何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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新人さんいらっしゃい

 

 

2017/7/26・井田      透明度10m   水温22-25℃

 

 

 

 

かっこいい・・・ようにみえる

 

 

 

夏のダイビング屋さんは忙しい。

 

この日も、他のお店でライセンスを取ってそれ以来ダイビングをやっていないという2人が、

初めてウチのツアーに参加してくれて、5人で海に向かう。

 

 

 

その車中、

初めて参加してくれたハシモト君が、自分のサンダルの履き方が分からないと悩んでいる。

聞くと、この日の為に購入した「靴下を履いたまま履けるサンダルがすごい脱げる」と言うのだ。

 

 

みんなで履き方を調べて教えてあげる。

 

そしてちゃんと試着をしてから買う事や、先入観と固定観念で履き方を決めつけない事が大切だという事を教えてあげる。

 

 

 

 

 

同じ車中、

そしてまたそのハシモト君が車買うなら何がいいかを悩んでる。

聞くと、車を手放したものの「やはりあるといいかも。でもそんなに欲しい車もさりとて無い」と言うのだ。

 

 

今世界で注目されている人気の車種を色々教えてあげる。

 

売る時に値崩れしない車がお得だというコトを教えてあげる。

 

 

 

 

 

 

 

初めての方には驚きかもしれない。

 

 

 

ウチは道徳について、

車選びについて、

も、教えられるダイビングショップ。

 

 

 

 

あ、帰りの車の中では良い異性の見分け方についてもレクチャーがあったよね。

 

 

 

 

 

良いダイビング屋はそーいうコトも教えてくれるのです。

 

 

 

 

 

どうぞ、

反面教師としてうまくご利用ください・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

一本目の練習風景。

ね無茶苦茶でしょ。

 

 

 

 

 

 

それが2本目はほら。

形になってるでしょ。

 

 

 

皆これを見て次回までの参考にしましょ。

 

 

 

ダイビングに関してのレクチャーはちゃんと信じて大丈夫な筈だから。

 

 

 

またうまくご利用ください。

 

 

 

 

いーやっほーいっ

 

 

もうひとり、初めてカリヤちゃん。

 

魚の群れにはしゃぐ姿も、

持ってきたGOPROが電池切れで使えなかった時の落ち込み様も、

コントラストくっきり、人間味出まくりで良かったです。(笑)

 

 

また撮りに行こね。

 

 

 

 

人生もうなぎのぼりでありますよーに

 

 

 

最後に昼食のうなぎ屋。

 

 

この右側の扉に見えるところが入り口でも出口でもないなんて信じられるかしら?

 

 

この扉の前に立ってもうんともすんとも言わない。

手動で試しても同じ。

 

 

やってないのかな??と中を覗くと扉の向こうは雑多なスタッフオンリーのスペースになっていて、

出入り口は全然違うところに別にあったの・・・。

 

 

 

 

 

 

 

ウナギが旨かったかどうか、

もうおぼえていないのです・・・・。

 

 

 

 

 

まさ

うけいれられざるもの

 

 

 

2017/7/18・神子元     透明度5m-7m  水温20-24℃

 

 

 

ロマンストレッチ

 

 

 

 

爽風をうけて大海原へと漕ぎだした大型のクルーザーの甲板の上

ハンマーヘッドシャークへのロマンを求める「漢シオツキ」の図

 

 

 

 

 

 

その奥にはこの数日後には北海道へと引越ししてしまうトミーが

伊豆のラストツアーとしてハンマーヘッドシャークの大群を狙い

楽しみに心を躍らせているの図。

 

 

 

 

 

 

と、その横で

期待に応えたい僕が、そのプレッシャーに押しつぶされそうにな

る弱い心を鼓舞するために、腕立て伏せを繰り返す  の図・・・。

 

 

 

 

 

 

入念に打合せ。ハンマーヘッドシャークとは・・・

 

 

 

 

だが…サメへの熱い思い込めたブリーフィングも報われず・・・

毎度のごとく…僕等のすがる願いを冷徹に突き放す神子元の海…。

 

 

 

 

 

大物狙いの精神的支柱?神様?イシムラさんを擁立してたって

急激に落ちた透視度に何もできず、サメ見れず、無力感と漂う…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あぁごめん。

今日もまた神子元の海に、

受け入れられざるぼくかな・・・。

 

 

 

 

トミーとアジフライ

 

 

 

 

伊豆を離れるトミーにはなむけとはいかなかったけれど、

トミーよ元気でまた会おう。伊豆の海を忘れぬようまたおいで。

 

 

 

 

最後までカッコ付かなかったけど、次会う時はおそらく多分、

何も変わらない僕で待っています・・・。

 

 

 

 

 

オオセだぁーっ   byしおつき

 

 

 

 

 

 

 

 

滅多に見る事の出来ないサメの仲間「オオセ」

今までこれほどまでに至近距離で見れた事のない「トビエイ」

どれほど救われたか・・・心の友たち、ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、神子元の海を生業にする皆さま、

 

折角良い流れが出来かけていたのに、

僕のお陰で一度調子落としてしまって申し訳ありませんでした。

 

 

 

 

 

また行きます。

割とすぐに。

 

 

 

 

 

 

どうか、受け容れてくださいまし。

 

 

 

 

 

まさ

 

きまぐれなるうみに

 

 

2017/7/9・初島    透明度18-10m    水温21-23℃

 

 

本日のメイン

 

 

 

熱海からの船旅25分。

 

ダイビングポイントとしては潮通しが良く魚影の濃い初島の海の中。

 

 

 

 

 

 

 

前日までの透明度をアテにして、そこに群れる魚を眺めようと漕ぎ出すが・・・、

気まぐれな潮のおかげでまんまと裏切られてしまう。

 

 

ならば・・・

 

 

ピークを迎えているアオリイカの産卵を見よう、と産卵床をめぐり巡るが・・・

気まぐれなイカたちにあっさりとスカされてしまった。

 

 

 

 

 

ちょっとだけ焦る・・・。

 

 

 

 

「白い砂の広陵な海底に、自然の美しい営みを眺めながら、

魚の群れとともに気持ちよく泳ぎましょう」

 

 

そう打ち合わせた一本目は、

そんなのんきな初島の自然に半分くらいの満足しか与えてもらえ

ずに終わってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも2本目。

 

 

 

 

 

 

ネコザメとその卵、

 

海底に穴を掘って暮らすジョーフィッシュ、

 

真っ赤なハナタツ、

 

そして、

少しだけきれいな潮が入ってきて、

白い砂に太陽の光が反射し明るくなった海中に、アオリイカたち

の産卵ショーを見ることができた。

 

 

 

 

 

 

これぞ、初島の海。

 

 

 

 

 

ネジネジたまごは誰の卵? タマゴのおかあさん

 

 

 

 

でもこの日の初島は臨時の連絡船が出るほどの混雑で、

早めに島を出たほうが良さそうです。

 

 

 

 

 

のんびりと島時間を味わう暇もなくフェリーに飛び乗って熱海へと戻り、

今度はおいしいご飯を目指して車を走らせます。

 

 

 

 

むぎとろ「わらべ」でみんなは思い思いのメニューを頼んで絶品

のカニ汁とともに楽しみます。

 

 

 

 

きどっちのウナギ白焼き丼も

しょーいちろーのウニ丼も

ひろしさんのいくら丼も

まりこさんのしらす丼も

ぼくのマグロぶっかけ丼も

 

 

 

よく遊んだご褒美に・・・(笑)

 

 

 

 

ツブツブたまごは誰の卵? とろとろの卵巣はウニのもの

 

畳と海

 

 

 

 

このあとに立ち寄った湯河原の気持ちのいい露天風呂で

腕立て伏せと腹筋を、ひろしさんと一緒にしたのもこの日の良い思い出です。

 

 

 

 

 

まさ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてぼくは推測する

 

2017/7/6・田子    透明度6~13m    水温20~22℃

 

 

tomi (1)

 

 

 

 

この日はなぜか「田子に行きたい」と思った。

 

海況も生物情報も伊豆のほかのポイントと比べて特筆すべきものはなく、

 

ましてやこの1本目にチョイスしたのは「弁天島」という、

田子の現地スタッフさえ最近潜っていないというスポットである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何かに導かれるように弁天島の海底にからだを沈めてみると、

そこら中にちりばめられた、希少なウミウシたちや産まれたての稚魚たち、

花のようなソフトコーラルに隠れる擬態上手なエビたち、

がザクザクと見つかった。

 

 

 

 

 

そして、2本目の沖の浮島根でトミーが撮ったこの「カトウイロウミウシ」。

 

 

 

 

出会える確率はおそらく、

東名高速の足柄パーキングで「武田鉄矢(さん)」を目撃した翌日に

砧公園で「武田鉄矢(さん)」に遭遇した数年前の奇跡に匹敵するものではなかろうかと、

推測する。

 

 

 

 

 

 

 

 

もうすぐ実家のある北海道に引き上げてしまうトミーに、

伊豆の風景を目に焼き付けておくようにと潜ったこの海で、

こんなにも珍しい生き物を、

しかも本人の手でこんなにまできれいに撮影できたのは、

伊豆の神々が田子に導いてくれたのではなかろうか、

とぼくは推測する。

 

 

 

セトリュウグウミウシ byせつこ

 

 

 

 

海の中には、息をのむほどの美しいい生き物たちがたくさんいる。

 

ましてこのせっちゃんの写真のように、

真緑色の海草やオレンジ色のソフトコーラルが近くにあると、

一枚の絵に色とりどりの奥行きが生まれ、より美しさが増す。

 

 

この時もおそらくせっちゃんはものすごく意気込んで、

この構図を確保するためにとんでもないポーズになって

セトリュウグウミウシを収めたんではなかろうか、と容易に推測できる。

 

 

 

 

 

 

ひーっかわいーっ。byみか

 

 

 

 

この上の写真はオーシャントライブに生息する、珍しいノムラという生物の作品。

 

 

海底にそびえる大きな岩の頂上にガニ股に足を広げてうつぶせになっているダイバーが見えた。

 

・・・うごかない・・・。

 

・・・まだうごかない・・・。

 

・・・えー、まだいる・・・。

 

その真下にいるスジハナダイをみんなに見せたかったのだが、、

おそらくすでにあのダイバーに驚いて岩の隙間に隠れてしまっているであろう・・・。

 

 

 

 

そしてそのダイバーは、そのノムラなのである。

 

 

そしてその時の作品が、このシマウミスズメの幼魚だったのだ。

 

 

 

 

 

その時のノムラの視野はまるでレーザービームのようにどこまで行っても広がらず、

点のような視野になっていたのであろう、

とぼくは推測する。

 

 

 

 

 

ミナミハコフグ稚魚♪ byせつこ あいくるおしい・・・ byみか

 

シモダイロウミウシっ byとみー ムラサキウミコチョウ byせつこ

 

クダヤギクモエビっ byせつこ シュンカンハゼ byせつこ

 

うつくしい・・・  byセトリュウグウミウシ byみか

 

唯一の柏木作品

 

 

 

 

 

そして、最後に集合写真。

 

 

 

 

 

 

 

・・・。

すたっふが1,2,3・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おそらくこの日オーシャントライブはものすごく暇だったのであろう、

と推測する・・・。

 

 

 

そしてこれが今日のメンバーでした

 

 

 

 

まさ

 

ナリタ移住のお知らせ

 

2017・7・11 今日は店番なり

 

 

 

_1320297

 

 

 

 

先日、

非常勤インストラクター「ゴリタ」が上等なスコッチウィスキーを携えて、

お別れのあいさつに来てくれた。

 

 

 

結婚が決まり、ダイバーでもある奥さんの希望もあって

久米島でダイビングインストラクター稼業に転身する。

 

IT系の会社に辞表を出し退社の許しをもらい、

オーシャントライブにも暇乞いに来たのだ。

 

 

 

 

 

転身は慶び事であるし、我々との同業への復帰でもあるから

お互いの健闘を誓いあい、再会を楽しみに明るく見送った。

 

 

 

 

 

 

「ぼくが一度はあきらめたダイビングインストラクター稼業にまた戻ろうと思ったのは、

もちろん奥さんの理解も大きいが、オーシャントライブの雰囲気がすごく良かったから。

ここで働いた2年間ですごくいい刺激を受けました。」

 

と、話してくれた。

 

 

 

 

 

そんなに過大評価してもらっちゃ困るのだが・・・

 

 

困ったときは助け合いだから、

いつでも助けてくれるような男になってくれとだけ最後にお願いした。

 

 

 

 

 

 

久米島にも仲間ができてうれしい。

 

なりちゃんが久米島に咲くバナナを食い尽くしてしまう前に、

様子を見に行きたいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

なりちゃん、2年前のあの雲見ツアー壮絶デビューから、本当にありがとう。

 

 

 

 

ちなみに写真のサクランボは同日に長やんが差し入れしてくれた山形県の傑作。

 

なりちゃんも嬉しそうにウホウホと頬張って久米島へと旅立ったのでした。

 

 

 

 

まさ