特大モロコやネコザメさえも会えず、
今回の西川名は正直、ふるわなかった・・・。

 

 

目に浮かぶのは、青くて温かい海。

 

 

いや、よく考えればこれでもう十分です。ね。

 

 

イサキ群@西川名ダイビング
大きな魚のシルエットが見えなくとも・・・

 

コロダイ@西川名
いつもの子たち。パート1

 

ヒゲダイ@西川名ダイビング
いつもの子たち。パート2

 

慰めてくれるのは、噂に違わぬ美味しい食事。

 

 

バニナチュラル@館山ランチ
これでも前菜・・・!

 

そのフレンチのランチのようなお洒落な前菜を頂きながら。

 

 

『このランチを推したら女性も来るんじゃない?』って。

 

 

えっと、、、女性の皆様。

 

激流ポイントと名高い千葉の西川名。
アフターダイブにはお洒落なランチがあります。
ご参加、お待ちしてます。

 

 

・・・こんなイチ押しポイントでいいのでしょうか?笑

 

 

みか

お父さんも夏休み。

8月29日(土) 井田 透明度:15~20m 水温:24~27℃

 

 

『せっかくですから。いい海に行きましょう。』

 

 

朝一、お父さんのお言葉が印象的でした。

 

色々とご事情があり、近場で潜ろうとしたのですが、
まずは何よりも、家族の夏の思い出を大切にしたい。

 

そのお言葉を受けて向かったのは、
たぶん今日のリフレッシュツアーではベストポイント、井田。

 

 

 

 

透明度がぐーんと上がった海。
手を取り合い、久々の慣れない水中を泳ぐ父と娘。

 

ほのぼのとした気持ちでカメラを向ける。

 

私自身、親子で始めたダイビング。
こんな感じだったのかなーなんて思いを馳せる。

 

 

そこへ通りかかる、スズメダイの大群。

 

 

スズメダイ@井田ダイビングツアー

 

 

その日によって群れ具合は変わりますが、
今日はまるで私達を歓迎するかのように、
浅場をぎゅっと凝縮された群れが通り過ぎる。

 

そのスズメダイの群れと私を交互に見るお父さん。

 

 

『え?行きたいのかな?行っていいんですよ。』

 

『いいんですか?じゃちょっと・・・』

 

 

そんな目での会話がかわされた直後、
スズメダイの群れの中へと消えていったお父さん。

 

娘とお母さんは、そんなお父さんを、
子供を見送るかのように見守っている。

 

これもまた、いい光景です・・・
ほのぼのとした気持ちでカメラを向ける。

 

・・・ん?

 

足を押さえながらスズメダイの群れから出てきたお父さん。

 

準備運動は、大切です(笑)

 

 

はしゃぎすぎて足を釣ったお父さん。
安心してください、誰にもバレていなかったですから。
・・・このブログで多くの方にバレましたが(笑)

 

 

家族ダイバー@井田ダイビングツアー
夏の思い出。

 

後方支援していただいたお二人に、感謝。

 

 

みか