何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

究極の二択。

2月16日(日) 大瀬崎 透明度:10~15m 水温:16℃

 

 

セスジミノウミウシ@大瀬

 

 

 

体長1cmくらいのゴミみたいな生き物。
肉眼では・・・きっと、あまり楽しくないでしょう(笑)

 

 

でも大丈夫。今日は・・・

 

『ガッツリカメラツアー』

 

 

 

朝、お店に集まるみんなに行きたい場所を聞いてみる。

 

 

『伊東はボートかー。』→ビーチかな。

 

『まだ弥次喜多のカキフライ食べてないっ』→大瀬崎か井田かな。

 

『先週大瀬行ったなー。』→井田かな。

 

『ウミウシ撮りたい!』→大瀬崎かな。

 

 

 

なんとなく、ポイントは絞られてきた・・・

 

 

『じゃあ、二択にしましょう!
井田か弥次喜多、どっちがいいですか!?』

 

『えー?!笑』

 

『え・・・?あっ!!』

 

 

海をとるか、昼飯をとるか?
究極の二択になってしまいましたね、失礼・・・。

 

 

井田か大瀬崎か迷ったけど、
ガッツリカメラが楽しめるのんびり大瀬崎にしましょ。
なんたって、弥次喜多までもちょっと近い!笑

 

 

 

わずか1~2日でウミウシが大移動してもぬけの殻。
だったのですが、代わりに新顔も続々登場。
大瀬崎つづきだったので、これはこれで良しとしましょ。

 

 

オオウミウマ@大瀬
たまに体長3cm!

コケムシとミズヒキガニ@大瀬崎 ヒレナガカサゴ幼魚@大瀬崎

 

マルガザミ@大瀬崎 ミジンベニハゼ@大瀬崎

 

アカスジウミタケハゼ@大瀬崎 PADIスペシャリティ@PPB

 

ニジギンポ@大瀬崎湾内 フジタウミウシ属一種の2@大瀬崎

 

ツノザヤ?フジタ?ハイブリッド?
本日最小、2mm!

 

カメラをじっくり構えるみんなの横で、練習チーム。

 

 

中性浮力に余念のないスズカとキヨカ。
2週間前が嘘のように(気になる方は2月2日のブログを。笑)上達!

 

パラオに向けて、エンリッチ講習を受講のみっちゃん。
ハンドシグナルよりわかりやすい水中会話を披露(笑)

 

 

カメラチームも練習チームも、
何より一番の、リクエストは無事叶えられました。

 

 

沼津ランチ@弥次喜多
カミグチさん、今年のカキはいかがでしょうか?

 

アサミさん、3本目もスキルアップに余念がないですね(笑)

 

 

カキフライ@弥次喜多
3本目、ガッツリカメラ(笑)

みか

超がつくほど寒がりな二人に。

2月15日(土) 江之浦 透明度:8~13m 水温:16℃

 

 

2月中旬、一番寒いこの時期に、
超がつくほど寒がりな二人が来てくれました。

 

 

寒さに心折れずに来てくれた二人へのご褒美か、
まるで春のようなポカポカ陽気になったこの日。

 

 

スキルアップ@初心者ツアー
寒くなーい♪

 

フリースを3枚重ね着してモコモコのゲンちゃんは、
適正ウエイトで苦手な潜降をどうにかクリア!

 

ケイコちゃんはアドバンス講習前の最後の練習で、
着底せずに中性浮力をしっかりマスター。

 

 

結構できちゃう2人には、
時々練習、たっぷり水中ツアーを。

 

 

テトラポット洞窟@江の浦 ハナタツ@江の浦

 

キリンミノカサゴ@江の浦 イシダイ@初心者ツアー

 

 

テトラポット洞窟に擬態名人のタツノオトシゴ。
潜ることに余裕が出てくると、水中もさらに楽しくなるでしょ。
寒さへの対処法もしっかりできてきたしね。

 

 

 

熱海ツアーチームを待つため、
温かいスープを飲みながらたっぷり休憩。

 

ダイビングスキルのことを語っていたはずが、
仕事のこと、人生のことになり、バレンタインのことにまで?笑
長い休憩もあっという間。。。

 

 

先輩チームも合流してみんなで、
たらふく焼きたてナンとカレーを頂き、
パンパンのお腹を抱えて見ごろを迎えた河津桜の下でパチリ。

 

 

河津桜@伊豆
ん?なにやら不気味な影がタマちゃんに・・・。笑

 

寒さに負けずによく来たね。
目覚めは後悔?笑
でも、いい一日だったでしょー。

 

 

みか

3度目の正直。

2月14日(金) 伊東 透明度:15m 水温:16℃

 

 

 

今年初。

 

 

 

ようやくリクエストが叶いましたね。。。

 

 

 

ベニハナダイ@伊東
ハナダイいっぱい。

 

 

朝、お店のドアを開け、
私の姿を確認するや笑みを漏らすミナさん。
ええ、今日も私です。笑

 

何日も前から海況を見ては、次こそはと。
3度目の正直でした。

 

 

伊東。

 

 

70メートル。いや、それ以上とも言えるドロップオフ。
根を覆い尽くすカラフルなソフトコーラル。
そして、魅惑の子たち。

 

 

ウデフリツノザヤウミウシ@伊東 フタイロハナゴイ@伊東

 

アカスジウミタケハゼ@伊東

 

 

カメラを構えるタツルさんとミナさんを放置して、
一面に広がるソフトコーラルとハナダイを、フクチさんと満喫。。。
新たな道へと旅立つフクチさんに、伊豆の凄さをインプット。

 

 

ソフトコーラル@伊東ダイビング

 

 

久しぶりに潜った伊東の海のクオリティの高さに感動。。。

 

 

そして、2ダイブを終え、
凄まじい早さで撤収する私達を迎えいれてくれた花季。

 

 

伊東ランチ@花季

 

 

爽やかなフクチさんと。
ご機嫌なミナさんと。
変わらぬタツルさん。

 

 

写真に入れてあげるのを忘れちゃったけど。
セレナくん伊豆へのラストラン。

 

色々な海へ連れて行ってくれて。
2000kmの西日本旅につきあってくれて。
ありがとうね。おつかれさま。

 

 

みか

世の中甘くない

2月11日 井田 透明度:15m 水温:16℃

 

やっと出始めた冬のウミウシを撮ろうと大瀬崎に決定!

 

大瀬に無事についたのだけど想定外の出来事により、

場所を変更!

 

井田へと向かいます!

 

想定外の井田だったけども、生物豊富!

カエルアンコウ祭りが開催中!しかもどのこも小さいの!

 

小ささやいる場所に思わず笑ってしまう。

 

クマドリ

まだ、体長5㎜のクマドリや、

 

黄カエル 白カエル

 

普通の砂地にいて、すぐにでも誰かに蹴られてしまいそうな、

白カエルちゃん。

 

アカスジカクレエビ

 

クダゴンベ ニシキフウライ

 

頭隠して尻隠さず
頭隠して尻隠さず

 

 

休憩時間には井田で開催中の菜の花祭りへ!

 

菜の花の天麩羅とか食べれると聞きつき、みんなでお散歩。

もちろん無料だと思い込んでいた私。もちろんノーマネー。

世の中そんなに甘くなかったねー。

 

ちゃーんとお金必要でした。

 

タイミングよく居た、しおみさんに400円を借り、大人10人で

400円分のご飯を分け合いっこ。

次回はちゃんとお金持って行こう!

 

菜の花も満開だったけど、河津桜も満開!

 

井田の入り口の桜並木で集合写真!

 

もう春ですよ♪
もう春ですよ♪

 

菜の花と桜と春らしい一日。

 

朝は想定外の出来事もあったけど、

終わりよければすべてよし?(笑)

 

すなお

 

 

 

 

 

手にしてはいけないもの

 

 

 

2020.02.10(月) 熱海 透視度15m 水温15.8℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今まで僕は色々な物を手に持ってきました。

 

 

 

 

 

綺麗なもの、汚いもの、気持ち悪いもの、

そして、ちょっと危ないもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、唯一触ってこなかったものがあります。

それは、命の危険を感じるもの。

 

 

 

 

 

これだけは触ったことがない。

 

 

 

 

 

いや、触りたくない。

 

 

 

 

 

野生の勘でこれはダメだ!っというのは触ってこなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれ、この男の人・・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

予定よりも強いうねりが熱海の小曽我洞窟に入ってきていた。

 

 

ウミウシを見たくても、その場に留まれない。

 

 

右に左にぶんぶん振り回される。

 

 

 

 

 

 

この自然の力には誰も勝てない。

 

 

 

 

 

人間も、ハコフグも、コウイカも。

 

 

 

 

 

 

彼らが一生懸命に泳いでも前に進まない。

それを見た僕はコウイカの背面にそっと手を近づけた。

 

 

 

すると、うねりの力に押されて、

コウイカが手の中に吸い込まれるように入ってきた。

 

 

 

 

 

『ラッキー!!』

 

 

 

 

 

皆を集めて、自慢する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

笑いながら、写真を撮るミズキちゃん。

 

まじまじと見るミクちゃん。

 

そして、羨ましそうに眺めるサホさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうサホさんに見せてしまったのが全ての間違いだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ザ・冒険

 

こんな形してるのね

 

あれ、フィンは?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

洞窟を抜けだし、各々が生物を探す。

 

 

ウミウシであったり、ナマコであったり、ベラであったり。

 

 

 

 

 

 

すると、サホさんがミズキちゃんの方へ向かって泳ぎだした。

手には何か包んでいるようだ。

 

 

 

 

『うねりで飛んだウミウシでもキャッチしたのかな。』

 

 

 

 

その時僕はそう思っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遠くから2人を見ていると、

ミズキちゃんが大慌てで、手で✖を作っている。

 

 

 

 

 

何か変なのを取ってきたなと思い、ゆっくり近づいてみると、

 

ミズキが興奮気味で阻止した意味がすぐに分かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

絶対触っちゃあだめよ。
絶対触っちゃあだめよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒョウモンダコ。これを手の中に包んでいた。

 

 

 

 

 

知らないというのはなんて恐ろしいんでしょう。

 

ウィンターグローブしていたから、良かったものの。

 

『カッコ良かったんだもん。』

 

どんな言い訳ですか。

 

 

 

 

 

 

 

僕は今後彼女の前では水中で変な事をするのは、

やめた方が良いのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

そう気づかされた1日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この撮影者は
この撮影者は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後にこの場をお借りしてご報告。

 

 

 

 

 

この日より前スタッフのリューさんが、

 

非常勤スタッフとして潜ることになりました。

 

 

 

 

 

スタッフ時代を知っている人、知らない人、

 

いろいろいるとは思いますが、

 

今後一緒に潜る機会が増えると思いますので

 

どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

悔しい話ですが、間違いなく僕より生物を知っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、僕の方が体力と筋肉はあります。

 

あと、食欲も。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お玉