何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

こういうことなんですね。

 

 

 

2019.9.28~29(土・日) 田子 透視度15~25m 水温26.3℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『お、おもいーーーっ。』
『お、おもいーーーっ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

直前で日程が合わなくなってしまったマサヒコさんを

 

家に置いていき、海へと向かったツグミさん。

 

内心は、きっと一緒にやりたかったはず。

 

店へ帰ってきて、マサヒコさんが迎えに来てから、

 

嬉しそうに自慢してましたね。

 

このベストコンディションだった2日間に

 

行けなかったマサヒコさん、ホント可哀そう。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな暗いのに、魚いっぱい。 今までにない景色

 

 

美味しそう。
美味しそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今までに体験したことのない海を体験するべく、

 

AOW講習をしたニイザトさんとツグミさん。

 

想定外の透視度が良かったおかげで、

 

1本目から、外海へ。

 

そこには、圧倒的な水のきれいさ、

 

そして、魚の群れが待っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

視界に入るのは、

 

ハタンポ、ハタンポ、ハタンポ。

 

マサヒコさんの制止を押し切って、

 

来たかいがありましたね、ツグミさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

OWチームもいってらっしゃい!!

 

チームおっさんず

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は僕チームだけではない。

 

マサシさん率いる『おっさんず』も、田子へ来ていた。

 

今までしたことのない事をやるのは、

 

いつ以来なのだろうか。

 

緊張や、疲労で、

 

くたくたで帰ってくるんだろうなぁっと思っていると、

 

皆毎回えがお。

 

楽しくてしょうがないらしい。

 

ただ一つだけ不満があるとするなら、

 

『魚がいない。』

 

確かにこの日の湾内はいないかもしれない。

 

それでも、一応講習なんで、

 

ご了承ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜の冒険

 

セミホウボウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

缶ビールを片手に、

 

ナイトダイビングを見学しに来た『おっさんず』。

 

ナイトダイビングいいなぁって言っていたみたい。

 

ただ、この夕焼けを見れたのなら、

 

どっちが良いのかは難しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おっさんずが見た景色

 

幸せそうな笑顔。
至福のひと時.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

各々が初日でやったことを踏まえ、

 

向かえた最終ダイブ。

 

船の手配の関係で、『おっさんず』とAOW全員で、

 

田子のメインポイント『沖の浮島根』へ行くことに。

 

マサシさんは、念入りに説明し、外海へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おっさんず亜①

 

おっさんず②

 

おっさんず③

 

 

 

 

 

 

 

おっさんず④

 

 

落ち着いて見ていられるAOWチーム。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『こういうことだったんですね。』

 

『この海を見たら、ハマりそうです。』

 

『おっさんず』はマサシさんの魂の講習を終え、

 

少し面白さを分かってくれたようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全員そろって。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなまだ始まったばかり、潜っていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

 

 

思い切りが時には必要です。

9月28日 井田 透明度:10m 水温:26℃

 

 

ベスト透明度リクエストの日。

 

井田がいいかな?安良里が良いかな?

 

安良里は南国からきた幼魚がいっぱい。

私は好きだけどー・・・。今日のメンツはそうでない・・・。

 

ならば群れが多い井田へ行きましょ!

 

ところが、昨日までたくさんいた魚はどこへやら・・・?

いつもいるソラスズメダイでさえ、なぜかまばらに・・・。

 

透明度が落ちたというか・・・、海の中が静かな感じが。(笑)

 

 

それでも群れを諦めきれなかった私たちは、

2本目も群れを求めて泳ぐ事で満場一致。

 

 

こうなったら、見逃し三振より、空振り三振ですっ!

 

水底から遠く離れて、中層を泳ごうー!

すると・・・

 

タカベに突っ込め―

中層を泳ぎましょ イサキさん

 

こんなんいたなんて知らない! スミレナガハナダイ

 

 

魚で目隠し

 

たくさん泳いで、何とか小さい群れに遭遇成功!

良かったー。小さいものにはわき目も触れず泳いで良かったー!

 

女子からは疲れたーなんて声も・・・(笑)

泳ぎすぎたかしら?(笑)

 

お昼もこれまた満場一致?

弥次喜多へ。

 

腹ぺこー

 

お腹いっぱいになって、

熟睡するみんなが起ききる前にお店に着!

 

「おはようございまーす!もうお店ですよーっ。」

渋滞がなく早くお店に着けるっていいですねー。

 

その後も寝ぼけ眼のみんなとお店でのーんびり。

いつもこうだったらいいのになー。

 

すなお

 

 

 

 

 

 

 

どんなふうに

 

 

2019/9/27・熱海      透明度8m   水温25℃

 

 

 

どんなふうに

 

 

 

 

 

 

ダイビングを終えたあと、

小田原にある小さな江之浦港で食事を摂った。

 

 

 

 

僕が頼んだのはカンパチのカマ焼きで、絞ったレモンと

粗塩だけの味付けでそのまま頂く。

 

地元で上がった魚を、その〆方や、寝かせる時間、

包丁の入れ方にも気を配られた刺身5点盛り、

 

半身を豪華に煮付けたキンメや、近海鯵のたたきなど

それぞれ注文して舌鼓を打った。

 

自家製の塩辛、もずく酢も頂き、

瓶ビールで喉を鳴らす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうして、

目の前の防波堤に腰を下ろし海を眺めている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は熱海の海で潜った。

 

 

 

 

カンパチとワラサの連合軍が小魚を追い回し

沈没船の中は避難してきた小魚達でごった返していた。

 

 

 

 

 

カンパチ&ワラサ連合軍

 

 

熱海の沈没船

 

 

 

 

 

 

 

だけど、

 

今日のこの方たちに、どこでどう潜ったかというのは

そんなに重要ではないような気がする。

 

 

 

 

 

 

 

 

海に出かけられたことと、潜れたこと、

そして美味しくご飯が食べられたこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなふうに時間を過ごしていければ、

それでいいんだと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダイブマスターの修行中のミズキは目標に向かって、

ミカの指導を受けている。

 

このふたりと合流し、その講習風景も見守った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

若者とのコントラストが、

夕暮れの小さな港に一つの風景になり、

とても印象深く記憶に残るきれいな時間だった。

 

 

 

 

この塩辛は・・・もうこの中に溺れたい。

 

あ、ほら、キヨコさんが狙ってる。的な。

 

 

 

 

 

 

 

 

あっ、ほら、フサエさん、

キヨコさんに取られますよっ。

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ

なまらうれしいしょ

 

 

2019/9/20-23・北海道 積丹半島    透明度8-15m   水温22℃

 

 

積丹半島 神威岬にて

 

 

 

 

 

 

 

「夏の北海道も潜ってみたい」という、クサカベさん

からのリクエストを頂いて、水温の一番高く、実りの

秋を迎えた北の大地に降り立った。

 

 

 

 

 

 

札幌市街を左手に見ながら、

石狩平野を貫く札樽道(サッソンドウ)を我々を乗せた

レンタカーは小樽へと向かう。

 

 

 

 

 

 

 

道端に咲く綺麗な花々を見て、おそらくたぶん9月の北海道は

僕が上京した20数年前、以来ではなかろうかとふと想う・・・。

 

 

 

 

 

 

 

もの凄く遠く懐かしい風景で、

でもしっかりと記憶に残っているこの光景・・・。

 

 

 

 

 

 

 

秋の大地のにおいやその景色に一番感激していたのは、

ツアー催行者側のぼくだったはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

車はあっという間に薄暮迫る小樽に入る。

 

 

 

名前なんでしょう・・・

 

きれいですねぇ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初日は観光のみ。

 

 

 

 

明日のダイビングに備えて、そんなに深酒はできないけれど、

この旅のサブタイトルは「秋の北海道グルメツアー」であり、

 

要するにこの時期の北海道ときたら、サケやサンマなどの

海の物、

 

トウモロコシ(北海道ではトウキビという)やジャガイモなど

畑の物など、

 

その辺に落ちてるものを拾って食ったってうまい季節。

 

 

 

 

 

 

 

 

ホテルのチェックインを急いで済ませ、徒歩2分の市場内の

滝波食堂へと駆け込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、

海の幸を手当たり次第に注文し、口に運び、うなり、

奪い合い、日本酒をあおり、また注文を繰り返した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それはもう、推して知るべし。

 

 

 

 

 

 

これ以上のしあわせな時間はない。

 

 

 

ウニ!

 

イクラ!かに!

 

さんま!!

 

三角市場

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして酔い覚ましの散歩を兼ねた、小樽散策にて。

 

 

 

小樽運河に船を浮かべ、かつて渋沢栄一や財閥の所有していた

レンガ造りの倉庫群を見て回った。

 

 

これまた素晴らしい時間で、僕も知らない小樽がそこにあった。

 

 

 

旧日銀に押し入ろうとするあきらさん

 

小樽運河

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝を迎える度にメシの旨さに毎日唸り、

本題の海へと向かう。

 

 

 

 

 

積丹岬のダイビングポイントへと、1時間車を走らせる。

日本海を右手に眺めながら、そのごつごつとした地形に

掘られたトンネルを抜ける。

 

 

視界が開けた平地に出ると、その平地を作った河川に

今遡上を始めたサケたちが川面を揺らし、

その両岸ではアングラーたちそのサケを狙っていた。

 

 

ニッカウヰスキーの蒸留所を有する、余市町を抜けて、

ワインで有名な仁木町の果樹園を後ろ髪引かれながら

やり過ごし、

 

 

 

積丹半島の海に小躍りしながら飛び込んだ。

 

 

 

オキカズナギ

 

ウニウニウニ

 

リュウグウハゼ

 

スナエビ

 

ウマズラハギ

 

キツネメバルの幼魚

 

ジュズヒゲアナエビ

 

北海道ではサケの事秋アジっていいます。

 

 

 

 

 

海況的には抜群ではなかった。

風があり、いつもの積丹ブルーと呼ばれる海とは程遠い。

 

 

 

 

しかしそこには、まるで地味を競い合っているような、

魚達、ウニ、ホタテ、ホヤなどが北らしい海を演出している。

 

 

 

 

 

僕も初めて知った、ホタテの何十倍も旨いとされる

ババテ貝なるものの存在、

 

どんな白身の魚よりも美味とされる、

キツネメバルなる魚、

 

現地をダイビングポイントとして開拓し、ガイドしてくれた

カギヤさんに、今度こそは情報だけではなく、実際の味を確かめ

させてもらおうと強く決意する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沖から港に帰ってきたサケ漁師達の誇らしげな笑顔も

すばらしい光景だったが、

 

メスの丁寧な扱いとそれに対してオスへの雑な扱いが、

しばし我々から言葉を奪った事も素敵な社会科見学だったと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニッカウヰスキー 蒸留所

 

ナナカマドとリタの家

 

 

アキラさんや、ジュンさんを要するこの布陣で、

「竹鶴」を素通りにはできない。

 

ニッカウヰスキーの蒸留所内のマッサンとリタが過ごした家には

ナナカマド(北海道の木)が、真っ赤な実をつけ、

ウィスキーを楽しんだ我々の頬とその赤さを競い合うように・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

神威岬の帰り道

 

 

 

 

冒頭の写真と併せ、この神威岬では人を寄せ付けない厳しい地形と、

 

そこに暮らしたアイヌへの畏敬、

 

ここを切り開いていった先人達の神がかり的な強さを同時に感じた。

 

 

 

 

 

 

ブランコとアキラさん

 

 

 

そして我々は、

現代にもどり、のびのびと暮らす・・・。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アイスクリーム屋の素敵なおばちゃん

 

 

のんびりと店を構える、

たまたま見つけたアイスクリーム屋のおばさん面白かったよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

地元の食材イタリアン

 

 

 

地元の食材をふんだんに使った、小樽のイタリアン、

なんまらうまいべやっ。(まじうめーじゃんっ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鳥をばらすジュンさん

 

鳥のまる上げに夢中にかぶりつく

 

 

 

 

北海道のソウルフード、ザンギ(鶏のから揚げ)なんだけど、

まんま鳥の形で、手でバラし、むしゃぶる。

 

 

華奢なのりちゃんザンギに目がハートで、

その姿揚げ丸ごと食ったしょ。(食ってたよ)

 

 

みんな会話忘れてたしょや。(忘れてたじゃん)

 

 

 

 

 

バーとあきらさん

 

 

 

飲んで、

 

 

 

これが藪半のにしんそば

 

 

食って、腹かかえて笑い転げて、

 

 

 

 

 

お腹さすって。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昆布のある風景に乱入してくるじゅんさん

 

 

 

海の中でも転げまわって・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北海道ツアーリクエスト、ご参加、

 

誠に、本当に、なんまら、うれしかったですっ!!

 

 

 

 

 

 

小樽水族館のセイウチがデカかった・・・。

 

全長3mのミズダコも、冬の積丹に姿を見せるトドも見たいけど・・・。

さむいしょやぁ~。

 

 

 

 

 

 

まさ

すべての欲にこたえられた?

9/26   田子 透明度:15m  水温:26.6℃

 

今日も欲に正直な人たちと、

 

そのひとたちの大好きな田子へ

 

あえてカメラ目線じゃなく

 

デカタンクもあるし、

 

タンクを背負わせたり、フィンを履くのは僕が手伝うとして(笑)

 

好きな時間に出船してくれる、

 

天気も良し、

 

潜ったら透明度も良し。

 

光のカーテン

 

久しぶりの小蝶アラシで光のカーテンタイム、

 

あぁ、癒される・・・

 

しばらくここでゆっくりしましょう、

 

とスレートに書こうとしたら、光のカーテンをくぐりぬけ、どんどん先へ進んで行ったカトウさん(笑)。

 

花が舞う 流れがなくて良かったね

 

二本目は沖の浮島根へ、クボタちゃんはAOW講習内容を深場で終えると、ゆっくりと根の周りを泳いだ、

 

キンギョハナダイが、その名の通り、風に舞う花びらのように美しかった。

 

そして何よりも、うねり、流れがなかったことが1番でかいと思う。

 

きれいで魚が多くても、流れていたら「あーくたびれた、あーひどい目にあわされた」 ってカトウさんに言われそうだからね(笑)。

 

どうですか?すべての欲にこたえられてませんか?(笑)。

 

そして、なんとユキヤ率いるOW&初心者チームも一緒に田子に来ていたんですがね、

 

うん、うん、君たちはボートっていうだけでラッキーだからね、

 

あとは魚のいない砂地でコンパスの練習でもしてたまえ。

 

OW講習

 

ふむふむ。

 

洞窟も

 

えぇ~君たちも洞窟へ~?

 

そして、

 

沖の浮島根も

 

えぇ~、沖にも~!

 

ちょっと贅沢しすぎじゃねー!

 

まぁ、平日の少人数たまたまボートポイント特権かな(笑)。

 

美味しいご飯

 

良い海に、良い飯にご満悦でしたが、集合写真を毎度撮り忘れ、

 

最後はみんな仲良くお店で、まったりと。

 

みなさん、お疲れ様でした。

 

ハリー、OW取得おめでとう、贅沢だぞ(笑)。

 

集合写真は店で

 

 

まさし