何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

僕ハゲワシインストラクター

3/31  大瀬崎湾内 透明度:8m 水温:16℃

 

本日、本当は城ヶ島のリクエストを頂いておりましたが、

 

海況の都合で城ヶ島から大瀬崎へポイントを変更した本日、

 

色んな生物情報を教えてもらい、しかも、僕らが潜る直前キアンコウが出たという情報が舞い込んできた、

 

これは狙いたいけど、、さっき大きなカメラを持った人たちがたくさんいたから、

 

もしかしたら移動しちゃうかもね・・・なんて情報だ、

 

情報のある場所に向かってみるが見れないかも知れません・・・そうみんなにブリーフィングをした僕とマサさん。

 

でも見れなくとも、もともとその近辺の生物をお目当てにしていたからそこへ向かうことは丁度いい。

 

普段行き慣れないエリアに向かう、先に出発していたマサさんチームの姿はない、

 

そこで現地ガイドのアイハラさんを発見、僕を激しく呼んでくる、

 

キアンコウだー

 

あざーっす!!

 

なんとこの日最初に見た生物はこの時季にしか出会うことができない「キアンコウ」。

 

運よく現地ガイドのアイハラさんに水中で教えてもらうことができたのである、

 

するとどこからともなくマサさんがやってくる、「おっ、キアンコウじゃーん!」

 

そしてマサさん「あっちにハクセンアカホシカクレエビがいるよ」とまたもや教えてもらう(笑)

 

そのあともその近辺のミジンベニハゼも教えてもらう(笑)、

 

そのあともマサさんチームのミヤキさんが見つけたという「ツノザヤウミウシ」もおこぼれに与る(笑)

 

そしてそのあとも「イバラタツ」をマサさんがライトを振って「ここにいんぜー」合図をくれる(笑)

 

ツノザヤウミウシ 美しい ミジンベニハゼ

 

ハワイトラギス アカイサキ幼魚 ニシキツバメガイ

 

ほんとに生物のラインナップが凄かったのよ、

 

その後もみんながツノザヤウミウシを見つけてくれたり、

 

カンナツノザヤウミウシをマリコさんが見つけてくれたり、

 

僕も初めて見たアカイサキ、

 

そして浅場のニシキツバメガイ、

 

マサさんチームが見ていたハワイトラギス

 

ベテラン勢もお腹一杯になるほどのアイドル級マクロ生物のラインナップ!

 

でもなんだろう、ちょっとまってよ、今日はほとんどの生物を誰かに見つけてもらってる気が・・・

 

おこぼれを頂いてばかり、この僕、まるでハゲワシじゃないですか(笑)。

 

上がってくると本日ダイブコンピューターを忘れて、僕のを貸してあげてたヒロシさんがDECOを出していた事がわかると、

 

「まさしさんの昨日の窒素が溜まってたからでしょ」と、

 

反省することは疎か、僕のせいにするというね(笑)。

 

昨日僕は潜っていませんので全~部ヒロシさんの窒素ですよ、人よりもまずは自分を疑いましょう(笑)。

 

集合写真はお店でまったりと。

 

きれいな皆様の写真使わせてもらいます。

 

この日の僕はハゲワシインストラクターでありましたが、

 

いやぁ、人は色んな人に支えられて生きているんだなぁ、と改めて感じましたねぇ(笑)。

 

ありがとうございましたー!。

 

まったりとしたお店で

 

まさし

怖かねー寒かねーナイトダイビング

3/25-26   AOW 講習  透明度:ポイントにより8~12m 水温:16℃

 

さぁ、行きましょう

 

本日はAOW講習で田子へ、

 

ほんとは10月にAOW講習講習をやるはずだったカリムご夫婦、

 

奥さんのモモちゃんが風邪をひいてしまい、延期に、

 

そしてその間に旅行があったり、寒かったりで、なんだかんだ間が空いてしまったね。

 

ですが、ここにきてやっとAOWです。

 

前日まで日中は気温18℃を超える暖かさ、

 

だけどここにきて、晴れてはいるものの、また真冬の気温に逆戻り、朝は一桁前半の気温、日中も10℃ちょい・・・

 

僕は慣れてますから、こういういきなりの気温の変化、えぇ、

 

そして西風の影響で外海は荒れ模様・・・

 

僕は慣れてますから、こういう多少の波やうねりは、えぇ、

 

でもね二人は久しぶりだし、

 

初日はゆっくり波のないポイントで基本をおさらいし、さらに、少し上の練習にチャレンジしましょう。

 

浮力をしっかりとって お互い方角を確認

 

最初は忘れていた水中の感覚も徐々に思い出し、

 

ドライスーツの扱いも、ドライスーツでの中世浮力もなかなかいい感じ、

 

ナビゲーションも夫婦力を合わせて無事合格。

 

「よし、あとはナイトダイビング!いくよ~!!」

 

なんて、テンション高めの僕ちゃん(笑)、

 

だけど、「えぇ、夜の海ちょっと怖いなぁ・・」

 

っていうモモちゃん。

 

怖かねー、大丈夫、

 

止まって、目を閉じて、落ち着いて呼吸を整えたら、ゆっくり目を開いて、水中の夜の生物の息づかいを感じるんだ、

 

そうしたら昼間よりも水中が癒しの空間に思えてくるから。

 

そして、「えぇ、まだ潜るの?寒いなぁ」

 

と、レザくんも、ちょっとテンション低め・・・

 

寒かねー、大丈夫、

 

よし、水中寒いなら、僕ちゃんが暖かく潜る方法伝授しよう!

 

インナーを1枚増やし、ウエイトを2キロ増量、そして水中ではたっぷり空気を入れるんだ!

 

そして挑んだナイトダイビング、

 

雰囲気あるねぇ シビレエイ

 

ナイトでサンゴ イカだー

 

その雰囲気をまず味わってほしい、

 

ライトの照らす先がぼんやりと見える、

 

昼間よりもよく聞こえる自分の吐く空気の泡の音、

 

そして、僕らが泳ぎ始めると、アカエイ、ヒラタエイ、シビレエイ、ダイナンウミヘビやハナアナゴが次々に見つかる、

 

極め付きはレザが見つけた大型のコウイカ、

 

ゆらゆら泳いで僕らの方へ近づいてはまた離れる、

 

体色を変え、そして身体を緑色に発光させる、

 

昼間では感じられないライトアップされたそのイカはまさに癒し、

 

ずっと見ていられます。

 

ナイトダイビング終盤では、

 

ライトの光を消し、

 

真っ暗闇で手を振ってみる、

 

夜光虫が闇の中で青く光を放つ、

 

楽しすぎて、いつもより余分に手を振りすぎちゃう僕ちゃん、

 

呼吸が、上がる、アー苦しい(笑)。

 

上がってきた二人は、

 

「最初は怖いと思っていたけど、ほんと楽しかったー、イカ可愛かったー」

 

とモモちゃん、

 

ねー怖かねーっしょ。

 

「ナイト面白かったー、イカ凄かったー全然寒くなかったー」

 

とレザ、

 

ねー寒かねーっしょ。

 

二人のテンション上がりましたー。

 

二人のテンションが上がれば僕のテンションも更に上がります(笑)。

 

二人が楽しいと思えば僕も更に楽しいのです(笑)。

 

まってましたー これが楽しみ

 

夜はも決まってるでしょ、幸せ。

 

翌日も無事講習をクリアして晴れてAOWダイバーです。

 

でも、この2日間やっぱりあのナイトの後の楽しそうな充実感に満ち溢れた二人の姿が印象的で、そして嬉しかったですね。

 

たまにはこんなのも

 

そして帰りにはこんな変わったランチも♪

 

AOW取得おめでとう、そしてお疲れ様。

 

これからたくさんある、伊豆の面白いポイントを案内しますからね、

 

楽しみにしていてくださいね、テンション上がるよー(笑)。

 

おめでとう

 

まさし

城ヶ島シーズンきました。

3/24 城ヶ島  透明度:12m 水温:17.2℃

 

この時季の城ヶ島はおもしろい。

 

写真練習したい、とか、ダンゴウオが見たいとか、そんなリクエストを頂いた本日、

 

要はマクロな1日だ。

 

そんなリクエストを叶えてくれるのは城ヶ島しかないだろう。

 

この時季、城ヶ島はアイドル級のウミウシやら、

 

はたまた、好きな人にはそれだけでも1日を謳歌させることのできる季節生物であるダンゴウオを1日で拝めてしまうのだ。

 

それがどれだけ凄い事で、どれだけ贅沢な事か、わかる人にはわかるんじゃないかなぁ。

 

僕もここでしか見た事がないスミレウミウシ。

 

ほわっとスミレウミウシ

 

そして北国からやってきた季節物、ダンゴウオ。

 

 

ダンゴウオ

 

 

この二つさえ見れれば言う事なし、

 

 

だけど、

 

これ以外にも探せば見つかるウミウシ達。

 

 

 

 

ハクセンアカホシカクレエビ

 

フジイロウミウシ サクラミノウミウシ

 

決まってるね、アオウミウシ ボブサンウミウシ

 

 

ただね、城ヶ島のボートポイントは平均深度が深め・・・

 

窒素がね、

 

潜っていても、こっちにウミウシ、こっちにもウミウシ、

 

まだ居そう、もっと探索したい・・・でも窒素、

 

でももうちょい、ちょい、

 

はい、上がりまーす、みたいな(笑)。

 

窒素なんてなければいいのに・・・

 

ダイビングがいたい深度にいたいだけいられれば、どんなにいいだろう・・・

 

なんて、ふと考えてしまうのがこの城ヶ島ボートなのです。

 

でも、制限があるからこそ、その時間を悔いなく過ごそうと努力するのかもしれませんね。

 

そしてごはん屋さんも探検、

 

ずっと僕が行きたかったお店に、

 

燻し焼きした魚が美味い

 

昔の侍が食べてそうな質素に見える食事だけど、

 

囲炉裏で時間をかけて燻し焼きしたアジとムツ、

 

今までに味わったことがない美味しさ、

 

素材の味と塩がマッチ、

 

そして口の中で広がる煙の香ばしさ、

 

あ~美味し、(でもほんとはお刺身も一品料理も頼みたかったけど売れきれ・・・)。

 

次は予約します。

 

久しぶりのセーワさん、

 

マクロ派のアサミちゃん、

 

マクロ生物大好きイッセー君、

 

写真使わせてもらいます!

 

あっざしたー。

 

 

海をバックに

 

まさし

泳いで、泳いで、泳いで

3/22 IOP(伊豆海洋公園) 透明度:12m  水温:16℃

 

最近なんですか、春の嵐ってんですか、

 

非常に風が強くてですね、

 

な~んか思い通りに行きませんねぇ、

 

まぁこれも自然ですから、自然ってそういうものですからね、

 

今日もね、ワイド大好き、大物大好きショーイチローから、

 

雲見か西川名に行きたいとリクエストを頂いていたんですがね、

 

前日までの激しい西風でどちらもクローズ・・・

 

その代案として、今日はショーイチローの好きなIOPで潜ることに決定。

 

天気は快晴、気温は20℃まで上がってほんとに最高の春の陽気でした、

 

快晴

 

普段伊豆では、小さい生物を探すダイビングが多い気がしますが、

 

今日はワイドの日、

 

小さい生物は探さずに、泳いで、泳いで、

 

そして泳いで、

 

普段はなかなか行く事のできないエリアまで足をのばして、

 

流れゆく水中の景色を楽しんで、

 

そこで探すこともなく偶然出会った生物を楽しむ事に。

 

あわよくば・・・

 

大きなコブダイに出会えるかもしれない、

 

砂地を泳いでいればカスザメやサカタザメを見れるかもしれない、

 

岩場を泳いでいればネコザメ、

 

はたまたウミガメなんかも見れちゃうかもしれない、

 

そんな期待もありましたが・・・

 

久しぶりコブちゃん

 

大物はコブダイのみ・・・

 

でも大量のキビナゴと2の根生い茂ったソフトコーラルやダイナミックな地形、

 

なかなか行く事ができないエリア、ブリマチの根のもっと奥。

 

 

いやぁ、泳いだね~。

 

キビナゴにツッコミー 波が崩れる風景

 

2の根のソフトコーラル 2の根のソフトコーラルすごい

 

ログブックに書いた生物こそ少なかったものの、

 

僕らの泳いだ距離、見た景色は、充実そのものだったよね!・・・?

 

 

ランチはショーイチローリクエストのずーっと知っていたけど行った事がなかったナンカレーのサラへ、

 

 

もう毎度の事、ナンの腹持ちっぷりがやばいっす。

 

焼きたてナンとカレー

 

 

ショーイチロー、チヒロ、

 

今まででの伊豆で一番泳いだかもしれないんじゃない?

 

ほんとにお疲れ様ねー!

 

 

念願のナンカレー

 

まさし

ケイ、それ。

3/15  田子  透明度:12m 水温16.0℃

 

本日はウミウシ狙いの一日、

 

春の低気圧のせいで毎日どこかで強く風が吹く、

 

そしてその低気圧が移動するにつれて風が逆風に変わる、

 

ベストポイントのチョイスも非常に難しい・・・

 

前日まで吹いていた西風、今日は東風、

 

東は荒れるだろうが、西は前日までのうねりが残っているだろう・・・

 

そんな中でもウミウシをたくさん見れるのは、僕の中ではやっぱり田子だ。

 

天気最高!海ぼちぼち(笑)

 

平日の少人数ツアー、

 

こんな時は焦らずにのんびりいきましょう、

 

ウミウシに限らず、探せばきっと何か収穫があるはずです、

 

海とはそういうものです。(探しても何も収穫がない時もあるのですが・・・)

 

ついてることに、予想よりうねりも弱い、

 

そして本日は贅沢に外海は沖の浮島根2本、

 

田子のケンローさんも一緒に潜ってくれることに。

 

透明度もよし、そしてウミウシも大量とまではいきませんが、見つかりますねー、

 

 

 

ヒロウミウシ ミアミラウミウシ サガミリュウグウウミウシ

 

ゴマフビロードウミウシ アラリウミウシ アカホシカクレエビ

 

この日一緒のアマノさんご夫婦、そして久しぶりに伊豆の海で潜るケイ、

 

流れもないので見える範囲で自由気ままに各々ウミウシ探索です、

 

ウミウシ以外にもエビや、

 

これまた嬉しかった季節物アイドルのクマドリカエルアンコウ、

 

 

 

 

クマドリカエルアンコウ

 

いやぁ、申し分ない。

 

ですが、僕にはちょっと見つけたい特別なウミウシがいまして、

 

それは「ボブサンウミウシ」です、

 

なぜかというと、前からアマノさんご夫婦のミナさんはボブサンウミウシが大好きと知っていたからです、

 

そして前から僕はミナさんに見せられず終いだったわけですわ・・・

 

いやぁ、今回こそ、せっかくだから見せてあげたいっすよねぇ。

 

でも数々のウミウシは見つかるものの、NOボブサン・・・

 

結局本日もすんません・・・

 

水中ではみんな自由時間があり各々探したり写真を撮ったりしていたんですが、

 

ケイが「まさしさん、ちょっと名前のしらないウミウシを見つけたんですけど、みんなに教えられなかったんですけど、写真を撮ったんで何か教えてもらえますか?」

 

おし、おし、いーぞ、なーんて。

 

そしてお店で写真を見て、

 

ド~ン。

 

ケイ、それ。

 

ボブサンウミウシ。。。

 

ケイよ、これがボブサンウミウシだ

 

 

まぁダイビングではあるあるですが、

 

やっぱりあるのですねぇ(笑)。

 

 

最後にもう一回いうよ、

 

「ケイ、それ。(笑)」

 

 

桜はまだですが

 

ミナさん待っててくださいね!(笑)。

 

すっげーボブサンみせますから!

 

まさし