何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「女性一人」カテゴリーアーカイブ

身も心も。

3月9日(土) 江ノ浦 透明度:12~15m 水温:15度

 

 

リクエストは、『ダンゴウオ』。

 

 

それはつまり。

 

 

後ろなんて気にせず私はずっと手元を見続けます。
浮いたってはぐれたって自己責任ですからね。
ダンゴウオが見つかればあとは何も見れなくてもいい。

 

 

そんなツアーということ。

 

 

見つからなかったら・・・・・

 

 

情報に聞いた岩を端から端までライトで照らす。
ダンゴウオが好んで乗るエツキイワノカワという海藻を隅々まで調べる。
遠浅で穏やかな江の浦の水底にはりつき30分。

 

・・・いない。

 

ドライスーツの中で一人冷や汗をかきながら、
『ダンゴウオ、絶滅したみたい。笑』と、スレートに書く。
ちょっと残念そうな、でも優しく笑ってくれるみんな。

 

・・・やっぱり諦めきれませんっ。

 

 

 

2本目もダンゴウオを探すそうと心に決め、帰ろうとした私の目に・・・

 

 

留まったのは、ちょっと綺麗なアオウミウシ。

 

 

アオウミウシ#江之浦ダイビングツアー

 

 

スルーしようかと思ったけど、綺麗だしなー。と、みんなを呼ぶ。
アオウミウシを撮ってもらおうと思ったその時。
赤いエツキイワノカワの上に4mmほどのスライムみたいなシルエット。

 

 

 

い、い、い・・・いたーーーーーーっ!!

 

 

ダンゴウオ#江之浦ダイビングツアー
き、君に会いたかったんだよー!!

 

瞬時に投げやってしまったアオウミウシ、ごめん。
でも、みんな、ちゃんと撮ってくれてたよ。

 

 

 

肩の荷が下りてほっとした2本目、
何を見ようかなーなんて透明度のいい水中を漂っていると、

 

 

どこからともなくやってきたキビナゴの大群っ!!

 

 

 

 

もうこれでお腹いっぱいですっ。

 

 

キビナゴ大群#江之浦ダイビングツアー
DMユミ、一番楽しそうだなコノー!

キビナゴ大群#江之浦ダイビングツアー キイロウミコチョウ#江之浦ダイビングツアー

 

コケギンポ#江之浦ダイビングツアー テトラポット洞窟#江之浦ダイビングツアー

 

 

心を満たされた私たちが向かったのは、
ナン食べ放題のカレー屋さん。

 

後ろに広がるナン・・・じゃなかった、菜の花つんで。
菜の花を添えたパスタ・・・ではなく、バタチキカレーにナンを添えて。

 

 

いやー心以上に胃袋もうお腹いっぱい。笑

 

 

いい夢が見れそうです。。。
まぁ寝る間もなく箱根の温泉から帰ってきてしまいましたけどね。

 

 

菜の花#伊豆の四季#江之浦ダイビングツアー
今日はナン人いたかなー?

みか

強くなりました。

平成31年3月2日~3日(土・日) 田子 透視度15~20m 水温16.2℃

 

 

 

 

 

 

 

 

安全停止を開始しようとした瞬間、

 

ゴマキさんが水面に向かって浮いていくのを見て、

 

すぐさま止めにかかる。

 

ゴマキさんを捕まえた瞬間、

 

右手側にカクさんが浮いてくるのを見つける。

 

ゴマキさんを掴みながら、カクさんのとこへ行き、

 

2人を同時に降ろす。

 

水底にいるはずのサカさんを探すもどこにも見当たらず、

 

周りをキョロキョロすると、僕の左手側で発見。

 

結果4人全員が水面に。

 

そんな怪しいAOW講習。

 

 

 

 

 

 

 

OW講習を同じ日に受けてから約半年、

 

お互いそれぞれのペースで続け、

 

AOWを申し込む。それも全員同じ日に。

 

偶然だろうけど、こうも揃っちゃうと、

 

運命といってもいいのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

なぜか苦手なことも似ている。

 

ナビゲーションでやる、コンパス。

 

直線ナビゲーションとナチュラルナビゲーション、

 

2つの方法を使って、やるんですよー。と伝える。

 

『・・・・・・。』

 

『分かりました。良いですかー、ここはですねー』

 

ともう一度力説。

 

『・・・・・・・・・・・・。』

 

怪しすぎる。どうしたものか。

 

結局、30分近く説明し、いざ海へ行ってみると。

 

 

 

 

 

 

ちゃーんと綺麗な四角形を作って戻ってこれちゃった。

 

僕としては、分けわかんない方向に行って、

 

皆で爆笑したかったんだけどなー。残念。

 

本人たちはだいーぶホッとしてたけど。

 

 

 

 

 

 

ナイトを潜るのが不安だったカクさん、

 

実際行ってみると、夜行性の生物がわんさか見つかる。

 

トビエイ、ヒラメ、スナダコ、夜光虫等々と

 

日中じゃ見つからない生物がたくさん。

 

カクさんはナイトを楽しんでくれたみたい。

 

良かったぁ。

 

 

 

 

 

 

ビールを持つと、全ての人がこの笑顔になる。

 

すんごいその気持ちわかります。

 

 

 

 

 

 

AOW最終ダイブでは、沖の浮島根へ。

 

予想外の北風に

 

船をどんぶらこ~どんぶらこ~っと揺らしながら、約10分。

 

到着し、すぐ潜降。

 

いよいよ本格的な海に行き、

 

今までとは全然違う海を体感した3人。

 

それぞれどういう思いを抱いたんだろうか。

 

 

 

 

 

 

全員エキジットして、船上で皆を見ると、

 

皆仲良く空気を飲んじゃったみたい。

 

いい経験をしたね。

 

これで皆は一回りも二回りも強くなったよ。

 

 

 

 

 

 

こんな姿になっても

 

みんな立派なAOWだよ。

 

より面白い海。精一杯楽しみましょう。

 

 

 

 

 

 

僕も精一杯楽しむし、楽しませられるように頑張るんで。

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

 

何も考えず、自然と向き合う

平成31年2月28日(木) 田子 透視度18m 水温15.6℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何も考えず、ただ泳ぐ、浮く、そんな日があっても良いよね。

 

 

 

田子の沖の浮島根の中層をただただ泳ぐ。

 

 

 

そんな日があっても良い。

 

 

 

生物はソウシカエルアンコウ。ウミウシは探さない。

 

 

 

そういうのも悪くない。

 

 

 

 

 

 

 

今日はベストワイド。

 

 

 

『生物見たいですか?』

 

 

 

『・・・・・・。』

 

 

 

良いでしょう、縦横無尽に泳ぎましょう。

 

 

 

初マイドライを着たワカナさん、

 

 

 

浮力とってひたすら泳ぐ今日は絶好の練習になる。

 

 

 

新しいGoproを片手に、泳ぎまくる準備満タン?のナツミさん。

 

 

 

ボートの乗り、いざ出船。

 

 

 

あれ?ナツミさん、どうしたの?

 

 

 

どうやら電源がつかないみたい。

 

 

 

仕方がない、ただただ泳ぎましょう。

 

 

 

 

 

 

僕自身もこんなに生物を見ないのは初めてかもしれない。

 

 

 

泳いでも、泳いでも、泳いでも、

 

 

 

どこを見渡しても、青い世界。

 

 

 

まるで自分たち以外誰も存在しないんじゃないかと

 

 

 

錯覚を起こしそうになるくらい静か。

 

 

 

安全停止に入り、5m付近集合しようとした瞬間、

 

 

 

ワカナさんのフィンが脱げる。

 

 

 

焦るワカナさん、笑う僕。

 

 

 

良いんです、今後やらなければ。

 

 

 

面白ければ、大概のことはオッケーです。

 

 

 

 

 

 

 

2本目の白崎も端から端まで泳ぎ、

 

 

 

鮮やかな緑色のヒメエダミドリイシの群生を見てうっとり。

 

 

 

まるでここだけ南国なんじゃないかと思うくらい、

 

 

 

緑色とソラスズメダイの青色が一面を染める。

 

 

 

気持ちがいい。

 

 

 

安全停止で3分なんてあっという間、

 

 

 

結局5分以上5m付近で遊んじゃったりして。

 

 

 

 

 

 

 

たまにはこういう日も良いかもしれない。

 

 

 

何も考えず、自然と向き合う。

 

 

 

幸せですね。

 

 

 

海を泳いで、山で蕎麦を食べ、温泉に入る。そして帰る。

 

 

 

心地良い1日。

 

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

 

 

 

最高の笑顔

平成31年2月25日~26日(月・火) 田子 透視度15~18m 水温15.8℃

 

 

 

 

 

 

 

真ん中、アサリのこの笑顔。

 

AOW講習でナイトを潜った後、

 

喉が渇いているにもかかわらず水を飲むのを我慢し、

 

疲れた体を風呂で癒した後に飲んだ黄金に輝く水が、

 

こんな幸せな顔を作らせたんでしょう。

 

それほど、この時の一口目は感動した。

 

全身に染みわたっているのを感じ、二口、三口。

 

ごくごく、ごくごく飲める。

 

しあわせなひと時。

 

 

 

 

 

 

同い年、同じタイミングで

 

AOWに参加することになったアサリとタカちゃん。

 

お互いを知り、水中で良いライバル関係に。

 

久々に潜るタカちゃん、

 

浮力のとり方を思い出しながら、アサリに負けないように励む。

 

 

 

 

 

 

今日はAOW講習だけでなく、OW講習も。

 

 

 

 

 

 

少し海が怖いと言っていたユウさん、

 

怖いと思ってるか分からないくらい楽しんじゃってました。

 

何故かウミウシを一度も見たことがないのに、

 

ウミウシのファン。

 

 

 

 

 

 

初めて見たウミウシがキャラメルウミウシ。

 

アオウミウシでも、イボウミウシでも、

 

ニシキウミウシでもなく、キャラメルウミウシ。

 

想像以上の可愛さにユウさんは終始ハイテンションに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最終ダイビングではみんなで仲良く、

 

小蝶アラシへ。

 

OWのユウさんにとっては凄い贅沢なダイビングかも。

 

透明度は良いし、ウミウシはそこら中にいるし、

 

目の前には手本になる先輩ダイバーもいる。

 

最高の環境。

 

ただ一つもったいない点があるとすれば、

 

先輩ダイバー2名が洞窟内で浮くのが怖くて、

 

終始水底を這っていたことくらい(笑)

 

 

 

 

 

 

宿、お昼ご飯と笑顔が絶えない。

 

 

 

 

 

 

とりあえず3人ともOWとAOWおめでとう。

 

これからはそれぞれのペース、目標を掲げてコツコツ潜ろう。

 

いつの日かまた3人で潜って、

 

美味しい美味しいビールを片手に

 

ダイビングについて語れるように。

 

 

 

 

 

 

神々しく輝く野菜のかき揚げ、

 

満腹のあまり食べれるか不安なアサリ。

 

 

 

 

ダイビングもだけど、

 

もっともっと食事トレーニングしましょう。

 

お酒ばっか飲んじゃダメだぞー。

 

 

 

 

 

ゆきや

 

女性的な男性に好かやすい僕と、女性的な男性にサケキチと呼ばれる男と、その娘

平成31年2月23~24日(土・日) 大瀬崎 透視度15m 水温15.6℃

 

 

 

 

ジェネレーションギャップなんて今まで感じたことがなかった。

 

 

 

しかし、今日ついに感じてしまった。

 

 

 

なんか嬉しい感情とともに、寂しさが……。

 

 

 

7個違うって結構違うもんなんですね。

 

 

 

今まで気づかず、ごめんなさい。

 

 

 

 

 

 

 

まるで親子のような姿。

 

年齢にしても、36歳と18歳。

 

親子っていわれても過言じゃない2人。

 

アキヨシさんとリナ。

 

 

 

 

 

 

誕生日が早生まれのため、

高校在学中に仮免許がとれないと分かり、

代わりにOWライセンスを取ることにしたリナ。

 

 

運転免許とダイビングライセンスの2択になるなんて嬉しい。

きっとその決断は良い方向に進むよ。

 

 

 

 

 

今日はマンツーマンと思いきや、

2日前に急遽DM講習中のアキヨシさんが参戦。

 

 

泊まりだし、OW講習だし、時間が余るから、

終わってないスキルやっちゃおう!!

 

 

ということで、

ダイビングに関しては右も左も分からないリナに、

意識不明ダイバー役を頼む。

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりのレスキュー評価に苦戦するアキヨシさん、

ちょいちょい顔に水がかかるリナ。

 

見てて非常に面白かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初めて自分の力で潜ることは、

初めて運転することはさほど変わらないのかもしれない。

 

 

1本目より、2本目。

2本目より、3本目。

 

 

本数を重ねることで

徐々に徐々に浮力、泳ぎ方と上達。

 

 

これくらいの年頃の子は、

すーぐ上達できちゃうね。

 

 

その頃、アキヨシさんはというと、

必死に見える範囲でウロウロし、

水中地図を作成に励む。

 

 

 

 

 

心身ともに疲れた僕たちは、

美味しい美味しい、それは美味しい黄金に輝く水で杯をあげる。

リナは美味しい美味しい、茶色い水で。(麦茶)

 

 

高校の話、仕事の話、将来の話。

いろんな話をしていると、

なぜか女性的な男性の話に。

 

 

たまたま女性的な男性に好かれやすい人物が2人揃う。

アキヨシさんに関しては、

その方々にサケキチと言われているらしい。

(酒飲みキチガいの略らしい)

 

 

僕はどうやら見た目が女性的な男性の雰囲気が出ているらしい。

確かにマネをすれば、右に出るものはいないだろう。

見た目、仕草どれをとっても一級品のはず。

 

 

女子高育ちのリナは、

そういう女性的な男性に囲まれながら団らんするのが、

新鮮で楽しかったらしい。

喜んでくれたならよかった。

 

 

 

 

 

 

親子ショット。

良いもんですね。

 

 

 

 

 

 

これは……、親子じゃないですね。

完璧に不審者です。

 

 

 

 

 

 

 

あっ、リナOWおめでとう!!

忙しいかもしれないけど、コツコツ潜って行こう。

女性的な男性たちが君を待ってる。

 

 

 

 

 

 

ゆきや