何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2021/1/20・お店番

隣の目黒区から縄張り拡張のため・・・
と言えば威勢がいいが、地元の権力闘争に巻き込まれ
元の住処にはもう居場所がない。
新天地を探し、あちらこちらを歩き回って
昨夜だって夜遅くまでこの辺の奴らに追い回されて
気づけばここにたどり着いていた。
が、
社の軒下さえ貸してもらえず
落ち葉をかぶって寝ることにした。
およそ、
そんなところだろうと推測する。
店番のために少し遠回りし
九品仏(浄真寺)の境内を歩いていると、
2本のご神木(イチョウ大木)がもたらした
ふかふかの落ち葉に隙間なく身を丸め、
右手で光を遮りながら睡眠を貪る
猫を見つけた。
僕らが近寄っても、
散歩の園児たちが側を通り過ぎても、
全く目覚める気配がない。
喧騒よりも、寒さよりも、
眠気が勝るのだろう。
ねこ、
今夜は相当冷えるらしい。
夜露しのげる寝床、
早めに探しときんしゃい。
まさ
2021.1.4 大瀬崎 透視度12m 水温17.2℃
2021.1.5 伊豆海洋公園 透視度20m 水温16.8℃
チューサにとって、
小っちゃい生物は大抵ゴミ扱い。
どんなに珍しくたって、関係ない。
小さい物は、ほぼほぼゴミ。

年明け早々、
大瀬崎にジャパニーズピグミーシ―ホースが出没していた。
通称ジャパピグ。
シーホースとは、タツノオトシゴのこと。
ピグミーとは小人という意味。
ピグミーシーホースは
名前の通り、極小のタツノオトシゴで、
世界各地で観察されていた。
もちろん、日本でも。
ただ、このジャパピグに限っては、
日本でしか観察出来ない。とてもレアな生物。
主に八丈島で見れることから、和名は『ハチジョウタツ』。
伊豆では、そうそう見れないこの生物は、
どこかで観察できる情報が入れば、人が自然と集まる。
僕は、一度も見たことはない。
そんな生物を、
ミサコさんと僕は探さずにはいられなかった。



見当たらない。
2本費やしても、全然見つからない。

奇跡を願って、捜索に行った3本目。
先客がいた。
何かパシャパシャと写真を撮っている。
『これは、絶対いる。』
しばらく待ち、取り終えた様子。
さー、僕たちの番だ。
すぐさま、その人がいた場所に身体をねじ込み、
探し始める。
だいたいこの辺を見てた、行けるはず!!
んんっ?どこー??
いなくない???
じゃあ、あの人は何を長々と撮っていたの?
すぐさま、その人の方に行き、僕は書いた。
『居場所、教えてもらっても良いですか??』
やれやれとした様子。でも、教えてくれるようだ。
その人が指を差す。
えっ、どこ?
全然分かりませんよ。
あー!!えーーー!!?これっ???

色々な生物を見てきたミサコさんと僕も、これには驚き。
ごめん、チューサ、これはゴミだね。

ワイド好きのチューサからすると、
2日目のIOPの方が、好みかもね。
とはいっても、やはり小さい生物探しちゃうね。
でも、昨日のとは、少し違う。


さすがのチューサも、
このイロカエルや、フタイロハナゴイは可愛いと思うらしい。

ただ、ミサコさんが見つけたわずか3mmほどのフリソデエビ、
これをまたゴミと言ってしまうのだから、難しい。
このサイズ、見つけるって相当すごいんだよー。

こっちの方が、あなたは好きみたいね。

まー、いいさ。
あなたもいずれはこっちにくるのさ。
何かをきっかけにね・・・。
あと一つ、僕はチューサと泊りを行って、気づいたこと。
残り物を食べすぎて、私太ります。
・・・太らせないで。
ゆきや
1月3日 IOP 透明度 20m 水温17℃
IOPの透明度が抜群!
20mは見えてると言ってもいいこの日。
泳いでいるだけでもきもちいいー♪
そして穏やかー。

浅場にはキビナゴやイワシの群れ、太陽もキラキラ。
本当に気持ちが良いー。
私はのーんびり泳ぐだけでも大満足。
でも、生き物も見たいと言う皆の無言のプレッシャーを感じ、
生き物捜索。
カエルアンコウは数種類。
極小、中、巨大。


最近IOPではカスザメが砂地に隠れているらしい。
ぜひとも見たいとイラストと共にブリーフィング。
私が書いたイラストを見たみんなは「カッパ・・・?」
カスザメです!

ほら、私のイラストとそっくりではないですか!
(イラスト見たい方はいつでも私まで!)
でも、このカスザメ、エグチさんが見つけてくれたんですけどね・・・。
その後、エグチさんがライトをちかちか。

これはー!ツバクロエイっ!
お初にお目にかかります!
ピカチューが聞いていた場所にいないなー。
すると、ライトがチカチカ。
またしても・・・。

全く違う砂地で発見。
その目を私にいただけませんか?
是非とも頂きたい。
自分の絵心と目の役立たずっぷりにガッカリした一日・・・。

私の周りをグルグルとついてきて、
まるで慰めてくれているような(エサ欲しいだけ)
コブダイに傷ついた心を癒してもらいました。
目を鍛えれば、生き物の特徴を捉えられて、
イラストも上手になって生き物もザクザク見つかりますかねー?
すなお
2021.1.2-3 田子:AOW 透視度8~16m 水温16.8℃
奪われた・・・。
この日はAOW講習。
家族3人の中で、
唯一AOWを持っていないママが主役。
パパとショータは既に持っている。
今回は、講習のママに透き添って、
じっくりと見届けてください・・・。

あれ、パパさん!?
今回はママの講習ですよ。
なぜ、初めて聞くかのようにしているんですか。
ボク「これは、こうで、こうなります。」
パパ「うんうん。うん。うんうん。へぇー。そうなんですね。」
ボク「いや、絶対パパさんは聞いてますよ。
ほとんど同じこと言っているので。」
パパ「あれ、そうでしたっけ!?」
ママ『失笑』
子『冷たいまなざし』

講習の説明する度に、
そんな風景で、相当面白かったですよ。
その度に、
ママ「私の講習なのー!少し静かにして―。」


まるで、パパが講習を受けているような状況。
それに加え、全てが初耳のようなリアクション。
パパ「常に新鮮な気持ちで楽しめて、良いですね。」
いや、自分で喜んで言うことじゃないです・・・。

その光景を冷めた目で見ている、ショータの姿もまた面白い。
ママさん、残念ながら、今回の主役はパパのようです。
完璧に取られちゃいましたね・・・(笑)

ママは帰り際に言いました。
「しばらくは、家族3人で潜りたくないです。
何するか気になって、集中して潜れないです」
でもね、ママさん。
僕からすると、それはも面白くて面白くて。
見ていて、全然飽きないんです。
また、家族3人で行きましょうね・・・(笑)
ゆきや
2021年 1月1日 IOP 透明度15m 水温17℃
明けましておめでとうございますっ!
紅白もゆく年くる年も笑ってはいけないも見ず、
年が変わる時に寝ていたのは何年ぶりでしょう。(笑)
全く持って新年感がないですが、
2021年もよろしくお願いしますっ!
暖かいオレンジ色の初日の出を走行中の高速道路で浴び、
初富士も高速道路から拝み、
立ち止まりもせず、申し訳ないですが、
御利益がありますようにっ!
元旦から潜りにきて下さった3人は、
1年ぶりのダイビング、
3年ぶりのダイビング、
ずいぶん空けましたね。。。
そして昨日ぶりのダイビング。
差がありすぎでしょう。(笑)
ブランクの空いてしまった2人は潜る前こそ緊張していたけど、
入ってしまえば、透明度が良いのをいいことに
群を追いかけどこまでも。
そして、水中でゴローン。
気持ちいいものね。
そーでした。そーでした。
こういう人たちでした。

今年はウシ年、ウミウシ沢山見れますように!

お昼は年越しそばならぬ年越しちゃった蕎麦。

初日の出見れたし、綺麗な富士山もばっちり見えたし、
海は穏やかそして綺麗!
いい年になりそうです!
なんだか、まだ新年感がないなー。。。
すなお
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。