何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「マクロ」カテゴリーアーカイブ

落ち着け、自分。

3月6日(日) 城ヶ島 透明度:8~10m 水温:16℃

 

 

久しぶりの城ヶ島。
春先にかけて旬を迎えるこの海。
去年の今頃、シーズンを逃した方は多いはず。

 

生まれたてほやほやのダンゴの赤ちゃんが登場しているらしく、
期待に胸を膨らませて今日の海に乗り込む。

 

 

 

ダンゴウオにはやる気持ちを落ち着かせるべく、
まずはクールダウンのボートダイビング。

 

『え?!ボロカサゴいるんですか?!』

 

・・・全然落ち着かない。

 

 

 

とりあえず先降して。
とりあえずスレートを取り出して。

 

『おぅ!?ペン、折れてるじゃん。』

 

身振り手振りで意思疎通。できるわけもなく(汗)
・・・全然落ち着かない。

 

 

 

まぁまぁ、とりあえずウミウシでも探しましょ。
とりあえずライトをつけて。

 

『おぅ!?ライト、電池入ってないよ・・・。』

 

水底すれすれに顔を近づけて、顔面センサー発動。するわけもなく(汗)
・・・全然おちつかない。

 

 

 

コケギンポ@城ヶ島ダイビングツアー
『今日はなんだってんだ?!』

 

コケギンポだって驚いちゃいます。

 

どうにか、こうにか、借り物競争のごとく、
水中でユキさんのペンを借り、ミモのライトを盗み・・・

 

 

ボロカサゴ@城ヶ島ダイビングツアー
『どうした人間、息が上がっているぞ。』

 

ええ、息も絶え絶え浮上・・・。

 

皆さん、ご協力の上での1ダイブ、
ありがとうございましたっ。

 

 

 

気を取り直して2本目は本日のメイン。

 

 

最大水深5m。太陽光さんさん。
ライト要らずの明るさ。
ビーチ、落ち着きますねぇ。笑

 

『1人3個体見れますよー』

 

はい、ダンゴウオ、来ました。
しかも本日、みなさん手持ちのカメラがバラバラ。
この違いが面白い・・・!

 

 

天使の輪っかダンゴウオ@城ヶ島ダイビングツアー
SONY α7
ダンゴウオ@城ヶ島ダイビングツアー
OLYMPUS TG 顕微鏡モード
ダンゴウオ@城ヶ島ダイビングツアー
SONY RX100+UNクローズアップレンズ
天使の輪っかダンゴウオ@城ヶ島ダイビングツアー
OLYMPUS OMD EM5

 

一人3個体は、ちょっと言い過ぎじゃない?と思いましたが(笑)
驚くほどあっちにもこっちにもダンゴ、だんご、団子♪
生後1~2週間しか見られない天使の輪っか模様。

 

 

他の子たちが脇役になってしまってごめんなさい。

 

 

サラサウミウシ@城ヶ島ダイビングツアー ヒメイカ@城ヶ島ダイビングツアー

 

カエルアンコウ@城ヶ島ダイビングツアー チシオウミウシ@城ヶ島ダイビングツアー

 

 

これは・・・次のお休みにまた来なきゃ・・・。
うぅ・・・やっぱり落ち着けない・・・。

 

みか

 

 

100本の差

 

 

 

2020.11.7 安良里 透視度8~10m 水温22.3℃

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなに時間が過ぎるのがあっという間だとは・・・。

 

 

 

 

 

 

 

マクロってやっぱり楽しいですね。

 

見つけた時の達成感、写真を撮っている時の幸福感。

 

いやいや、ずっといられる。

 

 

 

 

 

 

 

ヒレグロスズメダイ
By Ayaka

 

 

 

 

 

 

 

最大10m程しか水底に降りなくても、

わんさかいる豊富南方種たち。

 

 

 

 

 

 

 

ツノハタタテダイ なんだろう、これ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕も久々にマクロな生き物を眺めて、改めて楽しさを感じた。

 

 

 

 

 

ただ、その頃楽しむどころではない人が。

 

トシさんとユカさん。

 

 

 

 

 

 

初めてきたドライスーツに戸惑いながら、

撮影している人たちの周りをぐるぐる回っている。

 

 

 

 

 

 

止まる余裕は、まだない。

 

 

 

 

 

それもそのはず、

彼女たち2人と、ベテランの人たちとの本数差は、最低100本。

 

 

 

 

 

 

 

ツマジロオコゼ

 

 

 

 

 

 

 

 

最低100本も本数差があれば、

そりゃあ水中の落ち着き度合いが違う。

 

 

 

 

 

 

 

水面にいる時もそう、

 

そして水中でもそう。

 

 

 

 

 

 

ベテランが何気なくやっていることが出来ない。

 

相当もどかしかったでしょうね。

 

 

 

 

 

 

イロカエルアンコウ

 

 

 

 

 

 

 

ただ、みんな口にしなかったけど、

始めた当初は皆もそんな感じだったはずだよ。

 

 

 

 

 

あと、2,3年もすれば、

今の自分が懐かしくなるでしょうね。

 

 

 

 

 

 

きっとその時には、

小っちゃい生物をじっくり見れるようになっているでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

ツマグロモウミウシ
ツマグロモウミウシ

 

 

 

 

 

 

その時が楽しみね。

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

 

 

抱きしめたい。

9月12日(土) 城ヶ島 透明度:8~12m 水温:25度

 

 

先日、とても可愛いIOPのベニカエルアンコウの話をブログで書きました。
決して、カエルアンコウ好きなわけではないのですが・・・

 

 

今日、城ケ島で、とても可愛いオオモンカエルアンコウに出会いました。

 

 

オオモンカエルアンコウ@城ヶ島ダイビング
どぅおーーーんっ!!!

 

何が可愛いって・・・
過去に様々なオオモンカエルに出逢ってきましたが、

 

 

デカいんです。

 

 

INONのライト(全長22cm)と並べてみました。

 

 

オオモンカエルアンコウ@城ヶ島ダイビング

 

 

もう、ぎゅーーーってしたくなるくらいでっかいんです。

 

(たぶん低反発素材です。笑)

 

 

もう、小脇に抱えて帰りたくなるくらいほんっとうにかわいいんです。

 

(たぶん余裕で素手で捕獲できる。)

 

 

もう、食べたいくらい・・・!

 

(エグっさん、カエルアンコウの食べ方ググらないでください。)

 

 

もう、とにかくすーーーっごい・・・

 

ええっと、ちょっと興奮しすぎましたね・・・。

 

 

特大オオモンカエルアンコウもさることながら、
この日の城ヶ島は楽しすぎでしたね。

 

 

シロホクヨウウミウシ@城ヶ島ダイビング

 

初めて見たシロホクヨウウミウシ、美しすぎでした。
ウシウシ大好きリクエストのお陰ですっ。

 

 

ハナタツ@城ヶ島ダイビング

 

コガネミノウミウシ@城ヶ島ダイビング イソギンチャクモエビ@城ヶ島ダイビング

 

ハナキンチャクフグ@城ヶ島ダイビング コケギンポ@城ヶ島ダイビング

 

 

冬にウミウシとかダンゴウオを求めて通いがちな城ヶ島。
夏秋も、非常に面白い。ということが、判明しました。

 

 

スイカ@三浦半島ダイビングツアー
三浦半島産スイカもあるしね。

 

ご一緒した方が、エア切れ間近で私のオクトパス吸いながら、
同じタンクを共有している私に向かってエア切れサインを出すような人だと、
なお面白い。(・・・え?私まだ吸えてますよ?)

 

 

みか

穏やかで平和な水中

 

 

 

2020.9.5 田子 透視度5m~10m 水温26℃

 

 

 

 

 

 

 

 

台風10号が日本列島に近づいてくる。

 

 

 

その影響は伊豆半島にも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どこのポイントにもうねり入り始め、

 

 

場所によっては潜水禁止になるポイントが増えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、田子なら潜れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水中は割と平気

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水中に入ってしまえば、なんてことはない。

 

 

 

 

 

 

キンギョハナダイがうねりに揺られながら、

 

 

あっちに来たり、こっちに来たり。

 

 

 

 

 

 

 

皆キンギョハナダイと戯れるのだろうと思っていると、

 

 

意外や意外、みんな壁を直視。

 

 

 

 

 

後ろで泳いでいるハナダイには見向きもせず、

 

じっくりじっくり探す。

 

 

 

 

 

 

 

イナバミノウミウシ

 

トラフケボリタカラガイ

 

 

 

 

 

 

 

やや強めうねりに負けることなく、

 

根にしがみつく、生物たち。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼく自身、

 

こんなにゆっくりと壁を探したのは久しぶりかもしれない。

 

 

 

 

 

何が出てくるか分からないあのワクワク感。

 

 

 

 

 

 

 

たまらない。

 

 

 

 

 

 

 

 

オキナワベニハゼ

 

 

 

 

 

 

 

 

カメラを持っている皆は、

 

それぞれが自分の撮りたいと思った生物と対峙する。

 

 

 

 

皆何を撮っているのか、気になった僕は、

 

カメラを持っている人の元へ行き、チラ見。

 

 

 

 

 

K口さんを確認。

 

その次はD崎さんを確認。

 

 

 

すると、何かカラフルな生物が。

 

 

 

 

 

 

 

 

セトリュウグウウミウシ

 

 

 

 

 

 

 

セトリュウグウウミウシ。

 

しかも、近くにはもう1匹。

 

 

 

 

 

 

まさかこんなのを独り占めしてるとは。

 

 

抜け目ない。

 

 

 

 

 

 

イソギンチャクモエビ

 

 

 

 

 

 

 

 

穏やかな水中を見ていると、

 

台風なんて忘れてしまいそう。

 

 

 

 

 

 

もっと長ーく水中にいられれば良いのになー。

 

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

水の色が茶色くとも。

7月17日(金) 田子 透明度:3〜10m 水温:20度

 

 

大雨が降り続き、伊豆全域の海に茶色く濁った水が流れ込みました。
東に行けども、西に行けども、南伊豆まで、まっ茶色な水面。

 

でも、この日の私たちに、水の色なんて関係なかったようです。

 

 

ウミウシリクエスト、ありがとうございます。

 

 

ご希望のボブさんは、もう少し大切に焦らしておきます?

 

 

 

クラサキウミウシ@田子ダイビング
卵を産んでいるクラサキウミウシさん。

 

以前はノウメア・ワリアンスという名前でした。
和名がついたそうです。
近似種のアラリウミウシとの違いもしっかり表記されています。

 

・・・難しい話はおいといて、
貴重なウミウシの産卵シーンは嬉しいものです。

 

 

あとの難しい話は・・・頼むよ、タマちゃんまで(笑)

 

 

アカカマス@田子湾内

 

 

みか