何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「江の浦」カテゴリーアーカイブ

日常を忘れる場所

 

 

 

2020.9.18(金) 江之浦 透視度10m 水温25.6℃

 

 

 

 

 

 

朝6時10分ごろ。

 

1人の男性が、店の扉を開ける。

 

 

 

その姿は、

 

10日ほど前のプール講習の時とは比べ物にならないくらい、

 

顔が窶れ、目が血走っていた。

 

 

 

 

 

 

『きっと昨日激しめに飲んできたんだろう。』

 

 

 

 

 

 

その人がお酒が好きなことを知っていた僕は、

 

てっきりそう思っていた。

 

 

 

 

 

 

嫌なことは水中に置いてきた

 

 

 

 

 

 

どうやら違ったみたいだ。

 

仕事で色々とあって、寝れていないそう。

 

 

 

 

とりあえず、飲み過ぎと疑ってしまってごめんなさい。

 

 

 

 

 

 

 

コラコラ、こっち取らなくていいのよ

 

 

 

 

 

 

 

嫌なことは地上に置いて、水中へ。

 

 

 

 

 

 

日常の疲れを忘れるかのように、ゆったりゆったりと泳ぐ。

 

本当に気持ちが良さそう。

 

 

 

 

自由にあっちにいったり、こっちに行ったり。

 

そして上手。

 

 

 

 

ただ、講習の内容でやったコンパスについてはひどかった。

 

そもそもコンパスの仕組みについて、

 

理解してなかったことと、脳が活動していなかったことが

 

相まって、完璧に失敗していた。

 

 

 

 

 

彼がコンパスを失敗しているその頃、

 

他の皆はドラえもんとお戯れ。

 

 

 

 

 

 

ボロボロでした

 

 

 

 

 

 

 

ただ、地上に帰ってくると、

 

嫌なことを思い出してしまうみたいで。

 

 

 

『海の良いですね~。』と嘆いていた。

 

 

 

 

 

 

 

ダイビングを終えた後のビールを飲んでいる時、

 

本当に幸せそうでした。

 

今日一の笑顔。

 

 

 

 

 

その隣でアイスコーヒーフロートを飲む、

 

ホシの笑顔も幸せそう。

 

 

 

 

 

ホシに関しては、この日でフロート3種を制覇。

 

少し嬉しそう。

 

 

 

 

 

 

綺麗な泳ぎ方

 

 

 

 

 

 

2日後には、キャンプにも行くそうで、

 

もうしばらく仕事を忘れられると言っていた。

 

 

 

自然遊びが好きなんですね。

 

 

 

 

 

 

ただ、4連休明けた時が恐ろしい・・・。

 

 

 

 

 

 

ゆきや

ワカシという魚

7/1   江之浦

 

 

 

江の浦というポイント

 

 

僕らがホームグラウンドとしている伊豆半島、、、ではなく

 

 

 

神奈川県の小田原市に位置します。

 

 

 

東京からとっても近い。

 

 

 

そして、この江之浦のダイビングポイント、

 

 

 

漁港のすぐ隣、

 

 

 

深度差もなく遠浅なポイントなので、

 

 

 

ダイビングをゆっくり練習したりするにはうってつけのポイント。

 

 

 

岸から近く遠浅であるため、ボートポイントのようなダイナミックな地形や、ものすごい魚群は望めませんが、

 

 

 

この日のダイビング練習中はちょっと予想外でした、

 

 

 

ワカシの群れ

 

 

 

ワカシ、、、、ワカシの群れです!

 

 

 

 

といっても、みなさんはワカシ?

 

 

 

となるでしょう、、、

 

 

 

「ワカシ」とは、

 

 

 

ブリの小さいものを言います。

 

 

 

 

ご存じの方もいるかもしれませんが、

 

 

 

 

ブリは出世魚(しゅっせうお)と言って、大きくなるにつれて名前が変わっていく魚なのです。

 

 

 

その出世魚にあやかり、出世するようにと、縁起物の魚ともされています。

 

 

 

ワカシ(20㎝程)➡イナダ(40㎝程)➡ワラサ(60㎝程)➡ブリ(80㎝~)

 

 

 

と呼ばれます。

 

 

 

呼び方は違えど全て同じ魚なのです。

 

 

 

 

釣り人の場合、釣った魚の大きさを測る事で判断できますが、

 

 

 

 

ダイバーの場合、目撃した時のおおよその目測といいますか、適当といいますか(笑)、

 

 

 

 

ワラサたくさんいましたね、違うよ、あれはブリだよ!、違うよワラサだよ!

 

なんて事でケンカはやめましょう(笑)。

 

 

 

 

ちなみに「ハマチ」という魚の名前を聞いたことがあるでしょうか?

 

 

実は、このハマチもブリと同じ魚なのです。

 

 

関西のほうではブリの事をハマチと呼ぶ?

 

 

とか

 

天然ものをブリ、養殖ものをハマチと呼ぶ?

 

 

とか、

 

ただ単にハマチと呼んでいる?

 

とか、

 

 

 

地方によって呼び方も変わったり、色々あるようですが、

 

ちょっとはっきりと決まっていないみたいですね。

 

 

 

同じ魚なのに、いちいちめんどくさいよ、

 

 

 

と思いそうですが、

 

 

 

知ると、なんだか雑学が1つ増えたようで嬉しくなったりもします(笑)

 

 

 

そんなところにも魚の面白さが隠されているかもしれません。

 

 

 

最後にもう一つ、

 

 

 

お刺身のブリは白身と思っている人が多いようですが、

 

 

 

実は分類的には赤身だそうです。

 

 

 

 

それでは、

 

 

失礼いたします。

 

 

 

まさし

まだ引きずってます。

 

 

 

2020.03.20(金) 江之浦 水温15.8℃ 透視度12m~15m

 

 

 

 

 

 

ダイビングの後は、美味しいご飯をいっぱい食べたい。

 

僕は常々そう思っている。

 

ガツガツと食べ、お腹をいっぱいにする。

 

もちろん、今まで残したことはない。

 

今日もお昼は何にしようか、潜りながら考えていた。

 

 

 

 

海鮮丼と蕎麦にしようか、

 

はたまたカレーとナンにしようか。

 

悩みどころ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初めての中性浮力

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クルクル回って気持ち悪くなった人や、

 

中性浮力をマスターしようと励む人、

 

そして初めて自らの力で水中を泳ぐ人。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『江の浦にマンボウが出た!!』と言うのを聞きつけた僕らは

 

初心者ツアーだということを忘れ、ただただ探し続けた。

 

 

 

 

 

結果は言わずもがな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マンボウどこだー。

 

すぐ上達。若さって良いね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

待ちに待った食事の時間。

 

今日はカレーとナンにすることに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕はマサさんおススメの『シーフードカレー』にすることに。

 

行く度に『ここはシーフードカレーが一番いい』

 

と言われていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

待望のシーフードカレー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

んー、美味しそう。

 

口にすると、カレーから

 

 

 

『僕はカニです。』

 

『私はエビよ。』

 

『おいらは貝だよ。』

 

とそれぞれの主張が激しい。

 

こんなにも魚介たちの存在感が凄いなんて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遂にバターチキンカレーがなくなったがいて

 

 

 

僕のが余っていたため、ちょっとお裾分け。

 

 

『これスゴイですね・・・。私2口で十分です。

・・・・・・・よくここまで食べましたね。』

 

 

 

 

この言葉で、僕一人がおかしいじゃないんだってことに

 

初めて気づいた。どーりで手が進まないわけだ。

 

 

 

 

こうして僕は初めてご飯を残すことに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

店に帰ってから、クレーム気味にマサさんに伝えると、

 

『それはおかしい。あれは誰が食べても旨いって感じるぞ。』

 

 

 

 

ここでようやく今日のが変だったことに気づいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

絶景ね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『美味しくなかったことより、

残したことの方が引きずってるでしょ(笑)』

 

 

こんな一言を。

 

 

 

 

 

お察しの通りでございます。

 

 

 

食べきることに美学があった僕は、

 

しばらく引きずっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おたま

 

 

 

 

 

急に真っ暗に。

 

10月28日(金) 江の浦 水温23度 透明度10m

 

レスキューチームと一緒に江の浦へ。

 

ちょうど小田原の消防隊も訓練しにきていて、

至れり尽くせり、何があっても大丈夫な一日。

 

 

 

水中で見かけた消防隊員!

 

・・・ではなく、

たまたま消防隊員と同じオレンジのスーツを着たモチダさん。

 

 

一生懸命、中性浮力を取ろうとがんばるも、

どうしても足に空気が行ってしまい、ピヨピヨ動いて前進。

 

 

そんな様子をあきよぴーとほほえましく眺めていたら、

どんどんモチダさんの姿は遠くなっていき・・・(笑)

 

 

さすがにそろそろ呼びに行こうかなーなんて思ってたら、

辺りが急に真っ暗に。

 

 

振り返ると・・・ボラクーダ!!!(ボラの大群)

 

 

 

 

水底から水面まででっかいボラの壁。

 

おーーーい!!

モチダさーん!!こっち見てーーー!!!

 

 

呼ぼうにも、今日に限って自分の器材は西表に発送中。

 

鳴らすものがなく、全力疾走でモチダさんを呼びに行ったけど、

そのときにはもうボラクーダが去った後。

 

 

なんか最近このパターン多いような。

せっかく大物に当たってるんだけどなぁ・・・

 

練習中 ボラクーダ!

アカハチハゼ キタマクラとモチダさん

 

レスキューっ

 

最後は本物のレスキュー車をバックに、

レスキューダイバーになったケンミナさん、せっちゃんたちと一緒に一枚っ

 

                     りゅう

 

御飯で決まる。

4/17(日)  江之浦  透明度:8~10m  水温:16.7℃

 

本日はベストポイントリクエスト。

 

天気予報では前線通過にともない、強風&嵐の予報・・・

 

安パイは大瀬崎だけど、透明度があんまり・・・

 

東伊豆もうねりが入ってるうえに、昼ぐらいから強風でさらに大荒れになるだろう・・・

 

どうしようか?

 

色々案はあったけど、

 

結局、みんなが1番気にしていたのは昼ご飯をどこで食べるかだった(笑)

 

決まったプランは、

 

多少の波は覚悟で江之浦で早めの2本、そして、写真練習も兼ねて今が旬のダンゴウオを見る、

 

そして昼はすぐ裏にある、塩辛ともずくが天才的にうまいご飯屋さん、みんな大好き一吉丸で。

 

土日は予約がとれない一吉丸だけど、無理矢理ねじ込んでくれて、なんとか予約もとれた。

 

ということで、本日は江の浦で決まり。

 

エントリー

 

波はまぁまぁあったけど、

 

じっくりダンゴウオも探して、

 

見つけて、

 

観察して、

 

写真も撮れました。

 

みんなの頑張って撮った写真、1枚づつのっけます。

 

みさこさん写真 アライマリさん写真

 

まさし写真 ヒロキ&マドカ写真

 

ダンゴウオをしっかりいいかんじに撮るのは難しいよね、

 

思ってるより、ダンゴウオは小さいからね、

 

ピントが合ってるとおもいきや、実はピンがあってなかったりね。

 

設定や光量がちゃんとなってなかったりね。

 

そんで、実はこの日、初心者ツアーも一緒に潜っていてね、

 

ライセンスを取って一発目のトシキさんはリューとマンツーで中性浮力の練習を。

 

どれどれ、

 

 

浮力を取って水中フラフープくぐりスタート!

 

いくぞ~

 

 

そんでぇ~

 

よーしっ

 

ドーン!

 

ど~ん

 

だめやないかぁ~(笑)

 

おもしろかったから、失敗写真を使ったけどこの後は、

 

ちゃんとできたんですよね!?(笑)。

 

早めに2本潜った後は本日のメイン(笑)。

 

塩辛ともずくと一吉のお父さん IMG_2451

 

さいこー!

 

やっぱりこの時が一番みんないい顔してるんだよねぇ。

 

ゆっくり御飯を食べて、もずくと塩辛のお土産もこしらえて、

 

自由が丘おの店に帰った時間はなんと15:30。

 

早すぎだね(笑)。

 

まさし