何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

実は、いるんです。

7月11~12日(土・日) 神子元 透明度:5~10m 水温:21℃

 

 

なんだかんだ言っても、
私は、この海が好きなんだなと思います。

 

 

ハンマーヘッド@神子元ダイビング
ちょっと濁ってますが・・・

 

潮の流れが複雑で、伊豆で一番難しいと言われる神子元。

 

 

実は、簡単なコース取りもあります。
実は、ほとんど泳がないこともあります。
実は、伊豆半島の最南端の海中には・・・

 

 

3桁のハンマーヘッドシャークの群れがいます。

 

 

ハンマーヘッド@神子元ダイビング
シルエットとツーショット。

 

マサさん、本当に、ごめんなさい(笑)

 

 

この日、楽してハンマーヘッドシャークの群れを見た方へ。
今後のマサさんの風当たりは、きっと冷たいですよ・・・

 

 

みか

宝探しが好きです。

7月10日(金) 城ヶ島 透明度:6~8m 水温:21℃

 

 

子供の頃、化石発掘とか宝探しとかに憧れていました。
大人になった今でも、水中生物を探す気持ちは同じ。
お目当ての子を見つけたときは思わずガッツポーズ(笑)

 

 

この日のメインはリフレッシュ。
ちょっとブランクができてしまった、久々の朝。
緊張よりも、再会への喜びが溢れ出てしまいます。

 

近場でじっくりのんびりできると選んだ城ヶ島ビーチ。
そろりそろりと様子を見ながら潜り始めて、
気がつけば水底に目を凝らしている。。。

 

 

お目当ては、タツノオトシゴ。

 

私がダイビングを始めた時の憧れの生き物。

 

 

浮力練習しつつも目はついつい水底に。
海藻にクルリと尾を巻きつけて、ゆらゆらと擬態するその姿。
いないかなーいないかなー

 

いました。

 

 

タツノオトシゴ@城ヶ島ダイビング

 

 

可愛いでしょ〜
こんな浅いところで、こんなに近くで見れるんです。
珍しいんですからね!

 

ん?何か気になる生き物いましたか??

 

ほほーこれは・・・
タツノオトシゴのカップルですね・・・。

 

どうにか見つけた一匹のタツノオトシゴの横で、
仲良く尾を巻きつけ合う2匹のタツノオトシゴ。

 

 

いいんです。ガッツポーズは引っ込めませんよ。

 

でも・・・

 

できれば私が見つけたかったなぁ。。。

 

 

ゴンズイ玉@城ヶ島ダイビング
正面顔の意外な可愛さを発見しました。

 

みか

ファインダーの先に。

7月2~6日 柏島 透明度:5~15m 水温:18~22度

 

 

梅雨の最中、晴天の高知空港に降り立った。
幸先のいいスタート。

 

 

しかし、私たちはその青空を喜ぶ暇もなく、ハイエースに飛び乗る。
いち早く、あの海に飛び込むために。

 

 

 

 

カメラのファインダーを覗き込むと・・・

 

 

目が合った。

 

 

アンコウウバウオ@柏島
べーーー。

 

例年にない低水温も、透明度も、たくさんの諸々も。
この海の居住者たちを前にすればふっとびます。

 

 

ウミシダウバウオ@柏島
すまーいる。

 

クマノミ@柏島
だめーーー。

 

アナモリチュウコシオリエビ@柏島
よりめ。

 

タナバタウオ@柏島
ふんっ。

 

キンセンイシモチ口内保育@柏島
お口の中から目が合った。

 

キアンコウ@柏島
でろーーーん。

 

時には顔に突き刺さるような豪雨もありましたが、
日に日に上がる水温と透明度、
続々と姿を見せてくれる可愛い居住者たち。

 

 

こちらを正面からじっと見つめる顔。
その一瞬の表情を見事に切り撮る敏腕カメラマンたち。

 

 

出逢いに喜んでいるのは私たちだけでしょうけど、
まるで表情豊かにみえるその正面顔にほっこり。

 

 

 

今年も再会を喜んだ子たち。

 

 

アオサハギ幼魚@柏島
生まれたて。

 

メシマウバウオ@柏島
つまみ食いちゅう。

 

ハチジョウタツ@柏島
去年ぶりー?

 

奇跡の出会いに歓喜した子。

 

 

アデウツボ@柏島
はじめましてっ。

 

たまーに目線を上げれば広がるテーブルサンゴ、
その上に群れる、夕暮れの海中でも眩しいくらいに青いソラスズメダイたち。
そしてたまたま通りかかったギンガメアジの群れ。

 

 

柏島のサンゴ@水中

 

ギンガメアジ群れ@柏島

 

 

 

4度目の柏島には飽きる要素なんて1ミリもなく。
常にそのクオリティの高さに驚き、新たな発見があり。
落ち着かない日々の中、柏島に今年もまた来れたことに感謝。

 

 

時折背びれを見せる、港に数ヶ月前から住み着いている2頭のイルカ。
四六時中スリスリしてきて、寝姿で癒やしてくれた美形のニャンコたち。

 

温かく迎えてくれて、ありがとう。

 

 

柏島の猫 柏島の猫

 

柏島の猫
なんだよぉ。

 

日々美味しいご飯を提供してくれた女将さん。
次々と生物を紹介して楽しませてくれた現地ガイドの方。

 

温かく迎えいれて頂き、ありがとうございました。

 

 

みか

長年の友。

6月29日(月) 透明度:5~8m 水温:22℃

 

 

魚の寿命は多種多様。
1年で産卵を終えて死んでしまうものから50年以上のものまで。
身近な魚、イワシも7年生きるとか。

 

魚や爬虫類の中には、
寿命の限りずっと成長を続けるものがそこそこいるそうです。

 

最初のうちはすくすく育って。
ある程度大きくなったら、あとは死ぬまでずっと、
ちょっとずつ大きくなり続けるそうです。

 

 

シマシマ模様が特徴的なイシダイ。
縞がなくなった老成魚を、クチグロなんて呼びます。
(口の部分だけ黒くなるから)

 

江の浦に住み着いているであろうこの子も、
老成魚の証の黒い口元、薄っすら残った縞模様。

 

 

君は今何歳なのかな?
まだ少しずつ成長しているのかな?

 

 

イシダイ@江之浦ダイビング
何年来の友?

 

何年も、何十年も、
同じ子を観察し続けてみたら楽しいだろうなあ。

 

 

にしても。

 

 

私達のあとをくっついてくる愛嬌たっぷりの姿を見ていると、
思わずにはいられません。

 

 

釣られないようにね、イシダイ君・・・。

 

 

みか

硫黄島、行きたい。

6月28日(日) 大瀬崎 透明度:5~8m 水温:22℃

 

 

久々に朝から本気の豪雨。
梅雨前線で時化た伊豆の海。

 

でも大丈夫。

 

こんな日も大瀬崎の海は穏やかに、
リフレッシュのみんなを迎えてくれました。

 

そう、穏やかではあったのですが。

 

大雨でどこか崩れたのか、まっ茶色の水が流れ込んできた湾内。
視界不良が心配・・・と思いつつ潜降してみる。

 

 

雨と透明度
どこかで見たことある光景。

 

なんだ、これはー!

 

 

表層の茶色い層と、その下にある綺麗な青い水。
まるで、まるで・・・
いつだか写真で見た、硫黄島の水中のようではないか!

 

(硫黄島では温泉と海水が反応して、
海の中に不思議なグラデーションが生まれるそうです。)

 

 

透明度の心配から、一気に楽しくなってくる。

 

 

めったに見れない光景ですよ。
硫黄島みたいですね。

 

 

魚でもない、地形でもない、
ただ、『水』を指差してあーだこーだと紹介するガイド。
お付き合い頂きありがとうございました(笑)

 

あ、ちゃんと魚も紹介していますからね。

 

 

ツバメウオ@大瀬崎ダイビング
冬、越しました。

 

みか