何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
令和元年5月31日(金) 雲見 透視度10~12m 水温20.3℃

これは、チーさんの自撮り写真。
店に帰ってから、その日撮った写真を振り返っていたら、
発覚した事実。
雲見に来た記念に撮っていたらしい。

前日に黒潮が入ったと聞き、
『今日は雲見に行きます。』と皆に伝え、雲見へ向かう。
どうか、濁っていないことを願い。

青いけど、白っぽい水中をゆっくりゆっくり、
アップダウンを繰り返しながら、泳ぐ。
久々に雲見で潜ったコウヅさん、
よっぽど水中が楽しかったのか、
カメラを向けるたびにポーズを決める。

休憩中、ヒロサワさんに言われたショックな出来事。
僕は、ボディーシートで体を拭くと、
シートが赤茶色に染まる。
それは、マサさんも同じだ。
僕はこれを身体に付着しいている汚れだと思っていた。
きっと、皆もこんな風になっているのだろうと。
でも、ヒロサワさん曰くどうやら違うらしい。
原因としては、代謝が良すぎるせいらしいだそうだ。
代謝が良すぎるから、
黒くなっても、すぐ白くなってしまう。
つまりアカが次々と生まれ変わり、色が落ちていく。
要するに僕とマサさんは、アカまみれだ。
汚いなー。
あー、悲しい。

ところで、今年は『テングサ』が不漁らしい。
原因は不明だそうだ。
その影響で、松崎町にある『サクラ』は
心太を作るのに困っているらしい。
そんな貴重な心太が食べ放題なのに、
イクセさんは心太を食べない。
痩せているのに食べない。
あんなに言っているのに食べない。
なんでかなー。
僕は、そんなに好きじゃないけど、食べてるのに・・・・・・。

ゆきや
令和元年5月24日(金) 井田 透視度8~10m 水温18.9℃

360℃カメラをアオリイカが産卵している漁礁に置く事30分。
皆はその映像を見たことはあるだろうか。
その映像は、ビールを片手に持てば、
永遠に見てられるような不思議な映像。
それを今回、ムラタさんが撮ってくれた。
ただ、その映像は載せることが出来ない。
画像が重すぎて・・・。


写真を練習したいアヤカさん、
今回こそは、じっくり写真の上達を目指す。



普段、土日祝日にツアーに参加しているムラタさんにとって、
平日のまったりは最高らしい。
どんなにゆっくり潜っても、どんなゆっくり休憩しても、
どんなにゆっくりご飯を食べても、
どんなにゆっくり珈琲を飲んでも、
時間は余る。

今年ウェットスーツを初使用のムラタさん。
ドライスーツとは全然違い、海を直接身体で体感し、
心地良さそうに泳ぐ。
全く寒くないらしい。
僕もGWくらいウェットスーツにしているけど、
結構寒いですよ。
どんな感覚しているんですか。

アヤカさんが撮ったケラマハナダイ。
ワイド好きでウェットスーツを
楽しんでいるムラタさんを他所に撮影する。
写真練習にはもってこいの、
綺麗なソフトコーラルの背景と鮮やかな体色のケラマハナダイを
黙々と撮る。
見事、前回のリベンジ達成。
前回は撮る写真がほとんど明るくなってしまい、
眩しい写真になっていたのが、
今回はしっかりと生物の顔にピントがあった写真に。
でも、まだまだ上手くなれますよ。

休みで、一緒に海へ行ったミカさんが撮ってくれた写真、
僕たちはどこにいるのでしょうね。
もっとウェットスーツが快適になる季節早く来ないかな。
ゆきや
5月20日(月) 井田 透明度:15m 水温:20度
リクエストに応えるのは大変です。
いっぱい泳ぎたいハルカさん。
3本潜りたいアサミさん。
ミズキちゃんは・・・ずっとニコニコしていた。笑
そんな私たちの希望を叶える海はきっと、ここ。
ワイド写真を撮りたいアサミさんには、これ。
おじょーず!
大きいものを見たいハルカさんには、これ。
メスの奪い合いっ
ミズキちゃんには・・・なんとなく、これ。笑
不器用そうで可愛い。笑
暖かくて青い『黒潮』と冷たい『親潮』が当たる伊豆の海は、
日替わりでコロコロとその表情を変えます。
そして東京から海へと向かう私たちも、
毎日違う方たちと違う想いを胸に出発します。
ある1日、ある海で、いろいろな潜り方をしました。
なんだかそれがとても楽しく感じた1日でした。


アドバンス講習の時に、
『こんなに楽しいのに、もっと楽しいの?!』と、
今後の海に胸膨らませていたミズキちゃん。
久しぶりに一緒に潜ったねー。
どーよ?楽しいでしょー。笑
緑がいーっぱい。
みか
令和元年5月13日(月) 井田 透視度8~12m 水温18.0℃

僕は、
イシムラさんがてっきりマンボウ好きだと思っていました。
でも、どうやら違かったみたいです。
この日はマンボウツアーだった。
イシムラさんが店に入ってきてすぐに、
『あれ?玉ちゃんだ!!じゃあ、今日大瀬じゃない所行こう。』
『あれ、マンボウ狙いたいんじゃないですか?』
『いや、私マンボウそんなに好きじゃないよ。
ミカちゃんが、そう思っているだけだよ。』
続いてアイちゃんが店に到着。
すると、イシムラさんが、
『マンボウって聞いてた?』
『マンボウって言われました。』
『マンボウ見たい?』
『どっちでもいいかなー。』
この一言により、この日はマンボウツアーではなくなりました。
イシムラさんが、カメラを新調したため、
のんびり写真練習ツアーに。

久々にカメラを買ったイシムラさん、
マクロやワイドモードをダイヤル1つ回すだけで、
変わることに大興奮。
水中で、常にカメラを持ち、どんな時でも撮る。
一方、アイちゃん。
なんだかんだ約3ケ月ぶりに潜るせいかなのか、
ちょっと緊張のご様子。

カメラの性能の良さに感動しながら、
撮影するイシムラさんと一緒に、
カエルアンコウを撮影していると、
何か聞こえてくる。
はっきりとは聞こえないが、
『あーでもない、こーでもない。
こっちからが良いかな。でも違うなー。』
などなど。なんせよくしゃべる。
まるで、カエルアンコウと会話しているみたい。

3人でこのカエルアンコウを囲んで、写真を撮っていると、
またイシムラさんが隣で、
『2匹いるみたいだね。』と話しかけてきた。
僕は何を言っているんだと思い、
『いやいや、1匹しかいないよ。』
と伝える。
それでも、イシムラさんは、
『いやいるよ。見えないの?』
と言ってくる。
僕はダメだこりゃと思い、
次の生き物を探しに行った。


上がって、すぐその話になり、
僕は衝撃的な事実を知ることとなった。
カエルアンコウのすぐ隣に同じサイズのハオコゼがいたのだ。
これを見逃しちゃうとは、僕の目は節穴だ。
イシムラさん、疑ってごめんなさい。

イシムラさん、せっかくカメラ新調したんで、
極めましょうね。
アイちゃん、また間空いたら駄目よ。
僕へ。
まずは自分の目を疑いなさい。
ゆきや
令和元年5月6日(月) 田子 透視度8m 水温18.6~20.0℃
遂に外洋に出たキョウコさんとカイト。
何万匹ものカタクチイワシの群れに囲まれながらの安全停止。
辺りをきょろきょろ、きょろきょろ見渡す。
よっぽど感動したのか、カイトのログ付けのコメントには、
『イワシが腕にぶつかりました。強かったです。』

前日までボーイスカウトで5日間山籠もりしてたカイト、
疲労で不機嫌だった朝と比べて、
2本目が終わったら嘘のような表情。
まあ、この海を見たら、そうなるよね。


『助手席ってテンション上がりますね。』
と、初の助手席でウキウキしているアヤカさん。
潜るのは、約5か月ぶり。
久々のダイビングには、ちょうど良い日かもしれない。
初めての外洋、ボートになるキョウコさんとカイト。
出船する前に長めの説明。
ボートの名称、エントリー・エキジットの仕方、
注意しなきゃいけないポイント、面白さ。
念入りに説明。

僕のBCDの脇バンドの端末を、
ギュッと握りしめながら泳ぐカイト。
水底は果てしなく遠く、
どこまでもどこまでも落ちて行けそうな海に
少しビビりながら泳ぐ。
今までなんなくこなしていた中性浮力も、
興奮や恐怖心でめちゃめちゃに。
貴重な経験だね。
12歳でこれを体験できるのが羨ましい。



初めて潜る洞窟。
薄暗ーい中、手持ちライトで明かりを照らし、
壁についているウミウシを探す。
アヤカさんは、久々に使うカメラで、
ちょこっと練習。
のはずが、ほとんど明るすぎる写真に。
カメラ練習しましょ。
『言っていた意味が分かりました。
あれは練習しないと大変ですね。』
帰ってきてからキョウコさんが言った言葉。
他の人にも聞かせてあげたいですね。
でも、終わりじゃないですよ。
地球上にはまだまだ面白い海が広がっているはず。
僕も大して知らないけど。
ゆっくり上手くなって、いろんな海、楽しみましょう。

ゆきや
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。