何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
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マイ:
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スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
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マサ:
脳が硬式野球
2020/10/3・雲見 水温25℃ 透明度12-15m

片道200キロ。
土曜日の日帰り雲見は正直難しい。
ルート選択にミスは許されない。
移ろう渋滞による到着予想時刻を、
ナビと時々直感を優先させて、短縮しながら速やかに現場へと
向かいます。
おそらくは・・・
赤色灯を回した緊急車両が信号をパスしながら進んだとしても、
排気量豊かなスポーツカーが時々轟音を響かせ進んだとしても、
雲見到着時間は、
滞りないルート選択と、無駄のないショートカットを繰り返す
「僕のハイエース」には敵わないはずであります。(笑)
もちろん安全も担保に。
雲見への強行軍。

ご褒美みたいな綺麗な海が広がって、
波なし、流れなし、eazy コンディション。
潜ってみたいと想い続けた、初めての雲見は
実際どんなでしたか?
コロナ暇(ダイビングを休んでた期間)を経て
久しぶりの海の景色はどうだったでしょう?
でも今日は日帰り雲見。
感傷に浸ってる間もなく、片づけて、着替えて、
早々においしいご飯屋行きましょ行きましょ。

せっかくここまで来て、これ食べなきゃ損するし。
キンキンの生ビールもここに来ればありつけるし。
予定にはなかった日本酒だって頂けますし・・・。
願わくば、もっとゆっくりと来たい。
1泊2日で来たい。
道路交通法が改訂し、制限速度が2倍になって、
一般車両が赤色灯を回しての走行が許されて、
ハイエースの排気量があと1000CC大きくなったならば、
土曜日の日帰り雲見は、またやりましょう。
船から落ちそうになって、
緊迫の表情になってたヒメノさんのあの時の顔。
車からずり落ちそうになって、
緊迫の表情になってたヒメノさんのあの時の顔。
復路、渋滞をかわしながらの200キロは、
お陰様で、思い出し笑いの運転席で。
まさ
8/31 井田 透明度15m

良く晴れた、澄んだ海の中は水深25mでも水中は明るい、
そんな明るかった水中が一瞬暗くなるのは、
僕らの頭上、太陽の光を遮るようにスズメダイの群れが通るからだ、
こんなご時世もあって、しばらく海から離れていたいましたけど、
このスズメダイの群れの中に、
子どもように、
喜んで、はしゃいで、
無邪気に突っ込んでいっていた姿がとても印象的でした、
こんなご時世ですから、ご無沙汰でしたね、
ずっと、海に潜りたかったんですね、
ずっと溜まっていたんですね
いやぁ、おかえりなさい、
青い海も、群れも、
小さな生物たちも、
今日は心行くまでじっくり感じてください。


海に潜る事、
海までの道中や
その風景、
いやぁ、なつかしい、、と言っていました(笑)。
海が「ただいま」と言える場所、
いいですね。
おかえりなさい。
まさし
7月26日 IOP 透明度:8m 水温:20℃
この日は伊豆地方大雨予報。
初島に行きたかったけど、雨を避けれるスペースがない初島は、
また天気の良い時にリベンジする事に。
でも、天気予報通りホースで水をかけられているような雨が降ったり、ピタッとやんだり。
ありゃ?台風?海外?なのかな?と思うほど。
豪雨!!でもいい笑顔っ!
こんな雨が降っていたのに、上がってくると晴れていました。
あまりの豪雨に笑えてくる。こんなに降っても海はものすごーく穏やかでした。
まるで海外のように目まぐるしく天気が変わる!

朝からこんなにいい天気なら文句なしで初島だったのにー!
待ってろよー!初島―!
すなお
6/14 伊豆海洋公園
東伊豆は伊豆海洋公園、
ここに来るのはいつぶりだろう?
ここ最近、海に戻ってきたダイビングインストラクターの僕、
日常だった潜る事、非日常になっていましたね(笑)
日常がこんなに新鮮に感じる事が、今まであったでしょうか(笑)。
前までは普通に感じていた、
海辺の心地よい波の音も、
水に濡れた時のほどよい冷たさも、
レギュレーターからの呼吸も、
なんだか楽しいです。
ダイビングを始めた時ってきっとこんなかんじだったのでしょう(笑)。
少し白っぽい水中も
水中では、いつでも見ることのできる普通種の魚ですら、
嬉しく思えてしまう。
だけど、水中ガイドとして、
希少種を見つける「目」も徐々に取り戻していきたいと思う(もともとあった?(笑))
情報をもとに、海藻に巻き付く2匹のハナタツを見つけた、
少し離れた雄と雌の2匹の個体。
離れた2匹が、少しずつ、、少しずつ、、、近づいて、
目の前で、、、
くっついた♪
なんだか嬉しい。
こんな嬉しさを感じたのも久し振りだった。
ピントは合っていないけど。。。

海に潜り慣れたベテランダイバーの皆さんも、
久しぶりの海に潜るこの感覚と僕のこの気持ち、
わかってもらえるんじゃないですかね(笑)。
まさし
2020/1/18・安良里ボート 透明度15m 水温17.6℃

なにを隠そう、この日が僕にとっての伊豆初日。
年の暮れから与那国や宮古島のスーパーワイドな
ダイビングから一転、ホームの海に凱旋する。
その行く手の船原峠には7㎝ほどの積雪があり、
うっとりとするような真っ白な森が山の稜線に沿って
幾重にも重なっていた。
雪に苦手意識はまるでない。
むしろその景色を楽しみながら、
今季初のチェーンをタイヤに装着し、峠を越える。
平地には雪は降っていなかった。
気温も5℃まで回復したが手足は冷えた。
器材のセッティングを済ませ、
17.6℃の海に飛び込むと温泉のように感じられた。
水も綺麗で、水温も高い。
素晴らしい伊豆初日。・・・になるはずだった。

潜り始めてからまもなく、
ドライスーツの中に海水の侵入を感知した・・・。
なんと、本来内側に折る事で水密性を生む
首のシールを、あろうことか外側に折り曲げたまま
潜っていたのだ・・・。
この寒空の下、下半身までの大水没。
皆から失禁を疑われ、
衣服の干し方についても疑われ、
そしてとにかくどんどん体温奪われて、
一年を占うになんと心細い・・・。
伊豆初日から、
帰りの運転の前にひっそりとリポビタンDの
助けを借りていたことを、
皆さんはお気づきだったろうか・・・。

りゅういっちゃんが、小さくてきれいな
ウデフリツノザヤウミウシを見つけてくれた事。
ミカが初めてのテヅルモヅルエビを自分で
見つけた事。
初めて一緒に潜ったサヤカちゃんが、表情豊かに
生き物を必ずつんつんする仕草にほんわかしたこと。
凍えた我々を、店を開けて待っていてくれた
やぶ誠さんで心の芯まで温まったこと。

要するに良かったことはすべて他力本願であるから、
2020年は自分の成したことでは幸せになれぬが、
周りの人にすべて任せれば、悪いようにはならぬ。
と読んでみる。
さぁ、2020年。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

綺麗な写真を使わせてもらった、
おーたにさん、がみさん、すぎおちゃんに、
感謝を込めて。
まさ
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。