何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
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スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
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マサ:
脳が硬式野球
7/26 富戸 透明度:8~12m 水温:18℃~25℃
本日、アヤミちゃんの「富戸に行きたい!」の一言で、
富戸に決まり!
どうやら最近見られている、ネコザメの赤ちゃん、
今日のメンバー「それは見たい!」と意気投合、
よし!しっかり情報収集して、
いる場所入念に確認して、
みんなで捜索!
だけど、、いくら探してもいない・・・
まぁ、、生物だし、、
昨日までいて、今日いなくなってる、なんてよくある話だし、割とそういうの慣れちゃった僕(笑)・・・
そうか、いなくなったんだな、、
よし、ネコザメは諦めて次いこっ!
しばらく泳ぐと、、
アヤミちゃんが僕を呼ぶ。
指さしたその先には!

なっ、なんと!
ネコザメべビーじゃあないか!!

情報とはまったく違う場所で発見!
ボクがネコザメ探しを諦めた後も、アヤミちゃんは探していたらしい、、

この日他の沢山のチームが潜っていたけど、
ネコザメの赤ちゃんを見れたのはウチのチームだけだったらしいね。
ありがとう、アヤミちゃん、、
諦めないで探せば見つかるんだね(笑)。
よーく覚えておくよ、
ただ、、、あきらめず、ひたすら探し続けて、
外して、45分間何も見れなかった時が
怖くて怖くて、、
あぁ、、想像しただけで怖い(笑)。

まさし
5月3~5日 大瀬崎・川奈・北川 透明度:8~18m 水温:16~18℃
マンボウが、大瀬崎の先端を通過している頃。
ちょうど前日、大瀬崎の先端を潜った私たちは、
春濁りを感じさせない青い海と、ソラスズメダイの群れに満足して、
2日目のダイビングポイントを川奈に決め込んでいました。

3億個の卵を産むのに、
なかなか出会えないマンボウもレアだけど。
15個くらいしか卵を産まないで、
10か月かけてやっと孵化したネコザメの赤ちゃんも、
同じくらい価値ある出逢いだと思うのです。

いーんです、マンボウもウミガメも、ニアミスでも。
久々の先端は、たぶん伊豆一のソラスズメダイの群でしたから。

みか
1/23 熱海 透明度:12m 水温:17℃
数日前の春のような温かさがまるで嘘だったかのような強い北風・・・
そして天気は雨・・・
ちょっと強がってみても、しょうじき寒いっす、
ボートに乗って浴びる風、冷たいっす、
ウィンターグローブ、フードありがたいっす、マスクもするとボートの上よりあったかい事知りました、、、
熱海の海、ザブザブしてました・・・。
えっ?
僕のポイント選びが間違っていたんじゃないかって?
そのような事はございません、

あの、ちょっと前に僕らもブログで書いた、超レア種のボロカサゴです、
まだ熱海では見れているのです、
前回見たときは綺麗な紫色でしたが、コケが付いたのか汚れが付いたのか、少し茶色になってきていて、名前の通りボロくなってきている気がします(笑)。
でもやっぱりこの希少種の価値がわかるダイバーなら非常に嬉しいんですよ。


透明度良し!深場にはたくさんのサクラダイ群れていました。

そしてヤヒくん発見のネコザメ、結構大きくて見ごたえありましたね、
しばらくすると泳いでどこかへ、
ですがまた見つけてしまいました、、、どうせ逃げるならもっとすぐには見つからないよう遠くへいきなさい!と言いたかったです。
ね、入っていしまえば中々面白そうでしょ、
陸上は寒かったですが、
常にみんなが笑顔でいられたのは、
潜った後に嬉しいことが待っているからなんでしょ(笑)。
今日はどんなに寒くても頑張れる!! って言ってましたよね(笑)。

ですよね。。。納得。。
まさし
2020.8.9(日) 初島 透視度7~15m 水温19.8℃
この日の2日前、僕は初島に行っていた。
そして、ネコザメを狙い、約600mほど泳ぎ続けていた。
達成感は確かに凄かった。
ただ、同時に疲労感も凄かった。
この日、僕たちは再び初島へ向かう。
そして、ネコザメを狙う。

2日前は、自分の足の力でたどり着いた。
ただ、この日はそれは嫌だった。
どうにかお願いし、ボートのひと枠にねじ込むことが出来た。
これが功を奏すことに。

出船して5分で到着。
前回は20分泳ぎ続けてたどり着いたのに、
今日は船に5分乗るだけ。
らくちん。
しかも、入ってすぐにイナダの群れ。

テンションが上がる。
さらに奥に進む。

目的のやつがいた。
しかも一匹ではない。
至る所にいる。
少し動けば、岩の上にちょこん。
更に動くとまたちょこん。
計6匹ほど。

ネコザメがこんな簡単に見れるとは・・・。
文明の利器ですね。
ゆきや
2020.8.7(金) 初島 透視度3~20m 水温18.7℃
初島には、もうイルカはいない。
約3年ほど続いていた、
イルカが狙えるダイビングは、6月下旬頃には終了。
その為か、初島に訪れるダイバーは少なくなっていた。

『イルカ見れないなら、初島は何が見れるの?』
初島=イルカ
きっとそういうイメージが強いはず。
正直僕自身もそう思っていた。
なので、こういった質問は頷ける。
ただ、違う。
イルカだけでは無かった。
どうやら、ネコザメが100%見れるポイントがあるようだ。
そのことを、この日共に初島へ訪れた男性2人に話すと、
『それは、見たい。』と即答だった。

急いで、現地の人に話を聞きにいく。
『そのポイントに行けますか?』と。
それに対して、
『行けますけど、ボートポイントになりますよ。
ボートは今日出せません。
ビーチからだと300mくらい泳がないといけないです。』
・・・とおい。

『行けるとこまで行こう。』
この言葉により、僕たちは片道約300mを往復することとなった。
3人全員男なので、要注意はエアの消費。
エアーの節約を念頭に置いて、泳ぎ始める。
ずーっと泳いでいるため、18℃台の海も心地よく感じる。
一度も止まることなく、
久々の綺麗な水を堪能しながら、突き進む。
岩の上を一つ一つ確認する。
『ネコザメ、ネコザメ、ネコザメ』
時折、『今どの辺にいるのか』不安になりながら、
さらさらに進む。
泳ぎ始めて20分経過。
そろそろ引き返そうと考えていると、

いた。
片道約300m。
泳いで泳いで泳ぎ続けて、
ようやく見つけた、2匹。
正直、途中で諦めかけました。
ヒラメで遊ぼうか迷いました。
群れに突っ込んで、楽しもうか迷いました。
諦めずに良かった。
見れた時の達成感ときたら、言うまでもない。
そしてその後に
ビールを飲んでいた顔ときたら、言うまでもない。

ただ、ネコザメを見た後の帰路ときたら、
・・・言うまでもない。
ゆきや
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。