何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

「クダゴンベ」カテゴリーアーカイブ

降格?

4月25日(日) 北川 透明度:10~15m 水温:16度

 

 

日々、変わる海。
毎日潜っても、同じ海はなく、新しい発見があります。

 

 

そんな海を毎日潜れば、一年、二年・・・

 

 

年々、変わる海。
毎年比べると、春濁りがなくなっていってたり、
生物層が若干ずつ変わっていってたり、気づきあります。

 

 

クダゴンベ@伊豆北川ダイビング

 

赤白のチェック柄がお洒落な『クダゴンベ』

 

 

情報があるとついつい探してしまいます。
見つけたらもちろんカメラを向けます。

 

 

この日向かったのは、生物豊富な北川。
ザクザク出てくるウミウシやカエルアンコウはもちろん、
クダゴンベもわさわさいて、喜びカメラを構える。

 

 

でも・・・

 

気づいちゃったんです。

 

 

昔はとても珍しかったけど。
いつからか、大きな個体を見かけ始め、
最近ではけっこうあっちこっちのポイントで見られる。

 

 

ん?アイドル降格??

 

 

潜り続けることで気づく伊豆の海の変化を、
観察し続けていきたいと思う今日この頃です。

 

 

そういえば、神子元では、
ハンマーヘッドシャークがコンスタントに出始めたらしい・・・

 

 

みか

黒昆布の贈り物

 

 

 

2020.12.6 井田 透視度12~15m 水温20℃

 

 

 

 

 

 

クダゴンベ

→水深10m~50mのヤギ類の群体上に生息。

吻が長いこと、体側の格子模様が特徴。

 

 

 

 

 

 

 

クダゴンベ
これが『クダゴンベ』。

 

 

 

 

 

 

 

この日の2本目は、クダゴンベを探しに行った。

 

以前に見たことのあるミサコさんは、イメージ完璧。

 

デザキさんやゴマキさんも、だいたいOK。

 

 

 

 

 

 

あとは、ユカさん。

どんな特徴をしているのか、

どういう所にいるのか、名前はなんなのか。

 

 

これが何なのか一つ一つ写真を見せながら説明する。

 

 

 

 

 

 

すると、

「可愛い!!クロコンブっ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

・・・・んっ??

 

そこにいた皆は顔を見合わせた。

 

 

 

黒昆布??

全然惹かれないのは、私だけ?

 

 

 

 

こうして、僕たちは『黒昆布』を探しに潜降を開始した。

 

 

 

 

 

 

 

 

だーれだ??

 

 

 

 

 

 

 

黒昆布探しに全力を注ぐため、僕はカメラを陸に置いた。

 

 

 

 

黒昆布までの道のりは、なかなか険しいもので、

 

1本目とは違い、正面から向かってくる強めの流れ。

 

 

 

必死に泳いでもなかなか進まない。

 

 

 

 

ウェットスーツの僕はすいすい進んでいたけど、

ドライスーツの人たちは、さぞ大変だったでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

コガネスズメダイサキシマミノウミウシ

 

 

 

 

 

 

たまーに、岩を掴んで進んだり、僕が引っ張ったり、

黒昆布に辿り着くころには、体力がだいぶ奪われていた。

 

 

 

 

 

 

ただ、すぐ黒昆布を発見。

 

 

パシャパシャと撮り始める。

 

 

 

 

 

僕はそのころ、違う何かを探す。

 

 

 

 

 

 

 

 

イロカエルアンコウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大きさは伝わるでしょうか、

ゴミと間違えてしまうような極小のカエルアンコウ。

 

 

 

黒昆布を撮り終わった人を順に呼び出し、

ひとりひとりに報告。

 

 

 

 

 

 

すると、ユカさんが急に僕の肩を叩き出す。

 

 

『ん?トラブルかな??』

 

 

 

 

急いで、ユカさんを見るとどこかを指差してる。

 

 

 

 

 

 

 

皆で一斉に見る。すると、そこにはなんとカメが!!

 

優雅にどこかに消えていく、カメを皆で眺める。

 

 

その頃僕は、

『ヴォッテー、ヴォッテー。(撮ってー、撮ってー)』

と叫んでいた。

 

 

 

 

ただ、全然聞こえていない。

そして、よりによってカメラを置いてきていた。

 

 

 

 

 

くそー!!と思いながら、

消えていくカメの姿を眺めるしかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

ニシキフウライウオ アカハチハゼ

 

 

 

 

 

 

 

 

普段、井田では見る事のないカメの姿。

 

きっと頑張って、流れに逆らって、

黒昆布を探したからなのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

 

 

 

 

後ろをふりかえれば。

3月14日(土) 井田 透明度:10m 水温:16℃

 

 

 

後ろをふりむいて、それはそれは驚きました。

 

 

 

私より前方で、スズメダイの群れを眺めながら、
ゆるりと流されていくイケザワくん。

 

小さいのは見えないんですと言っていたけど、
もはや私も見えていないっぽいイマイズミさん。

 

苦戦していた耳抜きをクリアして、
深場での自由を手にしたツカモトさん。

 

自分で見つけたガラスハゼを、
嬉しそうにカメラに収めるウサミちゃんの姿が・・・うっすら。

 

 

 

誰も、ついてきていない。

 

 

 

ねえねえ、チナミさん。
見てください、ロボコンですよー。

 

遊びで潜りに来た非常勤スタッフのチナミさんだけが、
私のライトに気づいてくれました・・・。

 

 

 

クダゴンベ@ダイビング

 

コケギンポ@ダイビング アカスジカクレエビ@井田

 

イロカエルアンコウ@ダイビング

 

 

いつもは可愛いと人気の生き物たちも、
今日のメンバーにかかれば脇役、目に毒、ゴミとの違いが・・・。

 

緩やかな流れにまとまるスズメダイのほうが、
イケザワさんの心を虜にしたようです(笑)

 

 

スズメダイ@井田

 

 

振り返るたびにみんなの心と視線が離れていくのを感じ、
寂しい私の心を虜にしたのは・・・

 

 

エントリー@ビーチダイビング
これが次なるトラブルの始まり・・・笑

 

誰とは言わないけどありがとう、ウサミちゃん。

 

 

沼津ランチ@弥次喜多
やっとこっち見てくれましたねー。

 

みか

完璧なガイド。

2017.12/1 大瀬崎外海

 

富士山
Mt. Fuji by Okabe

 

この日はおかちゃん、ともえ、の少数メンバー。

 

透明度重視洞窟リクエストだったのだけれど、

 

強風につき、洞窟はまたの機会に・・。海は逃げないですもん。

 

透明度重視はそのままに、穏やかな~楽しい~。

海を探して出かける!

 

着いた先は大瀬崎。

 

電話して、大瀬のアイハラさんに海況を聞くついでに、

 

外海潜った事1回しかないんで、良かったら一緒に潜ってくれませんか??

 

ジョーダンまじりに聞いてみると・・

「いいよー!!」と二つ返事だ快諾して頂き・・・!!!

 

まじすかー!すぐいきますー!!

 

「すぐは来なくていいよー。(笑)」

 

と、いうことで。1っ本目は。

 

ガイド:あいはらさん

 

ゲスト:ぼく、おかちゃん、ともえ

 

という構図に。(笑)

 

透明度は18m以上ありそうな海!

 

顔を浸けた瞬間、思う。

 

・・・たのしい!!

おかちゃん ハナタツちび フィコカリス・シムランス

 

アキアナゴ、コケギンポ、ハナタツのちび、

 

マダラウミウシ、フィコカリス・シムランス(和名のない毛もじゃのエビ)

クダゴンベなどなど・・多数の楽しすぎる海の生き物達をレクチャーして頂きました。

クダゴンベ!by ともえ
クダゴンベ by Tomoe

 

インストラクターである僕が、、、楽しんでいました・・・。(笑)

 

完璧ガイド。とっても勉強させて頂きました。

 

アイハラさん、感謝です。ありがとうございます。

 

 

 

浮上後、綺麗な富士山を見ていると、

 

ぬぅーっと。浮上してきたともえ。

海ぼうずちゃん。

表面に水の膜が張って、やばい~瞬間が撮れてしまった。

 

続く二本目は、2人に相談して、冬マンボウを狙うことに!!

 

・・いるのか、いないのか。

 

でも、シラコダイがたむろしていたりする。あやしいぞ!!

 

DSC06096IMG_4735IMG_4745

PC010079PC010090

ウミウシもちらほらと出てきた。

 

あの魚の登場を期待しましたが、出会えず。

 

 

深場もせめまくって、窒素を溜め込み過ぎたので、

 

じっくりじっくり安全停止。

 

 

秋色のついた木々を見ながら、弥次喜多までドライブ!

 

DSC06111

 

やーっぱりカキフライにしてしまいました。(笑)

 

DSC06116DSC06119

ログブックには「たのしかったー!!」

「一本目仕事してなかったですね!!」

 

って。

 

1本目のガイド代は、後で僕の給料からアイハラさんへ天引きされているかもしれません。

 

マンボウ、来年も狙うぞ!!

 

かっしー

 

予想通り とは行かない一日。

 

 

一人、また一人とみんな眠そうな顔をしてお店に入ってくる。

 

 

しばらくして「おはよーございまーっす。」と

聞きなれた声と見慣れた顔が。

 

 

あーアンザイさん。

 

 

「おはよーござ・・・え、アンザイさん???」

マサシさんとアンザイさんと僕と3人で顔を見合わせる。

 

 

アンザイさん、海、来週ですけど・・・。

 

 

でもまあ車にも乗れるし、人数比もOK。

よし、行きましょ!

まさかの当日参戦です。(笑)

 

 

10月23日(日) 伊東 水温24度 透明度20m

 

べたなぎの海を見ながら、海岸線をハイエースでひた走る。

目的地の伊東に着いたら早速準備っ

 

セッティングを始めていると、

ビューっ!!と突然吹き始めた風。

 

 

あれ・・・?

 

 

現地ガイドさん・船長さんたちも顔を見合わせ、

「なにこれ?予報の倍以上吹いてる・・・。」

 

 

出港はできたものの、

ポイントに着くまでは、富士急ハイランド。

 

 

どんな船上だったかは、ご想像の通りです。(笑)

 

 

イサキが降ってくる クダゴンベ

ハナキンチャクフグyg キンギョのちび

クエが2匹 クローズアップ

ドロップのはじまり 白砂とスズメダイ

砂地で練習 みんなで一枚

 

船着き場に戻ってきたら、元気いっぱい、

「海綺麗だったー!!」とはしゃぐ初心者チームと、

一部顔面蒼白なツアーチーム。

 

たっぷり休憩したあとの2本目、

だれも脱落しなかったことのご褒美か、海が穏やかになり、

ようやくメインの白根に行けた次第です。

 

 

どこまでも見えそうな真っ青のドロップオフに、

上から下から降ってくるイサキの大群、

オレンジのウチワに紅白のクダゴンベ。

 

この日予想通りだったのは、抜群に青い海と白根の圧倒的な面白さでした。

 

 

かんぱーい!

 

 

あと潜った後の一杯も、みんなを見ていると予想通りのおいしさのようでした。

 
 
                           りゅう