何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
8月19日(水) 田子 透明度:5~12m 水温:19~22℃
思いがけない出会いが。
『次、どこ潜りたいですか?』
透明度もあまりよくないし、今日は群れも散りがち・・・
潜り慣れた田子で2ダイブ目のポイントを検討する。
なんとなく、12もあるポイントの中で、
いつも潜るポイントはかぶりがち。
どうしようか・・・
『浮島根で。』
普段あまり声を大に主張することがないからこそ、
よく響く一言でした(笑)
ということで、
よく潜る「沖の浮島根」のお隣ポイント「浮島根」へ。
沖の浮島根よりも根が小さく、魚もちょっと少ない浮島根。
でもたまには気分を変えてみるのもいいですよね。
これが・・・すごかった。
小さな根頭にはぎゅっと凝縮された魚の群・群・群。
あまり見かけないヒゲダイのペアに巨大スジアラ。
水面に回るカンパチの群れ。
半そで半ズボンの方に目が行ってしまう・・・笑
大あたりーーー!
鶴の一声、ありがとう。
2ダイブ後は、意外と人気の海飯ツアー。
心地よい季節、海を見ながらお弁当&缶ビール。
『さてと・・・そろそろ帰りますよー。』
みか
8月11日(火) 伊東 透明度:2~20m 水温:17~22℃
『ベスト群れ』
という、リクエスト。
イサキやタカベの群れ、ハンマーヘッドシャークの群れ。
群れる魚は多いですが。
私が初めて伊豆の海で感動した群れは・・・

オレンジが鮮やかな魚。
キンギョハナダイ。
こんなにカラフルな魚が伊豆の海中に、山ほどいるとは・・・
そう思ったのです。
今日、行き先に決めた伊東も、
キンギョハナダイが大量にいる。
しかも、そのキンギョハナダイの下には、
これまた色鮮やかなソフトコーラルがわさわさ生えている。
まさに、『ベスト群れ』。
と、言いたいところですが・・・この日の海は。
水深20mまでは透明度が2m、
綺麗な水を求めて深度を下げれば水温17℃。
浅場に群れるイサキもタカベも姿が見えない中、
深場で凍える私達の心を温めてくれたキンギョハナダイ。
ありがとう。
キンギョじゃないよ、ナガハナダイ。
見上げてみれば・・・『浅場は何も見えんなぁ。』
たまには小さいのも。
それにしても、上下でバラバラな海でしたが、
この日そろった面子も、みんなバラバラな自由人。
キンギョハナダイの群れが見れてよかった!喜ぶ人。
あのヒメジは何ヒメジ?精査する人。
何も語らず水中をぐるぐる回っていた人・・・
日焼けしてきます!って人。
言ってることも、やってることも、水中も。
チームというには程遠い感じでしたが(笑)
透明度と水温に苦戦しながらも、
思い思いに楽しんでくれた皆さん、ありがとうございました。
みか
8月10日(祝・月) IOP 透明度:2~10m 水温:17~22℃
夏の日差し。
暖かくて青く澄んだ水。
そこに漂うミナミハタンポ。

なんて、夏らしい景色。
・・・水面下3mまでは。
梅雨の大雨のせいか、冷水塊なのか、
伊豆全域に広がる冷たく濁った水の層。
その水温は・・・17度・・・。

どおりでサカタザメ紹介しても、目が合わないはずです。
少しでも暖かい水を求め、写真に写らない上層で私を待っているはずです。
1本目を終えた皆さんのリクエストは、『暖かいところへ』。
たしかにウエットスーツには冷たすぎる水温でしたが、
3mm半袖半ズボンのシーガルとか、半袖のウエットとか・・・
水温以外にも原因はあると思います(笑)
アフターダイブは生ビール、かき氷、アイスクリーム。
お気に入りを手に、夏の日差し照りつける芝生で体温の回復を。
え?暑すぎ??
注文が多いですね(笑)
ちなみに8月末現在、ようやく水温も透明度も回復しましたので。
夏らしさが広がる伊豆の海、ご安心ください(笑)
みか
7月11~12日(土・日) 神子元 透明度:5~10m 水温:21℃
なんだかんだ言っても、
私は、この海が好きなんだなと思います。
ちょっと濁ってますが・・・
潮の流れが複雑で、伊豆で一番難しいと言われる神子元。
実は、簡単なコース取りもあります。
実は、ほとんど泳がないこともあります。
実は、伊豆半島の最南端の海中には・・・
3桁のハンマーヘッドシャークの群れがいます。
シルエットとツーショット。
マサさん、本当に、ごめんなさい(笑)
この日、楽してハンマーヘッドシャークの群れを見た方へ。
今後のマサさんの風当たりは、きっと冷たいですよ・・・
みか
6月29日(月) 透明度:5~8m 水温:22℃
魚の寿命は多種多様。
1年で産卵を終えて死んでしまうものから50年以上のものまで。
身近な魚、イワシも7年生きるとか。
魚や爬虫類の中には、
寿命の限りずっと成長を続けるものがそこそこいるそうです。
最初のうちはすくすく育って。
ある程度大きくなったら、あとは死ぬまでずっと、
ちょっとずつ大きくなり続けるそうです。
シマシマ模様が特徴的なイシダイ。
縞がなくなった老成魚を、クチグロなんて呼びます。
(口の部分だけ黒くなるから)
江の浦に住み着いているであろうこの子も、
老成魚の証の黒い口元、薄っすら残った縞模様。
君は今何歳なのかな?
まだ少しずつ成長しているのかな?
何年来の友?
何年も、何十年も、
同じ子を観察し続けてみたら楽しいだろうなあ。
にしても。
私達のあとをくっついてくる愛嬌たっぷりの姿を見ていると、
思わずにはいられません。
釣られないようにね、イシダイ君・・・。
みか
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。