何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

「深海」カテゴリーアーカイブ

駆け付けました。

5月8日(土) 伊東 透明度:10~15m 水温:17℃

 

 

せっかくの記念ダイブに選んだ伊東は、
到着するやいなや、濁ったよーと。

 

 

そんなぁ・・・。

 

 

がっくりと肩を落としてエントリーした伊東の海は、
穏やかで、青くて、魚がぎゅぎゅっと群れていました。

 

 

ありがとう。

 

 

そして、深海からもお祝いに駆け付けた子たちが。

 

 

 

オキノスジエビ@伊東ダイビングツアー

 

 

水深30mの暗い穴の中で光る眼・・・

 

 

オキノスジエビ@伊東ダイビングツアー

 

 

お初です、オキノスジエビ。

 

 

なんとこの子たち、普段は水深200~300mに生息する深海エビ。
この時期になると繁殖のために浅場に上がってきます。

 

その数は・・・とりあえず見渡す限り。
数千とかじゃなくて、数万・・・鳥肌が・・・。笑

 

しかし、それも基本的には夜。
この日は、たまたま、岩の隙間に取り残された子たちを見る事ができました!!

 

 

400本潜っても、未だに見ぬ世界がある。
これが海の楽しさですね。

 

おめでとうございます。

 

 

みか

なぜ沈まないのか・・・

 

2017/2/4-5・田子 AOW講習        透明度10-15m   水温16℃

 

 

カナイさんですよ。かっくいいー。

 

 

 

去年ライセンスを取ってから何度か練習し、今日のアドバンス講習。

 

 

これが終わればね、-30mまでのダイビングが出来るようになります。

 

 

 

 

 

 

やっぱりそうなると、

リスクもおっきくなるから誰でもかれでも誘えるもんじゃないし、

「出来てないけどまぁとりあえず認定っ」とは、いかんのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

迎に来てくれた船をわざわざ遠ざけて、

体のバランスをとる練習を岸から300m離れた海面に漂いながら続けたこと、

僕的にも初めての試みで、多分忘れることはないでしょう。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

お泊りで5本。

 

 

いい機会だから徹底的に練習しました。

 

 

その甲斐あって、めちゃくちゃ上達しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

夜のダイビング談議はいつしか人生観へと繋がり、

 

それぞれの職業秘話や、

 

赤裸々なプライベートトークへと移行し、

 

全然時間が足りない・・・それはそれは濃厚な2日間。

 

 

 

 

 

 

 

濃厚過ぎて結局何が一番大切な事だったのか、

全体的にぼや~んとしてます。はっきりいって・・・。

 

 

 

綺麗じゃない? ダイビングポイントへ

 

 

 

潜降が難しいですね。

 

 

 

 

 

ドライスーツの排気に気を取られてBCDに残ってる空気を忘れてるからだね。

 

立ち姿勢でじっとしていられないからフィンがずーっと動いてて

それが上にむかう推進力になっているからだね。

 

気持ちがはやって呼吸が荒くなり”吸えば浮く、吐けば沈む”って

基本が飛んじゃってるからだね。

 

 

排気ボタンをしっかり押さなきゃ上体を起こさなきゃ、

って意識はいいんだけど、ひざが曲がっててそこに空気が溜まっているからだね。

 

 

 

 

今までの日常生活では、「ずっと浮いてられる」を実践するのが難しい課題だったのに、

ダイビングを始めたら「どうして沈まないんだ」って考えてる。

 

 

 

 

 

ほんと不思議ですよね・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その一言が、全てを物語っているような気がしました。

 

 

 

 

 

 

このエビ調べきれず・・・何者? ここからは夜の海

 

 

 

ナイトダイビングに行く前に、ちょっと準備を急いでぎりぎり見れた日の入り。

 

 

 

 

 

夜へと移行していく海に、一層わくわくしました。

 

 

 

 

 

まさ

おとなには見えないもの

 

2016/10/30・安良里ボート       透明度10-12m  水温25℃

 

 

キベリアカイロウミウシっ!! 

 

 

 

寒風吹きすさぶ10月の終わり。

夏が終わったことをまだ信じたくない一心でこの日もウェットスーツで海中へと突撃する。

 

 

 

 

 

 

水温は合格。

ぬくい。

 

 

 

 

 

 

水面に顔を出すと・・・出した瞬間からうわーさぶいっ。

船に上がってその船が風を切り疾走するともう・・・凍るーっ!

ガタガタガタ・・・。

 

 

 

 

 

 

久しぶりに足からケツまでガクガク震えました・・・。

ウェット組はみんなこんな感じ。

 

 

 

 

 

でもね、

その横で同じ装備のミサコさんだけが涼しい顔してたんですよねぇ・・・。

 

 

しかも、「次回のダイビングもウェットスーツがいいかなぁ」

なんて迷いだす始末・・・。

 

 

 

 

 

凄いです。もう怖いです。

 

絶対止めときなってーっ。

 

 

 

 

 

 

そんなミサコさんのリクエストもあり、安良里ボートです。

 

イソバナカクレエビ  byあけも カザリイソギンチャクエビ byぱぱ・Y

 

アカスジカクレエビ byみさこ オシャレカクレエビ byみさこ

 

アカホシカクレエビ byあけも イソギンチャクエビ  byみさこ

 

イセエビ byみさこ イソギンチャクモエビ  byみさこ

 

 

 

そのぬくい海中は水の透明度も良くうねりも無い。

 

 

久しぶりに入る安良里の「御黄金」(ミコガネ)という何ともありがたい感じの名前のボートポイントと、

定番ポイントの「沖の根」をじっくり攻める。

 

 

タテジマキンチャクダイの幼魚を発見してみんなにぶんぶん合図を送る。

 

マツカサウオの幼魚を見つけてそーっとみんなに教える。

 

キヘリアカイロウミウシを見つけて叫ぶ・・・が聞こえないのでライトを振り回しみなに知らせる。

 

 

 

 

 

それとこのエビたちだ。

豊富なサンゴがひしめく安良里の海だからこその充実した甲殻類たち。

イソギンチャクやウミウチワ類に身を寄せてじっと息をひそめている。

 

 

 

 

イセエビ以外は全部3cm未満の大きさ。

 

 

 

3mmのイソバナカクレエビに至っては〇〇ちゃんと○○さんと○○さんはもう怒り出してましたね。

 

「こーんな小さいもんばっかり見せやがってーっ」ってね。

 

 

 

 

 

そうですよね。

大人ですもんね。大人がすすみますとね・・・、老・・・。

 

 

 

しかし彼らは明日をも知れない命がけの擬態をしてるわけですから、

見えない方が彼らのためにはいいんですっ。

 

 

 

 

 

なーんてフォローしてみたりして・・・。(笑)

 

 

 

出港だぜべいべー

 

 

 

遅くなった僕らを快く待ってくれていたご飯屋さんのご主人、

どうもありがとうございましたっ。

 

 

 

まさ

桜の木の下でユウレイイカ

 

さくらの木の下で

ぴんくどんな写真になったかな

 

 

西伊豆・田子のシーランドにある桜の木。

 

毎年、見ごろの頃に行きたいなぁと思うものの、

なかなかタイミングが合わず行けず・・・。

 

念願かなってちょうど巡り合った今年。

ちょっと肌寒かったけど、椅子に座って見上げればほぼ満開の桜。

 

潜って、桜見て、潜って、桜見ながらビールをぷしゅ。

 

良い春の日でした

 

 

4月2日(土) 田子 水温17度 透明度12~15m

 

そんな一日だったこの日、田子に着くとオーナーの山本さんが

「ユウレイイカ見る~?」といつもののほほんとした感じで聞いてきた。

 

ユウレイイカ!?

深海200~600mに住む、たまに大瀬で出て大騒ぎになってるあのイカですか!?

 

バケツなのかを覗き込むと、そこには・・・

 

P1280458まじでーーーーっ

 

 

ほんまもんじゃないですか。

はじめて見たし、こんな元気いっぱいな姿でいるやつなんて聞いた事ないですよ。

 

これすんごいですよ!!とぼくがテンション高くはしゃいでいると、

山本さんは「え~そうなの~」とこれまたいつもの調子で、下田水族館に連絡してました。笑

すぐ職員の方が来て、取りに来たそうですっ

 

 

水中はというと、こちらも春・・・

と思いきや、黒潮がやってきて透明度15mオーバーの水温17度後半っ。

最高のコンディションでございました。

 

ただ1本目は狙いのダンゴウオもイシガキリュウグウも見れず、

しょっぱい感じに・・・

 

そして桜の下で休憩中、てるみさんのカメラを見ていたら・・・

 

えっ・・・

 

あれっ・・・

居たんですか・・・。

 

2本目もイシガキ狙いに変更し、無事GET!

ジュッテンイロもピカチュウも見れてルンルン♪

 

ひょこっぴかちゅう

サイケデリック水中のさくら

 
そしてログ付け中、再びてるみさんのカメラを見せてもらうと・・・

 

えっ・・・

 

えっ・・・

 

ミズタマやーん

 

ミズタマ・・・

ぼく、田子で見たことないような・・・笑

 

なんか最近この流れが多いので、

もっと頑張ります、自分。

 

帰る頃にいいてんき

 

また来年も見たいなぁ。

 
                                りゅう

 

深度33

 

2015/11/23・田子    透明度10-15m  水温21℃

 

 

 

 

どうしても深い所へ行ってみたいと仰られていたアキラさんと、

それをどーしても時期尚早とお諫め申し上げ続けてきた僕。

 

でしたが、とうとうこの度、その熱意に押し切られる形で水深

33mの世界でディープな講習をしてきてしまいました。

 

しかも、その気のあまりなかったヒロミさんもみっちゃんも

何故だか巻き込まれるという形で・・・。(笑)

 

 

 

 

 

 

沖合200mの、どこまでも深く行けてしまうダイビングポイントで

潜降を開始し、その後水深20mを越えたあたりから、一気に潜降

スピードが上がり、どんどん落下していく皆さま。

 

思わずわたくし駆け寄り、各々のドライスーツに激しく吸気させて頂いた形です。

 

 

 

わたくしも余裕があまりございませんでしたので、その時の記念写真などはございません。

 

 

 

ですが、意に介さないご様子の皆さまで、それしきでへこたれる方達

ではありませんので、次回の海でも続きのディープ講習を強くご所望

されており、おそらくまたしても押し切られる形で、指導させて頂く形になるかと存じます。

 

 

 

この場をお借りして、

 

あきらさん、ひろみさん、みっちゃん、

 

 

 

 

浮力調整ですっ。

 

 

 

 

 

みっちゃん。

 

したがって今日のPHOTOは、1本目の洞窟でまだ優雅だった頃の一枚です。(笑)

ここならば、わたくしも手放しで見守っておることが出来ますので、

動画まで回しちゃって、楽しんだ・・・と言う形です。

 

なんか右端はらたつなー

 

最後はこの日、別動隊として田子入りしていた龍チームと揃って記念撮影です。

 

ちゃんと皆さま無事であります。

そして笑顔のうちに今日という1日を弥次喜多のカキフライ定食で締めてまいりました。

 

 

 

私の目の黒いうちは次回のディープ講習は厳しく行きますよぉーっ。

 

まさ