何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

「フォト派」カテゴリーアーカイブ

山の上のお蕎麦屋さんにて。

4月17日(日) 田子 透明度:8~12m 水温:19℃

 

 

春の天気はグズつきがち。
この日も雨がぱらぱら。

 

でも、雨にしっとり濡れた新緑は綺麗だから。
良しとしましょう。

 

 

新緑@伊豆の四季の風景
修善寺の山の上のお蕎麦屋さんより。

 

 

雨だから、サクッと潜ってお昼ご飯は暖かいものを。
そんな風に決まった修善寺の山の上のお蕎麦屋さん。

 

 

・・・で、

 

 

『ミカさんですか・・・?』

 

 

え?

 

 

ええ?!アキコさんーーーっ。

 

 

 

3年前、宮古島に潜りに行くためにと、
ライセンスを取りに来てくれたアキコさん。

 

 

海どころか山の上での偶然の出会いと、
覚えていてくれたことに感動。

 

 

こんな再会もあるのですねぇ。
こんな再開も・・・首長めに待ってますよぉ(笑)

 

 

 

ということで、すっかり話は飛びましたが。

 

 

季節は春。

 

 

ということは・・・

 

 

水中はウミウシ。

 

 

どっぷりじっくり田子ツアー。

 

 

台風後のうねりが残る水中を心配したのですが、
今まで避難していたウミウシたちが、
こぞって姿を見せているじゃないですか!

 

 

アラリウミウシ@田子ダイビングツアー

 

ボブサンウミウシ@田子ダイビングツアー

 

ハレギミノウミウシ@田子ダイビングツアー

 

シロタエイロウミウシ@田子ダイビングツアー

 

ウスイロウミウシ@田子ダイビングツアー

 

 

外海で味を占めて余裕で臨んだ湾内は
餌がなくなったのか今までいたウミウシたちが、
綺麗にいなくなってるじゃないですか・・・。

 

 

クリヤイロウミウシ@田子ダイビングツアー

 

エンジイロウミウシ@田子ダイビングツアー

 

 

ふり向けばあちこちでカメラを構える姿が。
ベテラン3桁ダイバー勢ぞろいだった本日、
たくさんのMYウミウシ発見、ありがとうございました。汗

 

 

みか

 

 

喉通らないアジ。

4月12日(火) 平沢 透明度:8~10m 水温:16℃

 

 

朝、お店でお互いを見るや歓喜の声。
久々の再会だった御三方。

 

 

富士山@平沢ダイビングツアー
馴染みの御三方、NEWポイントにて。

 

 

300本、800本、1100本。
この経験本数・経験年数にして、
奇しくも、本日の『平沢』はみんな初めて。

 

 

4年前OPENしたばかりのポイント。
綺麗な施設にきゃっきゃして、
海越しの富士山にほっとして。

 

 

久々の海に緊張のマミコさんも、
春の穏やかな海藻の森にまったり。
(緊張のわりに水中ブランク感ゼロ。笑)

 

 

春の水中風景@平沢ダイビングツアー

 

 

移動中、休憩中、アジ丼食しながら・・・
話すことがこれほどまでにあるのか?
というほど賑やかな一日でした。

 

 

 

ところで、なぜ、
この講習向けともいえる程穏やかな、
NEWポイントに我々は来たのか?

 

 

 

実は、お目当ての子がいたのです。
そう、過去形・・・。

 

 

ここにツキチョウチョウウオというレアな子がいる。
という、情報をもたらしたのは私です。

 

 

ツキ・・・じゃない、
普通のチョウチョウウオ君。

 

 

チョウチョウウオ@平沢ダイビングツアー
え?僕でいいんですか?

 

き、君じゃないんだよ・・・。

 

 

寒さに耐えかねたのか、
姿を消したツキチョウチョウウオ。

 

 

ブイのロープに不自然な角度でくっつく
オオモンカエルアンコウを見て帰路につく。

 

 

オオモンカエルアンコウ@平沢ダイビングツアー

 

 

わかりますか、彼?

 

 

オオモンカエルアンコウ@平沢ダイビングツアー

 

 

 

気を取り直して、
2本目は少し深めのハゼエリアへ。

 

 

当初の予定とは異なりますが、
お目当ては、ミホノハゴロモハゼ。

 

 

クサハゼのようで、クサハゼにあらず。
ホバリングするその姿は羽衣をまとう天女のごとく。

 

 

情報をもとに探すも苦戦、
諦めかけたその時、目の前に浮かぶ白い影。
いたーーーーーっ!!

 

 

慌てて皆に写真を撮ってもらう。
お目当ては変わってしまったけど、
初めての出会いにホクホク顔で海をあとにする。

 

 

 

本日は、内浦のアジ丼食しながらログ付け。
見た生き物は~

 

 

『ミホノハゴロモハゼ!』

 

『実は・・・あれ、クサハゼに見えるのよ・・・』

 

カメラの画像を確認するせっちゃん。

 

『・・・え??』

 

 

え、だって、オーラありましたよね?
顔が丸っとしてましたよね?
白く浮かび上がってたし・・・

 

 

クサハゼ@平沢ダイビングツアー
僕で、いいの?

 

・・・普通のクサハゼだ。

 

 

あまりのショックにアジも喉を通らず。
(完食したけど)
普段お目にかからないハゼたちも霞んでしまった。
(日本固有種ですって)

 

 

日本固有種シゲハゼ@平沢ダイビングツアー

 

カスリハゼ@平沢ダイビングツアー

 

 

ブリーフィング通りだったのは唯一、
この海藻の森だけ・・・

 

 

マメタワラ@平沢ダイビングツアー

 

 

出直してきますっ。

 

 

みか

 

 

厳しさのり越え?

2月8日(火) 北川 透明度:15~20m 水温:16℃

 

 

1月、14℃まで下がった水温。
2月、黒潮接近のおかげか水温16℃に復活。

 

 

ホッと一息。

 

 

でも、季節来遊魚の南方種にとっては、
厳しい寒さだったことでしょう。

 

 

サンゴの隙間に隠れていた子たちは姿を消し、
チョウチョウウオの仲間たちも見当たらない。

 

 

そんな中、見つけた南の子はちょっと嬉しい。

 

 

フリソデエビ@北川ダイビングツアー
じぃーーーーー。

 

冬の風物詩的なフリソデエビ。
ペアで三つ指ついて(?)並んでいる。
大体・・・ヒトデをぶちぶち食べながら。

 

本日は、ちょっと飢えた目で・・・
こちらをじっと見ていました(汗)

 

 

 

 

そんなフリソデエビに冬を感じ、

 

消えた南方種に自然の厳しさを感じ、

 

 

なにより、目指した赤沢が、
信じがたい理由により(詳細省く)臨時休業。

 

 

・・・人生の厳しさを感じた一日。

 

 

 

急遽ふりかえた北川。

 

 

豪勢なソフトコーラルに、目を見張る。

 

 

ソフトコーラル@北川ダイビングツアー

 

 

 

伊豆の見慣れた顔ぶれを、
絶妙な角度で絶妙な表情に、
切り撮る腕に、目を見張る。

 

 

キンギョハナダイ@北川ダイビングツアー

 

アオサハギ幼魚@北川ダイビングツアー

 

タキベラ幼魚@北川ダイビングツアー

 

コケギンポ@北川ダイビングツアー

 

クダゴンベ@北川ダイビングツアー

 

 

いつものキンギョハナダイが、
背景一つでこんなに素敵に。

 

 

数年前までアイドル。
でもいつの間にか伊豆の普通種?クダゴンベが、
表情一つでこんなに可愛く。

 

 

厳しい人生も、楽しい。
ん?ってことは、厳しくないのか?笑
また次回、赤沢リベンジしましょう!

 

 

みか

 

 

熱い、熱い、海です。

1月20~21日 赤沢 透明度:10~15m 水温:14度

 

 

キシマハナダイが、伊豆の各地で姿を見せています。
以前では考えられなかった事態です。

 

 

リクエスト頂いた赤沢の水深38m。
本当に、いた・・・

 

 

キシマハナダイとフチドリハナダイ@赤沢ダイビングツアー

 

 

背後にサクラダイとフチドリハナダイの幼魚。
なんて贅沢なバックダンサー。

 

 

メインステージで雄は、
メスにその鮮やかな黄色いラインをアピール。

 

 

びしっ!

 

キシマハナダイ@赤沢ダイビングツアー
『ていっ』

 

ちょっと動きもつけちゃう!!

 

キシマハナダイ@赤沢ダイビングツアー
『そぉーれ!』

 

 

でもカメラを構える御三方からは、

 

 

『主張し過ぎてる』

 

『撮られ慣れてる』

 

『メスの方が好きだわ』

 

 

厳しいご意見(笑)

 

 

奥ゆかしい女の方が、好かれるそうですよ。

 

 

キシマハナダイ雄雌@赤沢ダイビングツアー
『バックダンサーに徹します・・・』

 

 

どっぷり深場でキシマハナダイ狙い。
そろそろおしまいかと思いきや。

 

 

コウリンハナダイ幼魚。

 

コウリンハナダイ@赤沢ダイビングツアー

 

 

ハナゴンベ幼魚。

 

ハナゴンベ@赤沢ダイビングツアー

 

 

ナガハナダイ幼魚。

 

ナガハナダイ幼魚@赤沢ダイビングツアー

 

 

君は・・・

 

シロオビハナダイ幼魚!?

 

シロオビハナダイ幼魚@赤沢ダイビングツアー

 

 

伊豆の海とは思えない、
いや、沖縄の海とかでもない、
とんでもないラインナップに慄くばかり。

 

 

 

ここまで狙えちゃうと調子に乗っちゃいます。
次はあれ狙っちゃいましょっかー!
なーんて盛りあがり、狙った3本目。

 

 

 

あれ、ここはどこ?

 

 

 

私は・・・誰・・・?

 

 

 

右往左往とはこのこと。
『もう、バタバタしないで。』って、ミモさん。

 

 

あんなに低い水温で、こんなに体中が熱い。
ドライスーツの中、じとっと嫌な汗。
潜るほどでもない3本目、ゴメンナサイ・・・。

 

 

 

でも、あの恐怖の3本目も、
温泉が定休日&臨時休業だったのも、
終わりよければ全てよし。

 

 

ラストダイブ。

 

 

目に優しいサイズのはずが、
小さいの狙い過ぎた皆の目には認識されず。
踏まれかけた、ナヌカザメ。

 

 

ナヌカザメ@赤沢ダイビングツアー

 

 

シオツキさんに見つかってしまった、
頭以外丸見えで昼寝中の、アオウミガメ。

 

 

 

 

おや、セツ子亀も(笑)

 

 

 

1泊2日の平日赤沢合宿、
良くも悪くも、熱い海の思い出。
ありがとうございました。。。

 

 

ル・フィヤージュ@伊豆高原パン屋さん
最後は私のリクエスト(笑)

 

みか

 

 

冬といったら。

1月15日(土) IOP 透明度:12~15m 水温:15℃

 

 

冬になると、よくこの子にお会いする気がします。

 

 

コブダイ@IOPダイビングツアー
たぶんずっと同じ子。

 

IOPの主、コブダイさん。

 

 

半年ぶりくらいにIOPに潜りました。
あれだけ主張していた透明度は・・・あら?
でも、生物情報は・・・え、いないの??

 

 

なんだか不安しかないスタート。
だったのですが・・・

 

 

マサシさんがやたらこっちを見てくる。
なになに?
え、クロアナゴ??

 

 

呼ぶほどでも~・・・って、

 

 

でかっ!!!

 

 

クロアナゴ@IOPダイビングツアー
直径18cm・全長1.5mくらい。

 

なんて出会いから始まり。

 

 

ちびカエル、貫禄カエル。

 

 

イロカエルアンコウ幼魚@IOPダイビングツアー

 

クマドリカエルアンコウ@IOPダイビングツアー

 

 

冬が旬なウミウシ。

 

 

ツルガチゴミノウミウシ@IOPダイビングツアー

 

 

綺麗なハナダイたちも、今年は当たり年。

 

 

ナガハナダイ幼魚@IOPダイビングツアー

 

 

大きなカメラを構えてアサミさんが粘ってる。
え、フチドリハナダイ?!

 

 

フチドリハナダイ幼魚@IOPダイビングツアー
アサミさん、すごーーーい!!

 

綺麗な生物たちが続々登場。
不安も吹っ飛び真冬だってのに、ローングダイブ(汗)
遊びすぎてゴメンナサイ。

 

 

でも懲りずに2本目も粘ります。
アサミさんに負けちゃいられません。
12月~1月のIOPと言えば・・・

 

 

やったー!みっけたーーー!!

 

 

ベニシボリ@IOPダイビングツアー
こっち、見てますよ。

 

狙って探して見つけて。

 

 

胸張って紹介したのに。

 

 

写真数枚撮ったら皆さん、あっさり。
マサシさんが一番喜んでくれました・・・。

 

 

つぶらな瞳が可愛いベニシボリさん、
ハナダイやちびカエルに、負けてないからね。
ただ・・・

 

 

 

冬と言ったら。

 

 

IOP、コブダイ、ベニシボリ。
楽しみ過ぎて、予期せぬローングダイブ。
でもって、ふりかえってみんなの寒い顔に気づく自分。

 

 

みか