何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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優しさ仇となる。

8月8日(土) IOP 透明度:5~15m 水温:19~22℃

 

 

 

『イロカエルアンコウのおちび!可愛かったですね~!!』

 

『最初わからなくて、あの横のウミウシ撮ってましたよ〜』

 

『え?ウミウシ?・・・あれですか?笑』

 

 

 

海の中は、道路標識もなければ、目印になる看板もありません。
自然の地形や岩を覚えたり、たまにコンパスに頼ったりして、
頭の中に水中地図を描きます。

 

そして、珍しい生き物、可愛らしい生き物が出ると、
教え手と、聞き手が、お互いの頭の中の水中地図をすり合わせて・・・

 

たまに、すり合わせが上手くいかず、
水中でお目当ての場所が分からずキョドります(笑)

 

そんなことがないように。
現地の方の優しい気づかい。

 

『イロカエルアンコウの近くに目印置いてありますんで!』

 

・・・が、どうやらみんなを混乱させたようです。

 

 

アオウミウシ?@IOPダイビング

 

 

あまりにも、リアルすぎるアオウミウシの模型(笑)

 

 

本物と間違えて一生懸命カメラを向ける人続出。
いい水中カメラ練習に、なりましたね(笑)

 

 

お目当ての子はこっち。

 

 

イロカエルアンコウ@IOPダイビング

 

 

他にも色々。

 

 

カスザメ@IOPダイビング

 

 

キビレへビギンポ@IOPダイビング

 

 

あ、ちょいちょい・・・

 

 

IOP@水中ポスト

 

 

そんなに覗き込んだらポストだって赤面しますよー。笑

 

 

 

海の透明度がいまだに不安定ですが、
久々にIOPの芝生で波の音を聞きながら・・・はっ!うたた寝?
あまり昼寝しない私を眠りに誘う波の音効果、すごいです。

 

 

みか

片路300mの末路

 

 

 

 

 

 

2020.8.7(金) 初島 透視度3~20m 水温18.7℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初島には、もうイルカはいない。

 

 

 

 

約3年ほど続いていた、

 

イルカが狙えるダイビングは、6月下旬頃には終了。

 

 

 

 

その為か、初島に訪れるダイバーは少なくなっていた。

 

 

 

 

 

 

凄く綺麗、ただ・・・寒い

 

 

 

 

 

 

『イルカ見れないなら、初島は何が見れるの?』

 

 

 

 

 

初島=イルカ

 

きっとそういうイメージが強いはず。

 

正直僕自身もそう思っていた。

 

なので、こういった質問は頷ける。

 

 

 

 

 

 

ただ、違う。

 

イルカだけでは無かった。

 

どうやら、ネコザメが100%見れるポイントがあるようだ。

 

 

 

 

 

 

そのことを、この日共に初島へ訪れた男性2人に話すと、

 

『それは、見たい。』と即答だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

イサキの軍団

 

 

 

 

 

 

 

 

 

急いで、現地の人に話を聞きにいく。

 

『そのポイントに行けますか?』と。

 

 

 

 

 

それに対して、

 

『行けますけど、ボートポイントになりますよ。

 

ボートは今日出せません。

 

ビーチからだと300mくらい泳がないといけないです。』

 

 

 

 

 

・・・とおい。

 

 

 

 

 

メジナさんの行進

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『行けるとこまで行こう。』

 

この言葉により、僕たちは片道約300mを往復することとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

3人全員男なので、要注意はエアの消費。

 

エアーの節約を念頭に置いて、泳ぎ始める。

 

ずーっと泳いでいるため、18℃台の海も心地よく感じる。

 

 

 

一度も止まることなく、

 

久々の綺麗な水を堪能しながら、突き進む。

 

 

 

 

岩の上を一つ一つ確認する。

 

『ネコザメ、ネコザメ、ネコザメ』

 

 

 

 

 

 

 

時折、『今どの辺にいるのか』不安になりながら、

 

さらさらに進む。

 

 

 

 

 

 

 

 

泳ぎ始めて20分経過。

 

 

そろそろ引き返そうと考えていると、

 

 

 

 

 

 

 

いたー

 

 

 

 

 

 

 

いた。

 

 

 

 

 

 

 

片道約300m。

 

泳いで泳いで泳ぎ続けて、

 

ようやく見つけた、2匹。

 

 

 

 

 

 

 

正直、途中で諦めかけました。

 

ヒラメで遊ぼうか迷いました。

 

群れに突っ込んで、楽しもうか迷いました。

 

 

 

 

 

 

 

諦めずに良かった。

 

見れた時の達成感ときたら、言うまでもない。

 

 

 

 

そしてその後に

 

ビールを飲んでいた顔ときたら、言うまでもない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

右の分かります?

 

 

 

 

 

 

 

ただ、ネコザメを見た後の帰路ときたら、

 

 

・・・言うまでもない。

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

 

 

ライセンス取得後は何を

8/5-6   安良里        透明度:5~10m

 

 

DSC00264

 

 

 

ライセンスを取得して、

 

 

こんなに早くまたご一緒できるとは思っていませんでした。

 

 

 

ライセンス講習の時はたくさん練習しましたからね(笑)、

 

 

さて、

 

 

ライセンスを取ってからはどんなダイビングをしましょうか、

 

 

 

まだまだ練習も必要だけど、

 

 

 

練習だけっていうのもなんだか・・ですね、

 

 

 

 

 

折角ライセンスを取ったんだから、やっぱり楽しく水中を遊びませんか?

 

 

 

 

でもその中に練習の要素も少し盛り込んで、

 

 

 

 

これからは、遊びながら上達していけたらいいですね。

 

 

 

黄金崎ドーム

 

 

知ってました?

 

 

伊豆の浅いポイントにも洞窟があるんですよ、(ちょっと泳ぎますが)。

 

 

こんなアドベンチャーもワクワクしませんか?

 

 

 

DSC00270

 

 

運が良かったですね、なんとアオリイカの産卵シーンを見る事ができましたね、

 

 

 

水中で見るアオリイカ、

 

結構大きいんです、

 

そしてそのイカを見てると結構癒されるんですよ、

 

そして食べると美味しいんですよ(笑)。

 

 

イロカエルアンコウ

 

 

これはイロカエルアンコウです、

 

こんな小さな生物ですが、

 

よーく見るとかわいい顔していてダイバーからは結構人気があるんです。

 

 

 

 

 

どうですか?

 

 

 

海の中、少しずつ慣れてきました?

 

 

 

 

前よりも少しずつ生物や景色を見る余裕が出てきましたよね。

 

 

 

水中で楽しいと思う事は人それぞ違いますから、

 

 

 

 

これからゆっくりその楽しみを見つけていけたらいいですね。

 

 

 

 

 

だけど、実はダイビング後のものの方がテンション上がってました?・・・(笑)

 

 

 

 

陸の景色だってとても綺麗で、

 

 

 

その時々で違った顔を見せてくれるんですよ、

 

 

 

 

田んぼには稲がなってきましたね。

 

 

 

DSC00308

 

 

海でも陸でも、

 

 

 

次はまた違った景色が見られるんですよ。

 

 

 

 

まさし

流れときどき癒し

7/31-8/2  八丈島   透明度:30m 水温:26℃

 

 

 

長く続いていた梅雨だったけど、

 

 

 

 

僕らが八丈に着いた日からカラッと快晴に、

 

 

 

おっ、これはもしや?

 

 

 

そうです、

 

 

 

 

どうやら僕らに合わせて梅雨が明けてくれたらしいです♪

 

 

 

 

僕の担当するビッグツアー、

 

 

 

過去に何度、大荒れの海況になったでしょう、

 

 

 

何度中止になったでしょう、、、

 

 

 

そんな嵐を呼ぶ男として知られている自分ですが、

 

 

 

なんと、今回は台風も、低気圧も、前線もまーったくございません(笑)。

 

 

 

3日間最高の天気、そして最高の海況、

 

 

 

 

最高の透明度♪

 

 

 

 

 

 

 

溶岩でできた水中アーチをゆっくり探検して

 

 

 

水中アーチ

 

 

 

 

 

日本一ウミガメとの遭遇率が高いと言われている八丈島、

 

 

のんびりカメと一緒に泳いで

 

 

カメさんと泳ぐ

 

 

 

 

 

 

青くてクリアな海、眩しい太陽の光に映し出される魚のシルエットに癒される

 

水中が明るい

 

 

 

 

 

だけど、

 

 

 

 

癒し、だけではなかった・・・(笑)。

 

 

 

今回メインに潜った、スーパービーチと称されるナズマドというビーチポイント

 

 

 

流れる、流れる、、、もう、本当に凄い流れなんですよ・・・(笑)。

 

 

 

 

潮の流れが変わる変わる、、、

 

 

 

 

その潮の向きによって、水中でのコース取りをしっかりブリーフィング、

 

 

 

ビーチポイントなのに、流れに乗る事も、

 

 

 

北潮と南潮を攻略、

 

 

流れを読み切って、流されながらブリーフィング通りのコースを周れた時の快感も覚えました(笑)。

 

 

 

本当に気が抜けない、、、

 

 

 

ただ、そのスリルもみなさんは楽しんでましたけど(笑)

 

 

 

 

流れがすごいのよ

 

 

 

 

そんな鬼のような流れもありましたが、

 

 

 

じっくり生物と向き合う時間も。

 

 

 

ウミガメはもう普通種であちこちで見かけるし、

 

 

たくさんのウミウシ、

 

 

南方種の魚、

 

 

 

そして、伊豆では絶対に見られないユウゼン。

 

 

 

そして何年越しかでやっと発見できた魚の種も。(そのストーリー、多くは語りませんが(笑))。

 

 

 

トカラベラ オオメハゼ

 

アデヤカミノウミウシ なにスズメダイでしょうか?

 

シコクスズメダイ ゾウゲイロウミウシ

 

クチナシイロウミウシ ミスジアオイロウミウシ

 

 

キャラメルウミウシ産卵 タキベラ幼魚

 

ユウゼン キツネベラ幼魚

 

ウミガメさん コールマンウミウシ

 

 

 

島寿司 ねり

 

 

 

 

300本おめでとう

 

 

300本おめでとう。

この後の激流は絶対に忘れられない思い出になったに違いないね(笑)。

 

 

 

 

 

 

夕方のドライブで島内を探検、

 

高台からみた夕陽がとても綺麗で心に染みる。。

 

 

 

 

八丈小島と夕陽

 

 

飛行機の減便の影響で、

 

 

 

八丈での滞在時間が少なくなったはずなのに、

 

 

 

なぜでしょう、とてものんびりとした気持ちになれるのは。。

 

 

 

 

 

これが島時間というものなんでしょうか。

 

 

 

 

 

 

そして、忘れてしまいそうですが、

 

 

この島も一応、東京都なんですよね(笑)。

 

 

 

いやぁ~思えない。。

 

 

 

南国らしい

 

 

本当によく撮れている生物写真の提供ありがとうございます。

 

 

3日間ありがとうございました。

 

 

 

まさし

満面の笑み

 

 

 

2020.8.5(火) 井田 透視度2~7m 水温24.4℃

 

 

 

 

 

 

 

 

最近、どこのポイントへ行っても、

 

水面付近は熱く、それ以外は冷たい場所が増えてきた。

 

 

 

 

それのせいか、着るスーツが難しい。

 

地上だけで言ったら、ウェットスーツ。

 

 

 

 

 

水中で言えば、

 

ウェットスーツ・・・いやドライスーツ。難しいところ。

 

 

 

 

 

 

 

ある男性は、予約の連絡を頂いた際に、

 

そのとき電話に出たマサさんと話し合ったところ、

 

ドライスーツに決めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

水中心地よし。

 

 

 

 

 

 

 

当日、地上は30℃を超えていた。

 

「この天気で男性がドライスーツは、暑すぎやしないか。」

 

そう思った僕は、予備で用意していたウェットスーツを手にし、

 

「これ着て良いんですよ。」と申し出た。

 

 

 

 

 

 

「たぶん、大丈夫ですよ。」

 

優しく断られた。

 

とりあえず、水分を沢山補給をするようにお願いし、

 

水中へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

左は青い、右茶色

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の水温は、割と暖かめ。

 

男3人ウェット組は、とても快適。

 

女性1人はドライ。こちらも快適そう。

 

問題は、もう1人。

 

 

 

 

 

 

 

 

当然突っ込んでくるタカベ

 

 

 

 

 

 

 

 

視界はイマイチなものの、

 

快適な海を僕たちは堪能して、灼熱の地上へ戻ってきた。

 

 

 

「完璧にだまされましたね。(笑)」

 

 

 

開口一番にそのワードが出てきた。

 

 

 

 

 

「ここから、10月まではウェットですね。」

 

 

 

 

と言い、2本目はウェットに切り替えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

こりゃ、暑いわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

2本目が終わりその男性は、

 

「いやー、ウェットは快適ですね。」

 

と満面の笑みを浮かべていた。

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや