何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

前代未聞

 

 

 

2019.09.01(日) 初島 透視度4~10m 水温24.2℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノリコでーす!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イルカにも会いたい。

 

 

 

美味しい物も食べたい。

 

 

 

美味しいビールも飲みたい。

 

 

 

そう思い、僕たちは船で初島へと向かった後、

 

 

 

小田原のイタリアンへと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伝説のような人、オオガミさん。

 

 

 

そう、今日は彼のおかげでイルカが見れたのだ。

 

 

 

彼は井田でマンボウを呼び寄せている。

 

 

 

まさしく幸運を呼ぶ人物。

 

 

 

そんなオオガミさんのおかげか、

 

 

 

初島へ向かう船上でカモメから僕の帽子の上に糞を落とされた。

 

 

 

まさしく『ウン』を呼ぶ男。

 

 

 

 

 

 

 

 

タカベの大群

 

流れと立ち向かいながら・・・。

 

愛くるしいその姿は。

 

『僕の家を壊さないで。』

 

まるで僕の眼のような、目の輝き

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2チームがエキジットしたのは、12時25分。

 

 

 

目標としていた、船の出向時間が13時00分。

 

 

 

残り35分。

 

 

 

『間に合わない。』と、頭によぎる。

 

 

 

若干急ぎつつも、皆イタリアンは行けないムードになっていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

残り20分を切る。

 

 

 

マサさんが周囲の状態を見渡し、

 

 

 

一瞬で判断する。

 

 

 

『行けそう。いや、行こう。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その瞬間、その場にいた全員に周知し、

 

 

 

猛スピードで撤収し始める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出船まで残り5分。

 

 

 

先に準備が出来たのは、男性陣6名。

 

 

 

マサさんを残し、残り5名でその勢いのままに船へと向かう。

 

 

 

船を少しでも時間稼ぎ出来るように、

 

 

 

間隔をあけ縦列で向かっていく。

 

 

 

1分後にマサさんが女性陣を引き連れ、走ってくる。

 

 

 

みんな汗をかきながら、必死に必死に走る。

 

 

 

奇跡的に出船時間に到着。

 

 

 

船の乗組員に急かされながら、メッシュバッグを詰め込む。

 

 

 

一番最後に船に入ったのはマサさん。

 

 

 

そのタイミングでゲートが閉ざされ、船は出航した。

 

 

 

歓喜の雄たけびが皆からおこる。

 

 

 

呼吸を乱しながら、皆でくつろぐ。

 

 

 

『いやぁ、ギリギリだった。』

 

 

 

『やれば、出来るね。』

 

 

 

とんでもない達成感だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すると、僕の携帯が鳴った。店からだ。

 

 

 

出ると、ミカさんの声が聞こえる。

 

 

 

 

 

『玉ちゃんは今初島なの?』

 

『はい。』

 

『船に乗ってる??』

 

『全員乗ってます。』

 

 

 

 

 

僕はミカさんが預言者なのか、

 

 

 

はたまたどこかから監視しているのか怖く感じた。

 

 

 

『今オオガミさんから店に電話きたんだけど、

 

船に乗り遅れたらしいよ。』

 

 

 

辺りを見渡すと、確かにいない。

 

 

 

どうやら、取り残してきてしまったらしい。

 

 

 

その瞬間の皆の目が丸くなったのを今も覚えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたには敵いません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんやかんやイタリアンには全員来ることが出来た。

 

 

 

物凄く美味しかったのは言うまでもない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どこでオオガミさんが消えたのか聞くと。

 

 

 

男性陣が船に向かったタイミングで、

 

 

 

カメラの水槽にカメラを回収に行き、

 

 

 

その後誰もいないテーブルに戻ってきていたらしい。

 

 

 

その時、オオガミさんを除く男性陣と女性陣は

 

 

 

既に船へと走っていた。

 

 

 

僕たちはそこに気付くことが出来なかった。

 

 

 

ごめんなさい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオガミさん、

 

 

 

イルカを呼び寄せてくれてありがとうございます。

 

 

 

前代未聞の令和初の珍事件、これにて終わり。

 

 

 

良い勉強になりました。

 

 

 

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

 

僕は被害者

 

 

 

2019.08.31(土) 熱海 透視度10m 水温21.4℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミカさんは、僕のせいにする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は熱海が良いとは言ってない。

 

 

 

『先週玉ちゃんが熱海に行ったら、

 

凄い量のイナダの群れに当たったらしいよ。』

 

 

 

とミカさんが言ったのだ。

 

 

 

もう一度言おう、僕は言っていない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほら、水が綺麗でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熱海が良いとは言っていないけども、

 

 

 

先週の熱海が良かったのは、間違いない。

 

 

 

行くからには、先週以上の景色が見たい。

 

 

 

それは僕だけでなく、皆が思っていたこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何覗いているの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沈船の全貌を見たことのなかったメンツが揃っていたためか、

 

 

 

割かし沈船は高評価。

 

 

 

残すは、ソーダイ根。

 

 

 

本当に魚がいるのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入った瞬間、水中は非常に穏やか。

 

 

 

魚はいない。

 

 

 

 

 

 

 

まあまあ、まだ始まったばかり、

 

 

 

これから何が起きるか分からない。

 

 

 

 

普段はなかなか回らないソーダイ根の周りを

 

 

 

ゆっくりゆっくり1周する。

 

 

 

いるのはキンギョハナダイ・・・・・・のみ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ん?何してるの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

安全停止中、ミカさんに謝罪を求められる。

 

 

 

僕が提案したわけではないのに・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

綺麗な土下座だなー。
綺麗な土下座だなー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

土下座する時は、結婚の挨拶の1回と決めていたのに。

 

 

 

まさか水中でやるとは。

 

 

 

一応言っておきますと、

 

 

 

僕は被害者です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラッキー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海はあれだったけど、

 

 

 

美味しいご飯と美味しいビールがあれば、

 

 

 

笑顔になりますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『んごー。んごー。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一吉丸さんのおかげで助かりました。

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

 

 

たくさん遊べば

8月31日ー9月1日 田子 透明度:3~8m 水温26度

 

8月31日というとなんとなく寂しい気持ちになるのは、

私だけですかね・・・?

 

あっという間に9月です!

 

そんな中、オープンチームとアドバンスチームと一緒に田子へ!

水中は絶賛濁り中。そして夏なのに西風強風・・・。

こんな時こそしっかりと練習!

 

アドバンスチームは今までやっていた中性浮力の総仕上げ!

 

水平姿勢や、砂を巻き上げない泳ぎ方、

着底しないで浮力をキープすること、

指定された深度で中性浮力を取る練習などなど。

 

今までの初心者ツアーよりもレベル高く、そして厳しく。

 

なんせ男子だからね。(笑)←関係ないか!(笑)

 

中性浮力の練習中 コンパスナビゲーション

 

全ては沖のメインポイントで存分に楽しむために!

 

 

こんな海況だけども、オープンチームのかんなさんは、

上がって来て早々に楽しかったーと。

 

見事な姿勢

 

そして、とっても上手い!

 

上手すぎて、他社のインストラクターがスパイの様に、

講習生のふりをして紛れこんでるのかと、

カンナさんを疑うこと多数・・・。(笑)

それくらい上手かったー!

 

OW講習生ですよ?

 

講習中で、こんなに綺麗な姿勢で

優雅に泳げる人なかなかいないですよー。

 

アドバンスチームはナイトダイビングで夜の海へ!

その間カンナさんは、夜風に吹かれながらボートの上で

のんびりタイム。もちろんビールを片手に!

 

トビエイ

 

ナイトダイビング中には2.5mくらいはあろうアカエイも現れ、

2人の興奮も一気に!呼吸の音が一気に激しくなってたもん。

(ちなみに写真は小さいトビエイです!笑)

 

大きいのは突然すぎて、怖すぎて写真なんて取れません!(笑)

 

ナイトダイビングの後はお待ちかねのご飯ー!

 

かんぱーい

 

ご飯が美味しかったのはもちろん、

フクチさんが入れてくれる、焼き肉屋仕込みの

生ビールが美味しくて飲みすぎました・・・。

 

2日目はちょっと波はあるけど、みんなで田子のメインポイント

沖の浮島根へ!

 

今までとは全く異なる魚の量や大きさ。

ダイナミックな地形に、今までたくさん練習したかいが!

 

 

つっこめー さかないっぱい

 

ちゃんと捕まってー

 

安全停止は流れに耐えながらしっかり捕まってー!

 

風が強かったけど、沖の海連れてってあげれてよかったー!

 

でも透明度もあがって、魚の量も増えてくるこれからの時期の

本気の田子はもーっと面白いですよー!

 

期待を込めてお楽しみに―!

 

 

天気いいー

 

たくさん遊んで帰りの車内では、タクちゃんがいきなり、

「僕、寝るとき上むいちゃうみたいで、

気道確保みたいに口空いちゃうんです。」って言いだして。

そんなこと言ったらタクちゃん寝るの待っちゃうよねー。

そしたらほんと―に大きな口空けて寝るのね。(笑)

 

みんなで笑いながら写真撮ったけど、

ブログには載せないでおいてあげるね。(笑)

以後、気を付けるよーに!(笑)

 

すなお

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青空が綺麗だったのを覚えている

8/31   江之浦  透明度:8m 水温:22.8℃

 

とても天気が良い1日だったのを覚えている。

 

ちょっと久しぶりのユカちゃんとリョースケ。

 

ライセンスを取ったばかりのスサパパと息子のショータ、ブランク長めのスサママ、のスサ一家3人に加え、

 

今日はがっつり中性浮力に磨きをかけようと、僕ちゃんも気合入ってます。

 

ですがね、

 

このスサ一家、おもろいんすよね(笑)。

 

ウエットスーツを着る時も、

 

スサパパ:アキヒサさん、お決まりの、ウエットスーツの腕に足を通してしまい、モタモタ・・・

 

そんなパパを「もう、」と叱るスサママですが、

 

今日はママもウエットスーツの腕に足を・・・(笑)。

 

そして2本のダイブを終えて後片付け、

 

スサママのスノーケルが紛失している事が発覚、

 

それが原因でパパとママの夫婦喧嘩勃発(パパがママに一方的に攻められてるだけですけど(笑)。

 

我関せず・・・のショータ(笑)

 

周りの僕ら「まぁまぁ」と(笑)。

 

そんなスサ家のやりとりが非常に面白かった。

 

そして中性浮力もみんな結構いい感じだったんだよね。

 

運良く予約が取れた一吉丸でご飯をガツガツと食べる俺に向かって、

 

ショータが一言「マサシさん、こめかみの筋肉凄いですね」。

 

あ、ありがと、初めて言われたよ(笑)。

 

最後に言いますけど、

 

この日の写真のデータ、何処かへいってしまったんですよね・・・

 

かなり探したんですけど・・・見つからなくて・・・

 

でも集合写真もとっても青空が綺麗ないい写真だったんですよねぇ・・・

 

あ、あと、後日スサママのなくしたスノーケル、見つかりました!

 

まさし

インストラクターの大一番

 

2019/8/30・伊東       透明度:まぁまぁ   水温:下の方冷たい

 

 

 

DSC00716

 

 

 

 

 

1年と半月ほどだろうか。

 

ブランクの永い、最高位 7~歳の貴婦人達が続々と

AM6:00頃のお店に集まり始める。

 

 

 

 

 

 

 

 

片方の車輪が外れてしまったダイビング道具満載の

キャリーケースをひきずって来たのだとフサエさんは

息を切らし、綺麗な洋服が汗に濡れている・・・

 

 

 

妹のキヨコさんは大きなサングラスを外し、

もうこれで捨てる決心がついたわねと、

姉の心配よりもキャリーケースを捨てられる踏ん切りを悦び、

安く買えた自分のキャリーの話を始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりの再会を悦ぶ暇さえ与えてもらえない

この展開の早さ・・・。

 

今日は一世一代の大勝負・・・。

 

この、只者ではない方達を海にお連れする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この方たち全員無事に帰すという壮大な使命を帯び、

久しぶりの再会のあと、フンドシを閉めなおし、

インストラクターの大一番に臨む。

 

 

 

 

 

DSC00723

 

 

 

 

4人の女性グループ に、唯一の男性、カワキタさんが加わる。

 

パワフルな女性たちに押されっぱなしで、加わるというより、

紛れているという感じの方が正しいように思う。

会話に耳を傾け、目尻を下げてほほ笑んでいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お初にお目にかかります」とご挨拶するカワキタさんに、

フサエさんとキヨコさんは「お会いしたことありますわ」

と譲る気配がない。

 

 

 

 

 

 

 

僕は、初見に一票。

 

 

 

 

 

 

 

カワキタさんが数日前にこの日の予約をくれた時、僕は、

「強烈なメンバーが名を連ねてますが、良いですか?」

と確認したところ。

 

「別に とって食われるわけじゃあるまいし、オレは

潜れて旨いもんが食えて酒があればいーんだよ」

と仰られて、

ぼくは「わかりませんよ・・・」と返答した。

 

 

 

 

 

 

 

 

いま助手席で、タジタジになっているカワキタさんを見て、

あの時僕が言ったことがやっとわかったかな・・・と思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

DSC00720

 

 

 

 

と、この中にあって一人優雅に泳ぐみっちゃんは、

さすがにコンスタントに海に入っているだけあって、

息の合ったダイビングができる。

 

 

 

 

 

方向転換するときや、魚の群れが現われた時など、

ぼくにいち早く気づいてくれるので、案内しやすかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DSC00731

 

 

 

 

と、対照的に、レイヒさんとはまったく目が合わないっ。

 

 

 

 

この写真も、全く僕を確認しないレイヒさんに、

証拠写真として突きつけるために撮ったんだった。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このあと僕はレイヒさんの進行方向にクマノミを見つけ、

近寄ってそのことを伝えようとした。

 

が、

僕の指差したクマノミから40°くらい左上ににズレた

何もない海中に顔をあげてOKサインを返してきたから、

おそらくクマノミは伝わっていないだろう・・・。

 

 

 

伊東の海は魚の群れが凄かったが、

「魚の群?見てなーいっ!」と飛び切り明るく言われそうで、

レイヒさんにはその確認をして、いない

 

 

 

 

DSC00711

 

 

 

 

 

 

 

 

天の御味方もあり、2本のダイビングは無事終わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お美味しいご飯屋さんに場所を移し、

肝付きのカワハギのお造り、アオリイカの揚げ物を頂き、

みんなでつついた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハイボールやら ビールやら 熱燗やらがどんどんテーブルに運ばれ

てきて、

上述の出来事を肴に食事を楽しみ、

僕は皆さんの前で、勝手に勝利宣言を高らかに、した。

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ