何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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おもいおもいの海

8/14  IOP       透明度:5~10m

 

DSC01131

 

 

浅場がきれいだったIOP、

 

 

 

 

今日は初心者&リフレッシュツアー、

 

 

 

 

毎回海に出て、

 

 

 

みんなダイビングがしたいという気持ちは一緒だと思うけど、

 

 

 

その中にも、それぞれ、おもいおもいの海があるのだと思う、

 

 

 

 

 

ある人は、半年以上空いてしまったダイビングの感覚を取り戻したいと言った、

 

 

 

ある人は、ライセンスを取ったばかりで緊張ぜずに、そしてもっと上手に浮力をとって泳げるようになりたいと言った、

 

 

 

ある人は、初心者でも、久しぶりでもないけど、海でゆっくりできればいいと言った、

 

 

 

みんなそれぞれの思いがあって海にきている、

 

 

 

その中でも、ある人は

 

 

 

ライセンスを取ったのは結構前で、海には少し慣れてきたけど、

 

 

毎回、海から上がってくると気持ちが悪くなって、吐いてしまうという、、

 

 

 

今回はそこにフォーカスをあてまして、

 

 

 

 

気持ち悪いというのは、

 

 

単純に「酔い」という事も考えられるが、

 

 

水中では大丈夫なのに、陸にあがってくると急に気持ちが悪くなってしまうというのは、

 

 

水中で空気を飲み込んでしまっているからではないだろうか?

 

 

過呼吸や無理な呼吸になっていたり、耳抜きをする時に唾をのんでいたり・・・原因は色々と考えられるが、

 

胃の中に空気を飲み込んでしまう、

 

 

水中で飲み込んだ空気は、浮上するにつれて胃の中で膨張し、

 

 

胃の膨満感や不快感により気持ち悪くなってしまう。

 

 

折角、水中で楽しい時間を過ごしたのに、帰ってくると気持ち悪くなってしまうのは非常に後味辛い。。。

 

 

という事で今日はそれを克服するために、

 

 

水中でまず着底、全身の力を抜いてリラックス、

 

 

あごの力も抜いて、正しいゆっくりと楽な呼吸、

 

 

あとは肺の容量を目一杯吸わない、

 

 

今日はこれを常に心がけてやってみよう。

 

 

その事をメインに行ったその人の、本日の結果、、、

 

 

海から上がってきてひと言、

 

 

「気持ち悪くないです!」

 

 

そうか!それはよかった!

 

 

 

その横で本日ご参加のベテランさんが言った、

 

 

 

 

 

「おえ~~気持ちわりぃい」

 

 

 

 

 

DSC01119

 

 

みんな、おもいおもいの海をすごせたでしょうか。

 

 

 

まさし

自然遊びの一つとして

 

 

 

 

2020.8.13~14(木・金) 安良里 透視度3~7m 水温20.5~25.6℃

 

 

 

 

 

 

 

 

海洋実習を終えて、

 

『ダイビングが凄く楽しい』と感じたら、

 

相当凄いことだと、僕は思う。

 

 

 

 

 

 

洗濯ばさみと同じサイズ
洗濯ばさみと同じサイズ

 

 

 

 

 

 

 

 

総重量20㎏程の重たい器材を背負い、歩く。

 

 

 

 

水中ではやるトラブルの対処法、

 

人によっては怖さを感じるはず。

 

 

 

 

そして、なかなか出来ない中性浮力。

 

始めた頃は、浮くか沈むかのどちらか。

 

綺麗に泳げる人の方が珍しい。

 

 

 

 

 

 

 

だから、映像で見るような、

 

綺麗な海や面白い地形を堪能できるのは先の話。

 

 

 

 

 

 

このギャップでダイビングを断念する人が何人いるだろう。

 

 

正直悔しい。

 

 

 

 

 

 

命

 

 

 

 

 

 

 

 

始めていく、水中の世界。

 

それに加え、視界が良くない海。

 

 

 

 

 

恐怖心を感じて、当然。

 

本来陸上で生活する人間にとって、

 

水中にいるのは、アウェーな環境。

 

これは今後時間が進んでも、きっと変わらないこと。

 

 

 

 

 

 

 

鯛に追い込まれて

 

 

 

 

 

毎日のように水に入っている僕も、時々怖さを感じる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水中に入れば、マスクで視界は狭くなり、

 

身体には水圧がかかり、耳抜きしなければならない。

 

突然流れは出てくるし、水温も変化する。

 

 

 

 

 

 

 

 

潰されてる・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

それでも、1本目より2本目。2本目より3本目。

 

そして、3本目より4本目の方が恐怖心は薄くなってくる。

 

 

 

 

 

それは、慣れてきているから。

 

今まで、関係のなかった環境に次第に慣れてきているから。

 

耳抜きの仕方だって、確実にスムーズになっている。

 

潜って行くスピードだって、速くなっている。

 

 

 

 

 

確実に上達している。

 

 

 

 

 

 

逆立ちだって出来る

 

 

 

 

 

 

 

稀にすいすい泳いでいく青年もいる。

 

 

あまりに気にしなくてもいい。

 

 

 

 

 

 

 

イサキの稚魚

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダイビング行くのは、海で遊ぶだけではない。

 

今回たまたま見れて、花火もある。

 

そして、これまた、たまたま見れたペルセウス座流星群。

 

山だってある。

 

 

 

 

 

 

 

自然遊びの一つとして、続けて欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

いろいろあった2日間

8月13日-14日 田子 透明度 5-20m 水温 17~22℃

 

アドバンス講習で田子へ!

 

日の長い夏はナイトダイビングまで時間がたっぷりあるから、

いつも以上にのんびりと。

でも陸上はちょっと暑すぎますね・・・。

 

水中は下に降りていくと水温が17℃・・・。

さすがに寒すぎますね・・・。

 

久々に一緒に潜るお父さんの上達ぶりにちょっと感動し、

凄く成長を感じた2日間。

 

 

沖に出ようー! 群れー!

 

 

 

初めて潜る沖の浮島根の魚の多さや地形の面白さに、

上がってくるなり、

 

『すなおさん、出来ればで良いんですけど、もう一回、今の所へ行きたいです!』と

 

キラキラした顔で話すお父さん。

 

行きましょう!

 

水中にそびえたつペットボトルのような形の大きな岩。

その周りに集まる魚達。その光景がとても気に入った模様。

 

 

 

 

お父さんもコンスタントに続けて、

頑張ってみっちり練習した甲斐がありました!

 

 

 

 

この二日間は、

ダイビング以外にも思い出深いことがいくつか。

 

 

 

ナイトダイビング前には夕陽がすっごくきれいに見えたこと。

 

 

沈みゆく

 

 

水平線には雲がなく、夕陽が海に沈んでいくのがばっちり!

 

ここまで綺麗に沈んでいくのが見えると、海の中に潜ったら夕陽が見えるんじゃないかとちょっと思ってしまう。

 

見えないのも分かっているんですけどね。

 

 

それくらい綺麗に海の中へ消えていったという意味です。(笑)

 

 

 

 

 

様々な影響で各地で中止されている花火大会。

 

この日のお昼頃、町内放送で花火が上がると。

 

密を避けるため、直前での告知です。

 

 

写真を撮る暇はなかったけど、ナイトダイビング終わりでばっちり見えました。

 

間近で上がる花火はやはり迫力があります!

 

 

そして私の中で一番思い出深いのは、流れ星を見たこと!

 

 

 

ちょうど、ペルセウス座流星群がピークをむかえつつある日で、

夜ごはんの後、ビールを片手に駐車場に寝転んで星空を見上げると、

明るい流れ星が次々に!すごかったー!

 

 

眠たい目をこすりながら頑張って目を開ける。

 

明るい東京では見えないから、しっかりと目に見ておこう!

 

しっかりと何個も見れました!

 

 

いろいろあって、なんだかとーっても濃い二日間だったな―。

 

 

 

すなお

 

 

 

若さと経験。

8月13日(木) 田子 透明度:5~18m 水温:17~23℃

 

 

今年はお盆休みも旅行を控えたり、
テレワークで陽に当たる機会が減ったり。
子どもたちの夏休みも短いことが多いそうです。

 

 

そんな一週間もない夏休みに、
中学生になり、寮生活で少し逞しくなったはず?の少年が、
潜りに来てくれました。

 

 

 

 

 

 

若いというのは素晴らしいことです。
半年のブランクを感じさせない中性浮力。

 

 

でも、安心してください。

 

 

経験というのも素晴らしいことです。
少年の何倍かの人生経験を経ていても100本以上潜れば見事な中性浮力(笑)

 

 

キンギョハナダイ群れ@田子ダイビング

 

 

そんな少年や、経験豊かな大人を迎え入れるかのように。
私たちの目の前を上から下へ、下から上へ大忙しの、
カンパチとイナダの群れ、孤高のヒラマサ。

 

 

ヒラマサ@田子ダイビング

 

 

カンパチ@田子ダイビング

 

 

透明度に水温に、
夏休みと言うには少し寒さがありましたが、
着々と賑やかになっていく水中。

 

 

そして、以前一緒に潜ったときよりも、
着々と上手くなっている少年。(あ、大人も。笑)

 

 

 

また、一緒に潜れる日を。

 

楽しみにしています。

 

 

 

それにしても、田子の桜の木の下に持参のエアマット。
昼寝はずるいなぁ(笑)

 

 

みか

知らされずあがった花火

 

 

 

2020/8/13-14・ 田子 安良里  透明度5-10m  水温18-26℃

 

 

 

 

コジカイソハゼ byまさ

 

 

 

 

この日の4日前、

店番をしていた僕は正午過ぎに一本の電話を受けた。

 

 

 

 

 

久しぶりにダイビングを再開したいと言う。

 

 

 

 

 

受話器の向こうの女性に名を尋ねると、

まだタケシやシンゴさんが沖縄に行く前の頃、

理解ある両親の庇護のもとOCEAN TRIBEに出入りしていた、

中学生だった少女の顔が浮かび上がる。

 

皆で可愛がっていた子と同じ名前だ。

 

もう13年も前の記憶・・・。

 

 

 

 

 

おそるおそる、

「しん子か?」と当時の呼び方で呼んでみる。

 

すると彼女は、

「まささん?」・・・「しんこですっ」と

応えてくれた。

 

 

 

 

 

 

その日のうちに店に駆け参じてくれた彼女は

当時の面影を残しながらも、

気配りや受け答えしっかりできる立派な社会人に変身していた。

 

 

 

 

 

 

 

偶然にも、

欠員の出ていたこの一泊ツアーと、彼女の盆休みが重なり

急遽同行することになった。

 

 

 

 

 

 

当然、昔話に花が咲く。

再会の喜びの中で、

感慨にひたりながら、西伊豆は田子と安良里の海につかる。

 

 

 

 

アカイソハゼ byまさ

 

 

 

 

伊豆全域に暮らすアカイソハゼ。

 

 

 

 

冒頭の写真はコジカイソハゼ。

 

 

 

互いに3cm程の個体で生息域も似ていることから、

遠目では別種と認識するのが難しい。

 

 

 

 

 

でもこうして写真で撮り比べてみると、

コジカイソハゼの美しさに驚いた。

 

 

 

 

そいで、この日僕が初めて認識したキンホシイソハゼ↓と、

 

 

キンホシイソハゼ byはは

 

 

 

 

アカスジウミタケハゼ↓も併せて、この三種は

温暖化の恩恵・・・と思われる、

伊豆では今まで見ることがほとんど出来なかった種。

 

 

 

アカスジウミタケハゼ byはは

 

 

 

 

 

久しぶりに、敬愛する「母」(通称)と共に、

おそろいのカメラを構えて並んで写真に没頭した。

 

 

 

 

別名ハゼツアーと名付けてもいいのだろう。

 

「ハゼ」と「母」と「僕」は、海底を這いまわった。

 

 

 

 

 

Wダテハゼ byまさ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タマテの海洋実習チームと宿で合流し、

目の前の海岸に、広がって寝転んで、

夜空にペルセウス流星群が煌々と走るのを眺めていた。

 

 

 

 

 

 

 

抜き打ちで100発ほどの花火が上がった。

 

 

 

 

 

 

 

 

密を避けるため、「知らされざる花火」・・・。

 

ぼくらそれぞれの面々が、

今年の夏の季語に照らしだされた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再会に、

 

ハゼツアーに、

 

ライセンス取得に、

 

 

 

 

 

 

乾杯ー。

 

 

 

 

知らされていなかった花火

 

 

 

まさ