何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
6/12 田子 透明度:8~12m 水温:21.6℃

本日のベストポイントは快晴の田子!
海況もばっちり!
と、外見的には最高の景色なんですがね、
さて、海の中はどうでしょうか(笑)
まずは外海、安定の群れと地形の沖の浮島根へ


いやぁ、、これが大当たりでして(僕的に)
ゆる~い流れの中、
キンギョハナダイの群れが凄い!
スズメダイの群れも凄い!
そしてイワシの群れも凄い!
そしてカンパチの小隊がイワシにアタック!
水中は賑やかな真夏の海♪

そりゃあユウカさん、群れにも突っ込みますわな、
それがね深場に落として、目を凝らすと、
次から次へとウミウシが見つかる、、、♪
いやぁ、、楽しい、、、みんなにも見てもらいたい、、、教えたい、、
あれ?シバクン?ユウカサン・・??
あれ?いない・・・
ウミウシにはあまり興味がないみたいで、、、
少し上を見上げると、、
中層の群れと戯れていました(笑)。


おーしカイト!
ウミウシがい・・た・・ぞ?

何やってんの?(笑)。
どうやら少し休憩していたそうです(笑)。
と、一本目はとても賑やかな海を楽しんだ僕ら♪
さーて作戦会議、
2本目はどうしますかー?
今とっても楽しかった沖の浮島根へもう一度行くか、
もう一つは・・・・
例の博打ポイント田子島。
みんなどうやら自分の運をためしたいみたいですね(笑)。
それともボクのガイドとしての力を試しておられるのですか?(笑)

実は、、本日マクロ派よりワイド派が多めでして、、
狙いはウミガメ、
ネコザメ、
トビエイ、
はたまた何かの群れ、
そんな大物かつワイド系に思いを寄せていたのですが、、、
皆さんの運がなかったのか、
僕のガイド力が至らなかったのか。。
そうですね、ここは男らしく僕でしょう(笑)
水中は静かな閑散とした海でした、、。

それにしても、
快晴かつ、無風の田子、
休憩中ドローンを飛ばす中学生のカイト、
そんな楽しそうなカイトを横目に見ながら
「カイトー、海に落とすなよー(笑)」
なんて言ってたんですがね。
最近の中学生の遊び道具、
馬鹿にできませんね、、。
カイトがドローンから撮影した田子の上空写真、(冒頭の写真も)
結構すごいのね、
っていうか、凄く綺麗な良い写真じゃないか!
びっくりしたよ(笑)
ちゃーんと使わせてもらうよ、
ありがとう。

まさし
2022/6/28・店番

昨日ね、
久米島から帰ってきてベランダの虫籠見たらね、
それはそれは見事な成虫に羽化してました。
去年の7月くらいに生まれた4つの卵は、
男の子が2匹、女の子が2匹。
直径3㎜くらいの生まれたばかりの姿から、
卵→幼虫→蛹と姿を変えて、
ここまで立派に育ってくれました。
重そうに飛んだり、
ひっくり返って足をバタバタさせたり、
窒息しそうなぐらい餌に頭を突っ込んでたり、
喧嘩して吹っ飛ばされたり、
なんて不器用で崇高な生き物なんでしょう。
今年は羽化したら、
すぐに近くの森に放そうと考えてたんだけど、
あまりの愛おしさに、
どうしよう・・・。
も少し手元に置いてみようと思います。
まさ
2022.6.11 井田 透視度20m 水温21℃
水中とは違うお話。

ノムラという人物をご存じですか?
あのノムラなのか?
このノムラなのか?
知らないノムラなのか?
ご想像にお任せしますが・・・。
そのノムラのお話。


伊豆長岡という地に「ひょうたん寿司」という、
地元の人に愛されたお寿司屋さんがありました。
腕のいい板前さんが一つ一つ丁寧に握ってくれる、絶品寿司。
入り口には竹や、季節の花や、果物の木など、
自然に囲まれた素敵なお寿司屋さん。

ここ数年は、入り口に直径30㎝ほどの大きな柑橘ありまして、
女将さんたちと、
常連さんたちは密かにその成長を楽しみにしてました。
もちろん、僕らが行ったこの時も店に前にドンと構えてました。

今回も絶品の寿司を頂き、ご満悦で僕らが店を出る。
ノムラはこの時その巨大柑橘に注目したようだ。
みんなとそのサイズの凄さに会話が弾み、
ほんの少し手のひらに乗せたようだ。
「パキッ」
その音がすると、一瞬でみんなが静かに・・・。
一言目には「えーーーーーーっ!」と騒然とする。

たまたまなのか、
ノムラの怪力のせいなのか・・・。
普段笑顔の素敵な女将さんたちも苦笑い。
「落ちちゃったのね・・・。」


皆さま、ノムラにはご用心を。
力加減がほんの少し異常なのかもしれません。
植物からはなるべく距離を取らせてください。危険です。
ちなみに20分後、
違う植物を手で突こうとしていたので注意致しました。
たま
2022.6.7 井田 透視度8ー12m 水温20-21℃

今の井田に行けば、
ついつい海藻の森に目が行きがちだけれど、
生物1匹1匹に目を当ててみると、
年に一度の産卵の時期に入っている生物が多い。

イトヒキベラ・・・、
一見どこにでもいる生き物、
ただこの時期にオスは独特の色に変化する。
その色を婚姻色と言い、
メスにアピールする時期に見られる。
赤から鮮やかな青に体色を変化させたイトヒキベラは、
メスを見つけては追いかけまわす。
それをじーっと眺めてると、必死さが伝わってくる。

岩の隙間を覗いてみると、
ジッとしているイシモチがいる。
イシモチたちが今まさに卵を守っている最中だ。
お腹の中?
それとも巣穴の中?

いえいえ口の中。
口内保育と言い、孵化するまで親が卵を守る。
ジーっと、口を眺めていると、たまーに口をパカッと開ける。
その瞬間に見れれば、無数の卵がうじゃうじゃと詰まっている。
タイミングがあえば、孵化する瞬間も見れるでしょう。

見方が変えれば、同じ海でも違う楽しさが。
今度は何を見ましょうか。

たま
6月8日(水) 神子元 透明度:8~10m 水温:20℃
飛行機のように大きな胸鰭を広げ、
水面スレスレを滑空するトビウオが綺麗だった。
神子元島に向う船上から見たあのシルエット・・・
OKIさんは、ログ付けの時いつも、
その日見た代表生物の素敵なイラストを、
みんなのログブックに描いてくれる。
とび・・・うお・・・?
ツルタ様に対して雑過ぎやしませんか。
みんなのログブックに描いたのと、
同じクオリティで描き直してくれました。
差が・・・(笑)
でも私に文句は言えません。
この日見た代表生物・・・
トビウオ。
みか
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