何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「水中写真」カテゴリーアーカイブ

ダンゴ満点 カシー0点

 

 

 

2017/3/11・江之浦     透明度5-10m  水温14.8℃

 

 

 

きゃーっ♪ byさゆみ

 

 

 

 

ダンゴウオツアー。

 

 

 

うちの日程表にはツアーのポイント名じゃなしに、こう記入されている。

 

 

 

 

 

ようするに、ダンゴウオを見ることが前提のツアーなのだから、

ガイドとしては気合が入る。

 

 

 

隣で眠いんだか何だか知れないような腑抜け面した

新人のカッシーをなるべく見ないように、集中力を高める。

 

 

 

 

 

 

 

元々今年はダンゴの孵化が遅い。もしくは個体数自体少ないのか。

 

 

いずれにせよ目撃例は乏しく、情報があったとしても行けばもぬけの殻・・・

なんてことがほとんどなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

10分・・・20分・・・・30分・・・時間ばかりが経過する。

 

春濁りの海の中、おっとりうとうとついてくる新人のカッシーは

相変わらず抜け殻みたいで頼れそうにないから、

みんなの無事と引き続きダンゴ捜索に集中を増す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして30分過ぎ、今までで一番かわいいダンゴウオ(そう思えた)

をようやく海草の上にみつけた。

 

 

 

 

全長3mm、横顔の幅1.3mm。

お腹の吸盤を海藻にくっつけて鎮座しているこの姿・・・。

 

 

その完璧な愛嬌は、カメラのオートフォーカスさえもメロメロに狂わせるのか

なかなかピントがしっくりこない・・・。

 

 

 

 

こっちを向いてるうちに・・・

はやる気持ちを押さえながら、

何枚も何枚も連写した。 サユミのカメラを拝借して。

 

 

 

 

 

 

 

何はともあれ今年初ダンゴ。

 

ダンゴツアーの完成である。

 

 

 

小田原の人気蕎麦屋にて

 

 

ダンゴツアーの成功を祝して小田原で人気の蕎麦屋へ。

 

カッシーの横に座るのはカッシーと同い年のショウタ。

 

 

 

この2人が話す時、隣のサユミでも聞き取るの事が出来ないような、

まるで春の木洩れ日のような優しい声で囁き合うのだ・・・。

 

 

 

そのふたりの一つ歳下のマイにきいてみた。

 

最近の女の子にはこういう春の木洩れ日のような囁き男子がやっぱりモテるのか?

 

 

 

すると、マイはきっぱりとこういった。

 

 

私は嫌です。と。

 

 

 

 

 

 

かっしー、しょうた、覚悟なさい。

性根鍛え直してやる。

 

 

 

ナツコ モエビ 逆さアンコウ  byしおつき

 

うん。まずそう。  byかっしー

 

 

 

 

最後はそのカシーの写真でお別れ。

 

小田原近海でとれた新鮮な魚の丼なのですが、

旨くなさそうですね。

 

 

 

 

写真も0点で。

 

 

 

 

まさ

熱が・・・冷めてる?

2月21日(火) IOP(伊豆海洋公園) 透明度:15m 水温:15度

 

 

日帰りダイビングツアーの送迎車

 

 

ユミさんのエンリッチリクエスト。
酸素濃度が高く、その分窒素が少ないタンクを使って潜る。
いつもよりちょっと深場にいられる時間が長くなる嬉しいタンク。

 

じっくり写真を撮るにはもってこい。
小さい生き物探して粘るのにもってこい。
今日はIOPでじっくり写真♪ウキウキしながら走り始める。

 

 

せっちゃんが一言。

『最近写真熱がちょっと冷めてるのー。』

 

 

え?ええー??写真に期待していただけに驚きは大きい。
でもまあ透明度もいいし、泳いでカスザメとか探すのもいいですよね。
冬の海の良さを純粋に楽しみましょう!

 

平日のIOPは陸上も水中もガラガラで、待ち時間なし。
一昨日の豊富な情報プラス、エンリッチのおかげで見つけた新たな生物で、
カメラを向ける相手は多い。

 

 

一応砂地をキョロキョロして、カスザメがいないか確認。
後ろを振り向いてユミさんとせっちゃんがいることを確認。
せっちゃんが集中してカメラを向けていることも確認。

 

・・・写真熱が冷めている?ことは、確認できず。笑

 

 

クロアナゴ@伊豆海洋公園ダイビング

 

イロカエルアンコウのチビ@IOPダイビング ハナタツ@IOPダイビングツアー

 

オオウミウマ@伊豆海洋公園ダイビング オオモンカエルアンコウ@伊豆海洋公園

 

せっちゃんが撮ってくれた、初めましてのハナタツ。
ユミさんが撮ってくれた美白美人なオオモンカエルアンコウ。
力作の数々、ありがとうございました!

 

 

小さい人気者にたくさん出逢えたのは嬉しかったけど、
今日のIOPの思い出をさらっていったのは、この子?

 

 

コブダイ@伊豆海洋公園
マクロレンズには入りきりませぬ。

みか

海底に瞬くフラッシュ

 

 

2017/2/19・IOP   透明度15m  水温15℃

 

 

 

ゴマフビロードウミウシ byレナ

 

 

 

レナのゴマフビロード。

 

手前のポリプとエツキイワノカワの赤、そこに生きるこの子。

超リアルなんだけど何だか和む。ニコンD50の105mm×1灯。

 

 

 

 

 

写真練習ツアーのリクエスト。

おのおの自分の愛機を携えていそいそとお店に集まってくるワケ。

 

オリンパスのコンデジにコンパクト一眼、

キャノンの最新コンデジに、ニコンの一眼・・・。

 

 

 

 

 

ただ一つの共通点はみんなマクロ狙いってこと。

という事は透明度がいい海もあんまり興味がないっていうこと。

 

 

 

 

 

落としたコンタクト探すみたいに海底にべったり。

 

 

 

 

 

 

そして各々が恩恵として力作を切り撮ってました。

 

 

 

 

キンギョハナダイ by みな・A

 

 

 

みな・Aさんの金魚。

 

狙い通り画角にウミシダを入れて、TG-4(オリンパス)のノーマ

ルマクロモードで見事ですっ。

 

 

 

 

オオミウマ byちむ

 

 

 

ちむちゃんのオオミウマ。

 

ユラユラ揺れる被写体に、被写界深度の浅いOMD-M5Ⅱの

60mm短焦点レンズでピントバッチリっ。

 

 

 

 

サラサゴンベ byふじもと

 

 

 

あさみちゃんのサラサゴンベ

 

ペンライト(オリンパス)に外部ストロボ×2灯で調光ばっちり。

瞳の美しさ、体表の鮮やか、でてるーっ。

 

 

 

 

ヒメギンポペア byまり・A

 

 

まり・Aさんのヒメギンポ。」

キャノンG7ノーマル仕様で、婚姻色全開のオス(奥)がメスに猛

アピールする様子を粘ってパチリ。バッチリ。

 

 

 

集合写真は雑に・・・

 

 

 

集合写真は忘れてたね。

 

マクロじゃないから。

 

 

 

 

皆のファインダ―を覗き込んで、時にカメラ奪い、

画になりそうな生き物がいたらまた呼んで、の繰り返し。

 

 

一つの被写体にじっくり時間を割いて、写真に没頭できるっていいね。

 

 

またやろう。こんなツアー。

 

 

 

ただ・・・次回は僕も愛機を持って入っていいですか??

 

 

 

番外編 流氷用フードのレナ

 

 

 

流氷ツアーの練習の為にフルフェイスフード着用のレナ。

 

 

 

 

 

「Nikonの一眼片手にフルフェイスの若い女」に、

IOP中の視線がくぎ付けになってたよね。

 

 

 

 

 

まさ

役割分担が大切です。

2月18日(土) 安良里ビーチ 透明度:7m 水温:16度

 

ダルタニコラ@安良里ビーチダイビング
名前が長すぎるエビ。

 

あれ?春濁り??かと思われるほど一気にダウンした西伊豆の透明度。
でも本日は、西伊豆ベストビーチリクエスト。
東伊豆に行こうかとも考えたけど、生物情報は熱い西伊豆。

 

 

 

『大瀬崎か安良里、どっちがいいですか?・・・ナリタさん!』

なぜか全権を、非常勤ナリタさんに委任してみる。

 

もちろん『え?なんで俺?!』とキョドるナリタさん。

 

その驚きが見たかったからです。笑

 

 

 

朝から話題に事欠かないナリタさんのイチオシ、安良里ビーチを目指して出発です。

 

近づくにつれて強まる風、徐々に荒れる海・・・
ナリタさん、イチオシだからね。
全責任をナリタさんに押し付けて到着した安良里。

 

 

 

・・・面白い!
すーっごく面白かったー。

 

 

 

アドバンスを取得して間もないチエさんとマナさんを心配したら、
波に乗ってのエントリーエキジットにテンション上がってたり。

 

透明度のいい海を期待してきたワイド派のムラタさんは、
透明度7mの中を漂い、一人でこっそりヒメイカを見つけてたり。

 

次回が流氷ツアーのヒロコさんとミヤキさんの強盗スタイルに笑って、
でもミヤキさんが100%言うこと聞いてくれないから怒ったり。笑

 

水中の楽しみ以外も盛りだくさんでしたけど、水中もすごかったです。

 

ペリクリネメス・ダルタニコラ@安良里ダイビング アミメハギ@安良里ダイビングツアー

 

マツカサウオ@安良里ビーチダイビング タツノイトコ@安良里ダイビング

 

 

ケン・ミナさんリクエストのヒメイカや今が旬のミズヒキガニ。
そして、激レアで、甲殻類大好きなナリタさんが萌えまくってた・・・
名前が長すぎるエビ。(名前は忘れた・・・)

 

カメラを構える手が休まる暇もなく、続々と生き物を見つけるナリタさん。
その後にくっついて、労なく生き物を紹介する私チーム・・・

 

仕事してない説が浮上していましたけど。
マスターにムリ言って、美味しいお昼ご飯屋さんを押さえましたよ、私。
ふう〜今日一の仕事でした。笑

 

修善寺ランチ@すぎや水産
私の仕事。

やっぱり役割分担って、大切ですよね?

 

みか

裏メニュー以外楽しかった1日。

2月4日(土) 大瀬崎 透明度:12~15m 水温:16度

 

フクロノリ@大瀬崎湾内の水中風景
ふかふかしてきました♪

一週間のうち、週末の2日間しか潜れない大瀬崎の『先端』。
潮が当たりやすく、ビーチポイント屈指のキンギョハナダイの群れが乱舞していて、
人があまり立ち入らないからこそ元気なソフトコーラルが生い茂っているポイント。

 

 

しかし。

 

 

器材を台車にのせて押していくと冬でも汗だくになる距離。
週末しか潜れないために少ない情報。
エントリーが難しく、流れが発生しやすいために中上級者向けである。

 

なかなかチャレンジする気持ちになれないポイントでもあります・・・。

 

 

が。

 

 

『水深24mという滅多にない浅さに。
しかも、写真映えするソフトコーラルの中に。
めちゃくちゃ可愛いクダゴンベがいる。』

 

ミナさんのブリーフィングを聞いているうちに、
久々の先端も潜りたいし、クダゴンベも見たくて仕方なくなってくる私。
一体どちらがガイドなのでしょうか・・・?汗

 

ということで、目的地不明で走り始めたハイエースは大瀬崎へ行き先を決め、
ダイバーが入っていない朝一の『先端』を一本目に潜る事に。

 

クダゴンベ@大瀬崎先端ダイビングツアー

 

透明度抜群@冬の大瀬崎ダイビングツアー オキゴンべの幼魚@大瀬崎先端ダイビング

 

クダゴンベ@大瀬崎先端ダイビング キンギョハナダイの群れ@大瀬崎先端

 

貸切り、透明度よし、橙に青に緑に・・・色にあふれた水中。
ブリーフィングどおりの可愛らしくて撮りやすいクダゴンベ。
しかも半径5m以内に、ユキさん発見の極小ボブサン、特大ピカチュー・・・ウミウシがいっぱい!

 

そしてクダゴンベの可愛さもレベル高かったですが、
よく見るオキゴンべもタツルさんにかかれば・・・

 

オキゴンべの幼魚@大瀬崎先端ダイビング

 

アドバンスとりたてのトーマさんも久々のカワサキさんもふり返らず。
この海が悪いんです、ひたすら遊んでしまいたくなるこの海が・・・

 

 

すっかりお腹いっぱいの1本目。
2本目はのんびり湾内に潜ろうと思ったら、
ハクセンエビという見たことのないエビがいるらしいって・・・

 

遠くたってそりゃあ泳ぎます。
お昼ご飯の時間なんて気にして入られません。
エビは興味ないって言われたって私が見たいのです。

 

ハクセンエビ@大瀬崎湾内ダイビング

 

興味ないと言ってたミナさんが『結構綺麗だったから』と撮ってくれた一枚。
いや、結構というか、ものすっごく綺麗です・・・っ

 

で、海を遊びすぎてしまった為に迫るタイムリミット・・・
みんなで散々相談して決めた、新規開拓のご飯屋さんのラストオーダーがっ!

 

その撤収の早さたるや、半端なかったです。
ご飯屋さんのオーダーを取りに来てくれたおばちゃんの天然っぷりも半端なかった。笑
ついでにカツ丼大盛りのあとにクレープ食べれちゃうケースケさんの胃袋も半端なかった・・・

 

楽しかったなー。美味しかったなー。
唯一の心残りは・・・『裏メニュー』の金目の炙り漬け丼とアジフライだけ。
あるなら言って下さいよー、おばちゃん!笑

 

みか