何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「少人数」カテゴリーアーカイブ

なかよしこよし。

5月15日(水) 田子 透明度:5~8m 水温:19度

 

 

ご夫婦で、いつも一緒に潜りに来てくれます。

 

 

激濁りの中ダイビングライセンスを取得して、
次こそは綺麗だからというマサさんに毎度裏切られながら、
毎月ずっとコンスタントに潜り続けてきたそうです。

 

 

月2回、年50本。

 

 

お二人のペースは崩れることなく。
春に始めたお二人は、いつだって記念ダイブが春。

 

 

そう、濁っている・・・・・。

 

 

 

田子島ダイビングツアー#記念ダイブ
タツルさん300本!!

過去最高の透明度。だ、そうです。笑

 

 

 

 

リクエストは伊東ですが、うねりを警戒して田子へ。
くしくも、今日は期間限定の田子島OPEN初日。

 

 

悪そうな笑みを浮かべながらミナさんが言うのです。

 

『まだだーれも入っていない田子島を荒らしましょ♪』

 

 

誰よりも早く田子に着き、予定通り1番乗り。
ガシガシ荒らす予定が・・・ぞっとするほど何もいない。

 

 

アラリウミウシ#田子島ダイビングツアー

 

 

ミナさんの見つけた貴重なアラリウミウシを、
大切に大切に撮り収める。

 

 

 

2本目、意気消沈の私に、次が記念ダイブのタツルさんが言うのです。

 

 

『せっかくだからねー田子島がいいなぁ』

 

 

もうこれは、意地でも応えねばっ
でもね、やっぱり・・・いないんです。
恐る恐るうしろをふりかえる。

 

あれ?ユミさんが何かを撮っている。
あぁ、それはね・・・えぇっ?!

 

 

アマミスズメダイ幼魚#田子島ダイビングツアー
びつくり。

 

アマミスズメダイの幼魚!!

 

 

しかもお隣には。

 

 

セナキルリスズメ#田子島ダイビングツアー
びつくりパート2。

 

セナキルリスズメまで!!

 

 

もちろんタツルさんとミナさんにも教えます。
まぁ、こうなります。笑

 

 

ミラーレス一眼#夫婦の趣味#ダイビングツアー
なかよしこよし。

 

300本を迎えたこれからも、いつまでも、いついつまでも末永く。
水中でお二人並んで可愛い子にカメラを向ける光景を見ていたいと思います。
しかし、ダイビングは体内に窒素が溜まるということをお忘れなく・・・。

 

 

おなじみの田子の桜の木の下で。

 

 

記念ダイビング#田子島ダイビングツアー#夫婦の趣味
今日も名ガイド・ユミさんと。

 

初夏に向けて、木に生い茂る緑の葉。
その中に・・・おや?桜の花が1輪。

 

 

『あら。ミカ咲きね。』

 

『え?どういうことですか??』

 

『タイミングがズレてるゎ・・・笑』

 

 

ちょちょ・・・ミナさん、そりゃ失礼ですよ!

 

 

桜#田子#伊豆の四季
300本にタイミング合わせたんですよー。

 

ちなみに下のつぼみはスナオ咲き。だ、そうです。笑

 

以前、体調不良でタツルさんと本数がズレてしまったミナさん。
記念ダイブは来週。
透明度が気になりますね(笑)

 

みか

ちょっとあれな人

 

 

 

令和元年5月12日(日) 田子 透視度5~8m 水温18.6℃

 

 

 

 

 

 

 

 

この日は、2回のダイビング。

 

2回なのに、潜った場所は3箇所。

 

沖の浮島根、小蝶アラシ、白崎。

 

詳細は、当事者だけが知る。

 

シオツキさん、ユミさん、貴重な体験でしたね。

 

 

 

今の田子は、ウミウシ祭り。

 

どのポイントに行っても、

 

ウミウシ、ウミウシ、ウミウシ、ウミウシ、ウミウシ。

 

最近、ウミウシを見つけれるようになった僕は

 

楽しくてしょうがない。

 

 

 

 

 

 

水路の中をゆっくりゆっくり進み、

 

壁を見ると、そこにはウミウシがうじゃうじゃ。

 

アオウミウシを筆頭に、ウスイロウミウシ、

 

キャラメルウミウシ、ムラサキウミコチョウ、ニシキウミウシ、

 

ヒラムシ、ミカドウミウシなどなど。

 

数多くのウミウシが。

 

 

 

 

 

 

いつも通りのハイテンションなノリコさんと

 

お喋りをしていると、

 

ユミさんが会話の中に。

 

すると、ちょっと不思議なことを話し始める。

 

それを聞いたノリコさんは、

 

『あれ、ユミちゃんってあれなの?』

 

そうです。あれなんです。

 

よくぞ気づいてくれました。

 

天然なんです。

 

 

 

 

 

 

 

水中では、ちょっとあれなユミさんが大活躍。

 

透明度が悪いこの日は、ちょっと泳げば、

 

一緒にいた人が見えにくくなり、

 

ちょっと目を離すと、視界から消えるのが何度も。

 

 

 

そんな中、良い感じの位置にいてくれるのがユミさん。

 

遠ざかっている人を呼んでくれたり、

 

違うのに夢中な人を呼んでくれたり、

 

大活躍。

 

 

 

そんなユミさんをこれからも

 

よろしくお願いします。

 

ちょっとあれな時があるけど・・・・・・。

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イメージ通り、ですね。

4月29日(月) 井田 透明度:15m 水温:18度

 

 

久しぶりの初心者ツアー。

 

さくさく準備してあっという間に海中へと消えていったマサさんチーム。
スムーズな動きのベテラン勢を見送り私たちはちょっとスローダウン。

 

中性浮力のこと、ちょっと詳しく話して。
ドライスーツのバランス、実演して。
波間に揺られながらえっちらおっちらフィンを履きエントリー。

 

ユウさんは受付でお会いして以来。やっと水中で会えましたね。
初めてお店に来てくれたタイキくんも、ライセンス取得直後らしい。

 

どれどれ、初めて一緒に潜るお二人。
覚悟して急斜面の井田の水中をそろりそろりと降りていく。

 

 

まぁイメージ通り上手くなんていかないんですけどねー・・・

 

 

 

中性浮力#初心者ツアー#一人参加

 

 

水平姿勢、上手い。

 

中性浮力、キープ。

 

イ、イメージ通りですっ。

 

 

あと、お二人に教えることって・・・海の楽しさだけでしょ。

 

 

 

 

ダイバー人生最大の魚影に上ばっかり見ちゃうタイキくん。

 

 

ネンブツダイ群れ#井田ダイビング#初心者ツアー

 

 

ネンブツダイの中でバレリーナのごとく舞うユウさん(笑)

 

 

ネンブツダイ群#初心者ツアー#井田ダイビング

 

 

この楽しさは伝わりましたか??

 

 

すごい楽しそうに魚の群れに突っ込むお二人に、
昨日発見した小さな小さなキリンミノも見せてあげよう♪
見づらい岩陰にくっつく体長1cmほどの魚。

 

 

この楽しさは・・・あまり伝わらなかったようです。笑
(まぁ薄々感じてはいたのですが。)

 

 

いつかこの楽しさに気づく日が来るんですからね。
まずは間違いのない美味しいお寿司にビールを。

 

ダイバーとしてはまだまだ一年生?ですが、
ジョッキを傾けるペースはマサさんチームのベテラン勢に負けず。
水中のみならず、陸も頼もしい限りです(笑)

 

これから空腹の胃袋に美味しいお寿司を頬張るイメージで。
撮りますよーっ。

伊豆長岡ランチ#アフターダイブ#ひょうたん寿司
ビールじゃなくてお寿司もってー。笑

 

あぁ、本日最大の誤算・・・
さび抜きにし忘れました・・・。

 

 

みか

潜るか寝るか飲むか、ウミウシか

 

 

 

平成31年4月17日~18日(水・木) 田子 透視度:場所により6~15m 水温:場所により15.8~17.8℃

 

 

 

 

 

 

 

 

決して具合が悪いわけじゃない。

 

ただ眠いだけ。

 

決して寝不足なわけじゃない。

 

ただ睡魔に弱いだけ。

 

 

 

そんなショウちゃんとマンツーマンAOW講習。

 

 

 

ボラクーダ

 

 

 

OWライセンス当初から、

 

抜群のセンスで中性浮力をマスターしてたショウちゃん。

 

いよいよ深い深ーい海へ。

 

 

 

地上では、完璧だったコンパスの使い方、

 

いざ水中に行って三角形を作るように泳いでもらうと、

 

最初の曲がり角でぐるぐるぐるぐる回り始める。

 

やっと進んだと思い見ていると、

 

ただ折り返しただけ。

 

急に訳が分からなくなったみたい。

 

 

 

 

 

 

 

ディープ講習、

 

水深30m付近で計算をやってもらうと、

 

二宮金次郎みたいな姿に。

 

内面の勤勉さが出ちゃってるんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

ショウちゃんの写真からは、

 

なぜか静寂が伝わってくる。

 

 

 

 

 

 

この写真を除いては。

 

 

 

 

 

 

空腹の体に入っていく刺身、米、味噌汁。

 

カラッカラッに乾いた体に沁みるビール。

 

これを手にした時のショウちゃんは、静かではなかった。

 

もちろん僕を含めて。

 

 

 

『うまーい!!』

 

 

 

ナイトダイビングを終えても水を飲まず、

 

お風呂をゆっくり入っても水を飲まず、

 

かれこれ2,3時間我慢したおかげでありつけた至福の時。

 

毎度この時のテンションは変わらない。

 

 

 

本当に美味しかった。

 

 

 

ウデフリツノザヤウミウシ(通称:ピカチュウ)

 

シロイバラウミウシ

 

 

 

前日にほぼ全てのスキルを終えたため、

 

2日目は、ほぼ遊び。

 

シロイバラウミウシ、ウデフリツノザヤウミウシ、、

 

アカネコモンウミウシ、センテンイロウミウシ、

 

クチナシイロウミウシ、アラリウミウシ、シラユキモドキ、

 

キャラメルウミウシ、シロタイロウミウシ等々。

 

続々とウミウシが見つかり、もはや祭り状態。

 

 

 

その中でも、感動したのがこれ。

 

 

 

ヨコジマイボウミウシ(フィリディア・ラリーイ)

 

 

 

ピントが合ってない、遠すぎるとかは気にしないでください。

 

これは、ヨコジマイボウミウシというらしい。

 

ウミウシの名前があまり分からない僕は、

 

店に帰ってきてから調べて知った。

 

インストラクター歴の長い、マサさんやマサシさんも

 

見たことがないそうだ。

 

僕からするとこれは嬉しくてしょうがない事件だ。

 

 

 

これを知って、やたら興奮している僕を見ていたショウちゃん。

 

ちょっとこの感動を分かってくれたみたい。

 

 

 

次のツアーは、ウミウシリクエストにしたいらしい。

 

 

 

 

 

 

さあ、これからがいよいよ本格的な海。

 

マクロやワイドを、長ーい長ーい時間をかけて、

 

熟知して楽しもう。

 

 

 

 

 

ゆきや

天使の指

 

 

 

平成31年3月21日(木) 伊東 透視度8~12m 水温15.1℃

 

 

 

 

 

今日は伊東リクエスト。

 

 

 

 

 

 

ダイビングっていうスポーツは、

 

本当に難しい、簡単じゃない。

 

つくづくそう思い知らされた今日は、

 

パパさん、ヒロシさん、イバヤシさん、そしてマナさん。

 

それぞれが伊東は、『初めて』、『久々』。

 

余計張り切っちゃいますね。

 

 

 

 

 

 

たまたま、一緒の船に乗船することになった、

 

都内のショップのインストラクターの方に、

 

『僕、伊東久々なんで生物の居場所とか教えて下さい。』

 

と言われる。

 

そんなことなんて今まで言われたことないから、

 

嬉しくなっちゃって、あれやこれやと伝える。

 

『オオモンカエルアンコウはあそこにいましたよー。』

 

『クダゴンベはあそこです。』っと。

 

まさか自分がこうやって、

 

初対面のインストラクターに

 

生物の情報を教える日が来るなんて。

 

すっごく嬉しかったなー。

 

 

 

 

 

 

・・・・・・。

 

結果からお伝えします。

 

 

 

教えた生物は、一匹たりともいませんでした。

 

もちろん、僕たちも見ることが出来ず、悲しい結果に。

 

都内の某ショップのインストラクターさん、ごめんなさい。

 

 

 

なんとか、ウミウシは少し見つけることはできたけど、

 

ボブサンウミウシは見つけれず、悔やみながら帰宅。

 

皆がどんな写真を撮ったか見ていると、

 

 

 

 

 

 

パパさんがボブサンを見ていた。

 

なんてことを!!

 

教えてくださいよー。

 

お互い様じゃないですか、そういうことは。

 

 

 

帰ってきてから、皆に責められるパパさん。

 

 

 

 

 

海は『最高』とはいかなかったけど、

 

美味しいご飯、気持ち良い温泉は満喫しましょう。

 

海を引き上げる準備をし、

 

皆の預けている貴重品を取りに行こうと

 

車内にあったダウンを取る。

 

ポケットに入れたコインロッカーの鍵を探すと、

 

『あれ??鍵が無い。』

 

『どこに行った?盗まれた?』など、

 

色んなことが頭に浮かぶ。

 

とりあえず、車の中から探そうと、ばあーっと探すと、

 

シートベルトの差込口の根元にある隙間に

 

オレンジ色のプラスチックのタグがチラリと見える。

 

 

 

 

 

 

なんでここに?どうやって?っと思いながらも、

 

太い指を突っ込んでみる。

 

全然入らない。

 

どうしよう出せない。

 

ヒロシさんに助けを求め、あらゆる方法を模索する。

 

『どうする?このカバーはずす?』

 

2人で考えた結果、はずすのが手っ取り早いと、

 

グイグイグイグイ引っ張ってみる。

 

外れない、また2人で考え、

 

どうしようか2人で困っている時に

 

そこにまたフラッとパパさんとマナさんが加わる。

 

ダイビングで使う指示棒とマナさんの細い指を駆使して、

 

どうにか大事な大事な皆の貴重品を救出することが出来ました。

 

マナさんの指がなかったらホント危なかったです。

 

天使の指と名付けましょう。

 

 

 

 

 

 

 

ご飯も、温泉も、もちろん良かった。

 

それでも、今日一番の思い出は、

 

マナさんの指で救った皆の貴重品、これでしょ。

 

 

 

 

 

ゆきや