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それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「屋久島ダイビングツアー」カテゴリーアーカイブ

森の妖精、海じゃハンター

 

 

2022・9/30-10/3      屋久島    

透明度10-35m! 水温25-27℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、僕たちの一日は、

この森から這い出ては海にでかけ、

またこの森に収納されて整う。

 

 

 

今年もやってきました。

ここ屋久島♪

 

 

 

 

 

 

 

 

さぁ!今日も、

日暮れまで海であそぼうにっひっひ。

 

 

 

 

 

 

港に着いたらすぐ準備。

作業も弾むよいっひっひ。

 

 

 

 

 

港から出たとたんに水面(みなも)が真っ青、

わっはっは。

 

 

 

 

敷かれたブルーシートがちょっと違う、あはははは。

 

 

 

 

黄昏れの帰港に今日がもう終わり・・・うふふふふぅー。

 

ほころびっぱなしの今日がもう終わる・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

夕暮れのコテージでは

3000年の森に濾過された水がトロリとすぐそばを流れ、

その静かな川辺のお風呂に浸かる。

 

夜には月の明かりと瞬く星の明かりだけ。

 

 

 

 

 

音もなく忍び寄ってきた闇にあたりが包まれと、

その川べりにはお茶目な妖精が現れる。

 

 

我々は今回の旅で、

初めてその生態の撮影にも成功している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜が明け、森に遅い朝日が差し込むと、

また森を這い出して海へと向かう。

 

 

 

 

イタルが待っている。

海の可愛い生き物たちが待っている。

真っ青な澄んだ海が出迎えてくれる。

 

 

そして僕たちはキラキラ目を輝かせて

いたるの指さす方にカメラ構えてカシャカシャカシャ。

また一日夢中になるのさ、うふふふふー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミモがボソリと言う。

 

 

 

 

もう楽しすぎてどうしよう。

自分を見失いそうだ。と。

 

 

 

 

その場にいた皆もうなずく。

ホントにそれは仕方ない。と。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後の夜の晩餐。

ぼくはワインをがばがば呑んだ。

 

 

イタル氏との一年越しの再会を噛み締めながら、

根掘り葉掘りとアシストのルナちゃんの人となりについても

深掘ってみたりした。

 

 

 

腰は痛くても、酒は進む。

会話は楽しい。

この時間が愛おしい。

 

 

 

宿までの帰り道は救世主が現れて、

運転を代行してくれた。

あれもまた別の妖精だったのかもしれない。

 

 

 

真っ暗な森はその日も良い空気に満ちていて、

見上げる空には星が綺麗に瞬いていた。

 

 

 

サンキューイタル氏

今年も良い思い出。

 

 

 

サンキュー屋久島。

森でも海でもずっと笑顔で過ごせる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

素朴な自然

健全な毎日

素敵な思い出

素直にまたね。

 

 

 

 

 

皆の写真が届ききる前に写真を選抜したので

生き物全く伝えきれず・・・。

 

ミモレナ写真提供ありがと!!

 

 

 

 

そして僕らは帰りの飛行機ギリギリまで海で遊んだ・・・

 

 

 

まさ

 

 

 

 

 

↓インスタはこちらから↓

OCEANTRIBEのインスタグラム

屋久島に浸る

 

 

 

2019/10/3-7・屋久島     透明度15-40m   水温26℃

 

 

 

てーっ

 

 

 

 

 

世界自然遺産有する屋久島の海底に、スナイパーがずらり。

 

 

 

屋久島の海を潜り倒したいと、ガイドのイタル氏を独占し、

ファインダーに集中する。

 

 

 

 

 

この時の獲物は「ホタテツノハゼ」

 

 

 

 

 

 

誰かが突出すると警戒心の強い標的は一目散に、

共生するテッポウエビの巣穴深く隠れてしまうため、

そのギリギリの間合いに伏せて狙う。

 

 

 

 

 

 

 

 

この旅で何度こんなシーンが繰り広げられたかしれない。

 

 

 

 

完璧な写真ばかりではなかったかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

でもこうして屋久島の「自然」(生き物、星空、森)

の事だけ考えて、夢中で過ごせたことは、

忙殺されている思考に、何か大事な余白を思い出させてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

あえて山は登らずに、海だけに集中した屋久島の4日間。

 

 

 

ホタテツノハゼ byれいな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初日の海を終えて、2日目はゼロ戦におじゃま。

 

 

 

 

 

 

 

魚やエビ達にとって広大すぎる一面砂の海底に、

大戦中の日本の戦闘機は静かに朽ちている。

 

 

 

 

 

そこには生き物がひしめき、今も壮絶な主戦場であり

生き物たちにとっての居城であり、またある生き物に

とっては狩場になっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

僕等がゼロ戦へと深度を下げていくと、

アザハタはこの居城が砂に埋もれぬよう、尾鰭で砂を

外側へとかきだしていた。

 

 

 

カンパチの襲来に驚いた小さな魚たちはいっせいに

ゼロ戦へと避難し、またすぐ自分たちの狩りを再開する。

 

 

 

エビたちはせっせとウツボのカラダに登り、右手左手を

交互に口に運んで何かを食べ、ウツボは気持ち良さそうに

その行為を歓迎的に受け入れている。

 

 

 

ここではおびただしい生き物達がお互いの役割を持って、

持ちつ持たれつの生活をしているように見える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何分でもここにいたい・・・

 

が、役割のない我々に居場所はない。

 

 

 

 

 

ホワイトソックス byくさかべ

 

ツバメウオ60匹

 

バイオレットボクサーシュリンプ byれいな

 

ムレハタタテダイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは、ゼロ戦の後に入った「横瀬」というポイント。

 

 

 

 

 

 

これほどのコガネスズメダイの群っ。

ほかのも凄いいるーっ。

 

 

 

 

 

これぞ温帯と亜熱帯の生き物の混沌とした、

屋久島ならではの景観だと、イタル氏は胸を張る。

 

 

 

 

 

 

 

ある種の群れと、別の種の群れがこんなにも種類豊富に、

しかもこの一地点に集合するのには何があるのだろうか。

 

 

 

今はただただ、驚愕の光景に唖然とするしかない。

カメラに、目に、焼き付けるのが精いっぱいだった。

 

 

 

 

ニザダイの天の川

 

煮物で行ったらうま煮

 

加藤さんの身のこなし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その翌日、

 

 

 

 

良く晴れた気持ちのいい朝(のち大雨になる・・・)、

島の西側に位置する「永田」へと向かうが、明らかに

昨日の潮色と違う。

 

 

 

黒潮の影響を色濃く受ける永田らしい青さっ。

 

 

 

小さい生き物には、物理的?視力的?にイマイチ

興味をそそられないアダルト男性陣と一緒に

イタルチームと別れ、地形と透明度、そしてこのキビナゴ

に遊ぶ。

 

 

 

 

 

 

 

鬱蒼と頭上に塊をつくる、何万というキビナゴの大群。

水面の光にキラキラと反射しながら僕ら全員をあっという間に

包んだかと思うと、その次の瞬間にはまた黒い塊に戻る。

 

 

 

 

 

 

 

本来3分でいいはずの安全停止を、何分したんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

キビナゴショーは、ずっとずっと、

たぶん今僕がこの文章に向き合っている今も、

続いているんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな豊饒の海でナベ50本ダイブ到達っ。

 

 

 

 

 

 

 

 

大自然の中で、いつにも増して自由奔放になった君に、

乾杯っ。

 

世界自然遺産に汚点一つ残して、のうのうと祝福を受けた

君に、完敗・・・。

 

 

 

 

なべ50本!!

 

なべもっく

 

でかいカエル・・・・

 

びよーんっ

 

すすまないヒキガエル?

 

なべとかめ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてなんといっても、

屋久島の代表的ダイブスポット「一湊タンク下」と「宮の前」。

 

 

ウミタケハゼ byれいな

 

フシウデサンゴモエビ byくさかべ

 

チンヨウジ!! byれいな

 

ブチウミウシ byれいな

 

ナマコマルガザミ byれいな

 

モンハナシャコ  byれいな

 

トサヤッコ  byれいな

 

じょー   byくさかべ

 

カザリサンゴヤドカリ byれいな

 

イチゴミルク?杏樹? byれいな

 

ダンゴオコゼ! byれいな

 

スミレナガハナダイ byれいな

 

シマオリハゼ byれいな

 

ハナゴンベ byれいな

 

 

 

 

レイナとせっちゃんのカメラの銃口が一閃すると、

獲物は次々と、ファインダーに収められていく。

 

 

 

 

 

せっちゃんの生物図鑑はとうとう800種を超え、

またさらに進化を続ける。

 

 

レイナは自社製のライフルと拳銃を使いこなし、

マクロにワイドにその精度を上げている。

 

 

食い込むようにクサカベさんはそこに割って入り、

えものを貪欲に狙う。

 

 

 

ちーは、

屋久島の自然とこの三人に、圧倒されながらもついていく。

 

 

 

 

そして、

 

 

 

 

男たちは夜の宴に備えて、青い波間に漂う。

 

 

 

 

森のBBQ

 

森のコテージ

 

断崖。すぎる・・・

 

屋久スギランド

 

くびおれサバの刺身と♪

 

オオコの滝

 

まだ夏

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

屋久島が見せてくれた星の輝き、

屋久島が聞かせてくれた清流の轟き、

屋久島が見せてくれた、命の瞬き、

 

 

 

屋久島が歩んできたほんのひと時・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

拝啓、屋久島さま

 

 

 

4日間お世話になりました。

 

 

 

またここに来られることを楽しみに、

やはり僕たちも混沌とした現実に戻ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

いつもありがとう。いたる。

 

地元の人しか知らない屋久島

 

 

 

 

 

 

まさ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ。

 

 

 

 

 

屋久島入りの前夜に鹿児島にはいった我々は、

鹿児島の黒豚を頂くために、下調べしておいた居酒屋

に急行する。

 

 

 

 

 

 

居酒屋「つく根」。

 

黒豚トマト巻き・黒豚レタス巻きが旨かったっ。

黒豚のしゃぶしゃぶも美味かったし、

地鶏の料理もおいしかった。

 

またこの前夜祭もやりましょう。

 

 

 

黒豚レタス巻き

 

黒豚しゃぶ♪

 

 

歩きすぎたジュンさん、

お疲れ様でしたっ。(笑笑)