何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

「伊東ダイビング」カテゴリーアーカイブ

漢の伊東

 

 

2022/3/13・伊東     透明度12m  水温16℃

 

 

 

 

 

 

 

 

男3人で、東伊豆の海岸線を走っています。

 

日曜日。

 

 

 

 

本当は同乗してるはずのカトーさんが前日の海で

腰やっちゃって(軽いぎっくり)、ここに姿なく、

ビジターからの参加ヤマくんと、

前日に物凄い感じで滑り込んだデザキさんと、

何とか開催にこぎつけられたぎりぎりツアー。

 

 

 

 

やまくんも300本以上潜ってる手練れらしいし、

でざさんに至っては、仕事多忙極めて

海に入れるんならどこでもいいからとにかく

「私を海に連れてって」

 

 

 

 

 

そして僕らは伊東の海底にどっぷり浸かってる。

急峻な崖と、

巨立する岩山の間をすり抜けるように飛んで、

深い海底まで急潜降。

 

その隙間に息づく生物たちとの出会いを堪能する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現地でガイド業を営むパイ先インストラクター

カワサカ氏より、

-30mにオキノスジエビが200匹くらいいるという

ほら穴情報を頂き、

同穴に「クロオビスズキ」なる、

珍生物がいるらしいことも教えてくれた。

 

 

 

 

「それは見たい。」

「見てみたい。」

 

 

 

 

狙えるメンツに恵まれているし、

すぐさまそのほら穴を目指すと、

それらしき生物発見っ。

 

 

 

 

 

 

 

それが、この上の写真なのだが・・・。

 

こ、これは「ツルグエ」じゃぁ・・・?

 

 

 

 

 

 

 

確かにカワサカ氏も「ツルグエと思ってた」と

言っていたし、

この個体の事を言っているであろうことは

間違いなさそう・・・。

 

 

 

 

 

も少し検証が必要か・・・。

 

 

どなたか、アドバイス求む。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして「オキノスジエビ」も♪

ライトを向けるとぞろぞろ穴の奥の方に隠れてしまったが、

ゆうに200匹は居る。

 

 

 

 

 

 

 

 

水深100mあたりに主に生息する、

ダイビング可能深度で見られることは非常に稀で、

でざさん、やまくん初見。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また一つ、

伊東の海底に、通うべきほら穴みつけちゃった。

 

 

 

 

 

 

男3人、さくさくさく。

 

準備も片付けもさくさくさく。

 

 

 

 

 

 

マグロ納豆丼とシーフードカレーを頬張って、

ビール流し込んで、

ログ付けもさくさくさく。

 

 

 

 

 

 

 

超たんぱく男3人ぎりぎりツアー。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ

 

 

今年もよろしくお願い致します。

1月3日(月) 伊東 透明度:10〜12m 水温:15度

 

 

 

あけましておめでとうございます。

 

 

 

ん?このブログが上がるのは1月も半ば頃でしょうか・・・

 

 

大変遅ればせながら、
2022年一発目の伊豆の海、行ってきました。

 

 

年末最終営業日に飛び込みの方、
年明け店舗休業中に飛び込みの方、
前日!飛び込みの方・・・総勢9人。

 

 

年始一発目からとっても賑やか、
とってもありがたいことです。
今年もよろしくお願い致します。

 

 

 

 

初っ端からなんですが、
リクエストの雲見は、
西風強風につき変更を余儀なくされ、

 

 

本日、ハイエースの終点は、伊東。

 

 

冬の伊東、寒いですよ。
今日は3本潜りたいリクエストですよ。
ご飯屋さん、お正月休みかも・・・

 

 

しかし、多数決の結果は満場一致で伊東に。
あ、イシムラさん、ごめんなさい(笑)

 

 

蓋を開けてみたら、

 

 

 

透明度20m⇒12m
魚影満点⇒魚影うすーい・・・

 

タカベ@伊東ダイビングツアー
ぱらぱら・・・

 

でも、この伊東が、楽しいんですよ。

 

 

根頭のキンギョハナダイ、
ちょっと降りればサクラダイ、スジハナダイ、
もっと降りればアカオビハナダイ、ナガハナダイ。

 

 

ディープな伊東のドロップオフに目をこらせば、
スミレナガハナダイ、アカボシハナゴイ・・・
でもって締めは、コウリンハナダイ。

 

 

ハナダイ天国。

 

 

イボヤギとキンギョハナダイ@伊東ダイビングツアー
浅場のキンギョハナダイも綺麗。

 

ヤヒが呼ぶんです。
どーした、何がいた?

 

 

ミアミラウミウシ、ボブサンウミウシ。

 

 

ミアミラウミウシ@伊東ダイビングツアー
ヤヒさん発見。
ボブサンウミウシ@伊東ダイビングツアー
ヤヒさん、これも発見・・・。

 

それはね、私が見つけたかったやつ・・・。
ヤヒロ君に持っていかれましたけど、
ウミウシ続々、冬の楽しみがまた一つ。

 

 

クダゴンベ@伊東ダイビングツアー
常駐さんも、頑張ってます。

 

楽しい海に華を添える?トラブルもありましたが??
リョースケさん、アレはわざとじゃないですからね。
末永く、よろしくお願いしますね?笑

 

 

そんなこんなで、
今年も、ほそくながーくお付き合いを。
お蕎麦を頂きましょう。

 

 

お正月から無事食いっぱぐれることなく。
扉を開けてくれた多賀蕎麦の店員チヒロさん、
ありがとうございました。

 

 

鍋焼きうどん@多賀蕎麦
鍋フォーカス。
アフターダイブ@多賀蕎麦
グラスフォーカス。

 

イイ感じに身体も温まり、お庭に出てみれば。
少し早めの春を告げる梅の花。

 

 

『撮りますよーーー!』

 

 

アフターダイブ@多賀蕎麦
一輪の梅の花フォーカス(笑)

 

最後はみんなフォーカス!
・・・の、はずが・・・・・・・

アフターダイブ@多賀蕎麦
あれ?梅の蕾フォーカス・・・。

 

 

大変失礼いたしました・・・。
今年もどうぞどうぞ、よろしくお願い致します。

 

 

みか

ん?むずむず・・・

10月5日(水) 伊東 透明度:12~15m 水温:25℃

 

 

行きたいけどフラれることが続いた伊東。
久々に覗いた伊東の水中は、すっかり秋でした。

 

 

 

 

根頭に密集するキンギョハナダイ。
その上にはスズメダイ、イサキ。
周囲一面にはキラキラ光るキビナゴ。

 

 

魚の群れのミルフィーユ。

 

 

と、その群れが・・・

 

 

ザザーっ!!

 

 

スマガツオ@伊東ダイビングツアー
スマガツオです!

 

キビナゴ@伊東ダイビングツアー
マダイです!!

 

群れ@伊東ダイビングツアー
ホモサピエンス・・・です(笑)

 

様々なハンター(?)に狙われる群れ。
音を立て一斉に向きを変える様は圧巻でした・・・!

 

 

そんな頭上を見れば群れですが、
下を見れば季節来遊魚もあちこちに。

 

 

ミナミハコフグ幼魚@伊東ダイビングツアー
『み、みつかった・・・!』

 

むずむずするなぁ・・・

 

 

フタイロハナゴイ@伊東ダイビングツアー
この透けサイズの時が最高・・・!

 

うずうずするなぁ・・・

 

 

サクラダイ@伊東ダイビングツアー
伊豆の普通種だって負けませんっ。

 

カメラを手に、海に行かなきゃなぁ・・・?!笑

 

 

みか

 

 

拝啓。 

6月26日(土) 伊東 透明度:8~12m 水温:21度

 

 

初MYウエットスーツにわくわく。
しかし、6月末はまだ寒いのでは・・・?

 

そんな不安の声が後ろから聞こえてきた。

 

 

『玉ちゃんにウエット推されたんですかー?笑』

 

にこにこ振り返る。

 

 

『え?!・・・ミカさんが大丈夫って言ったんじゃないですか!』

 

ん!?強張った顔で前を向く。

 

 

 

・・・。
あっ、そういえば・・・。

 

 

 

遡ること1週間ほど前。言いましたね、私(汗)
ドライスーツにしたいというお電話を受けて、
『ドライ?!ウエットで行けますよ~!』って。

 

 

しかし黒潮大接近中の現在。
天気は快晴、気温は夏日予報。

 

 

『大丈夫!ウエットで正解ですよ~』

 

(大丈夫。きっと・・・私はドライなんですけど。汗)

 

 

 

汗ばむ夏日の陸。飛び込めば快適水温。
そして、目の前を覆うキンギョハナダイ、イワシ、イサイの群れ。
MYウエットの喜びも相まってか、楽しそう(笑)

 

 

マイ器材デビュー@伊東ダイビングツアー
大丈夫・・・そうですね?

 

ほっ・・・。

 

 

スミレナガハナダイ@伊東ダイビングツアー

 

ミノタテガミカエルウオ@伊東ダイビングツアー

 

ナガハナダイ幼魚@伊東ダイビングツアー

 

ネコザメ@伊東ビーチ初心者ツアー
初心者ツアーチームも・・・羨ましい・・・!

 

 

ウエットスーツで大丈夫だったでしょ!
ドライで汗だくになりながら聞くと、

 

 

『ウエットでちょうどよかったです!

原稿用紙3枚分の感謝の言葉を述べます!』

 

 

3枚(笑)

 

拝啓~・・・から始まる壮大な感謝のお言葉、
首を長ーくしてお待ちしております。

 

 

 

でも。

 

そろそろ衣替えを検討中の皆様。
スーツ確認の際、電話対応のスタッフが私とタマちゃんの場合は、
お気をつけください・・・

 

 

 

みか

駆け付けました。

5月8日(土) 伊東 透明度:10~15m 水温:17℃

 

 

せっかくの記念ダイブに選んだ伊東は、
到着するやいなや、濁ったよーと。

 

 

そんなぁ・・・。

 

 

がっくりと肩を落としてエントリーした伊東の海は、
穏やかで、青くて、魚がぎゅぎゅっと群れていました。

 

 

ありがとう。

 

 

そして、深海からもお祝いに駆け付けた子たちが。

 

 

 

オキノスジエビ@伊東ダイビングツアー

 

 

水深30mの暗い穴の中で光る眼・・・

 

 

オキノスジエビ@伊東ダイビングツアー

 

 

お初です、オキノスジエビ。

 

 

なんとこの子たち、普段は水深200~300mに生息する深海エビ。
この時期になると繁殖のために浅場に上がってきます。

 

その数は・・・とりあえず見渡す限り。
数千とかじゃなくて、数万・・・鳥肌が・・・。笑

 

しかし、それも基本的には夜。
この日は、たまたま、岩の隙間に取り残された子たちを見る事ができました!!

 

 

400本潜っても、未だに見ぬ世界がある。
これが海の楽しさですね。

 

おめでとうございます。

 

 

みか