何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

悪党たちの記念と宴。

5月25~26日(土・日) 雲見・田子 透明度:8~15m 水温:20度

 

 

雲見#牛着岩#週末お泊りツアー

 

 

民宿から手ぶらで近くの商店へ。
2ダイブのあとに、冷えた缶ビールを手にぶらり。

 

すぐそこには今日潜った海があって、
ちょっと高台に登れば、目の前に広がる駿河湾。
おなじみ田子島がずっと向こうに小さく見えて。

 

 

雲見、いいですねぇ。

 

 

なによりも嬉しいのが、ゆるりと流れる1日。
遠くまで来た感がすごい。お泊りの贅沢感が半端ない。

 

 

ちょっとガラ悪く見えますが(笑)
『のどかな集落をぶらり』の図です。

 

雲見お泊りツアー#一人参加
『のどかな集落を酒を片手に闊歩する悪党』では、ない。

 

 

ジュンさんのリクエストで決まった雲見お泊り。

 

 

春の海を覚悟していたのですが、
凪よし、洞窟の中にはキンメモドキがもっこもこ。

 

 

 

 

初めての人も、嫌な思い出ばかりの人も?
いい雲見の思い出に塗り替えられるはず。

 

 

キンメモドキ群れ#雲見ダイビングツアー

 

雲見ダイビングツアー#水中洞窟 水中洞窟#雲見ダイビングツアー

 

 

だったのですが。

 

ウエノさんのダイコン紛失事件、
ウエノさんのカメラ落下事件、
ウエノさんの洞窟迷走事件・・・あ、これは私ですね。笑

 

それはさておき。

 

100本記念!!
おめでとうございます!!

 

 

記念ダイブ#雲見ダイビングツアー
無事洞窟の中で撮れてよかったです・・・笑

 

ちゃーんと雲見の思い出を良きものに。
そしてもちろん夜は宴です。

 

 

雲見民宿長右衛門#夕食
手前の男性陣の圧迫感がすごい(笑)

 

アドバンス講習のナイトを控えたスナオさんには悪いけど。
・・・ビール、うまーーーいっ!!
長右衛門さん、日本酒もいつもありがとうございます。。。

 

 

日本酒#雲見民宿#長右衛門
ミチルさん、悪党の親分みたいになってます(笑)

 

 

とにかく酒豪ぞろいの今回、
どんどん空くビール、ワイン、ラム?!
ジュンさん寝てるし、スナオさん添い寝してるし(笑)

 

もう少し楽しい時間を過ごしていたいなぁ。
でもなんだか眠たいなぁ。
カトーさんのビールを勝手に飲んで・・・

 

 

 

・・・・・おぉっ?朝だ。

 

 

座敷わらしの如く窓枠に腰掛けるミチルさんが目に入る。
朝から笑いながら目覚めるなんて、素敵だなぁ。
ちょっとトイレに起き上がり、帰って2度寝をもくろむ。

 

 

・・・布団は、綺麗にたたまれていた。

 

 

布団をたたんでくれる人がいるなんて、素敵です・・・。笑

 

 

 

2日目は雲見から北上、
タクヤさんの関西弁強めの押しに負けて田子へ。

 

これまた関西弁でゴリゴリ押してくるから1本目は沖の浮島根。
だけど、イワシの何万匹という群れに囲まれ、ちょっと感謝です(笑)

 

田子ダイビングツアー#水中アンカー コンガスリウミウシ#田子島ダイビングツアー

 

イワシ#田子ダイビングツアー

 

そしてミチルさんの、100本。

 

記念ダイビング#田子ダイビングツアー#魚影
伝わりづらいけど、背景は10000匹のイワシ。

 

ここまでよく、潜りました。
最初の水底をはっていたころが嘘のように、
着底を一切許さない女になりました。笑

 

本当に、本当に、
おめでとうございますっ!!

 

 

いい海に、そして面白いメンツに恵まれた2日間。
ありがとうございました!

 

 

記念ダイビング#雲見・田子ダイビングツアー

 

 

予期せず一緒に記念ダイブを迎えた、ウエノさんとミチルさん。
アドバンスチームのサヤカちゃん、イノーちゃん。
みんな、おめでとうございますっ。

 

 

みか

聞いてませんよー。

5月18日(土) 田子 透明度:10~15m 水温:19~20度

 

 

 

話すと長ーい、本日1本目の『田子島』に潜るまでの経緯。

 

 

 

早朝、海況の相談。

 

西伊豆なら井田か田子というスナオさん。
安良里もいいよという私。

 

 

朝、みんなが揃ったところで会議。

 

今日は井田か田子がベストというスナオさん。
安良里か大瀬マンボウ狙いもあるよという私。

 

 

結局、行き先は田子。

 

船長さんと1本目のポイントを相談。
たぶん、沖の浮島根でカンパチの群れ狙いでしょう。

 

 

『1本目は沖の浮島根でいいのかなー??』

 

『え?!田子島でしょ!?』

 

『・・・田子島、だ、そうです。』

 

 

どうやら後部座席のスナオさんとみんなで、
すでに期間限定の田子島に潜ろうと決まっていたようです。

 

 

ハンドルを握る私をのけ者にして・・・。

 

 

 

でもこれが・・・すごかったぁ。

 

 

レナさんのMYカイカムリ。

 

 

カイカムリ#田子島ダイビングツアー
そのでっぱり、邪魔でしょー。

 

スナオさんチームのみんなにも教えてあげよう!
リンリンすると、近づいてくるみんな。
・・・一人前進し続けるスナオさん。笑

 

 

セーワさんの超南方種MYコールマン。

 

 

コールマンウミウシ#田子島ダイビングツアー
見てないんですけどー。

 

カイカムリ教えましたよね?
コールマン教えてもらっていませんけどー。

 

 

田子島は、面白い。

 

 

何が出るのかわからないこのドキドキワクワク感につられて、
今年もまた通ってしまうのでしょう。
スナオさん、まぁベストポイント認定します。笑

 

 

 

話すと長くはない、2本目の『コチョウアラシ』に潜るまでの経緯。

 

 

2本目こそはカンパチの群れを狙うのかと思いました。
休憩中ダイブマスター講習を終えて戻ってくると・・・

 

 

 

決まっていました。

 

 

 

また、私をのけ者にしましたね。
カンパチの群れすごいんだから、本当に。
沖の浮島根潜らないと後悔しますよ?

 

 

 

でもこれまた・・・コチョウアラシが、すごかったぁ。

 

 

レナさんのMYセトイロウミウシ。

 

 

セトイロウミウシ#田子ダイビングツアー

 

美しい。
本日の名ガイド。
ありがとうございますっ

 

 

セーワさんのMYキャラメルウミウシ。

 

 

キャラメルウミウシ#田子ダイビングツアー

 

1人で楽しんでいたそうです。
ガイドとしてはあるまじき行為・・・
まぁガイドではないのですが。笑

 

 

スナオさんにのけ者にされ続けた1日でしたが。
うーん、海はたしかにベストポイントでした。

 

アラリウミウシ#田子島ダイビングツア- コンガスリウミウシ#田子島ダイビングツアー

 

ムラサキウミコチョウ#田子島ダイビングツアー 水中洞窟#田子ダイビングツアー#ケーブダイブ

 

でも、カンパチの群れも凄いんですからね・・・

 

レスキュー評価#PADIダイブマスターコース
除け者中。

 

ただ一つだけ言うなれば・・・
今日、ほとんどの生物を見つけたのはレナさんとセーワさん。
ありがとうございましたっ!!

 

田子島ダイビングツアー#期間限定ポイント
今日のガイド、誰でしたっけ?

 

みか

言っていた意味が分かりました。

 

 

 

令和元年5月6日(月) 田子 透視度8m 水温18.6~20.0℃

 

 

 

 

 

遂に外洋に出たキョウコさんとカイト。

 

何万匹ものカタクチイワシの群れに囲まれながらの安全停止。

 

辺りをきょろきょろ、きょろきょろ見渡す。

 

よっぽど感動したのか、カイトのログ付けのコメントには、

 

『イワシが腕にぶつかりました。強かったです。』

 

 

 

 

 

 

前日までボーイスカウトで5日間山籠もりしてたカイト、

 

疲労で不機嫌だった朝と比べて、

 

2本目が終わったら嘘のような表情。

 

まあ、この海を見たら、そうなるよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

『助手席ってテンション上がりますね。』

 

と、初の助手席でウキウキしているアヤカさん。

 

潜るのは、約5か月ぶり。

 

久々のダイビングには、ちょうど良い日かもしれない。

 

 

 

初めての外洋、ボートになるキョウコさんとカイト。

 

出船する前に長めの説明。

 

ボートの名称、エントリー・エキジットの仕方、

 

注意しなきゃいけないポイント、面白さ。

 

念入りに説明。

 

 

 

 

 

 

僕のBCDの脇バンドの端末を、

 

ギュッと握りしめながら泳ぐカイト。

 

水底は果てしなく遠く、

 

どこまでもどこまでも落ちて行けそうな海に

 

少しビビりながら泳ぐ。

 

 

 

今までなんなくこなしていた中性浮力も、

 

興奮や恐怖心でめちゃめちゃに。

 

貴重な経験だね。

 

12歳でこれを体験できるのが羨ましい。

 

 

 

 

 

 

 

 

初めて潜る洞窟。

 

薄暗ーい中、手持ちライトで明かりを照らし、

 

壁についているウミウシを探す。

 

アヤカさんは、久々に使うカメラで、

 

ちょこっと練習。

 

 

 

のはずが、ほとんど明るすぎる写真に。

 

カメラ練習しましょ。

 

 

 

『言っていた意味が分かりました。

 

あれは練習しないと大変ですね。』

 

帰ってきてからキョウコさんが言った言葉。

 

他の人にも聞かせてあげたいですね。

 

 

 

でも、終わりじゃないですよ。

 

地球上にはまだまだ面白い海が広がっているはず。

 

僕も大して知らないけど。

 

ゆっくり上手くなって、いろんな海、楽しみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

僕の先生

 

 

 

平成31年4月25~26日(木・金) 田子 透視度:場所により8~20m 水温18.8℃

 

 

 

 

 

 

 

 

OW講習を終えて、1年。

 

フィリピンや沖縄などで潜り、気づいたら経験本数31本。

 

AOW講習を受けるのが遅すぎる。

 

 

 

カメラは、一眼レフカメラ。

 

一見ベテランダイバーのような機材を扱う、コウキ。

 

今日は、いよいよAOW。

 

同い年の彼と僕、自由気ままに潜る。

 

 

 

もちろん、ちゃーんとスキルをやった後に。

 

 

 

 

 

 

カメラ好きのコウキ、

 

一眼レフカメラ、ゴープロ2台(頭と手持ち)。

 

ありとあらゆる所にカメラを搭載し、生物を撮る。

 

 

 

さすが31本ダイバー。だてに本数を重ねてない。

 

中性浮力をなんなく、こなし、

 

続くはナビゲーション。

 

 

 

 

コンパスを使い、三角形を作って帰ってくる。

 

コウキは、たぶん余裕でやっちゃうんだろうなー。

 

 

 

っと思っていると、

 

『あれ??何してるの??』

 

変な方向へ向かっている。

 

結果Zを描くように泳いでいました。

 

何でもそつなくやっちゃうタイプかと思っていました。

 

 

 

アラリウミウシ
アラリウミウシ
ゴマフビロードウミウシ
ゴマフビロードウミウシ
ニシキウミウシ
ラベンダーウミウシ

 

 

 

その他はと言うと、スキル系をやっては撮影をし、

 

ナイトをやっては撮影し、撮影をしては撮影しを繰り返す。

 

 

 

僕よりカメラが詳しいコウキに

 

イチからカメラについて教えてもらう。

 

コウキによるカメラ講習のスタート。

 

 

 

Photo By KOUKI
Photo By KOUKI

 

アラリウミウシ②
アラリウミウシ②
コモンウミウシ
コモンウミウシ
Photo By KOUKI
Photo By KOUKI

 

 

 

 

高校生くらいから一眼レフカメラを使用していたコウキ、

 

腕前はさすが。

 

カサゴの目の球体がくっきり分かる。

 

 

 

Photo By KOUKI

 

 

 

夜、その日撮ったお互いの写真を見ながら、

 

お酒を飲む。

 

『この写真が良い』

 

『ピントが惜しい』

 

『光が甘い』

 

次の撮影にいかせるように。

 

 

 

 

 

 

コウキ、とりあえずAOWおめでとう。

 

君は、OCEANTRIBEの数少ない一眼部隊だ。

 

これから、良い写真期待してるよ。

 

 

 

 

 

ゆきや

 

潜るか寝るか飲むか、ウミウシか

 

 

 

平成31年4月17日~18日(水・木) 田子 透視度:場所により6~15m 水温:場所により15.8~17.8℃

 

 

 

 

 

 

 

 

決して具合が悪いわけじゃない。

 

ただ眠いだけ。

 

決して寝不足なわけじゃない。

 

ただ睡魔に弱いだけ。

 

 

 

そんなショウちゃんとマンツーマンAOW講習。

 

 

 

ボラクーダ

 

 

 

OWライセンス当初から、

 

抜群のセンスで中性浮力をマスターしてたショウちゃん。

 

いよいよ深い深ーい海へ。

 

 

 

地上では、完璧だったコンパスの使い方、

 

いざ水中に行って三角形を作るように泳いでもらうと、

 

最初の曲がり角でぐるぐるぐるぐる回り始める。

 

やっと進んだと思い見ていると、

 

ただ折り返しただけ。

 

急に訳が分からなくなったみたい。

 

 

 

 

 

 

 

ディープ講習、

 

水深30m付近で計算をやってもらうと、

 

二宮金次郎みたいな姿に。

 

内面の勤勉さが出ちゃってるんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

ショウちゃんの写真からは、

 

なぜか静寂が伝わってくる。

 

 

 

 

 

 

この写真を除いては。

 

 

 

 

 

 

空腹の体に入っていく刺身、米、味噌汁。

 

カラッカラッに乾いた体に沁みるビール。

 

これを手にした時のショウちゃんは、静かではなかった。

 

もちろん僕を含めて。

 

 

 

『うまーい!!』

 

 

 

ナイトダイビングを終えても水を飲まず、

 

お風呂をゆっくり入っても水を飲まず、

 

かれこれ2,3時間我慢したおかげでありつけた至福の時。

 

毎度この時のテンションは変わらない。

 

 

 

本当に美味しかった。

 

 

 

ウデフリツノザヤウミウシ(通称:ピカチュウ)

 

シロイバラウミウシ

 

 

 

前日にほぼ全てのスキルを終えたため、

 

2日目は、ほぼ遊び。

 

シロイバラウミウシ、ウデフリツノザヤウミウシ、、

 

アカネコモンウミウシ、センテンイロウミウシ、

 

クチナシイロウミウシ、アラリウミウシ、シラユキモドキ、

 

キャラメルウミウシ、シロタイロウミウシ等々。

 

続々とウミウシが見つかり、もはや祭り状態。

 

 

 

その中でも、感動したのがこれ。

 

 

 

ヨコジマイボウミウシ(フィリディア・ラリーイ)

 

 

 

ピントが合ってない、遠すぎるとかは気にしないでください。

 

これは、ヨコジマイボウミウシというらしい。

 

ウミウシの名前があまり分からない僕は、

 

店に帰ってきてから調べて知った。

 

インストラクター歴の長い、マサさんやマサシさんも

 

見たことがないそうだ。

 

僕からするとこれは嬉しくてしょうがない事件だ。

 

 

 

これを知って、やたら興奮している僕を見ていたショウちゃん。

 

ちょっとこの感動を分かってくれたみたい。

 

 

 

次のツアーは、ウミウシリクエストにしたいらしい。

 

 

 

 

 

 

さあ、これからがいよいよ本格的な海。

 

マクロやワイドを、長ーい長ーい時間をかけて、

 

熟知して楽しもう。

 

 

 

 

 

ゆきや