何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2021.2.11 江の浦 透視度12m 水温16.3℃

1年ぶりで100本を超えているダイブマスターと、
2年ぶり、30本を超えるAOWダイバーと、
3か月ぶり、約30本AOWダイバーと、
3日ぶり、今日で4本になるOWダイバー。
誰が、一番安定して潜れるのか。
本数なのか、前回までの日数なのか、
それともその人次第なのか。

約2年ぶりの海はどうだい、ウメちゃん?
久々だと、ちょっと大変でしょ??
深度が変化すれば、アップダウン。
後半になれば、急にアップ。
久々だと、そういうもんよね。
まーまー、じっくりやりましょう。

さすが、ダイブマスターだ。
久々の海だって、お構いなし。
アッちゃんにブランクは関係ないね。
それにしても、カイくんは上手。
本数は少なくても、安心して見ていられる。
少し難しい、テトラポットを潜るのだって
彼からしたら楽勝なのかも。

でも、3日ぶりだったから、良かったのかな。
これが、1週間、2週間、1か月、2か月空いた時に
彼はどんな風に泳ぐのか。

次会う時は、
ちょっと苦戦してほしいなー。
でも、上手くやるんだろう・・・。
ゆきや
2021.2.6-7 田子 AOWとOW 透視度10~20m 水温16.6℃

水面は風でジャブジャブ。
船着き場もジャブジャブ。
決して穏やかな環境では、無かったけども、
よくぞ乗り切りました。
ライセンスを取った当初は、
この海況では潜れなかったでしょうね。
それがいつの間にか、
多少海が荒れようとも、負けることなく潜れるように。




OWチームが船上から見守る中、挑んだナイトダイビング。
普段潜るのとは、全く違った雰囲気。
どう感じたでしょう。
ライトが無ければ、何も見えない海。
自分の光だけを頼りに生物探し。
何か不思議な生物が光をブンブン。
気づいてほしい時も光をブンブン。
でもね、僕は心底眩しかったですよ。
なんせ、僕の顔めがけて振るもんだから、
目がチカチカしちゃって、もう大変でした。
でも、まー楽しかったのは間違いない。



先輩ダイバーの背中を見ながら、挑むOWチーム。
マサシさんにビシバシやられたことでしょう。
最初は手を引かれながら潜っていたのが、
最後には自分自身でいけるように。

まるでスカイダイビング。
ちょっとスポーツが違うような気がするけど、
まぁ良いでしょう。
相当手に力が入っているんでしょうね。
筋肉痛になりそう・・・

海況は強風で、潜れるのは限定されたけど、
本当にお疲れさまでした。
天気が良すぎたのが、救いでした。
AOWも、OWもここからがまたスタート。
いろんな所に行きましょう。
ゆきや
2021.1.25 井田 透視度15m 水温19.3℃

たまーに訪れる冬とは思えないほどの日差しと暖かさ。
全然半袖うろうろ出来てしまう。
快適で過ぎる。
ただ、こんな日にドライスーツ着ちゃうと、
身体から汗が噴き出てくる。
急いで飛び込むと、とっても快適。
良い潮が入った影響もあり、
透視度はすごく良いし、水温は暖かいし、気持ち良すぎる。
ウェットが好きな僕やナツミさんは
ウェットで泳ぎたくてしょうがない。

寒波が直撃した沖縄で最近潜ったハルカちゃんは、
『沖縄より綺麗だなー。沖縄がこうだったらなー。』
なんて言っちゃってる。
それほど、綺麗で気持ちのいい海。
贅沢だ。

この時カエルアンコウが全部で7匹(2月7日時点では10匹に)
移動するたびに、違う色と大きさのカエルアンコウが。
「このカエルアンコウは私のタイプじゃないなー」
なんて思ってると、
「あっ!!こっちはタイプ。」
「でも、この子はおブス。」
選り取り見取りだ。


もっとこの空間にいたい。
もっと泳いでいたい、なんて思っても、
いれて、1時間弱。
あっという間だ。

2月7日時点で、
透視度が良いのはもちろんなのだが、
ボロカサゴの幼魚が出ているらしい。
是非とも、見に行きたいもんだ。
ゆきや
2021.1.24 雲見 透視度20m 水温17℃
伊豆の雲見というポイントを想像すると、
ついつい地形を想像してしまう。
伊豆の他のポイントでは、味わえない独特な地形。

初めて雲見を潜った人はもちろん、
何度も潜った人もやっぱり水中景色を見てしまう。
グネグネと入り組んだ水路を潜り抜け、
パッと後ろを振り返ると、水面から一気に光が入る。
次々と変わっていく景色にうっとり見とれてしまう時もある。

ただ、2本ともとなると、
少し物足りなさを感じてしまう。
やっぱり生物が見たくなる。
残念なことにこの日の雲見はキンメモドキの群れくらい。
ピーク時よりは、だいぶ少ない。
なので、僕たちは2本目で小さい生物を探すことにした。

探しても探しても、
目にするのは甲殻類ばかり。
ウミウシが少ない。
久々に雲見の壁にへばり付き、
じっくりとウミウシを探してみても、全然見つからない。
今年は水温が下がりきらないせいなのか、
ウミウシの出が悪いのだろう。

ウミウシを探していると、
変な光景を目撃してしまった。
イソギンチャクモエビと
コシオリエビ系と思えるエビの奇妙な光景。
なぜ、背中にイソギンチャクモエビを背負っているのか。
凄く疑問だ。

皆の空気がどんどん少なくなっていき、
時間も過ぎて行ってる。
それでもウミウシは全然見つかっていない。
ここからは、もう意地でした。
水路の天井にビタッと張り付き、
鼻毛のように生えたコケムシを虱潰しで探した。
そこでやっと出会うことのできた極小のルージュミノウミウシ。
出会えて本当に良かった。

ただ、ウミウシさん。
次行くと時までにもう少し増えててもらって良いですか?
あなたを探すのなんせ大変なもんで。
ゆきや
2021.1.20‐21 本栖湖 透視度10m 水温6.4℃

お試しでやってきた、『冬の本栖湖』。
初日の地上は、最高2℃、最低-4℃。
さぞ寒いのだろうと思い、
皆に防寒対策を諄いくらい言い、臨みました。
水の温度は5℃、若しくは6℃台。
水道水よりも冷たい水を、初めて体感する僕たちは、
潜る前の作戦会議が、いつもよりもだいぶ長めになった。


冬の伊豆で、多用する3㎜のフードでは寒さに耐えられない。
もう少し分厚く、
そして顔全体にフィットしたアイスフードを装着する。
初めて使う僕たちは、
あまりの慣れなさに何度も何度も、
着けては外し、着けては外しを繰り返した。

やっぱり、アイスフードとアイスグローブで潜って正解だ。
口元に触れる水がとんでもなく冷たい。
試しに、僕は水中でアイスグローブを外してみた。
すると、冷たさで急激に手に激痛が走る。
この2つを着けずに潜りに来ていたら、
僕たちは、数分で浮上して、
当分部屋から出てこなかったでしょうね。


しかし、それにしても魚がいない。
泳いでも泳いでも泳いでも、魚がいない。
3本潜って、見れた生物は4匹。
まぁ、生物がいないけど、
夜の楽しさを考えたら、少しは許せる。

気温は氷点下まで下がった。
サラダ用に千切ったレタスを火から遠い場所に置いておくと、
あっという間に凍ってしまう。
前歯に凍みるし、シャリシャリ音がするし、何とも言えない。

ただ、暖かい火の近くで飲むビール。
本当に旨い。
そして、周りを見ると、
東京よりも遥かに綺麗な満天の星空。
こんなにも自然を満喫できるとは、贅沢だ。

思い起こせば、2日間は最高だった。
水の中は、冷たくて生物が少ないけど楽しい。
陸は、ちょっと寒いけど楽しすぎる。
どれだけ楽しかったことか。
また行きたい。
5人は、春夏秋冬でやりたいと誓い、解散したのでした。

最高です、本栖湖。
ゆきや
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。