何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

いい写真撮るために

 

 

2019/3/12・田子     透明度:4-8m   水温16℃

 

 

 

 

ヤドカリ:不明  ハナミドリガイ

 

 

 

 

「写真に集中ツアー。」

 

平日ならではのゆる~い企画をせっちゃんと

画策して、僕自身もホームページに使えそう

な良い写真を撮る気概に満ち溢れている。

 

 

 

 

写真集中ツアーの明確な定義はないものの、

この日の”それ”に向けての作戦は、

 

 

 

①エンリッチドエアー使用。

 

これにより残留窒素を抑え、長く水中に滞在でき、

水中での頭もさえる。

 

 

②2本のダイビングの合間にランチ。

 

これにより1本目でたまった窒素が抜けて、2本

目の許容ダイビング時間が伸びる。

 

 

 

③生き物を探すエリアで自由行動。

 

皆が見える範囲であれば、各々撮りたいものに

集中しちゃってよろし。

 

 

 

 

 

せっちゃんと、ナガイアキと、

田子の海底を集まったり散ったり、

空気、残留窒素、膀胱・・・的な限界をすべて

使い果たしたあの日・・・。

 

 

 

 

 

 

僕のベストはこの、

 

「ヤドカリに乗ってるハナミドリガイ」

 

田子の”白崎”水深18mに、手のひらほどの砂だ

まりがあってそこに2.5㎝程のピンクの貝殻を

発見。

そしてそれはヤドカリであることが判明し、

そこに1㎝のハナミドリガイが乗っていた。

 

 

 

ハナミドリガイがヤドカリの触覚に触れるたび、

お互いにビクーンっ と、慌てている。

 

 

 

 

 

 

ノウメアワリアンス

 

 

 

これから繁殖行動に入ろうとするノウメアワリアンス。

 

 

低気圧が去って、静けさを取り戻しつつある海の中で

動きが活発になってきたのだろうか。

 

 

 

 

 

 

アラリウミウシ

 

 

 

その、ノウメアワリアンスと近似種のアラリウミウシ。

お尻のフサフサを囲むように白い模様が伸びるのが特徴。

 

 

小さい体で触角を目いっぱいに伸ばし、波に揺られ

次のえさ場まで。

 

 

 

 

 

 

 

オキナワベニハゼ

 

 

 

ピンク色のサンゴの隙間から、仰向けに張り付いて

いるのはオキナワベニハゼ。

 

 

ここまで黄色みがかった個体は珍しく、グリーンの

瞳が際立って見える。(赤褐色の個体が多い)

 

 

田子の弁天島の水深17mのこのピンクのサンゴが

群生してるところが一か所だけあるのだが、

そこにはいつも何かしらのきれいな生き物がつい

ていることが多い。

 

必ず立ち寄るスポットだ。

 

 

 

 

 

 

 

ウデフリツノザヤウミウシ

 

 

 

最後はナガイアキが、見たいと言っていたピカチュウ。

正式にはウデフリツノザヤウミウシ。

 

 

 

これもきれいなコケムシを食べていたので、きれいな

背景になると思い、一所懸命写真を撮った。

 

これを撮った時の姿勢はカメラを逆さまにするために

体も逆さまにして、それはそれは悲惨なポーズだった。

 

言い訳に聞こえるかもしれないが、

相当粘った割にこの出来・・・ピカチュウのいた場所が

厳しかった・・・。

 

 

 

 

 

そして、この写真を撮っていたら、

せっちゃんと、ナガイアキに置いて行かれ、

顔を上げるとそこに2人の姿はなかった・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第二弾の写真集中ツアーが待ち遠し。

 

 

この日狙うも見ることができなかったコンシボリ

を撮りたい。

せっちゃんと再起を図る。

 

 

 

 

 

 

花の名前は不明・・・

 

 

 

ランチ前の散歩。

松崎のお花畑にて。

 

 

 

 

 

まさ

おひめさま

 

 

2019/3/3・井田    透明度15m   水温15.8℃

 

 

イロカエルアンコウ  byひろこ

 

 

 

 

 

 

 

朝から耳元で、

「今日は桃の節句だからっ、女の子にやさしくしなきゃいけない

日ですよっ」と何度も何度もスナオがうるさい。

 

 

 

いつもの温情を忘れ、厚かましくも更なるやさしさを求めるな

ど・・・近年稀に見る憂鬱な3月3日の早朝になっている・・・。

 

 

 

仕方がないので、井田までの道中~そして復路の昼飯処まで一手

に運転手を買って出た。

 

 

 

ルームミラーに移る、瞼と口を半開きにしたすなおの寝顔が視界

に入るたびに、優しさが揺らぐ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

帰り道、お昼ご飯処から運転を代わってくれた大切にされるべき

御方に、海老名パーキングに立ち寄った際、カフェモカをご馳走

させて頂くことにした。

 

 

 

 

 

 

一日中、

何かに騙されているような感覚がしつこく体に纏わりついてい

た。

 

 

 

あの日・・・、

 

 

 

 

 

 

久々に入った井田の海はたのしかった。

 

ちっさい生き物に全く反応しないムラタマサは、抜群の透明度の

中層を飛び回っている。

 

対照的に浮力に自信のないテヅカちゃんはこの日 観たどのカエル

アンコウよりも地を這って安心していたし、

 

新進気鋭のミモリンことミモリは、買ったばかりのカメラを早く

も使いこなそうとしている。

 

 

 

 

 

 

 

そしてこの日、

紛れもなくお姫様だったのは「ヒロちゃん」で、

この日の作品はすべて彼女のもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

白くてフワフワの1㎝のイロカエルアンコウ。(↑タイトルPhoto)

 

モコモコピンクの1.5㎝のオオモンカエルアンコウ。

 

オオモンカエルアンコウ   byひろこ

 

 

 

 

 

写真はないが、イチゴみたいなホヤを被った8㎜カイカムリ。

 

咲き誇るクダヤギにひっそりとアカスジカクレエビ。

 

アカスジカクレエビ  byひろこ

 

 

 

 

 

 

オーをラ纏った鎧のスザクサラサエビ。

 

スザクサラサエビっ!  byひろこ

 

 

 

 

 

 

綺麗なボディラインのノウメアワリアンス。

 

ノウメアワリアンス   byひろこ

 

 

 

 

 

 

お洒落に目覚め始めたころ合いのナガハナダイ。

 

上:サクラダイ 下:ナガハナダイ   byひろこ

 

 

 

 

 

 

赤いキュートなドットのシリウスベニハゼ。

 

シリウス紅ハゼっ  byひろこ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どれをとっても、珍しくそして魅了される。

 

それを余すとこなく撮ってくれる。

 

とっても、いい作品。

 

 

 

 

 

 

この日の優しくされるべき姫は、

まぎれもなくヒロちゃんだったろう。

 

 

 

スナオじゃなくて。

 

 

 

まさ

意地じゃ食えないが

 

 

2019/2/17・IOP      透明度15m  水温16℃

 

 

 

フリソデエビ byゆきこ

 

 

 

 

 

 

 

 

あくまでもデフォルトは、”水中の出来事”でありたい。

 

 

んが、しかし・・・この日は自分の節穴について、浅はかについて、

触れない訳にはいかないんだろうぅ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

せっかく現地のスタッフが教えてくれた、生き物の目撃情報も

ただただ皆の期待を煽るだけのガセネタにしてしまったし、

 

ベタ凪と信じて疑わなかった海が、時折、重低音を響かせながら

打ち寄せていた・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

心の中ではベニシボリ(今しか見る事のできない美しい貝)を筆頭に、

イロカエルアンコウやハナタツ、ネコザメあたりを添えて・・・

とタカをくくっていたし、

 

初めてここで潜るというリナに、穏やかに透き通るIOPの醍醐味を、

バチコーンっと伝えられるであろうと、そう踏んでいたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

今日のログブックには、この日見つけることのできた有数の、

冒頭の写真「フリソデエビ」の名前だけが、燦然と輝いていた。

 

 

 

 

 

 

お料理の写真と

 

 

 

マナアウトフォーカスの天麩羅(高級魚オナガダイ)と、

 

 

 

女子3人に、

 

 

 

箱根の名湯にて、湯上りの美女たち、

 

 

 

スリーおじさん投入

 

 

 

と、そこに3人のおやじ追加で、

 

 

 

お分かりいただけるだろうか・・・楽しさが・・・

 

 

 

海はハズレでも・・・、

ブレてはいるが・・・、

 

楽しくはしゃいでるのが、あなたにはお分かり頂けたであろうか。

 

 

 

コケギンポ byゆきこ

 

 

 

 

そして、

最後は、デフォルトの水中生物写真で〆る。

 

 

 

 

クエも見たし、アキアナゴ(伊豆のガーデンイール)も見たよ・・・

と、付け加える、

 

 

 

僕のガイドとしての意地も、お分かり頂けたであろうか・・・。

 

 

 

 

まさ

伊豆の遊牧民

 

 

2019/2/9-11・田子-雲見-井田        透明度13-25m!  水温16-17℃

 

 

 

アカスジカクレエビ

 

 

 

 

3連休に伊豆を巡ろう、という趣向のダイビングツアーを

シオツキさんよりリクエスト頂いた。

 

 

 

 

わりかし手練れの方達がそこに加わって、僕を含めた6人は自由が丘を出発。

 

雪予報の東名高速は案の定、三連休の初日とは思えない車の少なさである。

 

 

 

 

同じ海へと向かうAOWチームのミカの操るハイエースを

ルームミラーの視界に収めながら、

クルーズコントロールで一定の車速のセレナは滑るように伊豆半島へと吸い込まれていく・・・。

 

 

 

今回の旅では僕もマクロ写真を楽しもうと、こっそりと胸に秘めていた。

 

 

かれこれ10年前に発売された「名機」と謳われたオリンパスXZ-1を引っ張り出してきて、

コンデジでどこまで綺麗に撮れるかを共に高め合ったあの頃を思い出す。

 

 

 

 

胸の高鳴りを覚える僕とは裏腹に、静かにセレナは、

西伊豆の田子の海にあっさりと到着した。

 

 

 

 

シロサメハダウミウシ 

 

キカモヨウウミウシ

 

センテンイロウミウシ

 

ウデフリツノザヤウミウシ

 

 

 

 

 

40cmはあるのではなかろうか・・・。

 

ソウシカエルアンコウのド迫力と、

アオウミガメのサプライズで始まった田子の海は、

3本のダイビング中に、対象物の小型化がどんどんとすすみ、

気がつけば1mm程のウミウシに没頭する冬ならではのダイビング

スタイルに落ち着いている・・・(笑)

 

 

 

 

僕がこしらえた水中老眼鏡システムを搭載し、

シオツキさんは、「やっと僕のダイビングがはじまりました」とマクロ開眼宣言。

 

 

 

 

自作の老眼鏡、喜んでもらえた歓びが重なった。

 

 

 

 

ソウシカエルアンコウ Byおおたに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日目の雲見は25mの透明度。

 

マクロに照準を絞っていたのでワイド写真撮れず・・・・・・。

 

 

 

砂漠のように波打つ砂の海底をどこまでも見渡しながらフワフワと沈んでいく。

360℃の透き通った真っ青な水に全ての喧騒を忘れ魅入られる。

 

 

 

 

 

そして・・・ここにも生物たちが熱い・・・。

 

 

 

 

 

驚きはバイオレットボクサーシュリンプのペア。

 

せっちゃんのミラーレス一眼で粘り撮ったこの写真からは伊豆は伝わってこない。

沖縄などの熱帯の生き物がここ伊豆で、そしてこの季節にっ、

居た・・・。

 

 

 

バイオレットボクサーシュリンプ byせつこ

 

 

 

 

 

その他にもクマドリカエルアンコウの白バージョンに黒バージョン。

イソギンチャクにはあちらこちらにアカホシカクレエビ。

 

 

 

 

 

 

ここは、マクロ開眼のシオツキさんの写真で。

 

 

 

クマドリカエルアンコウ byしおつき

 

アカホシカクレエビ byしおつき

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3日目の朝はゆっくりと起床して、井田で1本だけ潜るという計画。

 

 

 

 

その1本にオオモンカエルアンコウ・イロカエルアンコウ・シリウスベニハゼ

・アカスジカクレエビを詰め込んで、井田の海中を激しく移動した。

 

 

 

オリンパスXZ-1
オリンパスXZ-1

 

オリンパスXZ-1
オリンパスXZ-1

 

 

 

 

 

 

 

初日の夜、源泉かけ流しの旅館でしこたま飲んで熱く語っていっぱい怒られて・・・。

 

2日目の修善寺の夜は温泉に美食に、お酒はどんどん体に吸い込まれて、あっという間に一升瓶が空になった・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

井田の帰り道、満開になった菜の花畑に寄り道して、

ナツコをモデルにしたり、僕がモデルになったり。

 

 

ポケットに手を入れてガラが悪そうなナツコは不合格。

頭に包帯巻いてるとか揶揄されながらも、爽やか40歳の僕のが合格。

 

 

 

めるへんまさのぶ

 

 

 

最後に花が似合わないおじ様2人を交えてみんなでパシャリ。

 

 

 

花の似合わない私たち

 

 

 

 

 

 

 

こののち、2泊3日の伊豆の遊牧生活は、

小田原のイタリアンレストランでの暴飲暴食へと続き、

壮絶なフィナーレを迎える・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲプゥ・・・。

もう食えませぬ。

 

 

 

 

 

 

 

まさ

ペソの国

 

2018/11/22-25・セブ         透明度15m  水26℃

 

 

 

 

 

セブ空港に迎えに来てくれたバスは、

ところどころ傷んだ舗装にガタガタと揺れながらフィリピンの

日常をすり抜けていく。

 

エルヴィス(現地の添乗員)の頑張ってる日本語は、車窓の日常

を説明してくれている。

 

 

 

 

いまにもこぼれ落ちそうなほど、おおくの人々を乗せたバイク、

 

軽トラから放たれるクラクションにまったく動じない歩行者、

 

その沿道に並んだトタンの軒先には、やはりこぼれ落ちそうなほ

どのココナッツやバナナ、マンゴーがうずたかく並べられ、

店を任された少女がうちわでハエをはらっている。

 

その建物の裏の空き地には、繋がれたヤギが草をはみ、

全てのしがらみから解放されている犬や猫、そしてニワトリが

互いの存在をまるで気にすることなく歩いていく。

 

 

 

 

 

アキラさんが言う。

「日本も大正時代はこんなだったんだよな」

 

ぼくは、「その時代生きてなかったんで分かりません」

というと、少しアキラさんに怒られた。

 

 

 

 

 

一日の平均日当は380ペソ(1ペソは2円ほど)。

乗り合いの改造軽トラに乗るのは7ペソ。

市民の足は、この定員をはるかにオーバーした軽トラか、

やはり定員を無視した3輪バイクだとエルヴィスは教えてくれ

た。

 

あとエルヴィスが10人兄弟であることも。

 

 

 

 

南の島、セブの日常をひしひしと感じながら、

宿泊地”ホテル シャングリ・ラ”へと向かう。

 

 

 

 

ふぃーっ

 

 

 

 

 

一歩敷地内に入ると裏と表をひっくり返したように景色は一変す

る。

 

ありあまるスペースなのに隅々まで手入れが行き届き、

人がまばらに、気ままに、寝・食べ・ゆるゆると遊んでいた。

 

 

 

 

 

この旅のコンセプトが、あたたかいところで

気ままに、寝・食べ・時には潜ろうということであるため、

このシャングリラの景観を目にしたとたん、願いは達成されると

確信する。

 

 

 

 

 

ランニングコース

 

 

 

 

海を見ながらのディナーは良い。

 

そう思った翌朝、

 

海を見ながらのモーニングはなんて気持ちが良い。

 

そう思っていた。

 

 

 

 

 

海見ながらのディナー

 

水族館じゃありません。これからの食材選び。

 

海見ながらモーニング

 

 

 

 

 

出来立てのオムレツを食べて、濃いめのコーヒーを淹れてもらい

ビュッフェの朝食を済ませると、午前中はマクタン諸島の島々で

潜る。

 

 

横揺れのない特殊な形のボートは、気温30℃の快晴の空の下を

文字通り滑るように走り気持ちよかった。

 

 

 

 

 

 

200本の記念を迎えたリエを囲んで海中で集まって、

 

クマノミを執拗に紹介する現地ガイドとは、距離をとって・・・笑

 

 

 

 

 

 

あまり深場を攻めない体に優しいダイビングは、

水温28℃の海水に身を委ね、うたかたのような時間を漂った。

 

 

 

 

 

ハナゴイの群れ

 

フィリピンの船

 

リエとシルエット

 

はしゃぐ巨漢

 

リエおめでとう

 

サンゴの海

 

はしゃぐ自分

 

サンゴの上の魚

 

現地ボーイズ

 

 

 

 

 

午後からは、リゾートライフ。

 

 

 

ビーチのバー

 

スパ

 

読書

 

スノーケリング

 

プールサイドで昼寝

 

エステ

 

ランニング

 

ビリヤード

 

 

 

それぞれの時間をおくる。

 

 

そう。

 

 

これがこの旅のコンセプト。

 

 

 

 

 

ビーチチェアーの悲劇

 

プールサイドのランチ

 

スパ

 

紹興酒でベロベロ

 

イカ墨パエリア

 

リゾート

 

 

 

 

 

 

だがこれは違う。

 

 

おもいのままに寝・食べ・あそぼうというコンセプトではあるが

食べながら寝てしまうというのは少し違う。

 

ちゃんとしたチャイニーズレストランで食事を楽しんでいるとき

寝てはいけない。

 

 

リエはもう、赤ちゃんではないのだから。

 

 

 

これはコンセプト外

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は不思議だと思う。

 

こんなにのんびりと、優雅に過ごしているのに時間があっという

間に過ぎて、帰りの日を迎えてしまうということが。

 

 

 

 

 

のんびりしてればゆっくりと時間が流れるべきなのに・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

換金したペソは底をつき、

やはりうたかたのように4日間は過ぎた。

 

 

 

 

眩しい記憶となって、過去になる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひどく肥大したお腹だけを、現実(いま)に残して・・・。

 

 

 

 

 

 

 

マニラ到着

 

記念写真

 

 

 

 

 

 

まさ