何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

春を感じるとき。

3月10日(水) 井田 透明度:15m 水温:16度

 

 

今朝、玄関のドアを開け、
外の明るさに時間を間違えたかと思ってヒヤッとしました。

 

日毎に朝日が昇るのが早くなり、冬の終わりを感じます。
日中の心地よい暖かさに、春を感じます。

 

 

海の中で、最も私が春を感じるとき。

 

 

マメダワラの森@春の海草

 

 

マメダワラがすくすくと、日毎に成長して。

 

 

フクロノリ@春の海藻

 

 

フクロノリがふわふわと、水底を覆い始めて。

 

 

小さくて可愛らしい生物が・・・見つけづらくなるとき。笑

 

 

 

久々の海に緊張気味のお二人と、慣らしの海中散歩。
なにせ生物は小さいし、草は生い茂っている。
のんびり捜索・・・は、寒かったみたい。

 

 

オオアリモウミウシ@井田ダイビングツアー
ノリさんにビジュアルを否定されたオオアリモウミウシ。

 

休憩は日向ぼっこして、2本目は冷えないように運動。
なにせ海草の森は一番浮きやすい浅瀬が綺麗だし、広大。
泳いで、浮かないようにして・・・疲れたみたい。

 

 

マメダワラとソラスズメダイ@春の伊豆
ソラスズメに突撃するナナちゃん。

 

寒かったり疲れたり、ごめんなさい。

 

 

 

冬眠明けのリフレッシュ。
春を感じるとき(笑)

 

 

タカベ群れ@井田ダイビングツアー

 

ナガハナダイ幼魚@井田ダイビングツアー

 

リフレッシュダイビング@井田 青い海@井田ダイビングツアー

 

 

これからすくすく育つマメダワラの森が楽しみー。

 

 

みか

 

 

言い得て妙。

3月9日(火) 城ヶ島ビーチ 透明度:5m 水温:15℃

 

 

最大水深5m、透明度も5m。
正直、透明度のいい今の時期に、
ベストなコンディションとは言い難い。

 

 

それでも私たちは迷うことなく、
その遠浅ビーチで一日を楽しむことを決めていました。

 

 

そう。

 

 

ダンゴウオリクエストの城ヶ島ビーチで。

 

 

 

1本目、一瞬で超かわいいダンゴウオを発見。
60分、粘る。

 

 

天使のダンゴウオ@城ヶ島ダイビングツアー
かわいい!

 

天使のダンゴウオ@城ヶ島ダイビングツアー
かわいいー♪

 

ダンゴウオ赤@城ヶ島ダイビングツアー
かわ・・・いい?

 

 

エキジットしていると、
城ヶ島ダイビングサービスの方がエントリーしていく。
いってらっしゃい。

 

 

 

休憩をはさむ。

 

 

 

お菓子を食べる。
写真の出来をチェックする。
話は弾む。

 

 

 

さーてと、そろそろ行きましょうかー?

 

 

 

ドライスーツを着ていると、
城ヶ島ダイビングサービスの方がエキジットしてきた。

 

開口一番、

 

 

『潜ってる時間も長いと思ったけど、休憩も超長いですね!?』

 

 

今日のツアーを見事に表現したお言葉でした(笑)

 

 

はい、ご想像どおり、2本目66分。

 

 

悪いのは私だけじゃない。
ですよね、カメラを構えた皆さん?

 

 

ダンゴウオ緑@城ヶ島ダイビングツアー
緑もいたし。

 

天使の輪っかダンゴウオ@城ヶ島ダイビングツアー
卵から出来たて?!も。

 

 

アカエラミノウミウシ@城ヶ島ダイビングツアー ギンポ@城ヶ島ダイビングツアー

 

キヌバリ@城ヶ島ダイビングツアー ウバウオ@城ヶ島ダイビングツアー

 

 

・・・ん?ちょっと!
ショーダイさん、それは撮っちゃダメですよぉ。

 

 

写真練習@城ヶ島ダイビングツアー

 

 

これでマグロたらふく食べて5時には自由が丘って・・・
城ヶ島、熱いです。

 

 

三崎港@ちりとてちん

 

みか

 

 

シークレットファイル №1

 

2021/3/7・    透明度8-15m  水温16℃

 

 

金目しゃぶしゃぶ

 

 

 

 

おそらくたぶん・・・

 

これほどまでに鮮明な記憶として残り、

怪奇に満ちた、ミステリアスで、

そして語るに難しい一日は、

これから先そうあるものではないだろう。

 

 

 

 

 

 

北東の風が吹きすさび、海面は浪打ち、

まるで縄張りを主張するゴリラのシルバーバックのように

ドドドドと低い音を辺りに轟かせている。

 

 

 

 

 

 

 

「ひるむな」

 

「突き進め」

 

「青あざ2個は覚悟しよう」

 

「今までのダイビングはすべてこの日のために」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

荒波を掻い潜り到達した海底の美しさよ。

 

 

自然の力を骨身に突き付けられつつ

無事であることの尊さよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(CLOSE)

とされた海の中を、初めて覗いたこの日の人達は、

己の限界を知り、

自然への畏敬と謙虚な気持ちを忘れないだろう。

 

より逞しさを増した、類稀なダイバーとして、

自然と共存していけるに違いない。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

抽象的にしか書けないのは、

クローズの海で現地の人と秘密裏に潜ったから。

 

 

あまり掘り下げたくないのは、

穏やかな海域に移動しての2本目に、

予定のコースを外して皆を激遠泳させてしまったから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも心配ご無用。

 

 

 

思い出は、おいしかった金目しゃぶしゃぶ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ

 

楽しさよりトイレです

 

 

 

2021.3.6‐7 田子 OWとAOW 透視度12~15m 水温17℃

 

 

 

 

 

 

 

楽しかった2日間

 

 

 

 

 

 

 

 

『今まで潜った海と全然違う!!!』

 

外海から帰ってきて、

テンションが上がりまくるAOWチーム、ヤマ君、タニ君。

 

 

 

 

 

『全然景色が違う。』

 

『コブダイではしゃいでた自分が恥ずかしい。』

 

 

 

 

 

 

行った人にしか分からないあの感覚。

 

相当印象に残ったんでしょうね。

 

 

 

 

 

入れ違いで出発するOWチームに、

凄い熱量で伝える2人。

 

 

言われて、どう感じたのか。

 

 

 

 

 

 

自由に動くね~ よし!!受けた!!!

 

うっ、うしろの人・・・

 

うひょー、こえー 30mでもお勉強です

 

 

 

 

 

 

トーマスは、『俺も早くAOW取りたい!』、

きっとそう思ったはず。

 

 

 

オチアイさんは、『私は怖いなー。』、

たぶんこうかな。

 

 

 

 

2人とも感じたことは、違ったはず。

とにかく、その時自分たちが出来る事を

一生懸命練習するのでした。

 

 

 

 

 

 

 

エア切れの練習

 

 

 

 

 

 

必死に必死に、浮く練習をするオチアイさん。

 

その周りをグルグル、グルグル泳ぎ続けるトーマス。

 

 

 

 

対照的な2人だけども、

ナイトダイビングを待っている船上では、

田子の夜空を見ながら語り合ったそう。

 

 

 

 

 

 

水中では、タニ君がエア切れになっている事も知らずに。

 

 

 

 

 

 

 

 

空気をくださ~い~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みっちり、動き続けた初日。

その後に入ったお風呂はもちろん、

食事の時に飲んだビールはもう最高でした。

 

 

ブリの焼き魚と合わせた時ほど、

静かな時はなかったでしょうね。

 

 

 

 

 

一言も話さず、ただ黙々とブリとビールにかぶりつく。

 

 

 

 

 

 

 

 

最高でした!!

 

 

 

目標は? こっちだ!!

 

 

 

 

 

 

 

迎えた最終ダイブ。

 

浮くことに少しは慣れてきたオチアイさん、

 

外に出たくて仕方がないトーマス、

 

面白コンビのタニ君、ヤマ君と共に洞窟へと向かった。

 

 

 

 

あそこに行った時の感動は、凄かったでしょうね。

 

 

 

 

いくぞー!!!

 

ヤマでーす これなんだ?

 

群れ群れ

 

 

 

 

 

 

 

初日、2本とも砂地で練習した2人からすると、

 

偉い違いのはず。

 

 

 

魚の量だけでなく、種類の多さ、

 

地形の面白さ、全部楽しかった。

 

 

 

 

 

あまりに夢中になって、

だいーぶ長く潜っちゃったりして。

 

 

そのせいで、トーマスはトイレが限界に。

 

トーマス、ごめんなさい。

 

 

 

 

 

 

 

締めとしては、最高だったはずなのに、笑いで終わりました。

 

 

 

 

 

 

 

楽しかった!!

 

 

 

 

 

 

お互いがお互いを助け合い、アドバイスし合い、

 

心底良いチームワークでした。

 

 

 

 

 

これからがスタート、

4人がまたどこか違う海で一緒になれるといいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

落ち着け、自分。

3月6日(日) 城ヶ島 透明度:8~10m 水温:16℃

 

 

久しぶりの城ヶ島。
春先にかけて旬を迎えるこの海。
去年の今頃、シーズンを逃した方は多いはず。

 

生まれたてほやほやのダンゴの赤ちゃんが登場しているらしく、
期待に胸を膨らませて今日の海に乗り込む。

 

 

 

ダンゴウオにはやる気持ちを落ち着かせるべく、
まずはクールダウンのボートダイビング。

 

『え?!ボロカサゴいるんですか?!』

 

・・・全然落ち着かない。

 

 

 

とりあえず先降して。
とりあえずスレートを取り出して。

 

『おぅ!?ペン、折れてるじゃん。』

 

身振り手振りで意思疎通。できるわけもなく(汗)
・・・全然落ち着かない。

 

 

 

まぁまぁ、とりあえずウミウシでも探しましょ。
とりあえずライトをつけて。

 

『おぅ!?ライト、電池入ってないよ・・・。』

 

水底すれすれに顔を近づけて、顔面センサー発動。するわけもなく(汗)
・・・全然おちつかない。

 

 

 

コケギンポ@城ヶ島ダイビングツアー
『今日はなんだってんだ?!』

 

コケギンポだって驚いちゃいます。

 

どうにか、こうにか、借り物競争のごとく、
水中でユキさんのペンを借り、ミモのライトを盗み・・・

 

 

ボロカサゴ@城ヶ島ダイビングツアー
『どうした人間、息が上がっているぞ。』

 

ええ、息も絶え絶え浮上・・・。

 

皆さん、ご協力の上での1ダイブ、
ありがとうございましたっ。

 

 

 

気を取り直して2本目は本日のメイン。

 

 

最大水深5m。太陽光さんさん。
ライト要らずの明るさ。
ビーチ、落ち着きますねぇ。笑

 

『1人3個体見れますよー』

 

はい、ダンゴウオ、来ました。
しかも本日、みなさん手持ちのカメラがバラバラ。
この違いが面白い・・・!

 

 

天使の輪っかダンゴウオ@城ヶ島ダイビングツアー
SONY α7
ダンゴウオ@城ヶ島ダイビングツアー
OLYMPUS TG 顕微鏡モード
ダンゴウオ@城ヶ島ダイビングツアー
SONY RX100+UNクローズアップレンズ
天使の輪っかダンゴウオ@城ヶ島ダイビングツアー
OLYMPUS OMD EM5

 

一人3個体は、ちょっと言い過ぎじゃない?と思いましたが(笑)
驚くほどあっちにもこっちにもダンゴ、だんご、団子♪
生後1~2週間しか見られない天使の輪っか模様。

 

 

他の子たちが脇役になってしまってごめんなさい。

 

 

サラサウミウシ@城ヶ島ダイビングツアー ヒメイカ@城ヶ島ダイビングツアー

 

カエルアンコウ@城ヶ島ダイビングツアー チシオウミウシ@城ヶ島ダイビングツアー

 

 

これは・・・次のお休みにまた来なきゃ・・・。
うぅ・・・やっぱり落ち着けない・・・。

 

みか