今朝、ちょっと大瀬崎の湾内に1本潜ってきました
春濁りの海。
海草が豊かな時期。
海草になんか良いの乗っかってないかな~
そう思っていたら泳いでいたら、この子発見。

目立つ感じで乗ってたコノハガニ。
君に決めた。
ダイビングの半分はこの子に費やしました。
でも、「海草の緑が淡い感じで♪」
なーんてイメージとは程遠く・・・。
がんばります。
りゅう
何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
4月3日(日) 大瀬崎 水温18℃ 透明度15m
西伊豆に向かう道中、大瀬崎の現地ガイドから気になる噂を耳にする。
「外海にジャパピグがいるらしい。」
ただまだ噂レベルで、いまから確認に行くとのこと。
決まった。今日は大瀬だ。
そして・・・居た。
ジャパニーズピグミーシーホース。
通称ジャパピグ。
体長1cm弱。薄さ0.3mm。
とんでもなく小さいタツノオトシゴの仲間。
どれくらい小さいかというと、こんな感じ。
①拡大なし
②拡大すると
水中で教えてもらったからわかったけど、
こんなのどうやったらこんなの見つけられるんでしょ。
その直後に見たハナタツの成魚(8cm)がとんでもなくデカく感じました。(笑)
しかも本来は南のほうに住む生き物。
過去にさまざまな珍しい生物が観察されている大瀬でも初めて。
はまゆうのたくちゃん、ナイスな噂をありがとう!
2本目どこに潜ろうか迷っていたら、
初心者チームを率いてるミカが1本目に湾内で、
オオウミウマというちょっと珍しいタツを見つけたと喜んでいる。
詳しく場所を聞くと、
ロープから斜面を下りきったとこを右に行く。
するとその辺に1つだけ海藻があってそこについているとのこと。
ありがとう。
その情報に沿って、そのエリアに差し掛かると、
一つだけといわれた海藻がそこら中に生えてる。
鵜呑みにするんじゃなかった・・・
全然分かんねぇよと思っていると、ちょうどミカチームの影。
ちゃんと教えろーっ!!と一喝して教えてもらいました。
最後はみんなで弥次喜多へ。
やっぱりみんなこの時が今日一番の笑顔。
潜ったあとのおいしいご飯、最高だよね。
りゅう
今シーズン初マンボウの一報から5日後。
大瀬に行きました。
3月20日(日)大瀬崎 水温16℃ 透明度8~20m
でもマンボウを狙うために大瀬ではなく、
のりちゃんが経験本数30本のうち半分以上が井田だから、
大瀬に行ってみたいっていうリクエストゆえ。
正直まだマンボウの水温には早い気がするし、
のんびりしたいってことで1本目は先端へ
流れもなく、下のほうは透明度絶好調!
青さに誘われて、ちょっと深場へ。
浅場はオレンジ一色のキンギョハナダイだらけだけど、
水深25~30mくらいは薄ピンクや真っ赤なラインが入ったハナダイたちがたくさん。
ちょっと雰囲気が違う魅惑の世界。
深追いしないように自制するのが大変でございます。
2本目は外海へ。
少し白っぽく、いたるところにクラゲがほわほわ。
なんか気になるけど、そんなわけないので、ウミウシ探し。
先日マンボウが出たエリアに差し掛かると、そこにはシラコダイの群れ。
マンボウは体表の寄生虫をシラコダイに食べてもらうので、
シラコダイが群れてるとチャンスありなのでみんなに紹介することに。
「マンボウをクリーニングするシラコダイ」とスレートに書くと、
その文字を呼んだヌノさんの目が燦然と輝き、どこですか!?!?と。
あっ、いや、いまはクリーニングしてないんですけどね・・・
期待させちゃってごめんなさい。(笑)
そんなことをしていたらシラコダイは僕たちを追い越して遠くの方へ。
ちょうど泳ぎ去る方向は僕たちの進行方向。
泳いでいくと、遠くにぼんやりと黒い影。
ん?
いやいや、よくあるメジナとか黒っぽい魚の群れでしょ。
いちおう近づいていくと一定の距離を保ってはなれる黒い影。
魚みたいに泳ぎ去らない。
あれっ?これ、出ちゃった??
さらに近づいてみると・・・
でっかいアオリイカの群れ・・・。
外海の水深23mでアオリイカの群れ、初めて見るんですけど・・・。
僕の目にはこんな風に見えていました。
狙ってないのに勝手に翻弄された僕。
でも次の日にホントに出ちゃうというね。
今年もそろそろ通う日が続きそうです。
りゅう
2月20日(土) 大瀬崎 水温13度 透明度5~8m
まだまだ寒い日も続くけど、すこしずつ春の足音が。
水中にも1歩ずつ、1歩ずつ。
水温は変わらず低いものの、大瀬崎の湾内は、
フクロノリが生え始め、水底が緑色に。
低い水温は、産卵に向けて浅い海へ上がってくる生物を迎える準備。
増えた海草は、産まれてくる生き物たちを迎える準備。
赤ちゃんから大人まで見れる、この時期ならではのものを見てきました。
メイタガレイは、幼魚と成魚。
真っ白でかわいいのに、大人は・・・地味。
トゲカナガシラも幼魚と成魚。
これはあんまり代わり映えしないね。
むしろ成魚のほうがきれいかも。
ヤリイカは卵のみ。
でもよーく見ると、黒いゴマみたいのが。
これ、赤ちゃん。
はやく大きくなって、おいしくなれよー
ヒメイカはこの大きさでも、立派な大人。
一口サイズ。
ダルマオコゼは、顔はゴツいけどこれも赤ちゃん。
大人になると、いかつさ満点に。
こいつは・・・。
幼魚のころはかわいいのか??メガネウオ。
そしてオーシャントライブ初年度から来ているヅカさんが400本!
原点回帰の大瀬崎湾内で記念ダイブ。
写真は、マサシさん率いるの海洋実習で初ダイビングチームと一緒に。
春に向けて増え始めるダイバーと、
冬の楽しみも知っているベテランダイバー。
これもある意味この時期ならではのものかもしれません。
ベテランなら知っている。冬の楽しみ、温泉。
これがあるから冬潜る人も多いような・・・笑
りゅう
2月13~14日(土・日) 大瀬崎 透明度:10~15m 水温:14度
連日の寒さが一転、最高気温24度。
春一番、来ました。
初日は天気予報に反して穏やか。
疑いつつ迎えた2日目、まさに嵐。
そんな天気でも笑った思い出ばかりなのは・・・
透明度がUPして海が青かったから?
一年越しの想い叶ってキアンコウに会えたから?
それとも、ライセンス講習の4人のキャラが濃かったから?笑
マサシさんの言うことの常に真逆を行くミラクルことユウキちゃん。
18歳最年少だけど誰よりも頼れそうなモロちゃん。
動物を愛しすぎて語ると長いショウさん。
かぶってた猫が徐々に剥がれつつある(笑)サエちゃん。
初めての海なのに結構な嵐、お疲れさまでした。
でも、一本目終わりのモロちゃん、最高にいい笑顔だったよ。笑
春の嵐なんて余裕なツアーチームは、キアンコウに遭遇後はもう自由に。
というのは言い訳で、被写体あんまり見つけられず必死の捜索タイム。汗
でもウラシマ貝に住むミジンベニハゼに会えただけで、結構満足だったり?笑
ツアーチームも個性派揃いの濃い面子。
とくれば、夜も眠るのがもったいないなぁ。。。
バレンタインについて、水族館について、BARについて・・・
雑多な話題なのに全てのオチをさらったのは『オクダ語録』。
楽観的と言うか・・・肩の力が抜けているというか。ね、オクダさん。笑
そんなこんなで、嵐をも楽しんだ逞しい面子。
いおりのボリューミーなご飯に屈することもなく、無事生還。笑
おめでとうございますっ!?
次はみんなちょっとレベルアップして、またお泊まりに行けるといいな。
あ、毛布は布団の上からかけた方が暖かいんですよぉ。
みんな、知ってました?
みか