何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

デフォルトではない。

 

 

 

2019.09.14(土) 井田 透視度20m 水温26℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伊豆だって、凄いんです。
伊豆だって、凄いんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダイビングをやったことのない人にとって、

 

伊豆は『魚がいない』、『海が汚い』、そう思われがちだ。

 

正直僕自身も、

 

ダイビングを始めるまでは同じような気持ちを抱いていた。

 

ほんの2年前までは。

 

 

 

あれから2年、

 

渋滞を掻い潜り、山を越え、谷を越え、

 

こうして南国のように綺麗な海に潜ってるとは、

 

その当時誰もいる由もしなかった。

 

 

今日の海は、そう思わせる程、

 

温かく、美しい、ノンストレスな海だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タカベの弾丸。

 

空を飛んでるかのよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水底は約30mほど。

 

そこの20mをキープしながら、泳ぐ。

 

その感覚は、空を飛んでいるかのよう。

 

子どものころ、誰しもが夢見る『鳥になりたい』。

 

それを大人になって、叶えられるなんて。

 

 

 

今日の僕チームは、完璧なワイド系。

 

泳いで、泳いで、泳いで。

 

縦横無尽に泳ぎまくる。

 

時々生物を探して、また泳ぐ。

 

ずっとそれを繰り返していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スミレナガハナダイ

 

全部食べたい。

 

シマウミスズメ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ログづけの時、

 

『本当に良い海だった。』

 

『気持ちよかったねー。』

 

『群れ凄いねー。』

 

と歓喜の声がと飛び交う。

 

 

 

生物を紹介する。

 

『タカベ』、『スズメダイ』、

 

『クロホシイシモチ』、『アオリイカ』。

 

あとはプラスアルファと言っていると、

 

アオさんから『いやいやデフォルトでしょ、それ。』

 

と悲しい言葉が。

 

ぼく『そんなことないですよ、僕の運が凄いんです。』

 

アオ『いやいや、探す気なかったでしょ。』

 

ぼく『・・・・・・。バレてましたね。』

 

すっかり、見透かされちゃいました。

 

 

 

さすが、アオさんですね。

 

確かに探す気はあまりなかったですけど、

 

あの群と透視度はデフォルトではないんです。

 

悲惨な時は、まーぁひどいんですから。

 

僕の運の強さに感謝してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この人数だってデフォルトではないんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海に関しては、デフォルトなんてことはないですけど、

 

『僕が将来禿げること』と『僕が人の2、3倍食べること』

 

この2つに関してはデフォルトです。

 

アオさん忘れないで下さいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

 

 

元気に遊ぶために。

9/12-13   OW   透明度:15~20m  水温:28.3℃

 

 

ウォーミングアップ中

 

お盆を過ぎると、夏ももう終わりだね、なんていうけどさ、

 

平日の午後ってのもあるかもしれないけど、ほんとに海が空いてるわ、

 

ってか俺らしかいないじゃん(笑)。

 

今日はお泊り、

 

夫婦でライセンスを取りに来たショータとカズミちゃん、

 

そしてまたまた泊りで遊びに来てくれたミツヒサさん。

 

準備をして器材を背負ったら行こうか、

 

器材は重いからね、

 

そしてゴロタの井田は海に入っていくのが少し大変かな、

 

気をつけるんだよ、なんて言ったけどさ、

 

ショータはまだわかるよ、

 

でもさ、カズミちゃんは女の子だよ、スタスタと素早い歩きっぷりがヤバイ(笑)(海から上がるときも)

 

聞いたら二人とも最近筋トレにハマってるんだとか、

 

ふむふむ、どーりで、足腰しっかりしてるわけだ!

 

さすがにミツヒサさんはそんなわけにはいかないだろうから、

 

僕ちゃんの万全なるサポートでいきましょうね

 

ミツヒサさんとぼくだけ

 

海がホントに良い。

 

黒潮全開だね、

 

透明度は20m近く

 

水温は高い、

 

それに伴い、群れも非常に活発になってる。

 

夫婦でパチリ ミツヒサさん水中へ行く

 

ミツヒサさんとミノカサゴ 群れが凄い ミノカサゴ主役

 

海が良くてほんとに嬉しい、

 

それにしても、ショータ、カズミちゃん、水中なかなかいいじゃない(笑)

 

っていうか、とってもいいよ、これも筋トレ効果?いや、センスだな~(笑)。

 

当然、講習最後のダイビングも二人の息はピッタリ、

 

ばっちり講習4本潜り終えたね。

 

ゆっくり楽しみましょう

 

そして旨い飯と旨い酒を♪

 

夜は海の話、山でのキャンプの話

 

そしてとても記憶に残っているのが、

 

「なぜ筋トレをするのか」という話(笑)。

 

長くなりそうなので結論から申し上げますと、

 

長い人生、

 

健康で体力がないと、いっぱい遊べない。

 

筋肉と体力さえあればずーっと元気に遊べる(笑)

 

という話(笑)、

 

ですよね、ミツヒサさん(笑)。

 

ショータ、カズミちゃん、OWライセンス取得おめでとう!!

 

筋トレ効果抜群、力を発揮する場所が増えて益々がんばっちゃうな(笑)

 

ミツヒサさん、夏の終わりに綺麗ないい海を見せられてほんとに良かったです、今夏、本当に、本当にお疲れ様でした。

 

夏の1ページ

 

まさし

ボートって楽しい

 

 

 

2019.09.13(金) 田子 透視度12m 水温27.6℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビーチとは全然違う海へ
ちょっと緊張するなーっ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

OWの講習では、なかなか行くことのないボートポイント。

 

 

 

ユカさんがカンクンに行く前に練習したいということで、

 

今日は田子へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕とユカさんは、ほぼ親子のような年の差。

 

会話は、どっちかがボケては突っ込みの繰り返し。

 

まさに親子漫談。

 

そのやり取りを見ていたリエさんは爆笑。

 

そりゃあ笑いますよね。

 

僕自身やっていて楽しかったから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中性浮力難しい。 どっちだー?? トビエイだっ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初めてのボートダイビングって難しい。

 

バックロールをすると一回転しちゃうし、

 

水底がちょっと遠くて、ちょびっと怖い。

 

今までやったことのないことだから、

 

初めてやる1回目は、緊張しちゃうものです。

 

完璧じゃなくていいんです。

 

 

 

ほらっ見て!

 

80本近く潜っているイッセイさんだって、1回転しちゃってる。

 

 

『・・・・・・。ってこらーーーーー。

いい加減コツ掴んでくださいよー。』

 

 

それだけ難しいんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

残圧いくつ!?
8、80です・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミナミさんもOW講習初日でボートダイビングは

 

ちょっと難易度高めかな?

 

どんどん進んでいく、みんなの背中を必死に追いかけながら、

 

ゆっくりゆっくり進んでいく。

 

 

 

それでも、洞窟の光景を見たら、

 

疲れなんて吹っ飛びますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

か、かべが近い!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとはボートダイビングの面白さ、分かりました?

 

まだまだこういう所が、世界にわんさかあるんです。

 

少しずつ上手くなって、激流ポイントとか行っちゃいましょう。

 

 

ユカさんはとりあえず、カンクン気をつけていってらっしゃい。

 

来月も親子漫談またやりましょう。

 

リエさん、またユカさんを眺めに来てください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『さー。知らないっ。』
『さー。知らないっ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

 

 

13日の金曜日

9月13日 (金) 神子元 透明度:10~30m 水温:25~27℃

 

 

13日の金曜日。

 

 

なんか不吉な響きですねー。
海外のホラー映画でありましたよねー。

 

そんな話をしながら出発。
目指すは伊豆半島の突端、神子元。
ハンマーリバーを見る!強い意志を秘めたコーヅさんリクエスト。

 

明日は欠航という海は、既にかなりシケている。
出航ギリギリの海況・・・。
覚悟の上で、滅多に来れないから、3本潜ることに。

 

 

タカベ群れ@神子元ダイビングツアー
タカベの向こうの人が、見えるでしょうか?

 

地形に圧倒され、魚影に感動して。
先週も、来週も、この海に潜れることに、感謝。

 

 

そしてこの日も・・・

 

 

ハンマーヘッドシャーク@神子元ダイビングツアー ハンマーヘッドシャーク@神子元ダイビングツアー

 

 

3桁のリバーとはいかなかったけど。
四方をハンマーの群れに囲まれたときはビックリしたーっ

 

船酔いにコテンパンにやられ、
風邪と睡眠不足の追い打ちにあいながら、
強固な意志で?3本潜ったかいがありましたね、コーヅさん。

 

ホクホクと安全停止に入る。
ヒトミちゃんがあっ・・・って、水面を指差す。

 

 

 

んー?

 

・・・っ!!

 

な、なんとーーー!!

 

 

 

 

伊豆で初めてのマンタとの遭遇っ

 

13日の金曜日、最高ー!

 

 

ハンマーGET!@神子元ダイビングツアー
無事生還?!

 

 

3本潜って、ハンマーとマンタ見て。
絶品オゴダイの炙りネギ飯食べて。

 

下田ランチ@えび満
さいきょうフライも美味っ。

 

あとは帰るだけ・・・ですが、平日だというのに大渋滞。

 

 

『海は最高だったけど。この渋滞、魔の13日の金曜日ですねー。』

 

 

うんうんとうなづくヒトミちゃん。
するとコーヅさんがポツリ。

 

 

『女は強いや・・・俺からすれば海も渋滞も13日の金曜日・・・』

 

 

相当船酔いにやられたことがキツかったご様子(笑)
3本お付き合い頂き、ありがとうございました!
次はしっかり睡眠取ってきてくるよーに。

 

 

みか

完璧な終わり方

 

 

 

 

 

2019.09.12(木) 井田   透視度15m 水温27.6℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は犯人です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝6時ちょうど、店の電話が鳴る。

 

 

 

コバちゃんからの悲報だった。

 

 

 

『今、ツキちゃんからの電話で起きましたぁ。』

 

 

 

遂に寝坊してしまったコバちゃん。

 

 

 

ただ、えらいのはキャンセルせず、

 

 

 

伊豆長岡まで来ると言っている。

(寝ぼけていて、頭が正しく機能してないだけかも。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寝坊したコバちゃんとの待ち合わせ時間まで

 

 

 

だいーぶ時間があるため、

 

 

 

美味しい美味しい、それは美味しいコーヒーをごくり。

 

 

 

心地良い朝日を眺めながら、伊豆長岡へと向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遅刻した人にはもったいない海。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

約5か月ぶりに参上したオウさん

 

 

 

春の暖かさと冬の寒さが入り混じっていた5か月前と違って、

 

 

 

栄養を蓄え、蓄え・・・。

 

 

 

+8kg。

 

 

 

そりゃあドライスーツが苦しくなりますよ。

 

 

 

一応ドライスーツは持ってきたけど、

 

 

 

全く着る意思はなく、ウェットスーツを手にしていた。

 

 

 

『いやぁ、ウェット着やすいですねぇ。』

 

 

 

きっとドライを着ていたら、窒息していたことでしょう。

 

 

 

そしたら、僕は自殺幇助になってしまったかも。

 

 

 

はぁ良かった良かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スズメダイの雨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

車中は常に24歳の若者2人のおかげで

 

 

 

終始なごやか、・・・いやにぎやかムード。

 

 

 

その光景を穏やかに見つめるオウさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東名高速を降り、

 

 

 

おそらく車内で聴ける曲は残り1曲。

 

 

 

何にしようか、何にしようか。

 

 

 

アヤカちゃん、コバちゃんは悩む。

 

 

 

『オウさん、最後の曲を選んでください。』

 

 

 

『あ、じゃあ、サライで。』

 

 

 

絶妙なセンス。

 

 

 

『遠い夢 すてきれずに  故郷をすてた

穏やかな春の陽射しが  ゆれる小さな駅舎(えき)

別離より 悲しみより  憧憬はつよく

淋しさと 背中合わせの  ひとりきりの旅立ち

 

 

動き始めた  汽車の窓辺を

流れゆく景色だけを  じっと見ていた

サクラ吹雪の  サライの空は

哀しい程 青く澄んで  胸が震えた・・・。』

 

 

 

 

 

この日、この曲が終わるとともに、

 

 

 

店に到着。

 

 

 

拍手喝采とともにこのツアーは終焉した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遅刻したことはすっかり忘れている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや