何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

不思議生物住み着く、西表島。

2022/07/15-18 西表島 透明度:GOOD  水温:スーツいる?

 

 

牛@西表島ダイビングツアー

 

 

海岸線に広がるマングローブ林。
道路脇で草を食む牛。
のどかな空気が流れるここ。

 

 

西表島。

 

 

出迎えてくれたのは、
真っ黒で優しい笑顔の現地ガイド・トシさん。
と、ざわつく港。

 

 

・・・え?
トシさんの車、ぶつけられてます??

 

 

いきなり波乱の幕開けでしたが、
西表島ツアーのはじまりはじまり。

 

 

 

1日目。

 

 

一人参加@西表島ダイビングツアー
そりゃこうなる。

 

7時に自由が丘に集合して、
飛行機と船を乗り継ぎ、時刻は14時半。
我慢できずに飛び込む方続出(笑)

 

 

のんびり移動・・・からの、怒涛の2ダイブ(!)
遅い夕飯に駆け込み、飲んだビールが身にしみる。。。

 

 

 

アフターダイブ@西表島ダイビングツアー
夜中の高カロリーメロンパンも(笑)

 

 

2日目。

 

 

芝生のお庭、おはようございます。
このお宿最高ーーーっ

 

目を覚ませば、芝生のお庭と海にご挨拶。
大物狙って2ダイブ、小さいのも見たいから2ダイブ。

 

 

やっぱり今日も、ビールが美味しい。。。

 

 

アフターダイブ@一人ダイビング旅行
ご飯も最高ーーーっ

 

 

3日目。

 

 

日焼け@西表島ダイビングツアー
※イメージ写真です(ホントは日焼けシーン。笑)

 

目を覚ませば若干の二日酔いとご対面。
それでも大物狙って、スーパードリフト。
〆は真白な砂地を泳ぐマンタ・・・の影はなく。

 

 

でもやっぱり最終夜の・・・シャンパン美味しいっ

 

 

ログ付け@西表島ダイビングツアー
OKIさん、ごちですっ

 

 

 

西表島は、濃い。

 

 

汽水域の珍しいハゼとか、
ギンガメアジの群れとか、
幻のマンタとか・・・

 

素敵な生き物が、たくさんいる海。

 

 

激熱マクロの湾内、汽水域。

 

 

アリモウミウシ系@西表島ダイビングツアー

 

オイランハゼアタック@西表島ダイビングツアー

 

アリモウミウシ系@西表島ダイビングツアー

 

タカノハハゼとエビの共生@西表島ダイビングツアー

 

ミカヅキコモンエビ@西表島ダイビングツアー

 

ミゾレウミウシ@西表島ダイビングツアー

 

ガラスハゼSP.@西表島ダイビングツアー

 

アカネハナゴイ@西表島ダイビングツアー

 

ウミガメ@西表島ダイビングツアー

 

 

 

激闘ワイドの、ドリフト!

 

 

ドリフトダイビング@西表島ダイビングツアー

 

ギンガメアジ群れ@西表島ダイビングツアー

 

イソマグロ@西表島ダイビングツアー

 

ツムブリトルネード@西表島ダイビングツアー

 

 

 

毎日の海があっと言う間でした。
初めての西表島。
なんて面白い海なんだ・・・!

 

 

 

マンタよりレアなイリオモテヤマネコとか、
陸地ぴょんぴょんしてるミナミトビハゼとか、
『トシさん』という名ガイドさんとか・・・

 

不思議な生き物だって、たくさんいる島(笑)

 

 

何がどうして笑ったのか覚えていない話とか、
いないのにやたら話題に上る男(約2名)とか、
姿を見せずにさーちゃん泣かせるヤールー(ヤモリ)とか。

 

 

一人参加@西表島ダイビングツアー
なにに、
アフターダイブ@西表島ダイビングツアー
こんなに、
一人参加@西表島ダイビングツアー
笑ったんだっけ??笑

 

 

話題事欠かない4日間、
笑いも尽きない4日間。

 

 

スペシャルサンクス。

 

 

男性一人参加@西表島ダイビングツアー
柿の種のあの人。

 

女性一人@西表島ダイビングツアー
天使1/2

 

女性一人参加@西表島ダイビングツアー
天使2/2

 

ヤモリ@西表島ダイビングツアー
カワイイ・・・?

 

イリオモテヤマネコ街路樹@西表島
カワイイ・・・??

 

最終夜、スマホの画面に現れたあの方も・・・笑

 

ダイビングインストラクター@自由が丘
暑苦しいんで小さめです。笑

 

遠く離れた三宅島の海上より、
黒さ対決にご参加頂き(敗退ですけど)
誠にありがとうございました(笑)

 

 

毎晩があっと言う間でした。
多様な生物が住み着く秘境・西表島。
なんて面白い島なんだ・・・!

 

 

 

濃厚な西表島の4日間をともに過ごした皆さま、
この旅も大変お世話になりました。
ありがとうございましたっ!!

 

 

マングローブ@西表島ダイビングツアー
1,2,3・・・9!みんないる!!

 

みか

 

 

想い出つまった僕のサンダル

 

2022/7/15-17・三宅島-御蔵島  

 透明度10-20m  水温21-25℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どどーんっざっぱーん、ざざざーっ

 

スタスタスタ・・・

 

 

 

ずどーんっざぱーん、ずざざーっ

 

スタスタスタ・・・

 

 

 

背丈ほどの轟く波のはざまに、

健脚たちの足音が聞こえる。

 

 

 

 

 

その足音の正体は、

いたいけな少女たちのものであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

果たして三宅島行きの船は出るだろうか・・・

 

出港しても、三宅島の港に接岸できるだろうか・・・

 

接岸したとしても、御蔵島行きの船はどうか・・・

 

御蔵島に行けたとしてもイルカはいるだろうか・・・

 

 

 

 

 

考えれば考えるほど不安になって、

みんな仕事手につかなかったみたいね。

 

 

 

 

 

 

 

でもほらごらんのとおり。

 

 

 

フェリーはちゃんと三宅島について、

漁船はがんばって御蔵島に寄せて、

イルカたちも総出でたくさん出てきてくれました。

 

 

 

 

 

 

イルカ船の船頭さんも、

そしてイルカ達でさえ、

あの波のはざまで、何度ももんどりうって

不慣れな素潜りを繰り返し、

大きく揺れる船の上でも弱音ひとつ漏らさずに、

目を輝かせ船に上がってはまた飛び込んだ

少女達に、驚きと称賛の眼差しを向けていましたね。

 

 

 

女性の船頭さんが、

「今日の子たちすげぇーっ!!」

て叫んでましたもんね。

 

 

 

 

 

 

 

一途な思いは届くのかもしれません。

君たちの元気の勝利です。

 

 

 

 

 

さて昼までたっぷり、イルカと泳いだからね、

午後はゆっくりと・・・・

 

とはならんのですよ、このメンバーは。

 

数少ない男のメンバー、フルサワ君も

ドルフィンスイムでの疲れと小食を

女子たちに心配されながら、

気丈に「潜ります」って言うんだよねぇ。

 

 

 

「でもこの風だし、波もあるよ・・・」

 

 

このメンバーにゃ

そんな心配どこ吹く風。笑

 

 

 

 

 

 

 

もはや男でもついていくのがやっと・・・?

 

 

 

 

どーんっざぱーんっっ。

 

スタスタスタ。

 

 

ずどどどどどーっざざーん。

 

スタスタスタ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真提供皆さんありがとうっ。

特にウミウシ写真はほとんどひかるのっ、

ありがとうっ。

 

 

 

 

いっつも20mくらい見渡すことができる透明で青い海。

 

溶岩で出来た海底の砂やら壁やら三宅島は地形も面白い。

 

魚たちも南方種たくさん泳いでて、

ユウゼンやらタテジマキンチャクダイ、

サザナミヤッコ、にテンション上がる。

 

ネズミフグやらイシガキフグ、ミナミハコフグ

可愛い南国のフグ達にも相当遊んでもらったなぁ。

 

 

 

 

 

そして、ウミウシですよ。

 

 

 

 

 

 

伊豆ではめったに見ることできない種。

沖縄まで行ってもなかなか会えない種。

それがこの三宅島にはそれはもう忙しく

あちらこちらにそこかしこにたくさんっ。

 

 

 

 

 

 

風強くて海況あんまりよくないんだよ?

 

 

 

 

それなのに、

ドルフィンスイム後に2本、

2日目、朝ゆっくり起きてそれでも3本、

帰るその日まで、早朝に1本、

そしてそのすべてがほぼ一時間ダイビング。笑

 

 

 

 

カメとも泳いだし、

ヒョウモンダコとも遊んだし、

アカエイがたっくさんいたし、

 

 

 

 

他のダイバーさんが疲れ切って座り込む砂浜を、

スタスタスタ。

スタスタスタ。

 

 

 

 

健脚は嬉々として海と陸行ったり来たり。

 

 

 

 

 

波の轟音に負けない笑い声、in三宅島。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ともみ、ふるさわくん50本おめでとう。

 

 

 

コレちなみに、

ふらつく小食のフルサワくんを、握手と見せかけて、

定位置に固定してる決定的証拠写真にもなってます。

ともみの右腕には相当力が入ってる筈、の写真。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんかさぁ、

海から宿までの寄り道のメガネ岩とかさぁ、

毎日通った夕焼けのふるさとの湯とかさぁ、

宿で洗濯して各自の服の仕分け作業とかさぁ、

マナミの忘れ物を取りに行った黄昏ドライブでさえさぁ、

たのしかったなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

最終日、早朝ダイビングを終えて朝ご飯を頂いたら、

船が出るお昼まで島を一周ドライブしてみよう。

 

 

最後まで健脚衰えを知らず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三宅島はほぼそのすべてが火山。

 

20年ごとに爆発してて、あちこちに噴火口がある。

 

 

 

溶岩に埋まった小学校、火山灰埋まった神社・・・

ぽこっと出来たカルデラ湖、伊豆7島でしか観測できない

アカコッコなる野鳥が飛び交う大自然を、健脚は歩く・・・。

 

 

 

 

 

 

さぁ。

旅もいよいよ終わり。

 

 

 

 

 

 

 

ぼくらを乗せる黄色いフェリーが入港して、

この海の向こうにある普段の生活に帰る。

 

 

 

 

 

 

 

遊び疲れた体は、心地よい揺れをうけて・・・・

船室で静かに僕らは寝息を立て・・・・・・ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

健脚の旅。

情熱と躍動の旅。

 

 

 

 

めいっぱい

思いっきり

 

 

 

 

 

 

 

 

「いい夏だったぁ」

 

 

 

 

 

 

ふるさわくんが小さな声で吐き出したあの一言を

ぼくは忘れることはできないだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから5日が経ち・・・

 

 

 

 

 

 

都内のアスファルトに、

歩くたび足元からカチカチ音がする。

 

 

 

 

サンダルを手に取って裏返してみると、

そこには・・・

ぎっしりと「大久保浜」の砂利が詰まっていた。

 

 

 

 

三宅島での激闘が鮮明によみがえり、

ぎっしり詰まった愉しかった思い出を、

ひとつずつ掘り出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ

人に救われた日

 

 

 

2022.7.18 江の浦 透視度3‐8m 水温21‐23℃

 

 

 

 

 

 

 

夏が来ると、海に行きたくなるよね。

 

全身のありとあらゆる場所から汗が出てきて、

 

きっと気持ちいいんだろうなぁって、思いますよね。

 

 

 

 

 

 

えー、えー、その気持ち凄く分かります。

 

 

 

 

 

 

でもね、7月って意外と海って安定感ないのよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

台風は発生し始めるし・・・、

 

 

 

 

突然雷雨は発生するし・・・、

 

 

 

 

その影響で土砂が川から流れたり・・・、

 

 

 

 

深海から冷たい潮があがってきたり・・・、運次第。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

安定感のない海・・・。

 

 

 

 

相手は自然だから良い時もあるし、悪い時もある。

 

 

 

 

 

そういう時こそ人に助けられます。

 

 

 

 

 

 

「濁ってるし、魚いないから、中性浮力に集中できたー!」

 

 

 

 

 

アンナさん、あなたは天使ですか??

 

 

 

 

インストラクターの心を救ってくれる一言。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テンションが下がりそうな時に、

 

そういう一言で笑い飛ばせる人は素敵です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正直この日の海は全然良くなかったです。

 

 

 

 

 

でも皆おかげで最終的には気持ちのいい一日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次は陸も水中も最高でありますように。

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

たま

 

 

早々帰店作戦成功

7/18  熱海  透明度:10~15m  水温:21℃

 

 

 

 

3連休最終日、

 

 

 

 

昨日の車の多さから見ると、今日の帰りの渋滞は凄いだろうな・・・

 

 

 

 

 

えっ?ニュースで渋滞予想30キロですって!?

 

 

 

 

 

そんな話から、、

 

 

 

 

 

近くて、海がキレイそうで、魚も多そうな熱海に決まり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空も晴れたし、海もキレイそう♪

 

 

 

 

熱海が初めての人も意外と多くて、

 

 

 

 

 

まずはお決まりの沈船に。

 

 

 

あっ、ちなみに、、今日はマクロは別に、、系の人たち、、(笑)

 

 

 

 

シバクンには「ウミウシは教えなくていいです」と予め言われるし(笑)。

 

 

 

 

 

 

透明度が良い中の沈船も良かったんだけど、

 

 

 

 

 

とりあえず、予想以上に群れが凄い。

 

 

 

 

沈船の上を、タカベにイサキにネンブツダイに、、そしてムツの群れがもうぐっちゃり。

 

 

 

 

 

 

深場にはサクラダイの群れも凄いし。

 

 

 

 

沈船メインというよりか、

 

 

 

 

もうほとんど群れですね。

 

 

 

 

 

今日のメンバーにピッタリのワイドダイビング♪

 

 

 

 

そしてね、今回、リョースケが50本達成!

 

 

 

 

 

おめでとうー

 

っていうか、後ろに立ってる人が気になる、、(笑)。

 

 

 

 

さーて、浮上するよ、

 

 

 

なんつって、できる人はロープつかまらず安全停止ね!

 

 

っていうのはいつも通りなんだけど、

 

 

 

ほんと薄っすらと流れていて、

 

 

 

 

僕はロープのそばをキープしているんですが、

 

 

 

 

みんな気づいてる?

 

 

 

 

ぼくが遠のいているの。

 

 

 

 

まるで焦らない、マイペース、ユアペース。

 

 

 

 

なんでまさしさん遠ざかっていくのかな?

 

 

 

って思ってましたって(笑)。

 

 

 

 

焦ったのは僕だけスか(笑)。

 

 

ちなみに、焦ったのは流されることじゃなくて、、

 

 

それに気づいていないみんなの事だけどね(笑)。。

 

 

 

 

 

 

のんびりペースのみんなとワイドなダイビングを終えたら、

 

 

 

すぐ隣の漁師食堂でランチ。

 

 

 

そんな時でも、、ふむふむ、まだ渋滞は始まってない、ふむふむ。

 

 

 

 

今日の目的のひとつは渋滞にはまらず帰る事。

 

 

 

 

食事済ませた僕ら、

 

 

 

 

帰店の時間は16時。

 

 

 

いつもよりはやいじゃん(笑)。

 

 

 

 

やっぱり早く帰れるとと、それはそれでいいもんだね。

 

 

 

 

 

お店でのんびりしてさ、

 

 

 

ぐだぐだおしゃべしてさ(笑)。

 

 

 

 

りょーすけの50本も改めてお祝いしてさ。

 

 

 

 

ちょっと気になる渋滞を調べちゃったりなんかして、、(笑)。

 

 

 

 

 

うわー渋滞してるー、しかも事故っちゃってるーなんて。

 

 

 

 

 

早く帰れたことの優越感に浸る本日のメンバーでありました(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

地ビール好きのりょーすけ、

 

 

 

 

いいねぇ、

 

 

 

っていうかそんなビールあったんだ。

 

 

 

 

50本おめでとね。

 

 

 

 

まさし

 

まだまだ潜り足りない昭和世代

7/17-18 田子 水温19~23度 透明度3~15m

 

今回のリクエストは「田子でいっぱい潜りたい」。

早く着きたいところでしたが、3連休の中日でも伊豆に向かう道は結構渋滞しており、朝から抜け道使用。

いつもよりちょっと遅めに到着し、さぁ田子合宿のスタート!

 

 

1本目 沖の浮島根

浅場はうねり+濁りでいまいちも、下に降りたらウミウシも豊富。

ただ窒素貯めすぎないように20mより下には降りないようにして、途中からは中層に飛び出してワイドを堪能。

 

 

そんな海で強く印象に残ったのが、ヘラヤガラの黄色バージョン。

 

 

昔は見なかったけど最近増えてきたヘラヤガラ。

グレーの体色をしたものがほとんどだけど、少数は全身が真っ黄色のタイプも。

もともとの生息域である南国の海では、数自体が多いので黄色verも見たことあったけど、ついに伊豆で見れてしまった・・・

 

ヘラヤガラの黄色ver

 

2本目 田子島

言わずと知れたギャンブルポイント。

最近その広大なポイントの中にある一つの岩に、珍しい生き物がついている神岩なるものがあるらしい。

現地スタッフのケンローさんに場所を事細かに聞き、向かうも・・・。

 

が、神岩を外したって、問題なし。

 

触覚のラメが美しいミゾレウミウシに、黄色が鮮やかで伊豆では超稀種のサフランイロウミウシをゲット~!

 

 

 

3本目 白崎(サンゴ)

この日は外海はそこそこうねりもあったので、昼食後の3本目は穏やかな湾内で。

 

ウミウシ狙いで入った白崎は、代替わりしたのか、いつもより小ぶりな3㎝ほどのセトリュウグウウミウシにセンテンイロウミウシ、岩奥にいたクリアクリーナーシュリンプなどマクロ○

 

 

4本目 白崎(先端)

※まだ初日です。

特大の真っ黒オオモンカエルと記念撮影をしたあと、白い小さな体に似つかわないぷっくりとした触覚が可愛いボンボリイロウミウシ×3。

 

だがハイライトはここから。

 

個人的に恋焦がれ続けて3500本。いまだ出会えず縁がないと思っていたフジナミウミウシがそこに!しかも2個体!!!

見つけてくれた美佐子さん、ありがとうございます!!!!!!

 

 

 

5本目 沖の浮島根

※まだ初日の日中です。

5本目にして流れビュンビュン。気を引き締めなおして潜った夕方16:30。

 

普段潜れない夕方の外海。

時間帯的にキンギョハナダイとか魚たちの産卵に期待。

結果、タイミングは少し早くかったようで産卵準備段階でしたが、そこらじゅうでキンギョハナダイの雄たちが鰭全開にして体をぶつけ合う喧嘩は壮観。

 

先日のレスキューで100本を迎えてしまったかなえちゃんの100本だった記念撮影をした後は、流れに耐えて根待ちからのドリフト。薄暗い海に、流れに向かって必死に泳ぐ魚の群れ。これは大物の雰囲気。。。

 

まぁ、そこまではうまくいかず(笑)

 

 

 

6本目 弁天島→アジロ崎

※まだ初日。ようやくナイト。

そこで見てしまった、驚きの光景。

それが「ヒメイカの捕食」。

 

水底にある海草にライトを当てると、無数のヒメイカがせわしなく動いてる。

 

世界最小のイカとして知られるヒメイカ。

今年は少ない印象だったけど、そこら中にめっちゃいる!

 

活発に動きまくっているので、なんだろう??と目を凝らしてみると、

ヒメイカよりさらに小さなアミ(エビの仲間)がたくさんいて、それを捕食してる!!

 

ほぇーーー!こうやって餌食べてるんだ!

マクロな世界の生存競争を見られて、ちょっと感動。

 

ってことで、初日だけで6本。

朝10時から夜7時過ぎまで、よく潜りました。

酒に定評のあるメンバーでしたが、さすがに夜10:30には就寝です。(笑)

 

 

 

2日目  1本目 田子島

神岩リベンジ。

前日よりさらに落ちた透明度の中、泳ぐこと5分すぎ・・・。

眼前の岩の上で泳ぐゲッコウスズメダイ。

 

神岩、あった・・・。これは、勝った・・・。(笑)

 

噂通りの神岩。

冒頭のゲッコウスズメダイから始まり、ボブサン×2、コールマン×2、オトヒメ、ムラサキウミコチョウ×2が1m間隔でついているその岩はまさに神。

 

2本目 白崎(先端)

8本目にして初めて外した感が漂う水中。

紫色のキレイ系ウミウシが見たいと、水深20m前後の水温18度エリアを丹念に探すも生物皆無。

 

だが、浅場で状況は一変。

 

何気なく手元を見たら、美しさひときわ輝くセトイロウミウシ×2。そして夏を感じさせるシロミノウミウシ。

あと一押しほしいと思っていたところ、生田さんが海草の合間でカメラを構えているので、近寄ってみると・・・

 

お目当ての紫色キレイ系!アラリウミウシ!

 

 

 

充実の というか、やりすぎの8本。

3連休最終日なので、朝のニュースでも渋滞30㎞予想。

昨日いっぱい潜っておいてよかった・・・と思いきや、20回くらい聞かれたこの言葉。

 

 

「今日、ほんとに2本なの?(=3本行かないの)」

 

 

はい、何回聞かれても、今日は2本です。

 

 

 

失礼ながら、この日のメンバーは決して平均年齢が若いというわけではなく、かなえちゃん以外は昭和世代。

そして昭和世代は全員が8本完走!

唯一の平成世代かなえちゃんはナイトだけパスしたけど、それでも2日で7本。十分です(笑)

 

 

 

前述の「今日ほんとに2本なの?」圧力も、昭和世代からいただいた声。

 

 

 

やはり昭和世代は、パワフルです。(笑)

 

 

りゅー