何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2021.10.5‐6 伊東:IOP 透視度8-15m 水温20.8~23℃
男たるもの、朝食は牛丼から始まります。
天気が良い、そんな日は海沿いで食べます。

これがね~、最高なんですね。
朝からガッツリしているように思えますが、
青空の下、食べる牛丼は、もう美味しくて、美味しくて・・・。
3分ですべて消えました。
身体にも、心にも沁みるんです。

食後はすぐさま運動です。
上空を飛び交っている大量のキビナゴに向かい、突撃します。
手本として、僕らの前を捕食者たちが突撃してくれます。
それは、もうとんでもない勢いで。
そんな捕食者たちが目の前を突撃してくれているのに、
この2人ときたら・・・。


イチャイチャしています。
まあ、男ってそういうもんです。



男っていうのは、
とりあえずチンアナゴ系が見れれば、良いみたいです。
それ以外はいりません。

男たちがジッと砂地に降り立ち、
アキアナゴを眺める姿・・・
なかなか不思議なもんです。

男達には似つかわしくない、洒落たペンションでの一夜。
BBQよりも焼きそばを取り合う不思議な光景。
そして、その後の〆の宮崎辛麵(ニラ玉トッピング)。
最低ですが、最高でした。

なかなかない男だけのツアー。
普段とは違う楽しさがあります・・・。
ただ、やっぱり女性がいた方がいいですね。
そっちの方が平和・・・。
ゆきや
2021/10/1-4・屋久島 透明度15-30m 水温27℃

鹿児島空港から、
たったの30分のフライトで、
ついちゃう屋久島。
この区間のフライトが、
飛行機嫌いの僕にとっては珍しく、
「楽しみ」
という事をご存じだろうか?
激動の幕末に揺れた薩摩藩。
そして現在も噴火中の桜島。
そして宇宙センター擁する種子島。
そしてその先に、
縄文杉で知られる世界遺産屋久島。
これ全部鹿児島県。
なぁんて濃いんでしょう!
西郷どんの眉毛みたいに
濃厚な歴史や見どころが凝縮されてて、
海もイイ、
ときたらワクワクしない方がおかしいでしょ。
プロペラ機のちっちゃい窓に、
桜島が見切れるギリギリまで頭こすりつけて、
種子島にはJAXAのロケット発射台を探す。
そして、洋上に映る屋久島の島影に心躍らすのだ。
すぐ着くし、下は海だし、
そんな高度あがんないし、
景色が飽きないから、
この区画のフライトおれOK。

さて、
日本列島をかすめてった台風のおかげで・・・
ダイビング器材が届かないというひと悶着で
幕を開けた屋久島でのダイビング行脚。
毎日この海に潜ってる、
いたる氏のガイドを仰ぎながら、
屋久島の生物たちの多様性にも負けない、
多種多様な人間たちの珍道中。
疲れて眠るまで、
海と森の接点で過ごした4日間。
毎年の恒例行事なのにね、
鮮烈な記憶と楽しい思い出に満ちた
そこでの暮らしに
「またくるわ」
と、来年の予約も済ませてきたのです。






この旅で、
ミモ150本。アサミ450本、せっちゃん1050本。
ミモなんて、ぼくにずっと
「無理矢理 屋久島ツアー予約させられた」
って文句言ってたくせに、見て。

これ撮った直後に自分の部屋でこっそり
自分のプロフィール画像をこれに変更したりして、
すぐレナにバレるなどして。
「来年はどーする?」って聞いたら、
「予約で」だってさ。(笑)
そして、今回驚いたのはね・・・
ミモ、午年31歳
ボク、午年43歳
シオツキさん午年55歳
かとーさん、じゅんさん、午年67歳
何と男全員、馬なんですっ。
そこに、屋久島を代表する野生生物、
屋久鹿が現れて、
もうそこには馬と鹿しかいません・・・。
こんなに年齢層が分厚いのも、
今回の旅の一つのお祝い事でしょうね。
Top of 午年のお2人に敬意を表して。

そして、
この旅中の最も凄いこと。
せっちゃんの撮り続けてきた魚たちが
1000種を超える快挙。
いたる氏のあとをぴったりくっついて、
撮りたい魚を追っかける。
その瞳・シルエット・笑顔は
いたいけな少女。
その博学、文才、人柄は、
積み重ねてきた年輪を感じるんですが、
海の中では、ねぇ。
いつも初恋の乙女。のよう。
御覧の通り、
彼女の執念が実り、撮らえられた生き物たち。(笑)
自作の図鑑「せつこの部屋」もすごいことになってます。
せっちゃん、おめでとう!
この時に立ち会えて本当に幸せです。




「豊穣の海」屋久島。
とはよく言ったもので、
海に入る度に、初めての出逢いがあります。
海に入る度に、次への期待が高まります。
海に入る度に、楽しみが深まります。
ここに来るたびに、魅せられてしまいます。




それもこれも、
肌身離さずにカメラをもって、
いっつも自然の何かしらに突き動かされ、
島じゅうで暮らしてるガイドのおかげでしょうか。

森には猿がいて鹿がいて、
レナもいて。


海と太陽は眩しかった。


砂の海底


ゴロゴロ石の海底。

ビルみたいなでっかい岩の海底。

サンゴひしめく海底。

魚たちの活気あふれるゼロ戦の眠る海底。

また来年も。
ここにお邪魔しよう。
また来年も、
この子に会いにこよう。



お互いにまた一年歳をとって、
会いましょう。


さてと、
仕事もしなくちゃね。

また来年も、僕らはゼロ戦へと降りていく。
まさ
10月5日(水) 伊東 透明度:12~15m 水温:25℃
行きたいけどフラれることが続いた伊東。
久々に覗いた伊東の水中は、すっかり秋でした。
根頭に密集するキンギョハナダイ。
その上にはスズメダイ、イサキ。
周囲一面にはキラキラ光るキビナゴ。
魚の群れのミルフィーユ。
と、その群れが・・・
ザザーっ!!
スマガツオです!
マダイです!!
ホモサピエンス・・・です(笑)
様々なハンター(?)に狙われる群れ。
音を立て一斉に向きを変える様は圧巻でした・・・!
そんな頭上を見れば群れですが、
下を見れば季節来遊魚もあちこちに。
『み、みつかった・・・!』
むずむずするなぁ・・・
この透けサイズの時が最高・・・!
うずうずするなぁ・・・
伊豆の普通種だって負けませんっ。
カメラを手に、海に行かなきゃなぁ・・・?!笑
みか
10/3 井田 透明度10~15m 水温:25℃

海は、
入るもの全てを優しく包み込んで、癒しを与えてくれる・・
海は、
猛烈に荒れ狂い、全てを飲み込んでしまう・・そんな恐ろしさも感じる、、
どちらも、海、、本当の事。
海が楽しくてしょうがない旦那さん、
楽しくてしょうがないから、奥さんにも海を楽しめるようになってもらいたいし一緒にいろんな海に行きたい、、
奥さんにじっと寄り添う気持ちもあるけど、、そんなにじっと横でまっていたら逆にプレッシャーがかかるかな?とも思う、気使う旦那さん。
海がこわい奥さん、
ライセンスもとったし、旦那さんの応援もあるし頑張りたい、、、けど、怖いし、、耳抜きも苦手だし・・・
ダイビングが上手な旦那さんのアドバイスがちょっとプレッシャーに感じる事も、、
旦那さんには、自分の事なんか気にしないでもっと自由に遊んでほしいと思う気持ちと、
でもやっぱり水中が不安だからそばにいてほしい気持ちと。
どちらも本当、お互い本気。

お互いの事を想っていても、
やっぱり人間だし
ちょっと気持ちがすれ違うときも、、(笑)
お互いを思うがゆえってやつですよ(笑)。
前回も婚約指輪を海辺でなくしたけど、ちゃんと見つかりましたし(笑)
大丈夫、大丈夫
海の様に広~く、広~く、深~く、深~く(笑)
荒~く、・・じゃなかった、穏やかに~穏かに~。
いつか海が、お2人の楽しい遊び場になりますように。

まさし
10月3日(日) 神子元 透明度:5~10m 水温:26℃
空は青く、晴れ渡っている。
お初の船です。
海は白く、前が見えない・・・・・


霞むシルエット、
単体が見れただけでもホッとした。
けど、やはり群れは見たい。
また、カンカンカンカン鳴るんですよね。
※高画質で見てください(汗)
この透明度で群れを見つけてくれたことに、
感謝なんて言いませんからね。
ぷいっ。
最近このパターン、多いなぁ・・・。
次こそ私が群れ、見つけますからっ。
〆ラーメンも、最近多いなぁ。
みか
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。