何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
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2021.1.25 井田 透視度15m 水温19.3℃

たまーに訪れる冬とは思えないほどの日差しと暖かさ。
全然半袖うろうろ出来てしまう。
快適で過ぎる。
ただ、こんな日にドライスーツ着ちゃうと、
身体から汗が噴き出てくる。
急いで飛び込むと、とっても快適。
良い潮が入った影響もあり、
透視度はすごく良いし、水温は暖かいし、気持ち良すぎる。
ウェットが好きな僕やナツミさんは
ウェットで泳ぎたくてしょうがない。

寒波が直撃した沖縄で最近潜ったハルカちゃんは、
『沖縄より綺麗だなー。沖縄がこうだったらなー。』
なんて言っちゃってる。
それほど、綺麗で気持ちのいい海。
贅沢だ。

この時カエルアンコウが全部で7匹(2月7日時点では10匹に)
移動するたびに、違う色と大きさのカエルアンコウが。
「このカエルアンコウは私のタイプじゃないなー」
なんて思ってると、
「あっ!!こっちはタイプ。」
「でも、この子はおブス。」
選り取り見取りだ。


もっとこの空間にいたい。
もっと泳いでいたい、なんて思っても、
いれて、1時間弱。
あっという間だ。

2月7日時点で、
透視度が良いのはもちろんなのだが、
ボロカサゴの幼魚が出ているらしい。
是非とも、見に行きたいもんだ。
ゆきや
11月14日(土) 井田 透明度:6~8m 水温:21℃
半数が半年ぶり以上、いや、1年ぶりくらいの海だったこの日。
できるだけ穏やかな、優しい海を候補に上げました。

水深5m。
水底から湧き上がるかのように群れるソラスズメダイ。
浅場に差し込む太陽光がその体に反射して、
言葉では言い表せない青色を見せる。
口々に、浅場が一番綺麗だったと言いながら上がってくるみんな。
井田を選んで良かった。
と、思うのですが。
かまでぃーさんが候補の中から、井田がいいと言った理由は。

お昼ごはんはどうしましょう?と聞いた私に、
『え?弥次喜多以外あるんですか?』
一択(笑)
もう、私の心はアジフライ。
みんなの心は、始まった今季のカキフライ?
海をおざなりにはしませんが。
お休みの日の適度な運動、の後の、お昼ごはんは、
この一日を楽しむ大切な要素です(笑)
まあ、もちろんおざなりになんてできないのですが。
見上げた水面に吸い込まれていく泡も、
その日そこで出会えた生き物たちも、
カメラを構えて上手に撮れた時の嬉しさも。





ちなみに、かまでぃーさんへ。
井田で潜った後にはプリプリ活あじ寿司とか出汁の効いた親子丼とか・・・
いっぱい美味しいものご用意してますからね(笑)
みか
2020.11.3 井田 透視度12m 水温22.6℃

オープンウォーター講習の海洋実習を終えた時は、
『私はなんで始めてしまったのだろう。』
そう思っていた、クリハラさん。
器材を背負って歩くのは辛いし、
潜る度に気持ち悪くなって吐いてしまうし、
ダイビングってこんなに辛いの?
僕自身、果たして続けてくれるのか、不安でした。
おまけに休業する事になり、更にその心配は増しました。

あれから8か月、遂に自分のドライスーツを手にした。
泳いでみると、もうあの時のクリハラさんはもういない。
手を放してもへっちゃらだし、
自分でちゃんと潜降、浮上、中性浮力もできるし、
そして吐かなくなった。
ようやく、ダイビングらしくなってきた。
2本潜っても、疲れない。
ご飯も美味しく、食べれる。
スゴイ進歩。


だから、イクタさんもきっと吐かなくなる・・・はず。
イクタさんの場合、原因ははっきりしてますけど(笑)
マーライオンようには、ならないように気を付けましょう。
あと、僕の頭の上には勘弁して下さい。

みんな、それぞれに課題はあるけども、
着々と進歩している。
未来は明るい。

いつか、皆でどこかの海へお出かけしたいもんです。
その時、ダイビングを始めた時の話でもしたいですね。
相当、笑えるんだと思います。

ゆきや
2020.10.19 井田 透視度8~10m 水温23.6℃
昔から、僕は声が聞こえにくいと言われてきました。
通りにくい、僕の声と、
あまり大きな声でしゃべらない僕。
そして、ここへきて、マスクの着用により、
さらに聞こえにくくなった僕の声。

中学校の生徒会長時代、あまりの滑舌の悪さに、
入学式や卒業式での挨拶で何度噛んだことが。
卒業式では、答辞を呼んでいる最中、
僕が悲しさのあまり号泣して噛んでいるのだと、
女子が勘違いして泣いていたほど。
僕は一切、泣いていない。
ただ緊張していただけ。


あの当時は、マイクがあった。
だから、あまり大きな声を出さなくても良かった。
でも今はない。

この日も何度2回、3回同じこと言った事か。
伝えたくても伝えられないこの気持ち。
ユウコさんや、ヒラガちゃんに聞き直され、
フルキさん、アユミさんに茶化される。
その姿を見たサキさんは微笑む。
終いには、ご飯屋さんに電話しても伝わらない。
ただ、圏外でしたけど・・・。

『大きく、はっきりと』
しばらくは、この言葉を僕の心の中留めておきましょう。
何か便利な機械あったら、良いのに・・・。
誰か作れるなら、作ってください。
しばらくは聞きにくいかもしれません。
ご留意ください。
ゆきや
2020.10.02 井田 透視度15m 水温25.2℃
天気が良いと、井田の浅瀬は映える。

キラキラと水中に入る太陽のカーテンに
鮮やか青色をしているソラスズメダイ。
綺麗な海が、合わされば、
ずっと眺めていられる景色に。
そこにイサキやらタカベが、
群れを成して、突っ込んでくれば、なお良し。
その景色を見たヒトミさんは、こう言った。
『スゴイ綺麗だけど、なんか美味しそう。』

続けざまに、こうも言った。
『沖縄の魚はカラフルで綺麗だけど、マズそう。』
良いところに目をつけています。
確かに、伊豆の魚は少し地味め。
ただ、目にするのは、
ほとんどが魚屋に顔を並べるものばかり。

一方、沖縄の魚はカラフル。
見た目的には綺麗だけど、食欲はそそられない。
一説によると、沖縄などの強烈な紫外線がある所の魚は、
紫外線を吸収しないように色が派手になっているそう。
また、さかなクン説によると、
沖縄に生息する種は、チョウチョウオやベラが多く、
体の形が似ているので、
それぞれが独特の色をするようになったみたい。
はたまたもう一説によると、
沖縄に生息するサンゴやイソギンチャクがカラフルなため、
そこを住処とする魚もカラフルにして、
カモフラージュしているようです。
白や黒などの単色だとかえって、目立ってしまう危険が。

一見同じ海であっても、緯度が違ければ、
水中の世界が変わる。
全く違うところと思えば、良いのかもしれない。
ゆきや
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。