何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

忙しい?

12月2日(日) 井田 透明度:10~15m 水温:21℃

 

 

忙しい1日でした。

 

 

ゲスト6名のベストポイントツアー。
ダイブマスターのリエさんが遊びで参入。
ダイブマスター講習中のユミとコズエがトレーニング。

 

総勢10名、満員です。

 

 

早朝のアキさんからの不吉な電話で始まり、
神出鬼没(主に没)のカワイさんに水中では目を光らせ、
合間の休憩はユミとコズエのトレーニングダイブで問題児ダイバーを演じる。

 

あー楽し・・・ぁ、いぇ・・・忙しいー。笑

 

 

身体の乾く暇もなくバタバタと潜り続け、
最後のエキジットの時に目の前に広がる光景。

 

ツマグロハタンポ#井田ダイビングツアー

 

白砂と青い水の中、太陽の光を受けてキラキラ光るハタンポの群れ。
やっぱり、正直に言います。

 

楽しかったー。

 

スズメダイの群れに感動してくれるマナさんも。
魚に近づきたがらないダイバーのアユミちゃんも。
少しずつ海への恐怖心を克服しつつあるユキさんも。

 

楽しみ方は人それぞれですからね。楽しかったですか・・・?笑

 

モンハナシャコ#井田ダイビングツアー キリンミノ#井田ダイビングツアー

 

スズメダイ大群#井田ダイビングツアー

 

あ、ちなみに問題児ダイバー役は、すごく楽しいです。
ね?コズエ!笑

 

ダイブマスター講習#ガイド練習#トラブル
この間違いに気が付きますか?笑

 

たっぷり海水を吸収した後は、これまたたっぷりの栄養分を。
コッシーさんとカワイさんには栄養ドリンクですね(笑)

 

弥次喜多#沼津ランチ#アフターダイブ
これで1チーム!

長めの休憩にお付き合いいただいた皆さん、
ありがとうございました。

 

みか

喜びとお詫びと

12/1-2 IOP   八幡野 透明度15m 水温:20℃

 

ピンポーン、

 

「あっ誰か来た、はい~」

 

ガチャ(ドアを開ける音) すると見知らぬ男性。

 

見知らぬ男性が口を開く

 

「あの~下の階の者なんですど、もう少し静かしてもらえませんか」

 

「で、ですよね、う、うるさいですよね、すいませんでした」

 

時計を見ると時刻は0:00をまわっていた・・・

 

これ夜の部屋飲みでの出来事(笑)。

 

下の階から苦情が来てしまいました・・・

 

自分で言うのもなんですが本当にうるさかったと思いますよ、

 

2日間、大いに盛り上がってしまいました(笑)、

 

それもそのはず、この日のダイブでミサコさんが700本、

 

そしてアケモさんが300本、ダブルでお祝い、

 

そりゃ、うるさくなっちゃうよね、

 

ダブルでお祝い

 

楽しぃ 乗ってるね~(笑)カミソリウオ

 

オビテンスモドキ ベニカエルアンコウ フリソデエビのペア

 

だいちゃんの刺身 しーーっ あぁ~楽しぃ

 

これがうるさい原因 イルミネーションコミュニケーション ヒメエダウミウシ

 

新鮮な刺身も、辛口の日本酒も、ほんとに最高、

 

いやぁ、生きててよかった。

 

そして宿に戻るために、運転代行に電話してもどこもいっぱい・・・

 

急遽、ほろ酔いで伊豆急に乗って宿まで帰る事に、

 

もうみんなはいい感じのテンションでしょ、

 

電車に乗るのってこんなに楽しかったっけ?

 

それにしてもうるさすぎです、静かに!!し~っ!(笑)。

 

 

 

 

 

 

2日目も贅沢なお祝いは続きます、

 

テンションがあがってきます

 

ほんで~

 

宝のようだ

 

ほんで~

 

しゃぶ~

 

そんでこうなる(笑)。

 

満腹

 

金目のしゃぶしゃぶ、もう、最高すぎですよ、

 

最後のお雑炊まで残すことなくお腹いっぱい頂きました♪。

 

なんだか陸の事しか書いてませんが、海も記念ダイブにふさわしい良い海でした。

 

生物もなかなかのラインナップ、

 

なかでも八幡野で見れたウミガメ、

 

お祝いに来てくれたかのようでした。

 

カメも祝いに

 

2日間、海も陸もまぁ幸せだったんですが、

最後に改めて、

 

みさこさん700本おめでとうございます。

 

あけもさん300本おめでとうございます。

 

これからもずーっと、水中は、まかせてください!

 

陸はすいませんがよろしくお願いします(笑)。

 

 

お祝いコンビ

 

ほんとに、ほんとに最後にお詫び、僕らの下の階に泊まったかた、うるさくして申し訳ありませんでした。

 

まさし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダイビングのなにが好き?

12月1日(土) 伊豆海洋公園(IOP) 透明度:20~25m 水温:21度

 

ダイビングの何が好き?

 

この仕事をしていると、よく気になります。

 

私は・・・

 

ダイナミックな地形が好き。
一か八かの大物狙いが好き。

 

あ、でも・・・

 

小さなウミウシたちとの出会いも好き。
想像を超える鮮やかなハナダイも大好き。

 

本日のリクエストをくれたムラタさんは?

 

キビナゴ群れ#IOPダイビングツアー
『泳ぎたい』

はい。しかと、承りました。笑

 

カンパチ#イナダ#IOPダイビングツアー

 

ブリまち#IOPダイビングツアー ソフトコーラル#IOPダイビングツアー#二の根

 

ゴールデンヒラメ#IOPダイビングツアー 水中クリスマスツリー#IOPダイビングツアー

 

伊豆でもっとも有名なポイント、IOPの端から端まで。
よくまあ本当に、泳ぎましたねー。

 

お陰様でウエットスーツでも全然余裕。
花季のお昼ご飯がいつも以上に美味しく感じる。
そして、ナベシマさんが死にかけている・・・

 

ナベシマさん、おつかれさまでした。
帰りの車では、いい夢が見れたはず。
・・・はたまた泳いでも泳いでも終わらない悪夢?笑

 

初心者ツアーのスナオさんチームのみんなも一緒にパチリ。

 

海鮮丼#伊東#食事処花季

 

これからみんなはダイビングの何が好きになるのでしょうか?

 

みか

100点も束の間

平成30年11月28日 伊東 透明度15~20m 水温20.5℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミナさん、枝曲げすぎですよ。

それもう折れてるんじゃないですか。

もし折れてなかったら、

枝が相当頑張って耐えてたんですね、きっと。

 

 

 

 

いやぁ、それにしても紅葉が綺麗。

結局今年は、紅葉を満喫できませんでした。

唯一、温泉と伊豆へ向かう車内のみ。

 

 

 

 

 

 

「フタイロハナゴイが見たいー。」

これが早朝、ミナさんの第一声目。

 

 

 

もちろん、見たことのない僕は必死にパソコンで検索。

なるほどなるほど。見つけたい。

 

 

 

今日は僕にとって、初となる伊東ツアー。

2日前にマサシさんにお願いし下調べへ。

その成果が十二分に発揮されることを願っています。

 

 

 

少しばかり緊張しつつ、無事伊東へ到着。

見事、快晴、風なし、穏やか。恵まれてるなー。

 

 

 

伊東に良いイメージを持っていないアイちゃん、

「まだ安心出来ない。伊東はとにかく荒れるから」

と笑いながらもなかなか受け入れてくれず。

 

 

 

現地サービスに生物情報を聞き、

フタイロハナゴイがいる場所を詳しく聞く。

何が何でも見つけたい。

 

 

 

 

 

 

ちょっと良すぎませんか。

想像以上の海況、あとはフタイロハナゴイを見つけるのみ。

 

 

 

どこだ。

 

あっノコギリヨウジ。

綺麗。だけど違う。

 

 

 

どこだ。どこだ。

 

あっ、クエ。

売ったら高いんだろうなぁ。でも違う。

 

 

 

いない。

内心諦め、船に上がったら、

「キンギョハナダイとスジハナダイ綺麗でしたねー!」

って言おうか考えていると、

 

 

休みで一緒に潜っていたミカさんが、

こっちを見て指さしてるじゃありませんか。

ありがとうございます。あなたは神様です。

 

 

 

 

 

初めて見たけど、綺麗ですね。

僕も見れて良かったです。

これで、また一つ名前を覚えました。

 

 

 

 

 

 

上がってきてから、オウさんが

「僕のレギュレータ、やたら吸いにくいんですよね。」と一言。

 

 

どれどれー。あーなるほど。

マウスピースちぎれてるからですね。

 

 

逆によくちゃんと咥えれましたね。

「実は前回も吸いにくいって思ってたんですよ」

とまた一言。

 

 

オウさんの吸引力よっぽど強いんでしょうね。

 

 

 

 

 

2本目も、じっくりフタイロハナゴイが

見たいというリクエストのもと1本目と同じく、白根南へ。

 

 

フタイロハナゴイをじっくり撮っているケンミナさん、

その間何かいないかなーと探すと・・・

 

 

 

 

 

 

なんと、ハタタテハゼが。運が良すぎる。

その他にも情報になかったフタイロハナゴイも見つけられ、

大金星。

 

 

 

船に上がってきてから、ミナさんから、

「玉ちゃん100点だね」とお褒めの言葉が頂けました。

 

 

しかし、その100点も長くは続きませんでした。

 

 

 

花季マスターによる、いたずら。

カレー大盛と頼むと、おふざけが過ぎるレベルの量が。

 

花季マスターによるおふざけ
花季マスターによるおふざけ

 

 

これにより、僕の100点はすぐ剥奪されましたとさ。

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

 

 

ペソの国

 

2018/11/22-25・セブ         透明度15m  水26℃

 

 

 

 

 

セブ空港に迎えに来てくれたバスは、

ところどころ傷んだ舗装にガタガタと揺れながらフィリピンの

日常をすり抜けていく。

 

エルヴィス(現地の添乗員)の頑張ってる日本語は、車窓の日常

を説明してくれている。

 

 

 

 

いまにもこぼれ落ちそうなほど、おおくの人々を乗せたバイク、

 

軽トラから放たれるクラクションにまったく動じない歩行者、

 

その沿道に並んだトタンの軒先には、やはりこぼれ落ちそうなほ

どのココナッツやバナナ、マンゴーがうずたかく並べられ、

店を任された少女がうちわでハエをはらっている。

 

その建物の裏の空き地には、繋がれたヤギが草をはみ、

全てのしがらみから解放されている犬や猫、そしてニワトリが

互いの存在をまるで気にすることなく歩いていく。

 

 

 

 

 

アキラさんが言う。

「日本も大正時代はこんなだったんだよな」

 

ぼくは、「その時代生きてなかったんで分かりません」

というと、少しアキラさんに怒られた。

 

 

 

 

 

一日の平均日当は380ペソ(1ペソは2円ほど)。

乗り合いの改造軽トラに乗るのは7ペソ。

市民の足は、この定員をはるかにオーバーした軽トラか、

やはり定員を無視した3輪バイクだとエルヴィスは教えてくれ

た。

 

あとエルヴィスが10人兄弟であることも。

 

 

 

 

南の島、セブの日常をひしひしと感じながら、

宿泊地”ホテル シャングリ・ラ”へと向かう。

 

 

 

 

ふぃーっ

 

 

 

 

 

一歩敷地内に入ると裏と表をひっくり返したように景色は一変す

る。

 

ありあまるスペースなのに隅々まで手入れが行き届き、

人がまばらに、気ままに、寝・食べ・ゆるゆると遊んでいた。

 

 

 

 

 

この旅のコンセプトが、あたたかいところで

気ままに、寝・食べ・時には潜ろうということであるため、

このシャングリラの景観を目にしたとたん、願いは達成されると

確信する。

 

 

 

 

 

ランニングコース

 

 

 

 

海を見ながらのディナーは良い。

 

そう思った翌朝、

 

海を見ながらのモーニングはなんて気持ちが良い。

 

そう思っていた。

 

 

 

 

 

海見ながらのディナー

 

水族館じゃありません。これからの食材選び。

 

海見ながらモーニング

 

 

 

 

 

出来立てのオムレツを食べて、濃いめのコーヒーを淹れてもらい

ビュッフェの朝食を済ませると、午前中はマクタン諸島の島々で

潜る。

 

 

横揺れのない特殊な形のボートは、気温30℃の快晴の空の下を

文字通り滑るように走り気持ちよかった。

 

 

 

 

 

 

200本の記念を迎えたリエを囲んで海中で集まって、

 

クマノミを執拗に紹介する現地ガイドとは、距離をとって・・・笑

 

 

 

 

 

 

あまり深場を攻めない体に優しいダイビングは、

水温28℃の海水に身を委ね、うたかたのような時間を漂った。

 

 

 

 

 

ハナゴイの群れ

 

フィリピンの船

 

リエとシルエット

 

はしゃぐ巨漢

 

リエおめでとう

 

サンゴの海

 

はしゃぐ自分

 

サンゴの上の魚

 

現地ボーイズ

 

 

 

 

 

午後からは、リゾートライフ。

 

 

 

ビーチのバー

 

スパ

 

読書

 

スノーケリング

 

プールサイドで昼寝

 

エステ

 

ランニング

 

ビリヤード

 

 

 

それぞれの時間をおくる。

 

 

そう。

 

 

これがこの旅のコンセプト。

 

 

 

 

 

ビーチチェアーの悲劇

 

プールサイドのランチ

 

スパ

 

紹興酒でベロベロ

 

イカ墨パエリア

 

リゾート

 

 

 

 

 

 

だがこれは違う。

 

 

おもいのままに寝・食べ・あそぼうというコンセプトではあるが

食べながら寝てしまうというのは少し違う。

 

ちゃんとしたチャイニーズレストランで食事を楽しんでいるとき

寝てはいけない。

 

 

リエはもう、赤ちゃんではないのだから。

 

 

 

これはコンセプト外

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は不思議だと思う。

 

こんなにのんびりと、優雅に過ごしているのに時間があっという

間に過ぎて、帰りの日を迎えてしまうということが。

 

 

 

 

 

のんびりしてればゆっくりと時間が流れるべきなのに・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

換金したペソは底をつき、

やはりうたかたのように4日間は過ぎた。

 

 

 

 

眩しい記憶となって、過去になる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひどく肥大したお腹だけを、現実(いま)に残して・・・。

 

 

 

 

 

 

 

マニラ到着

 

記念写真

 

 

 

 

 

 

まさ