何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

うだるような暑ーい日曜日

 

うだるような暑ーい日曜日

 

ピー・コムギ・れな

 

 

 

 

珍しく電車に乗って自由が丘の駅に降り立った。

 

 

 

店までの徒歩を想うと先が思いやられるような、

うだるような暑さなのに、さらに運の悪いことに

お使いまで頼まれている・・・。

 

 

 

 

前夜の店じまい、

トイレットペーパーと、ペーパータオルのストックを

買ってくるよう、スナオに命じられているのだ・・・。

 

 

テンションも、足も、うだつも上がらないぼくは

荷物を抱えながら、

スタバで買ったアイスコーヒーをせめてもの慰めにして

ストローちゅうちゅう、とぼとぼと店を目指していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すると、僕の前方を、

一人の女性がお店に向かって歩いているのが見えた。

 

 

 

 

 

うしろ姿が、ダイビング本数800本を超える、

「かの女」に似ている。

 

店で飼うセキセイインコのぴーちゃんをこよなく愛してくれる

「かの女」に似ている。

 

 

 

 

 

 

これから店を開けようとするスタッフの前を歩いていたのは、

やはり、紛れもないその彼女だった。

 

本来行くはずの別の店の開店時間を間違え、持て余したのだと。

 

 

 

 

 

 

 

 

涼しい店内で、しばらくコムギと、ぴーちゃんと、

アイスコーヒータイム。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コムギの預かり期間もあと少し。

9月の末には引越しをしてしまうから、

この2匹の絶妙なディスタンスももう見れなくなってしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

とある暑い日曜日。

 

開店前のお店のいち風景。

 

いい一日の始まりだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ

 

無限胃袋

8月20日(木) 江の浦 透明度:3~8m 水温:22~26℃

 

 

『朝ごはん休憩にしますー。好きなもの買って食べなー。』

 

 

たしかにそう言いました。
私の説明不足です。

 

なかなか車に戻ってこないので迷ったのかと探しに行くと、
お腹をさすさすしながら歩いてくる青年が。

 

 

『ん!?もしや・・・』

 

『あれ?ここで食べちゃダメでした??』

 

 

わずかな朝ごはん休憩に、
牛丼並盛を食べて帰って来るとは・・・
さすが高校生の胃袋(笑)

 

 

 

そんな若さあふれる高校生ダイバーと、
母娘でダイビングを楽しむお二人と。
カメラを向けたら・・・

 

 

親子ダイバー

 

 

まるで3人家族のようにポーズばっちり(笑)

 

 

まだちょっと緊張気味。
ゆっくり。じっくり。
だんだん力みがなくなってくる。

 

 

そんな私たちの前に、
まるでさっきからいましたよと言わんばかりに現れた黒いシルエット。

 

 

 

 

2年前、江の浦で初心者ツアーで潜っていたお二人。
前あった子より一回り大きいこのイシダイは、もしかして懐かしの再会?

 

そんな話をしながら、
ライセンスを取得したばかりの頃を思い出したり、
元気な赤ちゃんのお母さんになったことに感動したり。

 

何よりも、ダイビングや海を身近に感じながら、
続けてくれていることが嬉しかったです。

 

 

江の浦ダイビングツアー

 

 

アミメハギ幼魚@江の浦ダイビングツアー

 

 

イシダイ@江の浦ダイビングツアー

 

 

 

朝ごはんも、おやつもきれいさっぱり消化するくらい泳いで。
お昼ごはんは仲良くボリューム満点の天丼を頼む3人。

 

 

『足りそうー?・・・やっぱり足りないよね。』

 

 

替え玉ならぬ、替えご飯を追加注文。
高校生の胃袋、恐るべしです(笑)

 

 

みか

鶴の一声。

8月19日(水) 田子 透明度:5~12m 水温:19~22℃

 

 

 

ヒゲダイ@田子ダイビングツアー
思いがけない出会いが。

 

 

『次、どこ潜りたいですか?』

 

 

透明度もあまりよくないし、今日は群れも散りがち・・・
潜り慣れた田子で2ダイブ目のポイントを検討する。

 

なんとなく、12もあるポイントの中で、
いつも潜るポイントはかぶりがち。

 

どうしようか・・・

 

 

『浮島根で。』

 

 

普段あまり声を大に主張することがないからこそ、
よく響く一言でした(笑)

 

 

 

ということで、
よく潜る「沖の浮島根」のお隣ポイント「浮島根」へ。

 

 

沖の浮島根よりも根が小さく、魚もちょっと少ない浮島根。
でもたまには気分を変えてみるのもいいですよね。

 

 

これが・・・すごかった。

 

 

 

 

小さな根頭にはぎゅっと凝縮された魚の群・群・群。

 

あまり見かけないヒゲダイのペアに巨大スジアラ。

 

水面に回るカンパチの群れ。

 

 

キンギョハナダイ群れ@田子ダイビングツアー
半そで半ズボンの方に目が行ってしまう・・・笑

 

カンパチ群れ@田子ダイビング
大あたりーーー!

 

鶴の一声、ありがとう。

 

 

2ダイブ後は、意外と人気の海飯ツアー。
心地よい季節、海を見ながらお弁当&缶ビール。

 

『さてと・・・そろそろ帰りますよー。』

 

 

みか

こんな夏もいい

8/18-19   北川  IOP    5~15m

 

テングダイ

 

 

 

夏は楽しい、

 

 

 

海辺は賑わって、

 

 

 

活気があって、

 

 

 

好きだな。

 

 

 

でも、今年はどうだろう?

 

 

 

夏らしいことを何かできただろうか?

 

 

 

 

みなさんからすれば、

 

 

 

ダイビング自体が夏らしい事なのかも知れないけど、

 

 

 

僕からすれば、ダイビングは夏らしいことではないんでね(笑)(オールシーズンしてるからね)、

 

 

 

 

 

浅場が綺麗① 浅場が綺麗②

 

DSC00564 レンテンヤッコYg

 

サクラダイ アカホシカクレエビ

 

ニシキベラの産卵 コブダイ

 

イワシの群れがキラキラ

 

 

久しぶりに行った北川の海は、

 

 

ソフトコーラルがやっぱり多いね、

 

 

浅場が綺麗で群れも多い。

 

 

だけど、透明度はちょっと残念だったのです・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だけど、今回は、そんなダイビングに加えて、

 

 

 

広々と

 

 

 

こんなご時世ですけど

 

 

 

こじんまりと、夏らしい事もしていいですかね。

 

 

 

 

 

広々としたこのスペースを僕らだけ、

 

 

 

大人数わいわいも楽しいけど、

 

 

 

今回初めてですけど、

 

 

 

こんなこじんまりとしたBBQも意外といいんですね、

 

 

 

夏っぽい事②

 

 

 

BBQもして、その流れで、手持ち花火。

 

 

しんみりと感じる夏、

 

 

 

とてもいいもんです、

 

 

 

BGMにミスチルがかかっていました、

 

 

今日の集まったメンバーの世代によって、

 

 

好きな曲が違うんです、(あたりまえだけど、)

 

 

そんな世代を超えて聞かれているミスチルは凄い。

 

 

 

こんなしんみり、ミスチルの流れてる夏、

 

 

いいです(笑)。

 

 

 

100本おめでとうございます。

 

 

 

やっぱり夏はいいもんです。

 

 

 

 

夏っぽい事①

 

 

 

まさし

 

『らしい』海

 

 

 

 

 

2020.8.17(月) 神子元 透視度3~10m 水温20~25℃ 

 

 

 

 

 

 

 

 

全長19mの290(フクマル)が動き出す。

 

 

 

 

 

 

お盆期間ということもあり、船の上はやや多め。

 

乗っている人は、神子元を頻繁に潜る人やプロばかり。

 

初めて神子元を潜る人にとっては、

 

少し緊張する光景かもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

出船した時間帯は、9時30分。

 

この日、干潮の時間。

 

潮が引いている事、そして船体が19mもある事で、

 

船尾にあるスクリューは、水底に接触してしまいそう。

 

 

 

 

 

乗船人員30名ほどが、船首側に移動を命じられる。

 

船首側傾くことで、船尾側は浮き、スクリューが動き始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ、290が港を出る。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここが今日1の透視度

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大海原に浮いている神子元島の周辺が

 

こんなに穏やかなのは珍しい。

 

 

 

穏やかなことと、

 

心地良い太陽の日差しがよりワクワク感を生み出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

神子元島の島影まで、残り5分ほど。

 

島が近づくにつれ、乗船している人の動きが機敏になる。

 

 

 

 

次第に話し声はなくなっていき、緊張が込み上げてくる。

 

 

 

 

今日の水中は、当たりなのか、外れなのか。

 

 

 

 

いざ、海へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正直言って、当たりでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目的とする根(水中にある岩山)に到着するや否や、

 

上方には、無数のシュモクザメの影が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

右へ行ったと思ったら、反転し左へと戻る。

 

左へ行ったと思ったら、反転し再び右へと戻る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流れは無いと言っても良い。

 

ただ、下から冷たい潮が時折湧いてくる。

 

時間が経つにつれ、冷たいエリアは範囲を上へ上へ広げてく。

 

 

 

 

 

 

それに追われるように、

 

ハンマーヘッドシャークも上へ上へと上がっていく。

 

 

 

 

 

 

見応え抜群

 

 

 

 

 

 

 

1本目を終了するころには、ほぼ真上に移動。

 

そこに真夏の太陽が指すことで、

 

シルエットがくっきりと見える。

 

 

 

 

 

推定100匹ほどはいたであろう。

 

 

 

 

 

 

 

透視度はいまいち、ただ当たりと言って良いだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神子元とは思えないほど穏やかで快適な海。

 

このままでは、凄く簡単な海と思って帰ってしまいそう。

 

 

 

 

 

2本目に、『らしさ』味わってほしい。

 

何度も神子元で潜る何名かも、『らしい』海を期待する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カンパイ

 

 

 

 

 

 

2本目、ハンマーはあまり見れなかった。数匹程度。

 

ただ、終始流された事と、

 

最後安全停止に差し掛かる時に、

 

8mか浮上したくても出来なかった事。(緩いダウンカレント)

 

 

 

 

 

この2つを体験出来たから、良しとしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

1本目と、2本目。

 

違う神子元らしさが出た海。

 

 

 

 

 

 

相変わらず、緊張はするし、怖い部分もある。

 

 

 

 

でも、やっぱり面白い。

 

 

 

 

 

 

 

 

大漁旗
大漁だ、大漁だー

 

 

 

 

 

 

あっ、拝啓マサさん。

 

 

またサメ見てしまいました。

 

 

ごめんなさい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや