何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2021.8.14-15 平沢・田子 透視度3-10m 水温26.8℃
海洋実習2日目。
早めに伊豆を抜け出すことが出来て、
田園調布で有名な蕎麦屋で食べた鴨せいろ。
心地良い疲労が残った僕らには、
それはもう沁みて沁みて沁みて・・・。
一緒に食べた絶品ヒレカツは、パクパク進む。

それもこれも、強風の中での海洋実習を乗り越えたから。
慣れないセッティングをしている最中に、
突然後ろから押されたり、
重たい器材を背負い、歩いている時に横顔を殴りつけられたり。
散々、風には苦しめられました。

おまけに2日目が豪雨になる予定で、激しい渋滞が懸念され、
2日目に1本のみを残し、残りはすべて初日に終わらせた。
OWチームは、初日に3本。
AOWチームのE美さんは4本。
初のダイビングで初日3本はかなり疲れたはず。
ただ、E美さんは100%もっと疲れいるはず。
何故なら彼女は4本潜っている。
しかも、マサシさんには、しこたま泳がされてるし、
なかなかのハイペースだったみたいだし。
終えた後、ボクが「大丈夫ですか?」と尋ねると、
「大丈夫です」と笑顔で返答。
ただ、その笑顔の奥には疲れがチラついてました。
そりゃあ4本目水中で休憩するはずですよ・・・

色んな意味で厳しい2日を乗り越えた皆は、
どの海でも楽しめるでしょうね。
この時ほど、難しいコンディションも少ないですから。

この厳しい2日を終えた、
ボクとマサシさんは、
皆がはけた後、
まるで魂が抜けたようになりました。
ゆきや
2021.7.24 田子 透視度8-20m 水温24℃
上の動画を、よーく見てみると、
数秒後、手前左側の女性がバランスを崩します。
それを見ていた、後ろの男性。
その動きを見るなり、すぐ後ろから飛んでくる。
その人は、女性の彼氏。
こんな行動、みんなは取れますか??

目の前には、どこまでも見えそうな透き通った、
気持ちよさそうに漂う魚たち。
その前にいる時は、みんな自然とそれに見入ってしまう。
それでも彼は、しっかりと彼女ことを視野の中に入れている。

男の中の、模範ですね。
毎度毎度、ボクも彼らには楽しませてもらってますが、
これからも僕は、見守りたいですね。


フィンに海藻が絡まったり、
安全停止でブイにしがみついたり、
思い出に残ることは、たくさんありますが、
この日のヒーローは、正しく彼。
僕も見習わないといけないですね。

ゆきや
7月4日(日) 城ヶ島 透明度:10~15m 水温:21℃
撮りに戻る価値あるコケギンポ。
冬から春先に通いがちな城ヶ島。
こんな真夏に潜るのはちょっと珍しい。
顔をつければ、ここ数日の豪雨の影響で濁った水。
必ず掴むようにと伝えたロープを握りしめ、下へ手繰る。
お?下は見えてる。
ん??というか、すごくよく見えてるっ。
あまりにも遠くまで見えるから、
いつもと同じポイントとは思えないほど(笑)
地質学的に貴重な地形が多い三浦半島。
ミルフィーユのような不思議な岩盤が続く水中。
を、こんな日は楽しむのかと思いきや・・・
うつむきがちなみんな。
そう、今日は写真練習がメイン。
夏でも春に劣らぬ充実の生物ラインナップ。
それは目線も下になります。
あ、君は目線こっちくださーい。
イソギンチャクの感じが素敵。
お久しぶりです。城ヶ島の定番。
へぇ〜一人でいいもの見ていたんだね・・・。
絶妙なお年頃!
MYカメラ処女作も使わせていただきました。
写真練習の成果は・・・
バッチリ!
どんなにじっくり潜って、
新鮮な三浦野菜をエコバックに詰めて、
網元経営の定食屋さんでたらふく海鮮のフライを食べても。
サザエご飯食べたかったなぁ。
お店に到着したら寝ぼけ眼のみんな。
近くて楽しくて美味しい三浦半島、
唯一の欠点は睡眠時間が短いこと・・・ですね。
みか
2021.6.24-25 井田 透視度8〜12m 水温23.2℃

一緒に住んでいた時は、喧嘩をし続ける毎日。
些細な事が、胸に引っかかり、ついつい怒ってしまう。
それが日常だったのに、
いざ離れて暮らすようになり、
たまに会ったりすると、自然と喧嘩をしなくなる。
昔の自分たちでは考えられない。
兄弟ってそういうもんですね。
かくいう僕もそう。
学生時代は、あんなに口を聞かなかったのに。
今では、僕の一番の理解者に。

喧嘩は少なくなったとはいえ、
昔からのライバルなのは変わらない。
兄が自由に泳いでいたら、
弟は負けじと泳ぎたくなるし、
兄がお酒を飲んでいたら、自分自身も飲みたくなる。

何をするにも、必ずお互いを意識する。
そのせいか、たまにちょこっとプチ喧嘩。
そして、すぐ仲直り。

そんな光景を2日間、隣で見ていた僕たちは、
なんとも穏やかな時間を過ごさせてもらいました。

夜の時間も海沿いで、
ハンモックに揺られ、酒を交わす。
揺られ過ぎて、少し気持ち悪くなったり。
楽しすぎて、ついつい飲むスピードも早くなりましたね。
中々ない、兄弟の貴重な時間。
また、2人が揃うのを楽しみにしています。
ゆきや
2021.2.19 江之浦 透視度15m 水温15℃

生き物を探すって大変。
生き物がここに居ますよって、
事前に言われてもなかなか見つからない。
『カイメンっていう、
黄色いスポンジのような物に擬態しています。』
そう言われ、
一つ一つ丁寧に岩を探していくチアキさん。
・・・でも、見つからない。

目印の洗濯バサミを発見!!
その周り、よーく探してみるチアキさん。
うーん、見つからない。
その姿を僕はだまーって見つめる。
親が子供の初めてのおつかいを見るように。
苦戦しているみたい。
その姿を見て、僕は嬉しく思う。
『絶対ここにいるはずなのに!!』
そう言わんばかりに、岩の裏っ側や、周りをくまなくチェック。
それでも見つからない。

仕方ない、探してあげましょう。
どれどれ、たぶんここらへんに・・・・んっ!??
ちっ、チアキさん、すぐそこにいますよ。
カイメンの間に挟まってるじゃないですか・・・。
どこ見てたんですかぃ?

まー、まー、良いでしょう。
最初は仕方ないです。
僕も始めた当初は、全然見つけられませんでしたし。
もうちょっと見慣れてきたら、
次第に見つけられるようになるはず・・・、たぶん。

ところで、そこのドラえもんは見えてますか?
あっ!!倒したっ!!!
まあ、それが見えてるなら、良しとしましょう。
ゆきや
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。