何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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浮力を会得する者

 

 

 

 

2020.10.9 平沢 透視度5~12m 水温24℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水中を優雅に舞う、オオモンカエルアンコウ。

 

 

 

初めて目撃してしまいました。

 

 

 

大きさは、約30cmほど・・・でかい。

 

 

 

 

 

 

 

手を使わないよーに
決して寒いわけではない。

 

 

 

 

 

 

 

 

着々とレベルを上げている人、

 

この日から、ダイビングを始める人、

 

まだまだ泳ぐことに慣れている最中の人、

 

色々な状況を抱えている皆で、じっくり中性浮力の練習。

 

 

 

 

 

 

 

足が下がってしまったり、

 

手をバタつけてしまったり、

 

足に空気が行き過ぎてしまったり、

 

各々試行錯誤しながら、ゆったり魚の群れに飛び込む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すっごい量

 

 

 

 

 

 

 

 

 

凄い量だ。

 

進めば、進むほど現れる魚の群れ。

 

タカベ、イサキ、ネンブツダイの幼魚、

 

スズメダイに、アカカマス。

 

 

 

 

 

 

かいてきー!!

 

 

 

 

 

 

 

そんな中、皆の横を奇妙な塊が泳ぐ。

 

 

 

 

 

 

左にオオモンカエルアンコウ
左にオオモンカエルアンコウ

 

 

 

 

 

 

今まで、岩に張り付いている姿しか見たことのない、

 

オオモンカエルアンコウ。

 

 

 

 

 

泳ぐのがヘタクソだとばかり思っていました。

 

どうやら、違ったようです。

 

 

 

 

優雅に泳ぐその姿は、

 

とても苦手とは思えません。

 

 

 

 

これから、中性浮力を習得する者と、

 

すでに中性浮力を会得している者(オオモンカエルアンコウ)。

 

 

 

 

 

 

 

必死に浮力を確保しながら、

 

その奇妙な生物を眺めていたのは言うまでもない。

 

 

 

 

 

 

良い手本を見せてもらいました。

 

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

トラブルを超えていけ

10/8-9     OW AOW講習   透明度:10~15m  水温:26℃

 

 

 

台風が週末にかけてやってきていた...

 

 

 

どうやら今回のOWAOW講習までは普通に潜れそうだ、

 

 

 

 

ただ台風の影響で北風が強く、気温が一気にダウン・・・

 

 

 

 

完全なるドライシーズンの到来を感じました(笑)。

 

 

 

 

そんなOW  AOW2つの講習の同時開催でした、

 

 

 

そんな北風のふく中、頑張ったみなさんでしたが・・・

 

 

 

持ってきたハウジングの中にカメラが入っていなかったという僕のポンコツっぷりのせいで写真が1枚もないのです。。。

 

すいませんでした・・・。

 

 

 

 

ですが写真はなくともハッキリ覚えていますよ、

 

 

 

 

色々あった中でも、

 

 

初めての外海、

 

 

あのダイナミックな地形に魚群、

 

 

なかなか綺麗、でも、、、初めて行ったそこのポイントを最初から100%楽しめる人は少ないのかもしれない、

 

 

浮力が完ぺきに取れていないと、浮いたり沈んだり、

 

 

はるか下の水底にちょっと緊張、、、

 

 

そして大自然の外海ポイント、

 

 

当然、流れが出ることもある、

 

 

 

流れが出始めると、水平姿勢を保てないダイバーは一気に流れ負けしてしまう、

 

 

他の人より多くキックしているのに、、、だけど、なかなか進まない・・・

 

 

呼吸は激しく上がる、

 

 

 

パニックになりそう、

 

 

だけど、そういう時こそ、落ち着くんだ、

 

 

全ての動きを辞めて、呼吸を整える事だけに専念しよう、

 

 

 

 

ただ潜るだけじゃなく、呼吸が上がった時に、落ち着いてリカバリーできるかもとっても重要。

 

 

 

 

浮いてく、沈んでく

 

 

潜降できない、

 

 

水平姿勢になれない、

 

 

砂激しく巻き上げる、からの透明度皆無になる

 

 

チームからはぐれる

 

 

紹介しようとしている生物の上に降ってくる

 

 

フィン脱げる、

 

 

ドライスーツに水入る、

 

 

ドライスーツをきたけどドライホースがついていない(笑)、

 

 

 

コンパスを見ながら違う方向に泳ぎだす、

 

 

 

ウエットだと予想外の寒さだった・・・(笑)

 

 

 

なんだか、僕のカメラ忘れを筆頭に、、、いろいろあって、、、(笑)

 

 

 

そんな色々あったトラブル、

 

 

トラブルを未然に防ぐ事も大事だが、

 

 

 

起きた時に落ち着いて対処できる事、

 

 

 

それも大事、

 

 

現実にはいろんな事が起きるもの、

 

 

 

もう、笑ってしまうぐらい色々あったんですよ、

 

 

 

いい勉強になりましたね、

 

 

 

 

 

 

 

OW,AOW取得 おめでとうございます。

 

 

 

まさし

悩ましい

10月4日 田子 透明度15m 水温25度

 

ツアーの人数は2人。なんとも少人数。

車の中で今日の行き先を相談。

 

西も東もいい海況。

行けるところが多くなると、その分悩みも増えます。

 

 

 

 

どんなところに行きたいか、なにがしたいか、

東名を走りながらあーでもないこーでもない。(笑)

 

 

いろいろ相談した結果、田子へ行くことに。

 

 

もうすぐ50本潜るというのに、

田子にはアドバンス講習の時以外来たことがないという

いっくん。

 

 

それはもったいない!

 

 

田子が続くことはよくあるけど、

ここまで来たことがないのは珍しい!

 

 

 

沖の浮島根の群れは相変わらず群れ群れ!

 

 

れなさんが撮ってくれた写真の中には、

群れに突っ込んで遊んでいる私の姿もしっかりと。

 

 

ちゃんと私も遊んでいる。 群れに消えるいっくん

 

 

スジハナダイ

 

 

沖で群れを楽しんだら、2本目は湾内へ。

 

 

カイカムリ

 

ナンヨウハギきゃー!マダラタルミ

 

ナンヨウハギにマダラタルミに南の子が今年もやってきました。

 

 

陸上はもう10月で寒くなってきたけども、

水中ではまだ南の子も健在です!

 

 

海の中はまだ温かいけども、陸上は一気に秋模様。

 

 

なので、お昼は暖かいお蕎麦を修善寺で。

 

 

野菜蕎麦(温)

 

このお蕎麦を頼みながら、ちょっと肌寒くなった私。

パーカーを着ようとすると、ない・・・。

 

田子に忘れたなー。まぁ、パーカーぐらいならいっか。

 

また取りに行けば。なーんて思っていたけど、

 

まさしさんチームがまだ田子にいるかも。と期待し、まさしさんに電話をすると、

 

「パーカーあれ、お前のなんだ。ポケットに鍵入ってるやつでしょ?」

 

・・・・。鍵!忘れてたー!それがないと家に入れないですね。

 

野宿・・・?みかの家?(入れてくれないだろうなー。)・・・

 

 

 

田子のけんろーさんに電話をし、

近くでご飯を食べてたまさしさんまで届けてもらいました。

 

 

ありがとうございます!お騒がせしました!

 

 

お陰様で、暖かいお家に入ることができましたっ!

 

 

 

すなお

 

ちょっとやりすぎたかな

10/3-4      AOW       透明度:12~15m

 

 

サンゴに着底禁止あるよ

 

 

 

絶対着底禁止のサンゴエリア、

 

 

 

 

水深が浅いから浮力を取るのが難しいからね、

 

 

 

だからってサンゴに着底しちゃだめだよ、

 

 

 

手だけじゃないよ、フィンの先も、ぶら下がってるゲージやオクトもだ、

 

 

 

かといって、着底しなけりゃいいってだけじゃない、

 

 

 

着底しない事だけに意識がいって逆に水面に浮いていくのもダメだからね、

 

 

 

AOWにおける中性浮力の練習は田子の白崎というポイントで、

 

 

 

前半はサンゴエリアのすぐ下の砂地エリアで、

 

 

 

潜降、ホバリング、ホバリングからの上下、姿勢、、、の猛特訓だ、

 

 

 

後半はそこからすぐのサンゴエリアにて例の実践的練習だ、

 

 

というメニューの予定だった・・

 

 

 

 

 

ところが、、いざ、潜降してみると、

 

 

 

僕の思っていたところと違う・・・、

 

 

 

そう、そうなんです、実は・・・

 

 

 

 

言ってたはずのサンゴエリアのすぐ近くのブイではなく、違うブイだったのです、、、、

 

 

ですがあんなに激しくサンゴの事を語っていたものですからね、

 

 

サンゴエリアには泳いででも行きます(笑)。

 

 

 

なので、

 

 

 

ちょっと泳ぐ事も練習内容に加えましてですねぇ・・・(笑)。

 

 

 

上の写真、サンゴでの浮力

 

 

 

なかなかやるじゃないか、ホシよ、

 

 

 

あんまり褒めたくないけど正直、良い感じなんだよなぁ(笑)。

 

 

 

 

8月にOWのライセンスを取ってから今回AOW、そしてもうREDまで予約が入っている、

 

 

 

 

今、飛ぶ鳥も落とす勢いのノリに乗っている、若者男子だ。

 

 

 

 

そんなアツい若い男子がいると、もう、うれしくなっちゃいますねぇ(笑)

 

 

 

 

おまけに今日は、必死に頑張っているレスキューチームも一緒の宿でしょ、

 

 

 

話盛り上がっちゃうじゃん、そんなの(笑)。

 

 

 

おまけにレスキューチームの女子は宿から往復40分かかるコンビニまでアイスを普通に買いに行っちゃうし(笑)。

 

 

 

 

結局、熱~い話をホシと二人で遅くまでしちゃって・・・・

 

 

 

 

 

 

僕が悪いのか、ホシが悪いのか、、、わからないけど、ちょっとやりすぎちゃいました・・・

 

 

 

ちょっと反省・・・。

 

 

 

 

すごーいいい話してたのは覚えているんだけど、正直内容までは・・・

 

 

 

 

はっきり覚えているのはユキヤのランボーのモノマネがしつこかった事だよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これもサンゴだよ ハタンポの群れがすごい さーて飛び込むよ

 

 

ちゃんと合ってるかな? ちゃんと帰ってこれるかな?

 

雰囲気あるナイト これからナイトダイビング ライトで色を見よう

 

なんか合宿のような2日間でほんとに楽しかった、

 

 

 

AOWチームのみんな、

 

 

たくさん泳いで、たくさん練習して、たくさん楽しんで、

 

 

そして失敗して、上達して。

 

 

ホシ以外はみんな自信なさげだったけど、

 

 

みんな自信もって新たなる海にチャレンジしてくださいね!

 

 

2日間お疲れ様でした!

 

 

 

まさし

伊豆種=美味しそう

 

 

 

2020.10.02 井田 透視度15m 水温25.2℃

 

 

 

 

 

 

 

 

天気が良いと、井田の浅瀬は映える。

 

 

 

 

 

 

 

太陽のカーテン

 

 

 

 

 

 

キラキラと水中に入る太陽のカーテンに

 

鮮やか青色をしているソラスズメダイ。

 

 

 

 

 

 

 

綺麗な海が、合わされば、

 

ずっと眺めていられる景色に。

 

 

 

 

 

そこにイサキやらタカベが、

 

群れを成して、突っ込んでくれば、なお良し。

 

 

 

 

 

その景色を見たヒトミさんは、こう言った。

 

 

 

『スゴイ綺麗だけど、なんか美味しそう。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あらま、お上手

 

 

 

 

 

 

 

続けざまに、こうも言った。

 

『沖縄の魚はカラフルで綺麗だけど、マズそう。』

 

 

 

 

 

良いところに目をつけています。

 

 

 

 

 

 

確かに、伊豆の魚は少し地味め。

 

ただ、目にするのは、

 

ほとんどが魚屋に顔を並べるものばかり。

 

 

 

 

 

 

 

少しずつ上手く・・

 

 

 

 

 

 

 

一方、沖縄の魚はカラフル。

 

見た目的には綺麗だけど、食欲はそそられない。

 

 

 

 

 

 

一説によると、沖縄などの強烈な紫外線がある所の魚は、

 

紫外線を吸収しないように色が派手になっているそう。

 

 

 

 

また、さかなクン説によると、

 

沖縄に生息する種は、チョウチョウオやベラが多く、

 

体の形が似ているので、

 

それぞれが独特の色をするようになったみたい。

 

 

 

 

はたまたもう一説によると、

 

沖縄に生息するサンゴやイソギンチャクがカラフルなため、

 

そこを住処とする魚もカラフルにして、

 

カモフラージュしているようです。

 

白や黒などの単色だとかえって、目立ってしまう危険が。

 

 

 

 

 

 

 

これだって、綺麗よ

 

 

 

 

 

 

一見同じ海であっても、緯度が違ければ、

 

水中の世界が変わる。

 

 

 

 

全く違うところと思えば、良いのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

ゆきや