何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

沈船熱海さん

 

2021/8/14・熱海    透明度10m  水温26℃

 

 

 

 

 

 

ぐちゃぐちゃぐちゃー。

 

魚を搔き分けないと

出口が見つからない。

 

 

 

何とか出口を見つけて、

その付近で待ち伏せする。

 

 

 

暗い船内で、息を殺して

待ち伏せしていると、

 

 

 

何も気づかずノコノコと

ミカがやってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

群れに囲まれる。

 

景色を楽しむ。

 

潜む・・・。

 

 

 

 

 

沈船の楽しみ方はたくさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

船が沈んでる少し先に、

小さな砂地があって、

そこにはピンクの綺麗な

スナイソギンチャクがある。

 

 

 

 

そのスナイソギンチャクに住む、

6匹の

ハクセンアカホシカクレエビ兄弟。

 

 

 

ケンホーリーとカメラ貸しあっこして

 

かわりばんこに綺麗なエビ撮りあっこ。

 

 

 

 

 

 

 

水中写真練習中のケンホーリー、

カメラ楽しくってしょうがない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのケンホーリーが残してくれた、

ミラクルショット。

 

 

 

 

 

 

 

 

沈船から500mくらい離れた

「ソーダイ根」で撮った

コガネスズメダイの若魚と稚魚達。

 

 

 

なんてかわいいんでしょうっ!!!!

 

驚いた。

 

魚たちの警戒心とかなきゃ

こんなの撮れないハズで。

 

凄いよケンホーリー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沈船の青

 

エビの赤

 

コガネスズメの黄

 

 

 

 

 

 

 

ぼくら日帰り熱海ツアーは

男ばっかりだけど、

 

 

 

 

 

 

 

思い出は、

色とりどりカラフルな思い出。

 

 

 

 

 

 

 

まさ

夏休みの思い出。

8月14~15日(土・日) 熱海 透明度:10~15m 水温:24℃

 

 

東伊豆には、素敵な宿があります。

 

 

とても気のいいマスターとお弟子さん。
広くて青々とした芝生のお庭。
片隅にぽつりと建つ可愛らしいツリーハウス。

 

 

そこに住む妖精2人・・・・・?

 

 

伊豆高原宿泊@お宿らんたん
思い出のお庭。

 

 

 

天気図とか海況とか、頭上の空模様とか。
いろいろなものとにらめっこして、
決行したツアーでした。

 

 

急かしてしまったり、直前判断になったり、
これ以上ないほどの協力により、
開催できたツアーでした。

 

 

何事も面白がりながら
ついてきてくれたみなさん。
本当に、ありがとうございました。

 

 

 

熱海の海にも、感謝。

 

 

なぎ、透明度、魚影。
前日までの予想を優に上回る、
ベストコンディション!!

 

 

  • キンギョハナダイ@熱海ダイビングツアー

 

キビナゴ群れ@熱海ダイビングツアー シラコダイ@熱海ダイビングツアー

 

ネンブツダイ群れ@熱海沈船ダイビング

 

サクラダイ@熱海ダイビングツアー

 

サクラダイ雄@熱海ダイビングツアー サクラダイ雌@熱海ダイビングツアー

 

アオサハギ幼魚@熱海ダイビングツアー

 

イソギンポ@熱海ダイビングツアー

 

 

 

熱海で一緒だった日帰りツアーチーム。
サクサク潜って雨の前に撤収していきます。
マサさんが、激しく泊まりたいオーラを出しながら・・・。

 

 

 

そう、お泊りならではの楽しみがあるのです。

 

 

3本分の疲れも溜まって早めの就寝。には、ならず。

 

 

暑苦しい話、女子トーク、背筋も凍るこわ~い話・・・?
話題は途切れることなく、
寝るのが惜しいと思った記憶だけが残っています(笑)

 

 

 

が、しかし。

 

 

2日目、白波の立つ海を横目に、
帰途を急ぐ心中は複雑です。
すぐそこに海はあるのに、帰らなきゃ・・・。

 

 

でも。

 

 

早すぎる帰店を出迎えてくれた『お母ん』みたいなマイさん。
昨晩食べられなかった(忘れた)スイカを自由が丘で頬張るみんな。
手を汚したくない方・・・笑

 

 

イレギュラーなこの2日間は、
ある意味夏休みの思い出に深く残りました。

 

 

ご一緒した皆さま、
ありがとうございました。

 

 

みか

 

 

衝撃の一言。

8月13日(金) 透明度:8~12m 水温:28℃

 

 

 

何度日程表を見ても、本日のリクエストは、

 

『ベストマクロ』です。

 

 

 

何度日程表を見ても、リクエスト者を除く本日の面子は、

 

小さな生き物大好き!・・・ではなさそう。

 

 

 

朝一、念のため確認を。

 

『今日はベストマクロツアーですよね?』

 

緊張の一瞬、のち・・・

 

 

 

『マクロって、なんですか?』

 

 

 

参りました・・・笑

 

 

 

そもそも久々だから、
海に入れればどんなリクエストでもいいというお言葉。
しかしせっかくならマクロも・・・ね?

 

 

 

 

ん?

 

つい、ワイドに振ってしまう自分の弱さ・・・。

 

 

しかも、かぶせる様に、
『昨日ジンベイザメが出たんですよ!』
という、現地サービスの声。

 

 

そりゃあ、上見ちゃいます。

 

下を見ても、ソラスズメダイの群れ。

 

 

先端ダイビング@大瀬崎平日ツアー

 

 

そりゃあ、マクロ忘れちゃいます?

 

 

 

 

いやしかし、よく見れば足元にはベストなマクロ達。

 

 

ミジンベニハゼ@大瀬崎ダイビングツアー
いいお家。

 

チョウチョウコショウダイ幼魚@大瀬崎ダイビングツアー
絶妙な成長期。

 

アカスジカクレエビ@大瀬崎ダイビングツアー
ぶれない美しさ。

 

ハチマキダテハゼ@大瀬崎ダイビングツアー
てやんでぃ。

 

ハタタテハゼ@写真練習ダイビングツアー
きっ。

 

私のライトの照らす先の小さな生物を、
GoProで撮ったり凝視したり、みんなで結構じっくり。

 

 

ダイビングでいうところの『マクロ』とは。

 

 

こんな感じです(笑)

 

 

意外とベストマクロツアーで、合ってましたね?
リクエスト&素敵なお写真、ありがとうございました!

 

 

アカオビハナダイ@大瀬崎ダイビングツアー
左にマクロ、右にワイド。

 

それにしても、この広い海のどこかで昨日ジンベイザメが。
会いたいものです。。。

 

 

みか

 

 

豊かな感性、謎行動。

8月12日(木) 富戸 透明度:6~10m 水温:24度

 

 

 

1本目を終えた私たちは、切通しの中をトコトコ。

 

 

富戸ダイビングツアー

 

 

 

おもむろに岩肌に手を当てて自然を感じる20代。
今潜った水中の『砂』が良かったと感想を述べる13歳。
あんなに食べた朝食は何処へ?お腹が空いたと訴える16歳。

 

 

自由な発言と豊かな感性に学びが多い一日でした。

 

 

 

クロホシイシモチ@富戸平日ダイビングツアー

 

 

このたくさんの魚より、

 

 

 

 

 

彼の感想は・・・

 

 

砂。

 

 

しかも、意外な感想に驚く私に対して、
『ミカちゃんは、よく見てないから気づかないんだ。』
って。ご指摘受けました(笑)

 

 

わかりません。

 

 

彼の感性と、その行動は・・・

 

 

ジュニアアドバンス@富戸ダイビングツアー
雨、降ってるからかな?

 

マイさん、いかがでしょうか?

 

 

 

お隣ではタマちゃんがご夫婦とのんびりリフレッシュ。

 

 

夫婦というのは、似るものです。
長年連れ添った夫婦は、阿吽の呼吸になるといいます。

 

 

スキル練習@富戸初心者ダイビングツアー
ポーズリンク。

 

クマノミ@富戸初心者ダイビングツアー
目線リンク。

 

スキル練習@富戸初心者ダイビングツアー
オールリンク。

 

数年でここまで(笑)

 

 

末永く、よろしくお願い致します。
今後どこまでリンクするか楽しみにしています。

 

 

水中洞窟@初心者富戸ダイビングツアー

 

 

雨がパラつく中、荷物の積み下ろしのお手伝いまで、
みなさん、ありがとうございました。。。

 

 

みか

一泊二日の熱海-北川-伊東

 

2021/8/10-11・熱海‐北川‐伊東  透明度8-12m  水温24-27℃

 

 

 

 

 

 

 

さて、これは水面休息の一コマ。

 

水面休息=

ダイビングの合間の陸上での休息時間。

 

 

 

 

 

 

 

大島ツアーが結局フェリーの欠航によって

中止になった。

 

天気図とにらめっこしながら、

入れそうな海を探して、

東伊豆の伊豆高原に空いている宿を見つけ、

さっそく代案を立ち上げた。

 

「それでもいいよ」

と言ってくれた方たちと。

 

 

 

 

 

 

海沿いの国道135号、ハンドル握るさなか、

前方そっちのけで相模湾を注視しつつ・・・

慎重に海況を観察する。

 

 

 

 

 

 

 

果たして、ここから珍道中は始まった。

 

 

 

 

 

 

さきほどの日本庭園は老舗の蕎麦屋。

 

庭を見渡せる席に通されると、

冷たい麦茶が運ばれてきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、伊東市の「川奈」を目指した。

 

ここの地形ならこの日の風は躱せると読んで。

 

 

 

読みはよかったのだが、

「漁協の事情で今日はクローズ」

聞いたことのないフレーズで断られる・・・。

 

 

 

「なるほど・・・」

流れが悪い予感・・・

暗雲がたちこめーる・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

麦茶で日本の涼を愉しみながら、

だし巻き卵とサクラエビのかき揚げを注文する。

 

蕎麦の旨さは言わずもがな。

付け合わせというには豪華すぎる主役級逸品。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川奈撃沈・・・。

思わぬ形で目算が狂ったが、

熱海でダイビングをスタートできた。

 

 

 

その熱海、

表層は風があるが海中は穏やかそのもの。

沈船には魚がどっちゃり。

 

先日見つけたハクセンアカホシカクレエビが

6匹ついてるピンクのスナイソギンチャクを

観察するなどして遊んだ。

 

 

 

 

 

 

 

しかし無情にも、

ここで熱海も安全策からクローズ。

 

 

 

 

 

 

 

すでに、折れない心という

抗体の出来上がっていた我々は、

伊豆高原の宿からほど近い「北川での2本目」

という奇抜な発想を採択し、さらに、

その道中でおいしい蕎麦も食う!

 

と、なったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

古い日本家屋と、麦茶と、伝統的和食は

アドレナリンまみれの体をやさしく

整えてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

「北川」からはすぐそこに

本来我々が上陸してるはずの

「大島」がみえる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆっくり食事を済ませ、

途中のコンビニでアイスも食べながら、

みんなは車中で昼寝。

 

 

北川の2時の出船に合わせて

僕はハンドルをきる。

 

 

 

北川も面白かった。

 

南西からのうねりを避けるため

普段潜れないポイントに潜らせてもらえたから。

 

 

 

 

 

 

 

本人の顔くらいあるオオモンカエルアンコウを

認識できない節穴の”らっきょ氏”とは対照的に、

自らネコザメを発見するなど大活躍の”ダヤマ氏”

は、夜の部も主役級活躍をみせることになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜・・・

 

 

 

 

懐メロの話題で

「その曲は日清カップヌードルCMソングに使われていた」

と譲らないダヤマ氏。

 

 

 

それは清涼飲料水CMに使われていた曲である。

 

 

 

頑としてそれを認めず、

「そうであったとしてもカップヌードルにも使われていた」

と、推し通すのだ・・・。

 

 

 

YouTubeでそれを証明しようとするも

ないものは出てくるはずもなく、それでも尚、

「YouTubeも大したことない」

と、自分を疑うことを覚えず・・・笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

らっきょ氏が、混沌とした状況で

「ほんとに聞いたことあります?その曲」

 

 

と、原点回帰。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すると・・・

 

「あるよそりゃ!よくカップヌードル食べながら聞いてたんだからっ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あっ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あんなに笑い転げた夜はない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなに思い出深い二日間もそうはない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よく晴れた夏空に浮かんでる、

大島を横目に帰路に就く。

 

 

ルームミラーに移る主役に、

そのたびに思い出し笑いが止まらない・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あるよそりゃ!よくカップヌードル食べながら聞いてたんだからっ」

 

 

そのフレーズがどこまでも追いかけてきて、

ぼくはまたよじれるほど笑った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ